なんかさ、同じような、国分さん東京大学で授業をした時の授業録みたいなのがウェブ上に転がってて、それも読んだんだけど、
その中の大学生の質問の中に、YouTubeを2倍速で見るのはどうなんですかみたいなのとかあって、
それもYouTubeのコンテンツに対してどういう態度で向き合うかで、消費か浪費か違うんだみたいなことを書かれてる。
そう、読み込んでるね。
国分小一郎さんはやっぱ面白いかするけどね。
面白いっすね。確かに。
中道体の世界っていう国分さんの別の本もあるけど、あれもコンテクストだけ拾ったんだけど、やっぱすごい面白そうだった。
世の中を能動と受動に分けんな、その間が一番大事だみたいな。
そうね、その考え方結構俺はめちゃくちゃしっくりきたというか。
分かる。さっきの政治の話とかもそれじゃない?
政治における何が難しいって、ギリギリの中央を見つけるっていうことを、
政治環境が変わる中でし続けなきゃいけないから、制度に落とし込むのが難しいって話なのかなと、
自分はメタ認知してるんだけど、制度設計失敗して国家が衰退するみたいな結論が導かれるんだとしたら、
じゃあなんで制度設計失敗するの?ってなると、中央を見つけるのは難しいみたいな。
あー、なるほどね。それもありそう。
いやいや、それはそう、ただ結構極端な方向に走っちゃうけど物事を決めるときって、
でも結局政治って答えがない。だから要は単純に売上を最大化すれば良いみたいな感じの世界線じゃなくて、
売上と人命どうするかみたいな話になったときに、やっぱそのインビツイン作るのめっちゃ難しいっていうのはあるよね。
この本でいうと制度がなんでそんなにうまくいかないことがあるかっていうのは、
誰に利する制度にするかっていうものをどのようなプロセスで作るかっていう中で、
一部の人を利する制度にすることも可能で、そういった政治状況みたいなものっていうのが生み出されると、
エリートが搾取するような制度になって、そうすると国民が貧しくなるみたいな、北朝鮮みたいな感じになる。
そうじゃない場合は、開かれた制度になった場合は、一部のエリートっていうのが全てを搾取することができない制度設計になると、
そのオープンなループが加速するみたいな、そういう理解をしたけど、
結局なんでそうなるかっていうと、その時の政治状況で、中央かもしれないね。
だから、正義感があって、でもそのパワーもある人間みたいなものとかっていうのを、
どう周りがちゃんとサポートしていくかとか、果たせるかっていう話なんじゃないかなっていう気はするけど、現実的には。
コンピューターっぽい考え方というか。
コンピューターっぽい考え方だとめっちゃ難しいね。
そうだね、だから結局制度は絶対じゃなくて、絶対に現実との間に隙間ができるから、その隙間を誰がどういう風なスパンでどういう手続きを持って埋めるかっていうことと、
でかいギャップとちっちゃいギャップ埋め方が本当は最適解が違うから、それをどうするかっていうデザインな気はするんだけど、
国とかだとやっぱりちっちゃいギャップ埋めるにしてもすげえ時間かかったりするから、そこら辺のやっぱデザインは難しい。
ただ同時にそのダークサイドが落ちないために制度みたいなやつがすごく強く設計されてるから、大派手の方としての機能は大事だっていう説はあるんだけどね、現実的なアジリティよりも。
確かに。ガードレールとしての機能が弱かったらほとんど意味ないもんね。
それは最近めちゃくちゃ感じてて、結構僕やっぱり国が遅いのは実は救いなんじゃないかって最近めちゃくちゃ思うように思ってて、
わかるよ、すごいわかる。
政府機能民間人とか、もしくは一般の人ってすごい国が遅いとかってことに対して、ものすごいフラストレーションを抱えてて、なんかバカなんだろうなっていうふうにみんな言ってるけど、
それは役割としてそうなった方が良いんじゃないかっていう気もしている。
特にやっぱ大きいものとかってそんなにコロコロ変えられない方がいいっていう部分が結構日本はむしろ体現されてるんじゃないかなっていう気がしてて、国が遅いのは良いことなんじゃないか。
ちょっと考えが変わりつつある。
何かの製品作ったり、何か出荷しようと思った時に、価値を提供する大通りとかの8割とかは前半の20%の時間で終わってて、むしろ最後のラスト1マイル埋めるみたいな、
それこそこのエッジケースを潰し込むとか想定しきるみたいなものに、残りの8割の時間が全部つぎ込まれるみたいな、よくあるケースだと思うんですけど、
国が使ってるものってこのエッジケースも含めてどうガードするみたいなものだけは使ってる。
それはもう割と多量の議論とか、知見とか事例とかを詰め込んで作んなきゃいけないから、むしろ遅くある必要があるし、早く確定してしまって、
だから後からこのケースは織り込めてませんでしたってことの方がリスクみたいな、そういうものは使ってるよね。
それはめちゃくちゃそうだと思う。
これは結構考え方は変わってきたなと思う。
っていうのと同時に、でかいものをまず真ん中にドーンと作って、でも周辺に対して少しリーチしてない隙間みたいなものっていうのをどう埋めるかっていうことも同じくらい興味は出てきてて、
そこをもっと軽い手続きとかで埋めるのか、多分企業とかだったら人の善意で埋めてると思うんだよね。
今日ちょっと終わらなかった仕事どうするとか言って、いや自分サービス営業しますよみたいな、全然いいっすよみたいな感じで、
これがいいかどうかは別として、制度として、仕事が余った時に日替わり制で誰かやるみたいな制度にするのか、
善意とか、仕事は将来の成長の機会だからみたいな感じの、人の内波的なもので埋めるのか、どっちがいいのかとか、
同じくらい興味があるし、複雑なものを世界を運営する上で一番でかい真ん中の部分の太くてあんま変わらないものと、
その周りにどうしても埋まれるちっちゃい隙間をどう対処するかとか、その両方が同じくらい重要だなっていうのが最近のテーマですかね。