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2024-03-14 10:00

【海外の研究でわかった】イヤな気分をリセットする簡単な方法

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こんにちは、サチュアルコです。今日は、VCのハッシュタグ企画で【落ち込み回復法】というのがありましたので
今回は、海外の新しい情報として、海外の研究でわかった【イヤな気分をリセットする簡単な方法】というテーマでお伝えしていきます
なんかね、いつもと同じことが起こっても、自分の物事の捉え方が、なんかネガティブな方にネガティブな方にいっちゃうっていうことないでしょうか?
これは、人間だから仕方ないんだそうです。人間だものっていうことで
オランダの不老人間大学で行われた、2023年の最新の心理学の研究結果で
マインドワンダリングと気分というのには直接的な関係があるというのが出てまして
このマインドワンダリングっていうのは、いわゆる心の瞑想のことなんですけど
私たち人間が何かしら過去の記憶を思い出したり、未来を想像したりして、今の状態とは違うことを考えている状態
これをマインドワンダリングって言うんですよね
で、私たちは1日の47%もこのマインドワンダリングに費やしてるって言われてるんですよ
なので、1日のほぼ半分瞑想中ということで
なんとなくね、自分瞑想してる気はしてたけど、本当に瞑想してたんだなーって思いました。私はね
で、このマインドワンダリングがマイナスな方、ネガティブな方に傾いてる人というのが、うつ病になりやすいそうなんです
研究でも、うつ病と診断されやすい人は、何か悲しい動画を見る時とか、ネガティブな感情を引き起こす実験とかには特に敏感に反応するというのがわかっていて
逆にうつ病じゃない人はそういう反応は示さないそうで
かつ、何か他のポジティブな気分を引き起こすものを取り入れるだけで、それだけで簡単に元気になれるっていうのもわかってるんですよね
なんでこのマインドワンダリングが気分と関係しているのかというと、一つは基本的に私たちが退屈な時っていうのは
心はね、幸せな場所かもしくは不幸な場所かどっちかに向かってしまうから、なんでしょう
そう、日常の中で何にも集中してない時ってたくさんあるじゃないですか
ぼーっとしてる時、お風呂に入ってる時、寝る前とか、そのミーティング中かもしれませんけど、そういう時って幸せな方か、それとも幸せじゃない方か
私たちの心がどっちかに揺れ動くわけなんですよね
ここでうつ病になりやすい人は、嫌なことを考えずにはいられなくなって、不幸な方に心が動いてしまうそうで
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よくネガティブな出来事を繰り返し思い出して悩むっていうのを、反数思考って言うんですけど
私もそうなっちゃってた時がありまして、仕事現場で大きなミスをした日とか、何回頭から振り払っても同じ記憶が何回も何回も出てきて
なんで、なんであんなことやっちゃったか、なんでか、でも現場行きたくないなぁとかってね
うわーって一人事をずっと言ってた時もありましたけど、この反数思考ってね、なかなか消えないんですよね
消えてほしいけど何回も何回も頭に出てきて、自分の心はもう完全に嫌な過去の記憶にグーッとフォーカスしちゃって
あー自分悪いことした、自分ダメだーって、その事実以上に自分の心の中でね、わーっと強調されてしまうわけなんですよ
ここは何とかしないとループループしちゃうということで、今回ご紹介しているオランダのこの不老人間大学で行われた研究では
めちゃくちゃ退屈で長い課題をみんなにしてもらって、課題が進むにつれてそのみんなのその参加者のマインドワンダリングがどうなるのか調べるっていう研究が行われたんですよね
実際には249人の学生から始めて最終的には82人に絞り込んで調べられてるんですけど
そのうち42人は性格特性として神経質なスコアと心配症のスコアが高くて
40人はこの2つのスコア、神経質と心配症スコア低かったそうなんですよ
なので要は神経質で心配症な人とそうじゃない人っていうのが半分半分ぐらいの比率で行われた研究なんですね
まずランダムでそれぞれポジティブな気持ちを引き起こすというのとネガティブな気持ちを引き起こすっていうのを両方経験してもらっていて
例えばポジティブな気分にさせるものとしては参加者にねちょっとポジティブなことを10分間いろいろ空想してもらうっていうので
逆にネガティブな気分にさせるものとしてはずっとね無表情の審査員の前で5分間のスピーチをするというもので
これね参加者からしたらだいぶストレスだと思うんですけど
そういったものの後に退屈な課題に取り組んでもらうっていう流れの研究なんです
この退屈な課題っていうのは与えられた単語を見てもらってその単語が小文字の場合はボタンを押す
大文字の場合はボタンを押さないっていうシンプルな課題でね
もう明らかに学生さんたちはその課題に退屈しちゃって心ここにあらずみたいな感じで
途中途中その心がその課題からファーッと離れて自分が考えたいことをそれぞれ考えるんですよ
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私たちもねなんか退屈なミーティングとかに出てる時夜ご飯のこと考えちゃうとかあるじゃないですか
あれですね。この研究結果としては心配症の人はやっぱりストレス性のネガティブな気分に誘導された後というのは
退屈な課題から気がそれてより一層ネガティブな方に考えることになってた
そうで逆にポジティブな気分に誘導された時は、そのポジティブな空想を促された時は
これに関してはね、神経質な人心配症な人どっちでも課題から気がそれて何かを考えるというのは少なかったそうなんです
すごい。つまりここから今回研究者たちはね
鬱病の根底にあるネガティブ思考というのは、空想することによって部分的に打ち消すことができる可能性ありっていうのを新しく発見されたんですよ
いやこれは結構革新的な研究結果で、普段ネガティブな人にもそのポジティブな人にもどっちにも使えるものでね
今までに自分に起こった良いことを10分間空想するだけで、自分自身とかその自分の将来について明るい考えが浮かんでくるかもよっていうことなんです
なので、もし今聞いてくださっているあなたも、あれ自分今暗い方に暗い方に考えちゃっててきついかもって気づかれた時はちょっと一旦一息ついて
今までのあなたの人生で何かうまくいった時のこと、良かった時のことを思い出してみてください
これは別に現実的なもので良くてね
例えば、自分がもしこれで失敗したら周りの人たちが自分を低く評価するはずだよな、自分を良く思わないはずだよな、怖いな、嫌だなとかっていうそういったネガティブな考え方になってるところを
ちょー待てよーという感じで、今まで自分の欠点が何かあってもそれを受け入れてもらえるっていう経験もあったよなっていうふうにポジティブな実体験に裏返してみるんですね
もし、いやいやいやそう思おうと思っても思えないんですよと、そう思い方がわからんのよっていう方は
自分がミスをした時に、あなたの知ってる誰かがそれをもう気にしないイメージ、そんなのもう全然気にしないよって言ってるようなイメージとか
もしくはあなたのミスに誰も気づかないイメージの練習をしてみるのも良いっていうことなんです
私もね、朝家を出るのが遅くなって、いつもの電車に間に合わないかもしれない、仕事に遅れるかもしれない、どうしようっていう時
いつもどう思ってたのかというと、いや待てよ、そう思ってもたくさん間に合ってきたよなって
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絶対絶命間に合わないっていう時も、なんとかなってきたじゃないかと
そう思うとね、結構心が落ち着いてました
なんだかんだなんとかなるっていう経験ありますよね
もうね、嫌な気分ってなかなか切り替えにくいものだし、ずっと引っ張られちゃうものではあるんですけど
今まで良かった時のこと、うまくいった時のことをふわーっと想像してみて
ぜひ、嫌な気分をいろんな自分を大きく受け入れる力とか、自分を幸せにする力に変えるっていうのも大切かなと思ったので
よかったら今回の内容、ちょっとでも参考になればとっても嬉しいです
今回はもう一つ、人生が思うようにうまくいかない時に私たちの心を軽くしてくれる
2つの言葉について話してる回、チャプターに貼ってます
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