大切にされていない時の心の守り方
こんにちは、サチュアラコです。あの、仕事とかもあるいは人間関係とかで、なんか自分大切にされてないなぁとか、存在に扱われてるなぁって感じたことないでしょうか?
私も昔、職場で、駆け出しの頃とか特に、絶対私のこと空気か何かだと思ってらっしゃいますよねってくらい、わざと無視されたりとか、舐められた行動を取られたりして
悔しい経験ね、いっぱいあるんですけど、今日のテーマは、そういう仕事で不当に扱われてるなぁって感じた時の心の守り方についてです。
そうやって誰かに大切にされてなかったり、存在に扱われたりした時に、特にね、真面目で頑張り屋さんの人がついやってしまいがちなNG行動というのがありまして
それが、「もっと頑張らなくちゃ!」とかね、「もっと相手に尽くさなきゃ!」とか、「私の努力が足りないんだな!」とかって、さらに相手にエネルギーを注いじゃうことなんですよ
これって、穴の開いたバケツにね、わーって勢いよく水注ぎ込むみたいなもんで、頑張れば頑張るほど自分のエネルギーがわーって漏れちゃっていくイメージなんですよね
なんでかっていうと、それしちゃうと単純に相手は、「あ、この人ってこれぐらい雑に扱っても大丈夫な人なんだな!」とかって間違ったメッセージを受け取ってしまうからなんです
あなたの優しさとか努力が、残念ながら相手の、「あ、それでいいんだ!」とかっていうお墨付きになっちゃって、どうにもこうにもうまくいかなくなるんですよね
あなたの時間とか心のエネルギーって、やっぱり限りがあるじゃないですか。めちゃくちゃ貴重なあなただけの資産ですよね
その大切なものが、あなたのことを大切にしてくれない人のためにどんどん吸い取られちゃうとか、マジでもったいない案件なんですよ
じゃあどうすればいいのかっていうので、一つめっちゃ重要なのが、物理的にも心理的にも距離を置くっていうことなんです
ここで私の体験談を一つシェアさせていただくと、フリーアナウンサーの下詰め時代、私やっぱりまず自分が生活していくためにね、いろんなお仕事をさせてもらってたんですよね
その中に、新しいタバコを喫煙者の方にご紹介するっていうお仕事があって、でも私実はそのタバコが本当に苦手でね
その仕事に行くと、服流炎で喉にアレルギーが出ちゃって、声がガラガラになっちゃってて
喋る仕事を目指している私にとっては、喉って命そのものなのにそんなことになっちゃって
でも当時の担当者からは、その仕事の担当者からは、この仕事断るならもう他の仕事は来ないよとかって、ちょっと脅しみたいに言われてたんですよ
だから私も生活があるし、すっごい嫌だったけど仕事を断れなかったんですよね
でも、そういう日々が続いていく中で、ある日仕事から帰ってね、もうガラガラの声で、体調も悪いし
鏡に映った疲れた自分の顔を見た時に、もう涙が止まらなくなっちゃった時があって
私自分の夢を叶えるためにめっちゃ頑張ってるのに、なんで自分の夢から一番遠ざかってるような自分を傷つける仕事をしちゃってるんだろうなーって思って
それまでね、私は依頼された仕事って断ったこと一回もなかったんですよ
いただけるだけでありがたいし、私なんかが断る立場じゃないって思ってたんですけど
でもその日の夜は、いろいろ考えて勇気振り絞って、初めてその担当者の方に電話して
この仕事を辞めますってお伝えしました
そしたらね、担当者の方にも、「あ、そうなんだ。あ、でも仕事かないかもね、もう。」とかって言われて
うわーって、もうね、私の心が乱れまくって
どうしようどうしよう、本当にそれでいいのかなーとかってめっちゃ怖かったんですけど
でも私にとって本当に譲れないものって、目先の仕事じゃなくて
夢を叶えるための健康な喉とか、夢を叶えるっていうことがまず何よりも大事だったから
それでも結構です、辞めさせていただきますって堂々と断ったんですよ
その結果どうなったかというと、その仕事がなくなったことで空いたスケジュールがありますよね
私もフリーランスだからめちゃくちゃ不安だったけど、すぐ別のもっといい仕事が舞い込んできたんですよ
だからあの時、勇気を出して自分でちゃんと線を引けて、本当に良かったなって心から思いました
でもそうやってね、時には辞められないというか、離れられない関係性の中で
なんとか仕事をやっていかなければいけないとか、自分を守らなきゃいけないっていう時もあると思います
私自身もそういうのがあって、今回はね、今まさにそういう環境にいる人に伝えたい話があるんですけど
私もある仕事で長年、すっごく嫌なというか見下された扱いを受けることが続いていて
私7年、ちょっと合計すると8年ずっと我慢してたんですよね
仕事だから仕方ないとか、私が我慢すれば丸く収まるから仕方ないって今思うとよく8年も経えたなぁと思うんですけど
ある時、別の現場でも同じような嫌な扱いを受けたことがあって
さすがにこれはもう本当アウトな言動だし、限界だなってなって
でも感情的になるんじゃなくて、ちゃんと冷静に仕事が終わった後に
これも勇気振り絞って、もう決断して、言うぞって決断して、その相手に伝えたんですよ
すみませんと一つだけお願いがありまして、こういった言動はすごく私が傷つくのでやめてほしいんですって伝えたんですね
新しいスペースを作る
めっちゃ震えながら、そしたら相手はかなりびっくりされていて
私がそんなことを言うなんて思ってもみなかったと思うんですけど
明らかにうろたえながら、いやそんなこと言うなら今度からこういうことになっちゃうけどいいの?とか
また脅しみたいなことを言われて、でももう私の心は決まってたからそれでも結構です
嫌なのでやめてください、ただ他のことに関してはいつも感謝してます
ありがとうございましたとブレずに伝えたんですよね
そしたら本当に翌日からその嫌な言動がピタッてなくなったんです
相手もね自分が良くないことをしてるってのは分かってたと思うんですけどね
もちろん最初はその相手とはちょっと気まずさはあったけど
でも何年も何年も嫌なことを我慢し続けるこっちのストレスに比べたら全然マシで
何より私は自分で自分を守ることができたんだなっていう自信っていうのがわーって私の中に生まれたんですよね
もちろんこうやってはっきり相手にノー、やめてくださいって言えるようになるまでは時間も勇気も必要だし
なんなら私はね、はっきり伝えるまでトータル8年かかってますから
だからすぐにやめてくださいとかって言えなくても自分を責める必要は全くなくて
まずはもっと小さなことからでいいと思うんですよ
私が実際にやってきた職場で今日からできちゃう心の距離の置き方としてはですね
一つは相手の機嫌が悪いのは相手の問題であって自分のせいじゃないって
その心の中でちゃんと境界線を引くことですよね
これ別に相手の機嫌が悪いってのは現実は変わんないんだけど
自分の心がその線を引くだけでびっくりするぐらい楽になるので、これはやってみてください
あと、必要以上の雑談には参加しないこと
健やかな関係を築けてない人との雑談ってエネルギー吸い取られるだけじゃないですか
だからここはスパッと切っちゃった方がいいですよね
それから休憩時間とかは意識的にそういった人がいない場所で取ることです
私はよく職場のトイレの個室とかに駆け込んでたんですけど
トイレに入っちゃえば誰も絶対に来ないので
心の安定剤でしたけど大事な場所でしたね
こんな感じで距離を置くっていうのは別に相手をうまくコントロールするとかじゃなくて
エネルギーの方向性を相手っていうところから自分に変えることなんですよね
なので、とにかくあなたの価値っていうのは誰かの評価で決まるものじゃないから
だから自分のために勇気を出して心のバリアっていうのをぜひ張ってあげてください
尽くしても存在に扱われるっていう時は別に追いかけるんじゃなくて
これ恋愛も一緒ですよね、追いかけるんじゃなくてあえてスペースを空けること
そうすると不思議なことにあなたを本当に大切にしてくれる人が入ってくるための新しいスペースができます
私も実体験でそうだったので、今回の内容もちょっとでも何か参考になれば嬉しいなと思います
今回はもう一つ、あなたの周りのヤバい人
5つのタイプ別の特徴と上手なかわし方を徹底解説というテーマで話している回、チャプターに貼ってます
もしよかったらこちらも合わせて聞いてみてください
アンドロイドの方はぜひスポティファイで人間関係あなたのと検索していただくが概要欄の方のリンクからぜひ飛んでみてください