うん。街頭演説とか出くわしたいなぐらいの気持ちで見てるんですけど。
あと僕、そうだ、ちょうど先週、その日曜日東京に泊まってて、たまたま用事があって。
うん。
で、えっと、そう、なんか結構豊洲の辺りに泊まってたんですけど、盛り上がってんなみたいな感じがしてて。
あ、そうなんだ。
そう、なんかその熱感とかをいろいろ聞きたい。
いや、俺全然そのリアルで何かに出くわしてるわけじゃないから、多分大和と情報量ほとんど変わんない。
おお、じゃあ同じやん。大阪にいる人と同じやん。
そうですね。なんなら僕テレビも見ないから、ほとんどその熱狂みたいなのに触れてないっていう。
はいはいはい。
なんかね、ダメですね。
ほんとに属性圏から離れてしまっている感じがありますけどね。
なんか僕テレビっていうか、YouTubeの盛り上がりがすごい、すごいっていうか、自分のタイムラインが置かされてまして。
うんうん。
だから、なんだっけな、リハックだったかピボットだったかなんかわかんないですけど、
4候補?さっき言った3人ともう1人、あ、もがみさんだったかな。
4人で対談してるみたいなやつ1個を、それをちょっとチラッとつけていこう。
毎日のように流れてくるんですよ、ストレートニュースも。
今、情勢調査やると誰がどういう状況だっていうのとか、あと今日の石丸しんじのYouTubeライブはどうだったかとか、
僕のYouTubeが都選一色になってきてて、都知事選。
はいはい。
なんでテレビ見なくてもものすごい量の情報量が入ってきちゃってる。
へー。
それも含めて、いやすげー盛り上がりだなみたいな。
僕はもっとバスケとかヒップホップとか見てるのがYouTubeだったのに、急に都知事選見るチャンネルになっちゃって。
結構あれですかね、物量が多いのかね。
いやそうなんだと思う。
今、ものすごい物量。
聞いたとこによると、ボランティア5000人ぐらいいるんでしょ。
彼の石丸さんの。
街頭演説1日10ヶ所とか回って、そこでボランティアが監修員を受けて、
これYouTubeじゃないよ、動画で撮って、スマホで撮って、SNSで拡散をしてくださいって言って、
そういう一般の人が撮った動画が、CGMだっけ。
CGM、切り抜きみたいなこと?
そうそうそう、切り抜きみたいな。
一般の人が撮った雑な動画が、とにかくパンチラインだけ切り抜かれたやつとかが、
多分YouTubeとかTwitterとかTikTokとかに、とりあえずもう大量に流れてるみたいな。
へー。
なんで、ネット上の認知を大爆発させようみたいなのに、結構うまく、
スタートアップのCM系のプロダクトの認知獲得みたいなのが、
今、実際に選挙で行われてるみたいな感じっぽくて、
戦略としてすごい面白いなっていうのと、一方で、
そのネット上の爆発的に伸びた認知って、果たして票につながるのかっていう、
この2点で普通に面白いなと思って、
今思ってるって感じなんですよね。
でもそうだよね。
だから逆に僕はそれは、都知事選とは相性が悪いんじゃないかなって思うんだけど、
いや、都知事選とは相性が悪いっていうか、
多分その、メインはテレビで認知獲得が行われるじゃないですか。
多分これってテレビvsSNSみたいなところがあると思っていて、
そこまでテレビが着目しないような何か勝負、
もう少しちっちゃい区での区長とか、
とかだったらテレビのインプレッションがない分、
SNSの影響がすごい強い気がする。
で、都知事選ってこんだけ大々的にテレビとかでもやられてるんで、
多分SNSしか見ない人からすると、多分石丸さんの物理はすごいように見えると思うけど、
メディアメックスに見てる人からすると、そうでもないんじゃないかなって気もするんで。
おもろい感じね。
もっとテレビで報道しないような戦いで戦ったほうが、
SNSとしての印象のドミナントが強いんじゃないかっていう気がするんで。
別段ここまででかいお祭りで戦う場合っていうのは、
局地的にはすごく印象を取ってるけども、
全体で見るとワンノブズームなんじゃないかなって気もする。
めっちゃわかる。
こういうのって現職が圧倒的有利って言われていて、
現職が有利な理由が、結局現職が公務の過程で、
選挙期間中も一番テレビに出る。
別に選挙と関係なくて、公務の話でテレビに出るんで、
あの緑の狸のおばちゃんが、
別に選挙活動としてじゃなくて、
別にテレビに出るから、一番インプレッション取りやすいみたいな。
あと、なんかジミン公明の票を持ってるんで、
なんか噂によると200万票ぐらい小池さんが地盤として持ってそうみたいな。
東京って1400万人ぐらい有権者がいる。
そのうち投票するの多分5割とか4割とか。
55%じゃないかな。
5割ですよね。だから700万ぐらい投票するわけですよね。
会員そのうち200万票も持ってるとしたら、結構勝負ありだよなっていうのも思ったりして、
だからなんか、これは何だろう、普通に票取り合戦で勝とうと思った時の、
石丸さんのイシュー何だろうと思ったら、
結局投票に行かない無党派層が100万人ぐらい、
彼に投票するために来るっていうストーリーがないとむずいんだろうなとか、
思ったりしやしや。
なるほど。確かに。そんなにでも熱狂なんだ。
僕のYouTubeのタイムラインのせいで、自分がそう見せられてるだけな可能性も高いです。
なんかでも小池由里子さんがどこから街頭演説を始めるのかみたいなのが結構注目された気がしてて、
どこに行くのかみたいな。八丈島かどこか、島に行ったんだよね。
なんかそういう、あ、うちらのことも大事にされてるんだみたいな風に、
感動されるところから逆に始めるみたいな。
なるほど、選挙ってそういうもんなのかって思いましたね。
確かに。僕もその解説動画も見ました。
SNSにはそれがないよね。
ないね。全くないね。
自分向けにされてるっていう感動がないよね。
ない。
まあそれ重要なのかどうかよくわかんないけど。
その自民の地盤があれなんでしょ。農村漁村の古い貴族圏域の票が自民の地盤だから、
八丈島とか東京でも多摩とか、そういう自民地盤が強いのはやっぱりそのローカルオールドエリアみたいなとこなんで、
東京のローカルから自民の票を確実に借り取りに行ったっていうのが、
その戦略の一端だみたいな解説を朝日か何かのyoutubeで見ました。
なるほど。
なんかでもさ、俺すごい、あんまりこう、大儀式みたいなのの選出について結構フェアに見れなくなってきてる気がして。
職業だな。職業だな。
昔だったら、原職の再選とか、腐敗みたいな感じに捉えた気がするんだけど、
なんか今は普通に、よくわかってる人がいいなって気もしてて、
なんかその新しい人とか、まあ石丸さんもね、どっちかというと、
学生の経験があるから、新しい人って感じじゃないかもしれないけど、
なんか今東京というか、僕のXのタイムラインだけ見ると一番盛り上がってるのって、
庵野さんっていうAIエンジニアの人なんですよね。
へー。
30ちょっとくらい、ほんと若い方で、
まあ本当にどっちかっていうと、今まで政治とかっていうよりはエンジニアとかスタートアップとかやってたみたいな人で、
なんかこう大取り担的な感じの。
パーク社出身でしたっけ?
あ、そうそうパーク社だ。
パーク社だったと思うんですよ。
結構なんか僕の友達の人もみんな、庵野さんが友達みたいな人が結構周りにいて、
近い界隈の人だなって感じですね。
まあ、界隈近いですよね。
一番盛り上がってます。
マジで?盛り上がってんの?
僕のタイムラインだけだよ。
多分その全体で見ると全然だと思う。
僕もなんか指導とか見させてもらってるし、今ハラレテスとかも見てるし、
まあなんか応援してるけど、
じゃあこの人に本当にリアリティー持ってなってほしいかって聞かれると、
すごい頑張ってほしいし、これくらいなんかドラスティックな変化をもたらすことを望む一方で、
やっぱ政治っていうか行政主ってものすごい広いから、
本当に大丈夫かっていう気もなってはくる。
で、なんかあんまりこう既存の流れみたいなものだったりとか、
広い意味での文脈とか、
そういったものを知らない人がトップに立って、
上からなんか新しい新規玉が落ちてくる時のこういう行政の人たちの苦労もよくわかるから、
なんかやっぱりある程度わかってる人じゃないと実際は厳しいよなとか、
結局そういう新規性がある人だったりとか、
悪心的な人がやってきてそういうディレクションを下したとしても、
結構行政の人って無視するんだよね。
面倒くさいのが来たみたいな。
もちろん国のためとか、
街のためになるなら喜ばしい部分はあれ、
やっぱりあまりに非現実的とか、
あまりに既存の文脈とか無視しすぎたりすると、
基本はなんかいかにその言われたこととか出された宿題に、
答えたふうに装って何もしないかっていうことを考えるっていう性質があるから、
ちょっとねやっぱ気持ちはめちゃくちゃわかるけど、
やっぱりすごくリープがある改革って難しくて実際は。
闇に飲み込まれていくし、現場も閉鎖するだけだなっていう感覚もあるから、
みたいにふうに結構フェアに見れなくなってて。
誰が一番改革を起こしてくれるかとか、
誰が一番いいことをしてくれるかっていう軸に、
現実的にそれがなんかその2年とか4年とか、
その認知値に動かせるかみたいな感覚が結構強くて、
ドライになってますね。
めっちゃ面白い。
なんか今ツイッターのフォロワーが49万。
多分その。
49万か。
そう。
で、YouTubeがですね。
YouTubeなんぼだ?
YouTube、YouTubeどこだ?
YouTube。
YouTubeが24万だ。半分ぐらいだ。
24万か。
そう。
で、なんかライブ配信を1日30分とかやったりしてるんですよね、YouTubeで。
今日の演説はどうだったみたいな。
それが同節5万とかいくらしいんですよ。
なるほど。
同節5万ってなんかほぼ見ない数値感だなっていう。
すごいですね。
うん。
同節5万か。
そう。
すごいよね。
うん。
確かになんかきからさん言う通り、どこにそのユーザーをストックしてんのかみたいな意味で言うと、
多分一番そのアフィニティというか、そのメタ情報がたくさん取れるのってYouTubeじゃないかな。
なるほど。
うん。
その意味で言うと、ツイッターをフローに使ってYouTubeストックして、
コンテンツのメインは基本YouTubeに全部貯めて、あるいはフローもYouTubeでやって、
ツイッターはあくまで拡散機として使ってるっていう。
割と結構なんか本当プロダクトハックみたいな感じをしますね。
なるほどな。
うん。
ちょっと見てみます。
来週の日曜日かな。
今週っていうのか来週っていうのかが選挙日ですよね。
来週だね。
多分今3場審査ぐらいあるような印象。
今週、今週末。
今週末。7月7日?
うん。
この3場審査みたいなのが生まれるのかどうかっていうので、
結構その、僕は都知事が誰になっても自分にあんま関係ないなと。
関係ないとは言わないですけど。
関係ないとは言わないですけど、その、きからさん言う通り大きい変化が簡単に起きるとは思ってないんで、
4年やちょっとの任期ぐらいで。
うん。
なので、その破壊的な変化を誰かに期待するみたいな文脈っていうよりは、このなんだろう。
まあね、この戦い方が通じるかどうかって結構でかい話だよね。
でかい話ですね。
これが通じるんであれば、割と何ですかね、その民意の逆転現象みたいなのが起き得るみたいな。
うん。
自民岩盤に勝てるみたいな、そのメソッドが1個ハックされて作られると、
なんか割と、何ですかね、本当に岩盤に戦うみたいな構造が日本の中でも生まれる一例になる気がするんで、
その観点で興味深く見てますね。
まあでもなんかそれの意味で言うと、結構もう十分な気はする。
うんうんうんうん。
うん、できれば2位とかになれると。
あーわかる。
でかいとは思いますけど。
そうなった時点で無視できなくなりますもんね、その現職とか通ったとしても。
そうだね。
うん。
まあうん、確かにインパクトはでかい気はする。
なんか安野さんもその今回の選挙一発の一発芸やじゃなくて、
これなんか3期分ぐらいやったら、なんかもう少しこううまくチューニングされるんじゃないかなっていう。
だから4年後、8年後、12年後みたいな。
いやーね、すごい経験だよね。
うん。
しかしでもなんかこう、印象で決まるからな。
うん。
うん、なんか難しいよね。
難しい。
僕はあんまり言うと怒られるけど、
1人1票でなんかこのなんとなくのイメージで決まってしまう選挙みたいなこと自体に対して、
あんまり肯定できないなって気もするから、むずいよね。
確かに。
うん、あとまあそう僕みたいに冷めてる層って結局勝てるかどうかとか、
うんうん。
なんかあんまり変化起きない方がいいんじゃないかみたいな感覚とかで、
なんとなくなりで現職とかを選んじゃう人もいているし、
まあなんかむずいなとは思いますね。
分かる、それめっちゃリアルだと思うんですよね。
うん。
それが大半な気がしますね。
ほとんどの人は関心すら持ってないみたいな。
観点とか。
まあそういうのは面白いっていうか可能性あるなって思いますけど、
うん。
めちゃくちゃなんか、なんだろう。倫理というか。
はいはい。
むずいですね。
いやむしろその仕組みが変わる方が、
現行のルールのやり方を把握するよりも、
圧倒的にカロリーとコストが高くて、
うん高い。
多分ですけど、一人一票か、今のルールより認知負荷が上がるじゃないですか。
上がりますね。
東京都民1400万人だとしたら、正しく理解できるのは多分100万人ぐらいになると思うんですよ。
ルールを。
ルールがわからないゲームになってしまうっていう。
はいはいはい。
そんな気がします。
まあなんかね、それでもいい気はするんだけどね。
僕はいいと思うんですけどね。
そうするとエリート向けの戦いになっちゃうなんて。
ああまあそうだねそうだね。
これはそういう話だと思う。
だから割と先民的というか。
うんそうそう。
先民思想が出ちゃうんだろうなって思いました。
まあそうね。
それに対しては多分すごいいろんな議論があるとは思うんですけど、
なんか僕からも結構そういうところがあるっていうか、
いやその完全に全国民がフラットな選挙というか民主主義って別にうまくいってないと思うんですけど、
フラットな選挙って別にうまくいってないですよね。
うんうんうん。
その大議士を選出するっていうこと自体が難しすぎますね。
まあそうですね。
間接民主戦自体がうまくいってるかっていうと。
そういう話もあるんで。
確かに。
割と個別の選挙っていうかその仕組み自体の方が割と興味があるんだけど。
うんうんうん。
まあでもなんかそれを仕組みを変えてくれるのも大議士の人ではあるんで。
まあさっき言った人に一票じゃないとかってなると、どっちかっていうと法律じゃなくて憲法の問題になるんで。
うんうんうん。
まあほぼほぼ無理。
無理だ。
うん。
無理だ。
でもねそれくらいのことを起こさないとって気はしますね。
うん。
いや確かにめちゃ面白い。
うん。やっぱその、そうなんですよね。現在の経営層の中での戦略というよりも、経営層を選ぶためのメカニズム自体は。
はいはいはい。
発信しないと。
うんうん。
あんまもう何も起きないかなっていうレベル感には感じますからね。
そうですね。選挙ってレベルだとそんな気がするな。
うん。
現行の仕組みだけ、ちょっともうすぐ話に間の振りしちゃうんですけど、現行の仕組みだけで変えれるって言ったらその議会の議席を減らすくらいまではいけるんですかね。
あー。まあそれは現実的にはある気がしますね。
そうっすよね。だから僕が期待できるというか、現実的に起こりそうだなっていう仕組みの変化ってそのレベルかなっていう気がしました。
うんうん。
まあだから、そうね、海外がどうとかそういう話とかも含めると結構日本は動きやすいから、まあ女性の比率のクォーター制とかそういうのがあるのかもしれないけど。
あー。確かに確かに。
うん。
確かに。いや面白い。面白いけどこのぐらいにしときましょうか。
あ、そうね。でもあの、なんだろうごめんなさい。えっと、多分ネット上にそういう民意みたいなものっていうのがいかにこう出てくるかみたいな話自体は多分重要なんだろうなっていう気はしますね。
だからそのYouTubeの話とかもそうだけど。
うん。
なんか結局その、まあ投票の仕組みをどう変えるかとかも結局自分の意思みたいなやつをどういう形で表明するかみたいな話で、なんかそれを紙に必ず一人に決めて書かなきゃいけないみたいな話っていうのも結構難しいとは思ってて。
うん。
特殊分野では小池さん、でも外交分野では石丸さんみたいな話だって人はあるわけで、それもなんかその認知負荷が上がるからできないって話なんですけど。
例えばネット上にその民意をめちゃくちゃ反映するみたいな話とかが将来的にできるとすると、でもこういう分野の政策に関してはすごいなんか小池さんを支持してるようなネットの閲覧行動しててみたいな話を最終的に、だからあなたはこういう風な投票したいんじゃないですかってレコメンドできるとかもしなれば、
なんかその認知負荷も下げられるし、いかにその人が持っている願望とか思考みたいなものっていうのを、なんかその単に紙に一人を書くじゃない形で発露するような仕組みとかがあると、まあそのいろいろ変わるよねっていうことがまあ成田祐輔さんの多分主張。