聞いてました。聞いてたし、すごく鋭かったから、
本人にも伝えたけど、すごく鋭い指摘で良かったなと思って。
本人?直樹さんってこと?
違う違う、ヒカルさんにも伝えた。
直樹さんにも伝えたけど。
びっくりした。本人?
直樹さんがもはやライドシェアそのものになったのかって。
本人?
ヒカルさんにも伝えたけどって意味です。
2人メルカリ。でも、この2人だと僕は友人の方が付き合いというか、
知り合い歴は長い。
そうかも。
それはそうかな。
2人はいつ出会ったんですか?
友人が入って2日目くらい。
そうですね、17年。
17?
私も17。
なんかでも、ゆいちゃんはあんまり出会うのが遅かった。
最遠目にいたから。
うん。
友人は入って2日目に、
キャヒョウキっていうシャブシャブ屋に、
メルカムランチで行って、
確かに、そうかも。
ロバ飼ってる話。
あー、そう、ロバ飼ってたんです。
なんで?
ツッコミの頃。
ロバの友人っていうの。フランス住んでて。
ロバ飼ってたんですか?
ロバ飼ってたの?
ロバがいるお家でずっと住んでて、
最初2頭だったんだけど、それが最後5頭になって、みたいな話をしたのを覚えてる。
その、2017年じゃなくてですよね?
その前ですね。
前。
日本に帰ってくる前。
へー。
なんで2人はメルカムランチに行く関係なんですか?
ランダムでしたっけ、あの時。
いや、友人が、きょうすけのいるチームにアサインされて、
で、きょうすけがヒカルを紹介しようか、みたいな感じかな?
そうそうそう、そのノリだったと思う。
あと友人あれだよね、その前の会社、B社。
うん。
結構僕のチームにB社出身者が多くて、
あー、いた。
なんか、割となんか、
なるほど。確かに。
来やすい関係性みたいなところがあった感じ。
知り合い結構いたっすね。
友人は結構。
そこから仕事では絡んでたんですか、2人は。
えっとね、間接的だったかもしんないですね。
あれでも一緒じゃなかった?動画のやつ。
動画、そう。
僕ちょっとだけ入ってすぐ、また新基地行ったりしてたから。
近くにはいた、隣のチーム。
メルカリチャンネルっていう、非常に懐かしいサービスがありまして。
ライブストリーミングやってましたね、入ってすぐ。
それに比べると、ゆいちゃんはそんなに。
はい、激やさ。
ん?激やさなの?
確かに。
ゆいちゃん、メルカリやめてからしか仲良くなってない。
ヒカルさんは、17、18年くらいに、よく言ってますけど、
ヒカルさん、データをなんとかしなきゃって、新基地行で思ってて、
ヒカルさんに話しに行ったら、
チャリでしょ。
死んだ魚の目どころか、誰か殺してきた後の目みたいな、真っ黒の目。
黒目が、黒目がでかい。
サンバの黒豆よりかかるぐらいの黒豆目にしたヒカルさんに、
すっごい気抜けた感じで話されて、こわって思った印象があって、
でもその1回しか触れてないですよね。
仕事ではそうか。
マジで興味がないっていうか、
俺の時間を奪わないように心から思ってる時の俺の顔。
たまに娘も同じ目してるから。
確かに、娘ちゃん似てる時ある。
集中してる時。
あれ、人にされてるの分かるけど怖いよな。
娘から学ぶんですね、その目が怖いことを。
人のふり見て、よくないよ、ああいうのは。
傷ついただろうな、ユイちゃんって思ったら。
いやいや、傷ついてはない。
もう話に行かないなと思った。
でもいつもさ、仕事してる時はさ、フリースペースとかにいてさ、
いつでも話しかけていいよ、みたいな感じでいなかった?登場でも。
いや、私の受け取り方は、
固定の場所で仕事してるなんてセンスねえな、俺っていうのを。
あ、センスの問題。そうなんだ。
この空間を俺は自由にクリエイティブに使うぜ、という側の方だと、
ヒカルさんがというよりかは、そういうアチチュードぐらい怖く見えてたから、
別にあれをウェルカムだとは思ってなかったですよ。
人による、本当に一人でいると喋りかけてくる奴もいるし、一人でいると喋りかけてくる奴も結構いる。
こっち側の問題はある。
結構いる。そんなこんなですと、僕らはみんな元メルカリ出身で、
デジタル庁に関係があるっていう3人なんで、
ちょっと今回はデジタル庁関連の話も多少しようかなとは思ってます。
というのは結構割とリスナーからの声で、やっぱなんか知らないことを知るのは面白いみたいな、
そういう風なボイスが結構多くてですね。
ボイス。
ボイス。
そういう話をちょっとたまにはしてもいいかなと思ったんで、
ちょっとアホの大和がいない間を狙ってですね、デジタル庁の知り合いを呼んでみました。
この中でデジタル庁でいうと、実は一番先に入ったのが、ゆいちゃん。
はい。
そうですね。
2021?
9。
え?
21年の4月。
4月?そうなんだ。
設立の半年前に内閣官房に最初入ってて、
CIO室、準備室。
はい、デジタル庁準備室の立ち上げと一緒に入って、
当時は仮オフィスみたいなところだったんだけど、
一番人材の第一弾で入って、そこからちょっとずつみんな増えていって立ち上げていきました。
ニュースに出てたよね?
あ、覚えてる。
TikTokで、こんな服装で省庁行くやつみたいな感じで叩かれたりとか。
叩かれたのか、それは。
してしまいまして。
当時の仮オフィスはどこに?
でも、あの辺、界隈です。
霞が関界隈ではあるけど、虎ノ門ら辺のビルに仮住まいで一回入ってましたね。
ゆういちゃん2021年4?
4。
それに誘われる形で、僕が2022年4に吊られた。
で、僕に吊られる形でゆうじんが?
そうですね、22年の、今履歴見たら7月ですね。
僕は7月に入ってます。
なるほど。1年違い、6ヶ月違い。
芋づる式みたいな形で。
ゆうじんはね、色々あって、今新しいチャレンジで。
新しいチャレンジで芋をやってるけど。
で、ちょっと何年くらい?
2年弱。
だから一度更新してっていう感じかな。
ゆういちゃんも4年ってこと?
今5年目。
やばいですよね。
ベテラン。
メルカリより長くなってしまいました。
マジで?
素晴らしい。
メルカリお二人何年いました?
4年、ジャスト。
僕も4年。
いや、そうだよ。私も4年くらい。
なんでだよ。
理由があるの?
4年でやっぱり。
4年よりすっごい越えたから、一番長いなと。
そうか。
じゃあちょっと、初回なんで。
皆さん何しにデジタル庁に来たのかっていう話でも、
簡単にさせてもらいましょうか。
この中で言うと、僕はゆういちゃんに誘われてみたいな、
知り合いがいてみたいな話も連鎖的になるけど、
ゆういちゃんはもう子祖の巨人なわけじゃん。
いやいや、小さい巨人。
祖先。
いやでも、普通に最初ニュースで、
デジタル改革担当大臣の平井さんとかが、
民間人材募集しますみたいなの出してて、
秋か冬くらいに。
で、なんか副業オッケーそうなノリだったから、
結局メルカリと兼業1年くらいしてるんですけど、
なんで、全然本当に入る気ないって言ったら失礼ですけど、
ガチの受からねばみたいなことってよりかは、
面白そうだなって思って応募したみたいな。
記念受験というか。
いやいや、そんなことないですけど。
最初は兼業だったんですね。
そう、兼業でした。
意味わかんない忙しさになって辞めましたけど。
メルカリのほうね。
そう、兼業で。
で、なんか面接してるうちに、
もしかしたらこれまた次受かっちゃうかもみたいな、
なんかオーラがちょっとずつ感じられて、
ちょっとまずいかもと思いまして。
君いいねみたいな感じが。
いやいや、ないんですけど、
なんか思ったより進んでしまっているぞと、
もっとなんか書類選考とかでパンって落とされるんだろうなって思っていたら、
面接進んじゃって、
まずいぞと思いまして、
なんかちょっと私そんなに、
Windowsとかで働けないかもって思ったんですよ。
そこ。
そう、とか、
って思って、やめますっていうご連絡をしたんですよね。
そうなん?
うん。
事態?
そう、違ったと思って。
違ったっていうかちょっとまずいかもと思って、
ちょっと違うかもって思ったら、
それは8割くらいっていう段階みたいなこと?
そうですね、最終前。
そしたら、ちょっと1回話そうみたいな感じで、
行政官が行ってくれて、すぐ連絡が来て、
で、行政官と話す機会を翌日、すぐ明日来いみたいな感じになって、
で、話に行って、
で、その時に、別に確定してたからそういう話があったかは分からないっていうか、
してないと思うんですけど、プロセス的には。
でもちょっと私、Macとかしか触ったことないんで、
ちょっとWindowsとかでは働けないんですけど、
最初から言えとる。
そうですよね、金髪だったんで、
金髪とかネイルとかOKじゃないとちょっと無理で、
みたいな話をしに行ったんですよ。
スーパーのマントみたいなこと言う。
で、そしたらその時に、めちゃくちゃ派手な最高の行政官が出てきてくれて、
Tさん?
T女子、はい。
面談に出てきてくれて、
私より高いヒールじゃなければ大丈夫とか、
私より長い爪じゃなければ大丈夫とか、
もちろんいろいろ規定はあるけど、
Macとかそういう環境を整えていきたいと思ってるし、
みたいな話を、もうちょっと真面目な話しましたけど、
してくれて、じゃあ面接続けますって言って、
その人と働けるのはいいなと思って。
T女子?
で、面接続けたっていう。
その人と働くのはめっちゃおもろそうって思ったっていう、
そこがきっかけだったかも。
Tさんでもあれだった。
メルカリで製作関連担当してたY氏の、
経営参照の頃の先輩なんだって。
それ知らなかった。
入った時のメンターみたいな感じだった。
知らなかった。
ド派手だったらしいよ、やっぱ新卒の頃から。
信じられないくらいスカート短い子って言われたらしい。
そんな官僚いる?
確かに。
最高だったです。
じゃあその人のおかげで、おかげってその人との出会いで入ることになった。
そうですそうです。
もうちょっと引いてみると、そもそも応募してみようっていうのは、
面白そう以外に他の動機というか、モーションみたいなのなかった?
でも圧倒的に自分にとっての負だったので、
日常生活における行政の手続きとか、サービスとかが。
なるほど。
で、それこそメルカリとかいろんなサービスやってて、
日常生活におけるプラスアルファみたいなの作るのも好きだけど、
圧倒的に日常で繰り返して使われることとか、
習慣化することを作るのすごい好きだなと思って、
どっちにも行きたいけど、
それこそメルチャリやった時とか、
毎日乗ってくれる人とかがどんどん増えると、
すっごい、えーみたいな、こんなに日常とフィットするんだみたいな、面白くて。
で、じゃあ日常のインフラに近いとか、
で、究極的なところのサービスで、
私がイライラしてるもんなんだろうなと思うと、
現体験としてはあるなと思って。
で、実は結構それ関連の人が多いよね。
いっぱい辛いと普通に思ってるっていう。
だからなんか、そうですね。
割と身近なところから共感した感はあります。
でもなんか、あの時のデジ長って初回ってこともあって、
すごい倍率だったんだけど、
でももうデジ長側は専攻の途中で、
ゆいちゃんにロックオンしてる。
いやいやいや。
金髪枠みたいな感じ。
あ、そういう。
クォーターだね。
クォーター。
金髪枠あったら私でしょうね、確実に。
他に金髪の人たぶんいないから。
Tさんの好みでやっぱり。
いやいや、そんなことない、絶対に。
いやいや、でも金髪じゃないほうがいいんでしょうけど、結果。
わかんない。
派手じゃないほうがいいこともあるなってのは学んだけど、一般人としては。
ロックオンってわけじゃないんじゃないですかね。
でもまあ、先に候補としてこういう人来てほしいなって像にはハマっていったというか、
面白そうですね、みたいな。
だった気がします。
あんまりなんか、20代だったんですけど、当時。
20代の女子みたいなのが来ると思ってなかったらしくて、デジタル庁側も。
もっとなんか、偉い、その道の長い。
教会を積んだみたいな。
積んだシニアな人ばっかりが応募してくると思ってたらしくて、意外だったらしいんですよね。
民間人材っていったとき、もっと神様みたいな人ばっかり来るって想定されてたっぽいので、
そういうなんか、おもろ枠かもしれない。
知らないけど。
でもいいじゃないですか、その中で働く分にはそういう人がいたほうが。
ありがとう。
ヒカルさんは。
ちょっとまあ、僕の話もしたいけど、せっかくの友人の話のほうにさせてもらおうかなって感じなんだけど。
友人は、でも友人も。
そう、友人はメルカリ辞めて、もう一社別のとこに行ってたときだった。
そう、行ってて。
会議室系。
そうですね、そこ行ってて。
まもなくヒカルさんとそういう話をしてて。
ヒカルさんがある日、4月からさ、実はみたいな、どこどこで辞書入るんだよって言ってて。
えー、みたいになってたときに、僕もちょうど、ちょっとこう、どうしようかな、このまま続けようかどうしようかなってちょうど思ってたときで、
そういうのをまたちょっとずつ話すようになって、
ゆいちゃんとも話をしてっていうのが一番直接的なきっかけだけど、
さっきのゆいちゃんみたいにもう少し大きい括りで話すと、
まさにメルカリ行ったとき、メルペイの本人確認とかをやってた人があって、
そういうのもあって、本人確認、EKYCって言われるものとか、ID周りをよくやってたので、
それを使ってやれるときに、当時もマイナンバーカードとかは選択肢にあったんだけど、
まだ枚数がそんなに波及してない頃で、でもちょうど入った22年とかは結構な枚数いってたんですよね。
多分もう無点免許証に匹敵するぐらいいってたから、
それを踏まえるとなんかできることってあるのかなみたいなのが一番大きい括りかなと思って、
もう一個ちょっと身近にさっきのペイみたいな感じで話すと、
ちょうど入庁する前に海外旅行行ったんですよね。
帰ってきたときに、たぶんゆいちゃんが変わってるかもしれないけど、
ワクチン接種証明書のアプリを使って入国するんですけど、
飛行機降りてから20人ぐらいにいろいろQR見せてって言われたり、
コロナがネガティブかどうかチェックしたりするんだけど、
その時の一つにQRコード見せてくださいっていう風に言われたんですよ。
その方の顔の前でQRコード見せたときに、その方は目で目視でQRコード見たんですよね。
その体験がすごくなんかちょっとセンセーショナルで、
QR読めないよな、でもQR見せてって言うのってどういう体験なんだろうみたいなのを、
頭の中でなんか要素分解始まったときに、
でもマイナンバーカードのイニシャルだったらもっとなんかいろんなことできるのになって思ったのは、
すごく一番身近なきっかけだったかもしれないですね。
で入ろうって受けようって決めました。
なんかすごい公的とか政府とかっていうよりは、
プロダクトというか機能のところの方が結構直接的に。
最初は本当そうだと思う。
そこをやってみようと思ったのがきっかけですね。
そこから先はなんかちょっと公的なこととか行政の話とか少し見てたと思うんですけど、
最初のきっかけは本当そうです。