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2024-03-28 10:00

スマホ依存から抜け出す!脳科学でわかる「心が疲れない3つのコツ」

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こんにちは、サチュアルコです。今日はボイシーなハッシュタグ企画で、デジタルデトックスというのがありましたので、今回は今まで海外の情報をリサーチする中で、私も学んで実践してきた
スマホ依存から抜け出す、脳科学でわかる心が疲れない3つのコツというテーマでお伝えしていきます
マイケル・イースターっていうね、ニューヨークタイムズのベストセラー作家の方が、昨年の9月に本を出されていて
スキャーシティ・ブレインっていう本があるんですけど、スキャーシティ、スキャーシティは欠乏とか不足を表す言葉なので、ざっくり言うと
私たちが日常で足りないとか、もっともっとって思ってしまう、そんな脳の仕組みを教えてくれてる本で
ここに私たちがスマホ依存から抜け出す、とても重要なヒントがギュギュって詰まってるんですよね
その内容をシェアさせていただきたいんですけど、今私たちって、欠乏の悩みが尽きないと思うんですよ
もうお腹いっぱいなのに、いやワンチャンもうちょっといける、食べちゃおっかなーとかって思ったり
必要なものはすでに持ってるのに、もうどんどんどんどん買い物しちゃうし
これくらいがちょうどいいかなーとか思いながらも、まあとりあえずもう一杯行っちゃいますかーってね、どんどんお酒を飲む人がいたり
SNSもそうで、時間が解ける感覚もあったり、ネガティブな気持ちになるのも分かっていて、どんどんどんどんスクロールして見ちゃったりっていうね
その後決まって、なんでわかっててやっちゃうんだろうっていうその後悔する気持ちが何度も何度も沸き上がってくるっていうのは経験ないでしょうか
私ももちろんあるんですけど、これって私たち全然悪くないんですよね
そう。でね、どうやらこれご先祖様の代からずーっとそうらしいんですよ
そう、実は私たちのSNS依存も、昔の人たちが生き残るためにやってきた行動から来てるっていうのがあって
人間って遥か昔に遡るとね、それはそれは過酷な環境の中で一生懸命進化してきたわけなんですけど
基本は人間って食べ物を見つけるために進化していったんですよね
昔の人はその食べ物探しっていうのがあって、ある意味それがドーパミンが出るゲームになってたってことで
食べ物ないなぁ、食べ物どこかにないかなぁ。とりあえずAという場所に行ってみるか
あっ、おっと食べ物だ!みたいな感じで。やったー!ってなってね
よし、今日ももう一回ゲームだ!ってなって、次はB地点に行ってみよう
あ、B地点にはないか。じゃあ次はC地点だ!つって。C地点で、ああ!マンモス大当たりじゃんけ!っていう風になるんですけど
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また次の日になったら、食べ物がないから見つけなきゃいけなくってね
こういう自分が気分よく過ごすため、生きていくための食べ物とか情報とか影響力とかってもう
太古の昔からなかなか手に入りにくいもので、幸福感も長続きはしないわけなんですけど
つまり原始時代から、人間も一生懸命一生懸命生き残るためにたくさんのものを追い求め続けるっていうのがデフォルトになっちゃったんですね
でも正直その頃はね、今と比べたら物がそんなにないというか、豊かじゃなかった時代のはずなので
欠乏の状態?何かが付属している状態っていうのは、もうめちゃくちゃ顕著な時代で
何かを求め続けるというのは、とても仕方がないことではあったと思うんですけど
そこから人間の状況って、今変わってはいるんですよね
進化の過程で産業革命というのが起こって、そこから人間もいろんなものを世の中に作り出して、いろんなスピードも速くなったし
本当はその当時の、原始の時代の欠乏の環境から豊かな環境に変わってはいるんですよ
別に洞窟とかをてんてんとしなくても住む場所があったり、食べ物販としなくてもコンビニとかスーパーに売ってるしね
今めちゃくちゃ豊かなんですよね
もし、今聞いてくださっているあなたが原始時代にビューンってタイムスリップしたらね
例えば、大根おろし器っていうのがあるんだよとか言ったら、「なんだよ!」って原始人に言われるはずなんですよ
石を研ぐところからやれよ!つって、めちゃくちゃ嫉妬されるかもしれません
原始時代にはないですもんね。そうだから大根おろし器がダイソーで買える時代って、もう本当に豊かだなぁって思うんですけど
私たちの脳で言うと、その昔からのプログラムがずっと残ってるんですよ、今でも
その残ってるからこそ、本当は豊かなのに十分あるのに満たされてるのにもかかわらず
いや、まだまだ足りない足りないっていう風に考えるようになってるわけなんですね
これプログラムされてるからもう仕方ないってことなんです
じゃあどうしたらいいんですか?ってことで、このループを抜け出すためには自分で意識するしかないんです
もう脳にプログラムされちゃってるからこそ、自分で不足の状態ではないということを思い出して
一つずつ満たされている感覚をつかんでいくのみっていうことなんでしょう
はい、ということでここからはそのための3つの方法をご紹介していくんですが
一つ目、デススクロールを終わらせるってことで、めっちゃ悪そうなネーミングですよね
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デススクロールを終わらせる必要があって
私たちがオンラインで見てる情報って予測できないっていうのあると思うんですよ
予測できないもの、これがね中毒になっちゃう原因で
デススクロールするたびに何が出るかわかんないからこそスロット感覚と一緒になっちゃってるんですよね
いや次いいの出るかもなぁ、次はもっといいのが出るんじゃないかなってなっちゃうんですけど
必ずしもその次の情報が私たちの生活を良くするとは限らないし、逆にストレスを与えるものかもしれないわけで
海外の調査でもわかってることがあってね
SNSのヘビーユーザーの脳を調べたら、なんと薬物依存とかギャンブル中毒者の脳みたいになってるってことがもうわかってるんですよ
これはとても恐ろしいことで
だからこそここを自分でしっかり理解してデススクロールやってませんかっていうのもしっかり理解してスマホと付き合うのがおすすめで
とにかくスマホを見てる時、今自分スロット状態になってないかな、もう目がスロットになってないかなってことを確認してみてください
本当に本当に今見てるもの、今自分が得てる情報は自分にとって必要なものかなっていう、そんなところですね
それから2つ目、ゲーム化の誘惑に負けないっていうことです
例えば、私の夫さんが、夫さんというか夫が、とにかく歩数にこだわるところがありまして、なんでだろうわからないけど
散歩する時もね、まだ何歩しか歩けてない、今日はまだ何歩だとか、あと何歩歩きたいとかね、もういや、歩数気にしすぎやろって私とかは思ってるんですけれども、ここだけの話
でもモチベーションになる部分もあると思うから、まあね難しいところではあるんですけど
実はね、ここも要注意ポイントではあって、歩数にこだわるよりは、その運動のプロセスに比重を置いた方が幸せの観点からは良くてね
今日はこの道を歩くことができた、パートナーと歩けたとか、そっちの方が脳としてももっと大きな報酬を得る形になって、心もしっかり満たされるっていうことなんですよね
このゲーム化っていうのは、例えばSNSのいいねとかフォロー数とかもそうですし、何かのランキングの順位とかスコアにもこだわらないのが重要で
私もね、デュオリンゴっていう言語学習のアプリ使ってるんですけど、ランキングでどれぐらい勉強してるかっていう順位が出るんですよ
でもそれを意識してた時、なんか楽しくなくなっちゃったっていう瞬間があって
でも順位とか見なくなって、自分が今日一つ勉強できたっていうことをそっちを意識するようになったらね、すごく満たされるようになったんですよね
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だから数字ゲームより、プロセスを重視するの、めちゃくちゃ大事です
そして3つ目は、日常の小さな幸せの勝利を喜ぶということで
これシンプルなんですけど、めちゃくちゃ大事なことでね
スマホの中で数字見たり、誰かと戦ったりして、ちょっとした束の間の幸せを感じるんじゃなくって
今、穏やかに暮らせるこの日常に感謝すること
スマホの中じゃないところで、ちょっと誰かの役に立つっていうことで、自分の幸福度を高めることができるので
フォーカスするところは日常の小さな幸せ、しかもスマホの画面から目を上げた上で感じる日常の幸せっていうのを意識してみてください
今回はもう一つ、SNSとうまく付き合うためのヒントとなる回をチャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
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