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2024-02-10 09:49

伝統的な産業の引き継ぎ手になるには

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はい、おはようございます。土曜日の朝は、日本の地方を駆けるフリーランス、個人事業主ということで、私、瀬戸内海の島で漁師をしている坂井龍がお届けしてまいります。
ということでですね、今日のテーマは、伝統産業の引き継ぎ手になる方法というテーマでお話をしていこうかなというふうに思います。
各々、坂井龍もですね、島で歴史的に行われている非時期漁をですね、
いやー、今日もですね、夜中の1時スタートか、12時半ぐらいにおはようございますって集合して、
で、1時、夜中の1時くらいから、えっと、今の今まで、
えー、だから朝の5時半ぐらいか、5時半ぐらいまであって、で、非時期を干し葉に運んで干して、
いやー、ということで一息ついて、ボイシーのフリーランス学校の土曜日の、ね、地方の、土曜日は地方の、地方の、もうダメだ、頭が回らない、
日本の地方を駆けるフリーランス、個人事業主ということで、まあ土曜日の配信をしているわけでございますということで、
えっと、まあそういうね、えっと、なんていうんでしょうね、まあフリーランス個人事業主になりたいという方にとって、
うーん、根本的に何だろうな、まあ自由に生きていきたいっていう風に思う人と、
うーん、それこそ自分自身のその個性を出していく生き方がしたい、まあ要は自分にしかできないような生き方であったり仕事であったり、
そういうことがしていきたいっていう人は、これから、うーん、手に職を持っていたり、
うーん、自分にしか持ってないようなこう技術を身につけられたり、そういうことをしたいっていう人、結構いると思うんですよね。
ただ、えっと、そういうこう、その人固有のであったり、その地域固有の技術の伝承っていうのは、
何かこう、インターネット上で募集がかかっていたり、ハローワークに行ったら求人票に載っていたり、
そういうことっていうのは決してないんですね。
で、じゃあどういうところでそういう縁が生まれていくかというと、もうね、完全に紹介なんですよね。
あるいは、千と千尋の神隠し方式ですね。
ここで働かせてください、みたいなね。
その形式ですね。
だからもう人捨て、もうこれにつきますね。
なんで、じゃあその人捨てってどうやって、えっと、なんて言うんでしょうね、
繋がりをゲットしていくの?っていう話になってくるんですが、
えっとですね、これはですね、えっと、まあ、2つ方法があって、
1つ目はもうね、現地に行く、現場に行く。
で、そして自ら、えっと、相手に話しかける。
なかなかね、その、今のご時世、サービスであふれてますから、
自分からこう、なんて言うんでしょうね、自分をさらけ出して、実は自分はこういうことに興味があって、
募集されてるかどうかもわからない、相手のニーズもわからない中で、
ちょっとこういう技術を身につけたいんですけど、ちょっとアルバイトさせてもらうことできたりしますか?とか、
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しかもいきなり引き継ぎて募集してますか?みたいなこと言ってもね、
誰だこいつ?っていう風になって終わるので、
まずはね、やっぱりね、その、例えば農業であれば、その農家さんのところでちょっとね、
手伝いをさせてもらうなり、一緒に働かせてもらうなり、
っていうことをやっぱりね、する必要はあると思いますし、
そういうことを重ねて、あ、この人信用できそうだな、信頼できそうだな、
ってなって初めて、ちょっとやってみるか?ってあったり、
ちょっとこれ、例えば農機具使ってみるか?ってあったり、
っていうことになっていくわけですね。
なんで、あとはね、その今のご時世で言うと、
事業承継であったり、事業承継プラットフォームみたいなのもあったりするんですけど、
それこそ、小規模の本当に個人でやってるような、
ものづくりであったり、農業であったり、漁業であったり、
そういうものっていうのは、本当にね、そんなね、
プラットフォーム上になんて絶対に出てこないですね。
なので、要は一つ目は、千と千尋の神隠し法則ですよね。
もう現場に行って、ここで働かせてくださいってじゃないですけど、
ここでちょっと修行させてくださいってじゃないですけど、
要はそういうことですよね。
要は手伝わせてくださいみたいな、
ちょっとこういうのすごく素敵だと思っていてっていうね。
基本的には最初に言ったらもう変人扱いだと思いますし、
だけれども、やっぱりそういう中でも自分の意欲であったり、
熱意であったりっていうのを行動で示して、
相手に信頼していただくまでのちょっとした期間っていうのを、
ちょっとしたというか、それなりに長い期間っていうのを、
そこで過ごすことができるか。
これもやっぱり相手も本気度を見てくると思うんですよね。
そういうことっていうのがやっぱり必要になってくると。
2つ目が、これ前の放送でもちょっと言ったことあるかもしれないですが、
行き方を変えたければ、まず休み方を変える必要があるんですね。
土日にちょっとこう、高楽地に行ったり観光地に行ったりしても、
観光地用のお店であったり、観光客を相手にしている事業主の人っていうのは
かき入れ時なので、基本的には商売モードなんですよね。
どちらかというと、商売モードの人は休んでいるタイミングで、
自分も休みを取って、要するに平日ぶち抜きで休みを取ったりだとか、
そうですね、繁忙期、いわゆる一般的な会社が休みの時っていうのは、
かき入れ時ですよね。
それ以外の時に、要は換算期にちょっと休みを取ってみる、みたいなことをしてみると、
自営業の人たちっていうのが休みを取っているので、
そのタイミングでちょっといろんな人を紹介してもらいやすくなる、
こういうことっていうのがあり得るんですね。
そういう中で、どういうふうに人づての縁を得ていくかというと、
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もちろん飛び込んでみるっていうのもそうだし、
自治体の叱るべき窓口ですね、異住定住の窓口であったりだとか、
お試し暮らし、今どこの自治体でも大体やってたりしますね。
そういうことをやる中で、その土地でどんなことが行われてきたのか、
どういう歴史であったり文化があるのか、
この放送でも常々言ってますが、
簡単に真似できないものは歴史と文化ですね。
やっぱりその時間の積み重ねっていう差別化の仕方っていうのが一番真似されにくいし、
ちょっとやそっと形、外形を真似たところで、
その年齢みたいなものまでは完全に模倣しきれないわけですよね。
なんでそういう地域であったり、歴史、文化に紐づく産業であったり仕事っていうものは、
簡単に参入できないからこそ、参入してしまえば簡単には代替されないっていう、
その強みであったり、自分の個性であったり、仕事、それから作ったもの、サービスの、
要はその個別具体性というんですかね。
そういうものの強さっていうのはやっぱりあると思うので、
ぜひそういう、もう今から技術の担い手ですよね。
それこそ職人、それこそうちの島でいうと、
例えば家具職人の引き継ぎ手がいないよねみたいな話を、
最近ね、公務店の方としたりですとか、
それこそ農家の引き継ぎっていうのはほとんどいないですよね。
だから最近隣の集落にね、農業やりたいですって入ってきた人がいるんですけども、
めちゃくちゃ歓迎されてますね。
結構たくましい感じの人なんで、
この人に任せたら色々ね、うちの畑も綺麗にしてくれるからみたいな感じになってますし、
漁業なんかも最たるもの。
やっぱりね、そういう今からはすごく手に触を持って、
その土地に根差して動いていく人っていうのが、
より希少性が生まれてくると思いますし、
その特性っていうのがより際立ってくると思うし、
もちろんね、田舎でテレワークであったり、
パソコンを使ってどこでも仕事ができる。
これは確かに尊いことだし、素晴らしいことだし、
まあ人によってはそのライフスタイルが好きだっていう人もいると思うんですけども、
まあ言ってしまえばどこでもできるっていうことは、
誰でもできてしまうっていうことでもあると。
やっぱりそういう意味で言うと、
自分のオリジナリティだったり個性だったり、
そして仕事を通して生まれる自分にしかできないこと、
それから自分自身の人生の豊かさ、
個別具体的な豊かさっていうのを追い求めたい人っていうのは、
そういうふうに何て言うんでしょうね、
もう人の御縁に突っ込んでいくっていう、
ここで働かせてください。
あるいはちょっと休み方を変えて、
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公式の異住定住窓口であったり、
お試し暮らしであったり、
そういうものを変えして、
その地域の歴史伝統文化っていうのを色々調べたり、
働いて体験したり、
人に話を聞いたり、
リアルRPGですね。
イメージで言うとポケモンであったり、
ドラクエのような感じで、
色んな村人であったり、
色んな商売人に話しかけてみる。
店の人に話しかけてみる。
そのためにやっぱり、
繁忙期ではなくて換算期に行ってみる。
換算期ってのは土日を避けるっていうところから
スタートしてみるっていうことも
ありなんじゃないかなというお話でございました。
ということで、
今日はこんなところで終わりにしようと思います。
皆さんおやすみなさい。
それでは。
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