AIによる漫画作成の可能性
皆さん、こんにちは。フリーランスの学校に所属している海野です。毎週金曜日は、Udemy AIコースのベストセラー講師でもある海野が、あなたの仕事と生活を楽にするAI活用術をお届けしていきます。
今日は、AIのおかげで4コマ漫画を5分で作れる時代になったという話をしたいと思います。
漫画ってやっぱり最強ですよね。なんかパッと見ちゃうし、これは日本人だからなのかな、なんかやっぱり説明としてわかりやすいし、なんかついつい見てしまうのが漫画だと思うんですよ。
これ多分日本人特有なのかもしれません。結構私たちの日常の中で、説明書きとかに漫画を使う傾向ってありますよね。
それと同じことを、これからは作家さんにお願いしなくても、ある程度のクオリティであれば自分で作ることができる時代が到来したというお話をしたいと思います。
これには、今の時点ではまだ人の手を借りなきゃいけないところがあります。人の手というのは、ここで言うとケイスケさんのEasy BananaというChrome拡張機能ですね。
これね、私最初ちょっとね、Chrome拡張機能にする必要あるのかなって結構思ってたんですよ。
だってさ、そもそもこれはGoogleのGeminiの中の、Gemini2.0 Flashイメージみたいな、そういうAPIがありまして、画像生成用のAPIがあって、これ通称Nanobananaというものなんですけども、
それをChrome Extension、Chromeの拡張機能で使えるようにしたのが、Easy Bananaなんですね。ケイスケさんが作った拡張機能になります。
この拡張機能にする必要性というのが、いまいちわからなくて、どうしようかなってちょっと悩んでたんですよ。でも、せっかくだからね、購入させていただいて使ってみたんですけど、やっぱりね、すごい便利だった。めちゃめちゃ便利でした。
このめちゃめちゃ便利な、Chrome拡張機能のEasy Banana、これを使って漫画を簡単に描けるようになったわけなんですよ。
これね、どう便利なのかというと、キャラクターシートと、あとはコマ割りを入れて、それで、YAMLをですね、YAMLっていう形式、JSON形式みたいなものだと思ってください。
1コマ目にこういうシーンがあって、背景はこうで、キャラはこんな風になってて、セリフはこうみたいな感じでね、それをAIがわかりやすいように描いたのがYAML形式、描く形式のことをYAMLって言います。
Easy Bananaの活用法
別にJSONで書いてもいいと思う。で、これをね、読み込ませて、ジェネレートボタンを押せば、その画像、そのキャラクターで、そのコマ割りで、漫画を作ってくれるというものなんですよ。
ただ、けいすけさんのやつだと、コマ割りっていうのかな、ネームと言ったりもするのかな、それは自分で考えなきゃいけないわけなんですよ。
で、それを自分でね、ここでびっくりした表情でとかっていうのを書いたりとかする必要があって、ちょっとね、私はそれがめんどくさいなーって思っちゃったんですよね。
なので、そこも勝手にね、例えばこういう話にしてくださいみたいな、ちょっと何行ぐらい、100行、100時、200時ぐらいで喋ったら、もうそのコマ割りまで全部勝手に作ってくれるっていうプロンプトを作りました。
で、これはけいすけさんのそのヤムルがね、Xでも公開してくれているので、そのヤムルをちょっとカスタマイズして、そのヤムルみたいな感じで出力してくれるっていうようにしています。
で、かつけいすけさんの元々のやつのまんまだとですね、ちょっとなんか少年漫画チックな感じのテストで書かれてしまうんですね。
私はそうではなくて、自分のキャラクターがいるので、着物を着ているキャラクターが私の海野のキャラクターになっているので、それのテストで出したかったんですよ。なるべくそれに近づけて出したかったんですね。
それも自分用にカスタマイズをして出せるようにしています。このプロンプトすごく便利なので、もし使いたい方がいらっしゃったらお配りしようかなと思っています。
これね、これ一応ケスケさんのヤムルを参照させていただいているので、ケスケさんにも確認をとってOKをいただいています。ケスケさんのブレインもリンクつけておきますので、ぜひぜひ買ってみてください。
結構ね、びっくりした。超便利。超便利なので、ぜひぜひやってみてください。こういうのが使えるようになると、ちょっとしたものを売るとか、売るだけじゃなくても普通に投稿をするのでも、やっぱり見てもらえる確率っていうのはだいぶ変わるんじゃないかなというふうに思いました。
ちょっとね、今の時点だと残念ながら日本語生成が下手なので、その文章、文章っていうのかな、セリフかセリフを書くっていうのができないんですよね。そこだけはちょっと不便なんだけれども、そこはキャンバーでやらなきゃいけないのがちょっと不便なんですが、でもそれさえやっちゃえば、かなりそのまま使えるレベルで便利になってきたので、早ければ5分でできるっていうのは嘘じゃないかなと思います。
ちょっとね、だいたい10分くらいかかるかな。でも10分くらいだったらね、GPT図で画像生成すると思ったら10分くらいかかりますから、そんな感じで作っています。ご参考になれば幸いです。ノート記事を概要欄に貼っておきます。それではまた。海野でした。
