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2025-11-18 08:11

削ることで引き立てる!最低限知っておきたいデザインの引き算

①種類を減らす ②文字の面積を減らす


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サマリー

デザインの引き算では、無駄な要素を削ることで美しさを引き立てる方法が紹介されています。具体的には、種類を減らし、文字の面積を減らすことに焦点が当てられています。

デザインの引き算の基本
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、削ることで引き立てるっていうデザインの考え方をご紹介したいなと思います。
最低限これだけ知っておくといいっていうデザインの引き算、何かを足すっていう、足していくような考え方じゃなくて
引き算として、これどんどん何だろう、無駄な要素を削いでいくっていう方向でデザインの考え方を2つ、具体的なコツを2つご紹介したいと思います。
デザイン初心者というか、普段デザインやってないのに何か資料を作らなきゃいけないとか、SNS投稿を作らなきゃいけないっていう方にすごくヒントになる内容になっているんじゃないかなと思います。
ということで今日は最低限知っておきたいデザインの引き算を具体的に2つご紹介します。
まず1つ目は種類を減らす。2つ目は文字の面積を減らす。この2つです。それぞれ詳しくお話ししていきます。
まず1つ目の種類を減らす。これはあらゆる種類をとにかく減らすっていうちょっと包括的な言葉になってるんですけど、もっと具体的に言うと、例えば色ですね。
色がたくさん使われているとまとまりにくくなる。全体の印象がばらけちゃう。ちゃんと色のトーンを合わせるみたいな、もう少し色について詳しくないと
その全体の統一感が出し出すのが難しいんですよね。 なので色は多くても3色だし、最低もう好きな色1色
プラス白と黒とかそういう感じでも十分 まとまりのあるデザインって作れるので
あんまり色数をなんだろう、むやみに増やさない。たくさん使ってるならその色の種類を減らすっていうのをやってみるとすごく良いと思います。
他に種類を減らすで言うとフォントの種類とか イラストとか写真みたいなそういう差し絵の素材の種類を減らす
この種類は枚数を減らすっていうことではなくて イラストにもいろんなテイストってあるじゃないですか
なんか水彩画っぽいイラストだったり、もっとビビッとはっきりした 線の太いイラストだったり、その縁取りの線があるかないかでも印象って変わってくるので
そういうイラストのテイストがもしいろんなものをたくさん使っているんだとしたら それはまた統一感がなくなってごちゃつく要因になるので
種類っていうのはなるべくこれは一つに絞った方がいいと思いますね。一つのデザインで 水彩画のイラストを一箇所使ったなら他のところも水彩画で合わせるみたいなイメージですね
あとはフォントの種類ももうこの色とか素材の話と同様で いろんなフォントを使いすぎると
ごちゃごちゃしちゃうんですよね。なのでそのフォントの種類も多くても3つ 私は2つで十分かなと思います
何かタイトルとか見出しとか個性出したいところはちょっと特殊なフォントにして 他のサラッとした文章とか読ませたいものは読みやすさ重視で
シンプルなゴシックタイにするとかそういうので2種類使うぐらいが使いやすいと思います 使いやすいしまとまりやすいのでとにかく色、フォント、イラストなどの種類を減らすっていうのがデザインの引き算一つ目ですね
具体的なテクニック
続いて2つ目は文字の面積を減らす これはですね文字の面積っていうとその文字の量を減らすのかなって思われるかもしれないんですけど
ここでいう文字の面積はそういう意味ではないです 文字の面積を減らすにはどうしたらいいかっていうと
余白を増やすっていうイメージですね 引き算なのにこの余白を増やすっていう表現するとややこしいかもしれないんですけど
文字の周りにしっかり余白を確保したり 文章何行もある文章の場合はその行の間
行間を広げる、行の間の余白を広げたり とか文字同士の間の文字間も少し広めにとったりっていう余白を作れると
一気にその初心者特有の野暮ったさ なんか盛りすぎとか
何だろう、圧迫感みたいなのが初心者のデザインの時ってありがちなんですけど そういったものがこの文字間、文字周りの余白をしっかり意識することでガラッと印象が変わるので
この文字の面積、本当に文字の黒い部分の面積を減らすっていう意識があると いいかなと思います
今言った減らし方は余白を作るっていうので文字と文字の間とか 行の間を広くするっていうのをお伝えしたと思うんですけどもう一つ
文字の太さを細くするっていうのもあって 細く、細く
太い細いの細いですね 文字のフォントを細くするだけでもその文字の黒い部分の面積って減るじゃないですか
これでも印象かなりガラッと変わって これも初心者デザインあるあるの一つがタイトルフォントと本文の複数行、文章のフォントの太さが同じっていうのがあるあるで
タイトルフォントに使うようなものって太いもの 太いものを文章の小さい文字にも使うと文字が潰れて読みづらくなっちゃったりするんですよね
なのでそのタイトルフォントはあんまり細くしすぎると 狙ってない限りこれも野暮ったさの原因になるのでタイトルフォントは太いままでいいんですけど
その文章とか文字が密集している部分で 文字、えっとフォントの種類が太いものを使っているとそれは読みづらくなるのでこれも余白を増やすというか
文字の面積を減らすっていう意味で細いフォントを使うっていうのができると これも一気に見やすさがアップするのでデザインの引き算としておすすめです
ということで今日は最低限知っておきたいデザインの引き算として2つご紹介しました
1つ目あらゆる種類を減らす 例えば色だったりフォントだったりイラストのテイストとかですね
2つ目は文字の面積を減らす 具体的なやり方としては文字の周りに余白を作ったり
文字同士の間にちょっとゆとりを、余白を空けたり 文章だったら行間をちょっと広めにとったり
あとは文章のところは文字のフォントの太さを細くするっていうようなやり方をご紹介しました
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます
08:11

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