おもしろさの概念
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、おもしろいにつながる連想力というテーマでお話ししていきます。
毎週火曜日は、デザインに関するお話をお届けしているんですけれども、先週、1週間前ですね。
誰でも伸ばせる、伝わる技術っていうテーマで、まとめる力と連想力があるよっていうのをご紹介したんですよ。
で、その、まず前者、まとめる力の話だけで前回終わってしまったので、今日はその2つ目、連想力についてもう少し詳しくお話しできればということで、
連想力はおもしろいにつながるっていうのが今日の内容なんですけど。
で、まずこの伝わる技術とそのおもしろさを作ることがどうつながって、どう関係しているのかっていうと、
何か伝える時に、なんだろうな、例えばSNSでも何かプレゼンでも、その伝わらない場面、逆に伝わらないってどんな時だろうって考えると、
そのスルーされちゃうとか、印象に残らないとか、話聞いてても単調でつまらないなっていう時に、何か内容入ってこなかったりスルーじゃないですか。
っていうのが伝わらないパターンとしてあると思うんですけど、それを回避するために、そのおもしろさっていうのがあるとデザインでもより伝わりやすくなるんですよね。
で、おもしろさっていうと、なんかユーモアのあるジョークとか入れなきゃいけないのかなっていうと、デザインにおいては必ずしもそうじゃなくて、
おもしろさっていろいろあると思うんですけど、今回ご紹介する連想力を使ったおもしろさっていうのは、なんだろうな、
スタートがなんだろうこれっていう疑問から始まって、そこのメッセージ性に気づいて、あーなるほどっていう、なんだろうな、これなんだろうっていう疑問から納得に変わることで、そのおもしろさを感じたり。
あーそういう意味だったんだとか、なんかある種その謎解きとかに近いような気もするんですけど、謎解きじゃないかな、なんか暗号を解いたみたいなイメージ。
なんかちょっと気持ちいいじゃないですか。一見わからないけど、裏にはこういうメッセージあったんだとかに気づけた時って、なんかちょっと嬉しいみたいな、面白いってなることあると思うんですけど、
それを生み出すためにこの連想力っていうのがすごく活かせるんですよね。他の例で言うと、芸人さんのお笑いのたとえツッコミとかもある種、連想力を使ったおもしろさだと思うんですけど、
なんだろう、たとえツッコミで有名な方で言うと、あのフットボールアワーの後藤さんの肯定さ激しすぎて耳キーになるわみたいなツッコミあるじゃないですか。
あれとかもそのギャップ、ボケというかトークのギャップのあるトークをされた時に、その肯定さ強いっていうのを別のものに例えて、肯定さ激しいものをなるべくかけ離れたもので例えることで、なんかその面白さがより生まれたりってあるじゃないですか。
っていう感じで、なんだろうな、本来伝えたいメッセージの内容と共通するけど全然違うジャンルみたいな、ちょっと離れたところから共通するものを連想して、それをデザインとか何か伝えたいプレゼントか、でもそれを組み込めるとそこが面白さに伝わるんですよね。
面白さにつながる。
デザインにおける連想力の活用
し、この連想力があると、その別のもので例えられるっていうメリットとして、その具体例を出すっていうのは何かを伝える時にもうめちゃめちゃ大事。
やっぱりその自分が知ってる分野で例えられた方が納得しやすい人も多いと思うので、そういう場面でもこの連想力は役立ちますね。
で、私のデザインする場面で具体的にどういうふうに活かすかっていうと、例えばロゴデザインとかでよく使うんですけど、
その、そうだ前回ご紹介したまとめる力。
その伝わる技術として必要なものの一つ目でまとめる力をご紹介したんですけど、こっちはもう完全にルールというかある程度まとめ方っていう知識を覚えてしまえば本当に誰でも伸ばせる身につけられる。
ので、本当にそのデザインはセンスじゃないっていう部分の9割の理由がここだったりするんですけど、だから最悪連想力ってなくても、このまとめる力だけでもある程度デザインっていうのはできちゃうんですよ、伝えるっていうようなことは。
例えばデザインって言ってもいろんなものあるじゃないですか。
チラシだったりポスターとかウェブバナーとかで、なんかイベントの告知とか商品を紹介するみたいな、そういう情報を伝えるっていうシンプルなデザインで言うと、このまとめる力があればきれいにデザイン作れるんですけど、
それとはまた別のデザインとして、ロゴデザインでその会社だったりその個人の人の思いをしっかり伝えたいとか、なんだろうな、ブランドの世界観をしっかり作りたい、伝えたいっていう風になってくると、
単純に情報をまとめるだけじゃなくて、そういう思いやメッセージ性っていうものをビジュアル、何か形だったり見た目に落とし込むっていう作業をする時のデザインで、この連想力の面白さとかを組み込むことでより印象を付けたり、
そうですね、面白いっていうところを生み出すことでなんだろう、プラスアルファになる、ただの情報整理ではなくて、より面白さで人の気を引き付けたり印象に残すっていう面で役立ってくるので、
連想力を活かすデザインの例で言うと、初めに言ったようなロゴデザインだったり、あとは最近私が活用したのは名刺のデザインだったり、
あとはシンプルにウェブバナーとかでも、ただ情報を伝えるんじゃなくて、自分らしさをしっかり残したいとか、そのブランドらしさをしっかり落とし込みたいみたいな、そういう凝ったデザインをしたい場合はこの連想力もめちゃくちゃ大事になってきますね
連想力の身につけ方
じゃあこの連想力ってどう身につけるのっていうところなんですけど、正直私はこの連想力めちゃくちゃ苦手で、でも苦手なりにもしっかりロゴデザインでお仕事を繰り返していただいたりもしてるので、その中で私がやってるのは
とにかくキーワードを樹形図みたいに〇〇といえば〇〇ってどんどん広げていく、本当に些細なことでもいいので浮かんだキーワードどんどんA4の真っ白のコピー用紙にどんどん書いていくみたいなことをやってるのが一つと、もう一つはそれってどういうことっていう言い換え
とかもう少し詳しく言うとどうなるかなっていう風にそのコンセプトのメッセージを深掘りして考えたり
で、その中でそれをやってるとだんだん初めに見えてなかった別のキーワードが出てきたりするんですよね
そこからまた、じゃあこれってモチーフに落とし込むとこういうのに似てるかもとか、そういう風に考えることが多いです
で、私よりももっとその連想力がすごい知人がいて、その方に聞いたやり方はとにかく具体と抽象を繰り返すみたいな
初めにあるキーワード、与えられたキーワードが具体的なキーワードだとして、じゃあそれの特徴とかこれってこういうイメージ、印象があるよねっていう要素を抽象化していって
で、その抽象化したものを別のものに具体化するっていうので、別のジャンルに連想していくみたいなやり方らしいです
それが私はあんまり上手くないんですけど、いわゆる別の表現で言うとアナロジー思考とか類推っていう意味だったりするらしいんですけど
気になる方はそういった本、アナロジー思考の本とか読んでみると、そういう連想力を鍛える参考にもなるかもしれないです
という感じで今日は、誰でも飲ませる伝わる技術として前回1週間前にまとめる力をご紹介して、今日は連想力で面白さを作ると印象にも残りやすいですよというお話をしました
以上です。今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます