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みなさんこんにちは、フリーランスの学校に所属している海野です。
毎週金曜日は、Udemy AIコースのベストセラー講師でもある海野が、
あなたの仕事と生活を楽にする、AI活用術をお届けしていきます。
Amazonの仕様変更
今日はですね、Amazonが仕様変更をしまして、
Kindle本がePubとかPDFでもダウンロードすることができるようになったんですね。
その変更についてお話をしたいと思います。
Kindle本を既に出版している方とか、
そしてこれから出版してみようかなと思っている方、
またKindleを自分でも利用している読者の方、
みなさんに関係ある話ですので、ぜひ最後まで聞いてください。
まずですね、つい先日Amazonからデジタル著作権管理DRMに関する変更があるよというメールが届いたんですね。
実は今Kindleに大きな変化が起きています。
なんと2026年1月20日から、あなたの本、つまりあなたが著者の場合ね、
その本が、Kindle本がね、PDFだとかePub形式でダウンロードされる可能性というのが出てきたわけなんです。
ただこれを聞いて、もしね、すでにKindle本を出してことがある方は、
本当に勝手にダウンロードされちゃうんですか、みたいなふうに心配される方がいるかもしれません。
その方はですね、まず安心していただきたいのが、
結論から言うとですね、過去に出版した書籍については、
何もしなければ、ePubとかPDFでダウンロードされるということはありません。
ただですね、私の場合は全部の書籍というのをダウンロード可能に設定したので、
その理由と、あとこの変更の全体像について、分かりやすくこの放送でお話ししたいと思います。
まずですね、過去はこれまでもね、AmazonのKDP、Kindle Direct Publishingというですね、
Kindleを出版するために必要なダッシュボードみたいなのがあったんですけども、
そちらでは以前からDRMといって、デジタル著作権管理というのを適用するかしないかというのを選ぶことができたんですね。
ただ、DRMというのをその適用しない、つまり他の方がコピーしてもいいよ、みたいなふうに選んでも、
本当に一部の形式でしかダウンロードできなかったりとか、ちょっと使いづらかったんですよね。
これ何のためにあるのかなーって正直思っていました。
なんですけども、2026年1月20日からは本当の意味でのDRMフリーというのが実現するようです。
具体的に言うと、PDFとかEPUB形式でも公式にダウンロードすることができるようになったということなんですね。
このDRM、デジタル著作権管理というのは何かというと、電子書籍が勝手にコピーされたりとか、ネット上で無断配布されたりするのを防ぐ技術なんですね。
なので、著作をKindle出版するときにこのDRMを適用するかしないかというのを選ぶことができます。
DRMを今後新しく出版する場合、DRMを適用する、つまり著作を守るというふうにした場合はですね、
KindleのアプリとかKindleペーパーライトとかね、そういうデバイスでのみ利用ができます。
そして特徴としては、有料で販売している本の価値を守りやすかったりとか、あとは読書はKindleアプリとかデバイスでしか読めなかったり、
Kindleを使わない人、ほぼ使っている人とかね、そういう人には届きにくいなという特徴がありました。
今後、DRMを適用しないというふうにして新作を発表する場合というのは、Kindleアプリとかではもちろん読めるし、
かつね、EPUBやPDFでもダウンロードができて、Kindle以外のデバイスでも読むことができて、
さまざまな電子書籍リーダーで読むことができるようになると、すごく便利ですよね。
そうするとPDFをAIに読み込ませたりとか、資料に使ったりとか、そういう活用の方法もできるということになるわけです。
ただ一方でね、デメリットとしてはコンテンツが簡単にコピーとか共有されやすくなってしまうというところで、
著者への影響
著作権の管理というのが難しくなる可能性というのはやっぱりありますよね。
なのでどちらが正解ということはありません。本の内容とか出版する目的によってベストな選択がかかってくるのかなと思います。
なので、Kindleの書籍をこれから出版しようと思っている方の場合は、
EPUBとかPDFでダウンロードされたくないという場合、その場合はですね、DRMを適用するというのを選んでください。
これは著作権を守るみたいな意味ですね。そうするとEPUBとかPDFではダウンロードできなくなりますので、これでお願いします。
そして過去の書籍についてはデフォルトでダウンロードできないような設定になっているので、特に何もする必要はありません。
ただ私みたいにEPUBとかPDFでのダウンロードOKだよという方は、新刊を出版するときは、
ダウンロードを許可したい場合、このダウンロードを許可した場合というところで、
いいえ、デジタル著作権管理を適用しませんを選択します。
すでに出版済みの本、過去の本というのは何もしなければPDFとかEPUBではダウンロードできなくなっていますので、
それを変更するという手続きが必要になってきます。
それをどうやるのかというと、KDPに行って、自分の本の電子書籍のコンテンツの編集というところをクリックしていただいて、
ここで、デジタル著作権管理DRMというところで、いいえ、デジタル著作権管理DRMを適用せず、
この本を購入した読者がPDFまたはEPUBファイルとしてダウンロードできるようにします。
そういうのを入れてください。
あとなんかチェックマークが出てくるので、保存して続行という風にするとOKです。
すぐに反映されると思います。
KindleのUnlimitedはダウンロードの対象外らしいので、これは有料で買うということが必要になってきますね。
なので、今後、有料で販売しつつKindle Unlimitedにするということをしていらっしゃる方がいると思うんですね。
私の本もそうです。
でも、もしPDFでダウンロードしたいなったら有料で買ってねという風な促し方もできるので、
それはそれでいいなと思いました。
私の著書というのは全てAIにも開放しますと明言をさせていただきます。
なので、AI時短術100というママによるママのためのChatGPT本というのがあるんですけども、
それもコピーできるようにしますし、
あとはChatGPT×音声配信という本もこちらもPDFでダウンロードしていただいて構いません。
あとは絵本もダウンロードして子さんと一緒に読んでいただいてもOKです。
ということで、ぜひご自身でもいろいろ作ってみていただければなと思います。
ちなみに、今AI絵本の作り方マスターコースを含んだ全てのコースが、
1300円からのセールをやっていますので、よかったら多分まだ間に合わずあるので、
ぜひ購入してみていただいて、年末年始のお休みにAI絵本の作り方を学んで、年末年始に出版してみてください。
私の乗り物ABC絵本という本があるんですけども、これベストセラーになってるんですよ。
自分でもびっくりしちゃった。ベストセラーバッジが付いていました。
そんなこともあったりしますので、AI絵本って結構夢があるなと思ったんですよね。
今日はKindle本がePubだとかPDFでもダウンロードできるようになったというお話をさせていただきました。
概要欄にこの記事についてのリンクを貼っておきます。
その中にAI絵本の作り方マスターコースの割引クーポンも貼っておきますので、よかったらご覧になってください。
それではまた。おみのでした。