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こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、シンプルにまとめたいのにどうしてもごちゃごちゃしてしまう理由というテーマでお話ししていきます。
今日のお話は、デザインはもちろんなんですけど、ライティングとか何か人に伝えるっていう場面で約共通している話かなと思います。
早速、シンプルに伝えたいのに、どうしても作ったデザインがごちゃごちゃしてしまうとか、
その文章を書いていて何かまとまりがないなぁみたいな、そういった時に、そういった時に振り返りたい原因とか対処法っていうのを今日はお話ししたいなと思います。
この伝えたいことがついついごちゃごちゃしてしまう理由っていうのは、ズバリ2つかなと思っていて、1つ目は欲張りになっているから、
2つ目は目的が曖昧だから、この2つが大きな原因としてあるかなと思います。
まず1つ目の欲張りになっているからっていうのは、何が欲張りかっていうと、伝えたいことが欲張りになってるんですよね。
あれもこれも伝えたい、これも伝えたいし、あっちも伝えたいみたいに、ほんと欲張りになって、いろんなことを伝えたすぎて、うまくまとまらない。
ごちゃついた印象になってしまうっていうのが原因の1つとしてあります。
この対処法としては、やっぱり伝えたいメインのメッセージは1つに絞るっていうところがすごく大事で、
その、ある程度これも伝えたいって、多少は複数あってもいいと思うんですけど、少なくともその中にメインはこれっていうのをしっかり優劣をつける
っていうのをしっかり決めた上で、デザインだったらメリハリをつける、いろんな表現方法あると思うんですけど、色で強調したり、大きさで強調したり、
一番伝えたいのはここって一目で、誰が見ても分かるようにしっかりメリハリ情報の優劣をつけるっていうのをすると、
ごちゃついた印象がかなりすっきりするんですよね。なので見た人もメインはこれだって、メインの情報はこれだって、すんなりメッセージが入ってくるっていうデザインになったりするので、
ライティングとか別の文章においては、そのデザインだったら表現方法として文字の優劣、大小とかで差をつけて、メインがすんなり、メッセージがすんなり入るようにするって言ったんですけど、
文章とかライティングの場合は、その結論から話すとかよく言うじゃないですか。それがまさに、まず初めにそのメインメッセージ、何が言いたいのかをしっかり伝えるっていうところが
よく一般的に言われる結論から話すとわかりやすいっていうものがあるように、しっかりメインのメッセージをやっぱり一つに絞った上で、
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まずはこれがメインですよってわかりやすく伝えるっていうのが、すごく内容をごちゃごちゃさせないというか、聞き手がすごくわかりやすい
伝え方ができるポイントかなと思っています。なので、そのどうしてもごちゃごちゃしてしまう理由の一つ目は、欲張りになっているからですね。伝えたいことが多すぎるとか、
優劣が明確じゃないみたいな時にごちゃごちゃしてしまうので、なんかうまくまとまらないなっていう時は、改めて自分が何を伝えようとしてるのかっていうのを一つ、
メッセージを一つに絞るっていうのをやってみると、何か解決策、解決の糸口が見えてくるかなと思います。
この伝えたいこと、伝えたい情報、欲張りになりすぎずに一つに絞る事例として、最近私がデザインで作ったバナーがあるんですけど、
それがちょっとご紹介しますね。実際にどういうふうに情報絞るのかみたいな事例として、とあるセミナーを告知するバナーなんですけど、
そのeliveに載ってたコピー、デザインに入れたいコピーが結構長かったんですよ。ちょっと読み上げますね。
瀬戸内の島に総フォロワー100万人のインフルエンサー5人が大集合、ゼロからインスタを仕事にした戦略を大公開
っていうコピーなんですけど、これをバナーにするにあたって、どこをメインのタイトルとか一番に打ち出そうかっていうのをまず考えるんですよね。
で今回のバナーは、そのセミナーに参加したい人を募集するバナーなので、セミナーの内容がしっかり伝わるっていうのが一番大事なので、
ゼロからインスタを仕事にした戦略みたいな部分をメインにしようっていうふうに判断していくんですよね。
でも依頼文には、デザインに入れてほしい要素としてインスタ感とか、あとは瀬戸内の島感、開催地の象徴となるイメージみたいな、そういったご依頼ご要望も載ってたので、
コピーに入っている瀬戸内の島っていうのも、多分伝えたい、しっかり伝えたいんですよね。
ただ、やっぱりバナーの目的としては、そのインスタを仕事にした方法みたいな部分がメインであるべきで、
ただそのご依頼主さんの要望としては、瀬戸内っていうところもしっかり強調したいっていうご要望がきっとあるので、
サイズはそのちっちゃくしたんですよ。瀬戸内の島にみたいな部分もちっちゃくはしたんですけど、
そのサイズ的に小さい中でも、そのあしらいとかで強調する方法ってあるので、
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私がやったやり方としては、瀬戸内の島にインフルエンサー5人が集合ってまとめてるんですけど、
その瀬戸内の島っていうところに河川を引くというか、蛍光ペンみたいに黄色い線を下にして強調するみたいなことをやりました。
という感じで、どうしても伝えたいことって、あれもこれもって出てきがちなんですけど、その中でもしっかり優劣を明確にして、
情報ごとにしっかりメリハリをつける。パッと見ではこれがメインだってわかるぐらい、
大小の差をつけるとか、その中でも小さい中でも強調したい部分はちょっと別の表現、色を変えるとか、
そういう感じでちょっとずつ優劣を明確にしてあげることで、
ごちゃごちゃした印象っていうのはなくなっていくかなと思います。 で続いて2つ目ですね、どうしてもごちゃごちゃしてしまう理由の2つ目は、
目的が曖昧だから。 これは、
さっきの話でもわかりやすいと思うんですけど、その作るバナーだったり書こうとしている文章が目的が何かってわかってなかったら、
その優劣がそもそもつけられないんですよね。 さっきのバナーの目的が何なのかよくわからずに与えられた情報をただ
デザインに落とし込もうとしたら、どこを強調すべきかとかが判断しにくくなって、結果なんか全部の情報が中途半端なサイズ、
同じような情報の立ち位置になってしまって、 ごちゃごちゃしちゃうみたいなことになっていくので、
しっかりそのバナーだったり文章の目的、 ゴールとなるアクションとか感情を明確にするっていうのがすごく大事ですね。
これよく特に、というか私が実際にデザイン始めたての頃、 新人でよくやってた間違いなんですけど、
そのデザインの順序を間違えちゃうんですよね。 何かバナーとかポスター作るってなった時に、いきなりまず見た目を整えようとする。
背景こういうイメージにしようかなーとか、フォントはどれ使おうかなーとか、 素材今回こういうの使ってみようかなーみたいな、その見た目から整えようとして、
で後から情報整理したり、レイアウト決めたり、みたいなことをしたりするんですけど、その順序って間違ってて、
まず初めにその目的の整理からスタートしないと、そのデザインのフォントとか色の選択ってそもそもできないんですよね。
なので順序としては、まずその目的、ゴールとなるアクションや感情っていうのをしっかり明確にして、
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そのために必要な情報とか、フックとなるコピーやイメージ、どういう写真使ったら引っかかっ、その気になってもらえるかなーとか、
あとは見た人に与えたい印象っていうのをしっかり明確にするっていうのがあった上で、そこで初めて、じゃあそれを表現するためには、
こういう配色がいいなーとか、フォントがこれが合ってるなーとか、あしらいはこれを使おうっていうふうにやっと決まっていくので、
本当にその土台、あらゆる判断基準の土台となる、まずは目的、この場なーとか文章は何がゴールとなっているのかっていうのを明確にするのがすっごく大事です。
というのが今日のお話でした。最後駆け足になってしまいますが、今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。