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2025-06-28 10:00

メディアでは取り上げられない、ちょっと厳しめな地方移住のよくあるQ&A

サマリー

地方移住を考える際、メディアではあまり取り上げられない現実的な課題やQ&Aが紹介されます。農業や自給自足の難しさ、スローライフの実現性について詳しく説明されています。実際の地方生活のリアルな側面を理解することで、より良い移住判断ができるようにサポートされます。

地方移住の現実
はい、おはようございます。土曜日の朝は日本の地方かけるフリーランス、こちにしごるし。ということで、私とあいかいの島で領収をしている坂井がお届けしてまいります。ということで、今日のテーマはですね、
メディアでは取り上げられない、ちょっと厳しめな地方移住のよくあるQ&Aというテーマでお話をしていこうかなと思います。
まあ、それこそ田舎暮らし、地方暮らし、脱サラ地方移住みたいなことを考えている方にですね、
飾らないリアルをちょっとお伝えできたらなと思っていて、というのも坂井自身もですね、脱サラ地方移住するときに、
まあ田舎暮らしが楽しくて素敵なものだとは思っていたんだけど、それだけじゃないよなと、必ずそのね、メリットの裏側にはデメリットがあるし、
デメリットの裏側にこそメリットがあるよなということは思っていたので、
飾らない現実というか、実際のところどうなの?みたいなところっていうのはね、本当にこう気になってたんですよね。
だからこそ、情報収集をするときにもね、なかなかね、やっぱりでもそういう情報で出てこないんですね。
っていう観点でちょっと今日はですね、いくつかザーッとお話をしていこうかなというふうに思っています。
なので、やっぱりね、夢と希望を持って地方移住した方がいいけど、やっぱこんなはずじゃなかったっていうのをね、
なくすっていう、そういうミスマッチをなくす方がね、やっぱりお互いに幸せだと思うので、
そういう観点でのお話でございますということで、やってまいりましょうということです。
農業と収入の考慮
一つ目ですね、農業とか一時産業でそこそこ稼いでゆったりしたい、みたいな話ですね。
結構ね、農業とか一時産業って、中国が非常に大きな言葉なので、
農業をやりたい、一時産業をやりたい。これはですね、とにかく何の作物を何時間ぐらいやって、
どのぐらいの売上が欲しいのかっていうことまで、やっぱりちゃんと考えられた方がいいということですね。
トマト農家と、それこそそうだな、トマトハウスであるトマト農家と、
それからサツマイモ農家っていうのは、サッカー選手と野球選手ぐらいやっぱりやることが違ったりしますし、
お花を育てる農家と、そうですね、果物を育てる農家は、
何だろうな、デザイナーとプロ野球選手ぐらい違う、みたいな。
ちょっとね、例えが適切かわかんないですけど、それぐらい違うということがあったりしますし、
ほんとね、売上100万でいいのか、それとも月100万でいいのか、売上月1000万ぐらい欲しいのか、
場合によっては月10万ぐらいあればいいのか、あるいは収益はいらないのか、
ということも全然やり方が変わってくるわけですよね。
その辺のね、なんとなく農業をやって暮らしたいんです、みたいな人っていうのは、
基本的には農業ではやっていけないと思った方がいいですね。
一時産業をやりたい、みたいな相談っていうのは、
求めるライフスタイルっていうのはまずあって、
そっから逆算した必要な収入額であったり、働き方、働く時間ですよね。
それからやりたい作物、試しに栽培したことがあるか、
売り方っていうのはどういう風に想定しているかっていうことぐらいまで、
考えてからあれやりたいっていうことを考えていくといいんじゃないかなと思ってますね。
調べればいろいろ出てきますし、
世の中には農業に関する本だっていろいろ出ているんですから、
そういうのを調べてみるっていうのが大事かなと思ってますね。
どこまで言っても自分で調べる能力がない人っていうのは、
事業主には向いてないので、結局やっぱり不幸になってしまうと。
一時産業農業をやりたい、三次産業をやりたいですって言ってるのと同じようなものなので、
具体的に何をしたいかっていうのをもう少し調べた方がいいんじゃないかなっていう話っていうのを
いつもしていたりしていますというのが一つ目ですね。
ちなみに一時産業っていうのは傾向としては自分自身で休みを取るタイミングが選択できたり、
繁忙期と間産期の差が激しかったり、収入の波が激しかったりするので、
なおさらライフスタイルであったり自分の考えっていうのがすごく重要になってくるという感じですね。
っていうのが一つ目、よくある話ですね。
生活環境の実情
二つ目行ってみましょうか。田舎でスローライフしたい。
これは結論から言うと、何らかのベースとなる太い収入源がない限りは結構難しいですね。
あとは、そこそこ自給自足したい。この次に話すことなんですけど、
自然を楽しむといったら、自然に合わせて行かなきゃいけないんで、
結構慌ただしい毎日になるっていうことは理解しておいてください。
もちろん余白はあるんですけど、自然に追われて全然スローではないみたいな感じだったりしますね。
その辺は一回試しに暮らしてみるっていうのが一番いいですね。
とにかく自然を眺めてぼーっとしたいみたいな感じであれば、地方都市のほうがいいかもしれないですね。
首都圏と同じような生活が変わらない人口10万人から以上の地方都市で住んでみるっていうのがいいかもしれないですね。
人と関わるのは好きだよねっていう人に関しては、より人口規模が小さいところで、より座田舎暮らしみたいなことをやってみるといいんじゃないかなと思います。
次行ってみましょう。3つ目、自給自足したい。
これもよくあるんですよね。よくある。
気持ちもよくわかるし、自分自身もそう思ってたので、自分で食べるものは自分でということで、
まさに逆流自信とかも今ほとんどそういう感じになってると思うんですけど、
これも労力とお金はかかります。
お金かかるんですよ。
スーパーであの値段で野菜が売ってるってマジですげーなっていう風にやってみると思いますし、
魚なんかも釣ってくると、魚買った方がいいじゃんっていう風になるぐらいの値段だったりしますね。
最初始める時っていうのは機械代がかかったりだとか、そこがやっぱりそんなにすぐ上手くいくわけじゃないので、
苗代であったり、管理するのにも時間がかかるし、そういうことを考えると、
もう供給されているものを買った方が圧倒的に楽だし圧倒的に安いんですね。
なので、その辺もね、すごくちゃんとお金と労力がかかるということで、きちんと計算しておいた方がいいと思いますね。
続いていきましょう。
自分たちが食べる分だけの畑をやりたい、みたいなことを言う人がいるんですよね。
結構なことです。いいと思います。せっかく隠れ住んだったら畑やるのいいと思います。
僕もやってます。
自分たちプラス隣近所で分け合えるぐらいの気持ちっていうのを持っておくと、やっぱり人との距離が近い中ではいいんじゃないかなと思ってますね。
自分たちだけでリゾートホテルに滞在するわけじゃないので、
地域に暮らすっていうことは、そこで暮らしている人と協力しながら何かを乗り越えていかなきゃいけないことって結構あったりしますし、
都市部みたいに利便性がめちゃくちゃ高いってわけじゃないので、
足りないところは自分たちで、自分一人の力が足りないときは周りと協力して乗り越えなきゃいけないことってのが結構あるんですよね。
そういう観点を持っておけるとより楽しめるんじゃないかなと思います。
次、オーガニックな野菜を作りたい。
これね、よくあるでしょ。家庭菜園の規模とかだったらまだいいと思うんですけど、
雑草とか病気が周辺の畑に影響を及ぼす場合ってのがあるので、結構嫌われます。
これはね、よく一回調べて、もちろん無難薬でやるのがいいんだ、自然農法でやるほうが実は自然にいいんだ、みたいなことをギャーって言う人はいるんですけど、
そういう人ほど嫌われますね。
そういう人が、なんて言うんでしょうね。
だから結構注意してますね。その辺はね、すごいミスマッチに繋がりやすいので、地元では、それこそ例えばうちの島とかだと、
隣の畑をね、そういう自然農法の人が入ってきて、みかん映えっていうのが広がっちゃって、それですごく困ってる人がいたりとか、
雑草の代わりにろくにせずにね、自分の畑はすごくきれいにしてるのに、隣から雑草の代わりにバーっと入ってきちゃって、みたいなことっていうのもあったりします。
だから、その辺っていうのもね、警戒される理由で、あなたの主張はわかるけど、それはどこかよそでやってくださいねっていうふうにリアルとしては思われている傾向にあると。
だから、それ自体が悪いというわけではないんですけど、どうしたってちょっと警戒されますよというその背景はやっぱりちょっと理解しておけばいいかなというふうに思いますね。
で、最後ですね。
小民家に住みたい。
小民家に住みたい。
小民家に住みたいについては、
虫とヘビと動物が出ますが、大丈夫ですか?
いや、現代住宅の断熱性能であったり、全体的な性能って本当にもう全然違います。
ということで、小民家は2つ目、3つ目、いくらでも出てくるんですよね。借りてくれ、買ってくれ、もらってくれみたいな物件ってね。人口規模は少ないところね。
なので、あんまり焦らずに、まずはすぐ住めるところっていうのをちゃんと1つ探しとくのが無難かなという話でございます。
はい、こんなところですね。
こんなところにしますが、ちょっと参考記事を貼っておきます。
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