デザインの基本テクニック
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。今日は、野暮ったさがなくなるデザインのひと工夫というテーマでお話ししていきます。
今日のお話はですね、最近チャットGPTとかでバナーのデザインする方とか増え、もしかしたら増えてるんじゃないかと思うんですけど、そういうAIに作ってもらう時とか
あとは、シンプルに自分で資料のデザインするとか、SNSの投稿を作る、ストーリーズに文字入れるとか、そういう時にも役立つような
本当、わりと些細なひと工夫、簡単に取り入れられるようなひと工夫っていうのを3つご紹介したいと思います。
はじめに3つ言ってしまうと、1つ目、文字の強弱をつける。2つ目、一部を思い切り大きくする。2つ目、アクセントカラーをちょっとだけ使う。この3つです。
それぞれ一つずつ解説していくんですけど、すべてに共通することが一つあって、それがメリハリをつけるっていうことなんですよね。
なんか自分が作ったものが野暮ったくなっちゃうとか、なんか自分が普段見てる、ちゃんとプロのデザイナーが作ったような広告とか
デザイン、何かの表紙とかポスターとかとなんか違うんだよなぁみたいな、そういうちょっと素人っぽいとか野暮ったいっていう、なんかイマイチだなぁみたいな
感覚がある時って、まあいろんな要因あるとは思うんですけど、その要因の一つにメリハリがないっていうのが結構あるんですよね。
なのでそのメリハリをつけるっていうのをやってみるだけで、かなり野暮ったさ抜けたりするので、今日はそのメリハリをつけるためには
具体的にどうしたらいいのかっていうのを3つご紹介しています。 まず一つ目が
文字の強弱をつける。 これはもうシンプルに一番強調したいキーワードを大きくして他を小さくするとかなんですけど
その文字の強弱のつけ方って大きく2つあって、一つがさっき言ったシンプルに大きさ、文字の大きさに差をつけるっていうのが一つで
二つ目が意外と知らないというか認識してない方多いかなと思うんですけど、二つ目は文字の太さを変える。
この太さに差をつけるだけで結構ガラッと印象変わるんですよね。 最近私のAIのチャットGPTを使って
バナナ先生色々試している時に実感したんですけど 指示する時にその載せたい文字、タイトルとその他の細かい
文章みたいな、そういうのは認識してくれて 自動的にタイトルちょっと大きめで他は小さめみたいな
サイズの差は勝手につけてくれるんですけど その時の文字の太さが一緒でちょっとメリハリが足りない
そこでプロンプト、AIの指示に文字の タイトル以外の文字は小さくかつ細くしてください
みたいな指示を入れたらすっごくメリハリついたんですよ。 なのでこの文字の大小だけじゃなくて太さにも注目して差をつけてあげると
より明確に、やっぱり同じ太さの線が続いちゃうと 結構圧迫感あったりするんですよね。文字サイズに差はあっても
それを結構感じやすいのが資料のデザインとかする時に 文字が多くなった時に全部太い文字とかだったら
結構窮屈とか読みづらかったりするんですよね 長文の時は特に。なので部分的というか基本的に文字は細めにして
大事なところだけ太くするとかで差をつけた方がそういう資料デザインみたいな情報も すっと入ってきやすくなったりするので
こういった文字で強弱をつけるときは サイズ、文字の大きさだけじゃなくて太さにも注目して太い細いっていう差をつけると
すごくメリハリがついてわかりやすくなると思います 続いて2つ目
一部を思い切り大きくする これもメリハリにつながるものなんですけど
あのいろんな要素なんだろう例えばバナーだったら セミナーを告知するようなバナーだったら
セミナーのタイトルとか日付とかセミナーの内容 あとはセミナーをやる人の画像とかそういういろんな要素で構成されていると思うんですけど
それぞれの要素が同じような割合 面積的に大きさの割合が似たような感じだと
やぼったくなるんですよ これもメリハリがない
なくてやぼったさを感じやすいんですけど それそこでなんだろう
気持ち的には自分の気持ち的にはタイトルを一番大きくしてはいるんだけど その差がちょっと少ない
中途半端でなんかやぼったいみたいなことが結構あるので そこでも一部だけ一つこれこれを一番目立たせちゃうぞって思ってるものを
自分が大きいと思ってるよりもう3割増し ぐらい一度ガッと大きくしてみるっていうのをやると結構メリハリがこれもつくんですよね
例えばタイトルのほんと一部のキーワードをすごく大きくしちゃうとか あとは写真人の画像も一応バーンって大きくしてみるとか
実際やってみてちょっとこれは大きすぎってなった時は下げればいいんですけど それなんかね結構自分で大きいと思ってても意外と小さいみたいなことがあるんですよね
なので思い切りっていうのをちょっと意識してやってみると メリハリにつながるかなと思います
これは私も会社員時代に本当にデザイン何年何十年ってやってる上司の方から アドバイスされたことがあるんですけど
その全体のポスター、例えばA4のポスターとか作ってた時にその割合の配分の目安として 一番大きい部分は6割ぐらい
半分以上がそこを占めるぐらいの気持ちで作っちゃっていいっていう風に言われたことがあるんですよ
なのでそのバナーとかも一番タイトル目立たせたいならタイトルの文字でも半分以上埋めちゃうとか
あるいはなんかキャラクターメインならそのキャラクターで半分以上キャラクターとかイラスト
で半分以上使ってあと文字情報をサラサラって入れるとか それぐらい極端に差をつけちゃった方が
メリハリがあって、なんかいいんですよね 本当に野暮ったさが一気になくなるっていうのを感じることがあるので
アクセントカラーの重要性
思い切りをちょっと意識してみるといいかなと思います 続いて最後3点目はアクセントカラーをちょっとだけ使うっていう
このちょっとだけもミソなんですけど これもですねメリハリ
なんですよね色のメリハリ アクセントカラーって何かっていうと例えばよく3色に抑えようみたいな
バナーとか作るとき3色以内色は使いすぎないとか聞くと思うんですけど そのうちの1色をアクセントカラー
一番割合が少ない色ですね アクセントにチョンって使うみたいなイメージなんですけど
そのチョンの割合が大きすぎるとこれまた野暮ったさになったりするんですよ これね料理をされている方はもしかしたら共感してもらえるかもしれないんですけど
どんぶりとかパスタとか 真ん中に卵黄を乗せるだけですっごく美味しそうに見えたことないですか
ありますよね 私本当に感じるんですけど卵黄じゃなくてもパセリとか
あとは唐辛子とか真ん中にパラパラって その料理にはない色を入れたらすっごく見た目美味しそうになるっていう
それと一緒なんですよ原理は アクセントカラーちょっとだけその他で使っている色とは違う
よく補色使うといいとかわかりやすい配色例で言うとあるんですけど そういう今使っている色とは違うちょっとかけ離れた性質の色をポンって
アクセントとして使うことによって急に赤抜けるみたいなことがあるのでこれもぜひ アクセントカラーをちゃんと少なめの割合でちょっとだけ使うっていうのもぜひ試してみてください
以上です 聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています
デザインをやっている方もそうじゃない方も何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです ありがとうございます