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2025-03-07 33:43

Take37.『ガンダムから聴くジャズの扉』ジークアクス?否!サンダーボルトには やっぱフリージャズだ⚡

今話題の「機動戦士ガンダム ジークアクス」とても気になる話題作ですが…

ジャズを聴くなら機動戦士ガンダム サンダーボルト⚡

菊地成孔さんの音楽が奏でる、2人の男の戦いと哀しみの叫び

サンダーボルトにはやっぱフリージャズだ⚡


き機動戦士ガンダムサンダーボルトDECEMBER SKY

オリジナルサウンドトラック

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番組で紹介した曲は、『ジャズの入り口案内所』プレイリストにまとめていきますので、一度聴いてみてください。

🎹ジャズの入り口案内所~Lunchbox~🟢Spotify

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隔週金曜日、大人の時間20:00に更新予定です。

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『surface』『wherever』『Nighit Walking』『Subway』『Favorite Piano』『Trrafic jam』『Good Day』『OK』『Station』

サマリー

このエピソードでは、近年話題のガンダム作品『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とその映画に登場するキャラクターやストーリーの背景が紹介され、ジャズ音楽との関連性が探求されます。特に、主人公イオ・フレミングとダリル・ローレンツの対比が描かれ、彼らの戦闘シーンにおける音楽の重要性が強調されます。また、『ガンダム』シリーズ『サンダーボルト』における音楽の役割とフリージャズが焦点に当てられ、主人公イオとダリルの対照的な人物像が音楽の変化によって表現され、戦争の緊張感や人間の心情が表現されます。『ガンダムから聴くジャズの扉』というエピソードでは、フリージャズの魅力がサンダーボルト作品と共に探求され、リスナーがジャズと映画の世界を一緒に楽しむことが促されます。

ガンダムサンダーボルトの紹介
ジャズの入り口案内所、案内役の Frank Nappaです。
この番組は、様々な扉からジャズの入り口をご案内するラジオです。
さて、最近ね、TwitterやSNSで話題が起きていたことがありますけれども、
皆さん、ジークアクスって聞いたことありますでしょうかね。
これね、実はガンダムのお話でですね、最近新しく、
エヴァンゲリオンとかね、シーンゴジラとかね、やってらっしゃる会社が、
この新しいガンダムを劇場版で、テレビシリーズにもなるんですけれども、
先行して劇場版が公開されてですね、それがまたガンダム好きな大人たちにですね、
色々話題を振りまいて、このポッドキャストでもね、その件を取り上げて、
お話しされている番組さんなんかもすごくたくさんありましてですね、
耳にした方も多いのではないかなと思うわけですけれども、
そんな盛り上がりを見せているガンダム、やっぱね、ガンダム好きな人っていて、
いると思いますしね、興味がある人もいると思うんですけれども、
そんなガンダムからジャズを聴いてみようというのが、
今日のテーマになります。
以前もね、ガンダムのところから1曲紹介したこともあったわけですけれども、
今日はもっと、もっとね、ちょっと深く、
ジャズを聴いていただくためのガンダムをご用意しておりますので、
早速そちらの扉を開いていきますよ。
ということで、ガンダムから聴くジャズの扉、
機動戦士ガンダムサンダーボルト、開けてみましょう。
ストーリーの展開
まずこのガンダムサンダーボルトという作品についてね、
簡単にご説明をしておきたいと思います。
こちらの作品ですけれども、私が今回取り上げるのは、
映画、機動戦士ガンダムサンダーボルトディッセンバースカイという作品になりますけれども、
このガンダムサンダーボルト自体はですね、
メディアミックスで展開されておりまして、
漫画やOVAなんかの作品もあります。
そんなね、サンダーボルトなんですけれども、
今回ですね、原作漫画10周年の記念サイトというのが
あってですね、こちらにストーリーの紹介が掲載されておりましたのでね、
少し引用させていただきますけれども、
宇宙世紀0079、地球連邦とジオン公国が戦った一年戦争の末期。
サイド4のスペースコロニー軍ムーアは、
ジオン公国軍の攻撃により大きな被害を受けて、多くの住人が命を落とした。
破壊されたコロニーや撃沈された戦艦の残骸が無数に漂う、
暗礁中域ではぶつかり合い耐電したデブリによって絶えず稲妻がきらめくようになり、
いつしかそこはサンダーボルト中域と呼ばれるようになっていた。
ムーア市民の生き残りで構成された地球連邦軍所属部隊ムーア同胞団は、
故郷であったサンダーボルト中域の奪還を悲願とし、
中域のジオン公国を殲滅せんとしていた。
一方、連邦軍の進撃を足止めせんとするジオン公国軍も、
疑似兵の戦闘データ採取を目的に設立されたリビングデッド手段を展開。
ムーア同胞団に所属しながら、故郷や自身の出自に束縛されることをうとましく思う、
イオ・フレミング。
過去の戦闘により両足を失って、
今はリビングデッド手段でエーススナイパーとして活躍する、
ダリル・ローレンツ。
イオとダリル。
二人の男は戦場で対峙した時、互いに悟るのだった。
自分たちは殺し合う宿命なのだと。
というですね、ちょっと長めのご紹介がありましたけれども、
要はですね、皆さんがよく知っているアムロとかね、シャアかね、
最初のガンダムとね、ザクだとかね、ああいうので戦っていたお話の、
別の地域でね、起こっていた、その戦争の様子を舞台にしてね、
しているお話になるんですけれども、
ガンダム知らない人からするとね、何の話だっていうことですけれども、
まあまあまあそういう話ですよ。
で、大事なのはね、この二人です。
連邦軍ってよくガンダムがね、いる方ですね、服が白い方ですけれども、
そのパイロットの名前がイオ・フレミング。
ジオン公国ってシャアがいた方ですね、ザクとか、服が緑の方ですね、
負けちゃう方ですけど、そちらがダリル・ローレンツというね、
この二人のパイロットが中心になってお話をしていきます。
ジャズとの融合
今日はね、この二人の対比の話しかしていきませんのでね、
この二人の名前さえ覚えておいていただけたら、
このね、JAZZで聞くガンダムのお話が理解できるかなというふうに思います。
で、あの先ほどのストーリーの中でね、ちょっと補足で言うとですね、
このイオ・フレミングという人のお父さんはムーアというね、
場所の町の市長さんをやっていた人になります。
で、結果的にね、市民を守れずにですね、
自分自身はね、自害をしてしまうというような人生なんですけれども、
そういった中でね、今パイロットをやっているイオ。
それからね、ダリルの方は先ほども出てきましたけども、
戦争によってですね、両方の足を失ってしまって、
今はね、義足をつけている。
そんな状態でね、お互いに戦場で見えるという話になってきます。
ではね、実際のお話の中で一体ね、
どうジャズが味わえるのかというお話をね、していきたいと思います。
この二人のパイロット、全くですね、対照的な存在として描かれます。
その描かれ方が何かというと、
彼らが登場するシーンの後ろで流れる音楽が全く違う、対照的なわけですね。
これによってですね、この物語のメッセージ性というかね、
その心情の理解みたいなものがよくわかるというか、
非常に伝わってくる手法の一つ重要な鍵になっているというのがね、
この作品の面白いところ。
ちなみにこの作品の音楽を担当しているのが、
ジャズミュージシャンの菊地成吉さん。
この方は以前の回でもやりました大停電の夜にというね、
クリスマス映画があったと思いますけれども、
あちらの映画音楽も担当されておりました。
ということでね、ジャズだけではなく色々な音楽も全てこの菊地さんが、
基本的には作っているわけですけれども、
どのように違うのか。
このですね、連邦側のパイロット、イオフレミングというね、
パイロットが登場する、そんなシーンがね、一番冒頭に来るわけですけれども、
そんな冒頭から流れてくるのが、ジャズです。
ちょっとね、アップテンポな、かなりフリーに近いような、
ちょっと荒々しい感じのね、メロディーラインというか、
フレーズの並ぶジャズが流れてくるというか、
流れてくるわけですけれども、そのバックでこの、
連邦軍のね、モビルスーツというロボットがですね、
格納庫にしまわれている、それを整備したりね、
バーッとカメラが動いていく、その流れをね、
このジャズを聴きながら見ていくっていうんですけど、
かっこいいです。めちゃくちゃかっこいいです。
なんかこう、気分が高揚してくるような感じをね、
皆さんも受け取るんじゃないのかなと思うわけですけれども、
実際にここからね、イオが、こういろいろ仲間との
やり取りを済ませてですね、モビルスーツでね、
戦場へ出撃するわけですけれども、その戦場というのが、
最初のね、冒頭の説明にもありましたけれども、
この宇宙デブリって要は、いろいろなね、機械のゴミ、
破片みたいなものが、いっぱい漂っているんですね。
ですからこの、普通に真っ直ぐ宇宙の間を飛んでいけば
いいというわけではなくて、飛びながら周りからですね、
いろんな障害物が、小さいものから大きなものまでですね、
飛んできて、それを避けながら、さらに敵の攻撃も
避けなければいけないという、なかなかね、激ムズの
シューティングゲームみたいな、そういう状況なんですけれども、
ですから、それをヒリヒリしたですね、緊張感の中、
パイロットはモビルスーツを操縦していかなければいけないという、
こういうね、緊張感。そして、いつどこで、
相手はですね、すごい長い距離を狙撃してくる、
スナイパーみたいなね、ことをしてくる、部隊なものですから、
特にこの主人公と対になると、
もう一人の主人公のね、ダリル・ローレンツという人は、
ものすごい遠くからね、射抜くことが可能です。
ですから、いつ狙われているのか、いつ撃たれるのかわからない中、
このイオたちは、敵に近づいていかなきゃいけないというね、
そういう状況なんですけれども、そんな中でね、
イオが言うわけですけれども、やっぱり戦争にね、
行くにはね、フリージャズが似合うっていうことを言うわけですね。
この初めの冒頭の部分から、このイオがスタートするときになると、
より一層、フリージャズ感のある音楽が流れてきます。
フリージャズっていうのは、ちょっと前にも説明しましたけど、
綺麗にね、コードが美しく、メロディーが美しくなるように演奏していく
っていうようなジャズではなくて、もっと荒々しくてですね、
音楽と緊張感の表現
音楽自体に緊張感みたいなものが常にありますね。
そういう緊張感があるフリージャズを流すことで、
このゴミが大量に滞留している、
そういうサンダーボルト中域、また遠方から狙われている
緊張感みたいなものを音楽を通して表現。
さらに、このイオという主人公の性格、
この何というか、美容によっては荒々しくてね、
戦争をすることが好きなようなキャラクターに見えるような
そういう表現も合わせて、このジャズを流すことで、
フリージャズを流すことで伝えているというような場面でですね、
この音楽というものが出てきます。
そういうのが効果的に使われています。
一方ですね、このイオたちを狙う狙撃部隊の場面に切り替わるとですね、
打って変わって音楽がね、全然違う音楽が流れてきます。
どんな音楽が流れているかというと、
ちょっとね、散る目のポップスが流れています。
そんなね、散るいポップスが流れている中で、
さらにですね、義足だとか義手をつけているパイロットたちが
この敵をね、スコープで狙ってね、撃ち落とそうとしている。
そういうね、場面になってくるわけですけれども、
なんかここがね、すごく違和感を感じるんですよ。
先ほどまでね、この戦争に対する緊張感みたいなものをね、
ジャズでヒリヒリ煽られていたのに、
こういった音楽が流れているわけですよ。
これがね、なんというか、すごく不思議というか、
違和感を感じるところになります。
このジオンの兵士たちは遠くから狙っていますからね、
直接敵が近づいてくるということはほぼないわけですね。
そういう意味で緊張感というものはね、
ひりついているということもないので、
本当にね、緊張感というかね、ひりついた感じがなくて、
パイロット同士の会話もね、自分が付き合っている女性の話だったりだとかね、
そういう笑い話、冗談みたいなものをしながらですね、
いる場面になって、ものすごい対照的に描かれています。
またこのね、ダリルというもう一人の主人公の性格というかね、
穏やかな人柄としてね、印象づけられていきます。
でね、これちょっと本筋ではないんですけど、
このね、ダリルが一場面終わってですね、
実際にモビルスーツが基地に帰還した後ですね、
この流れていた曲について話す場面があるんですけれども、
パーティーページのテネシーワルスだろって言われるわけですよ。
これはポップスというか流行歌なので、
このパーティーページという方が歌った流行歌なんですけれども、
昔の流行歌っていうのはジャズであることが多いので、
ジャズの歌だということで、ここでね、
ジャズがこちら側でも聞こえるわけですけれども、
でもね実際に流れているのはね、このパーティーページの
なんていうか、ここでテネシーワルツだろって言っている
理由みたいなものはね、何だったのかなってちょっと思ったりもしますね。
あえてジャズのね、このタイトルを持ってきているっていうところには
何か意味があるのかなっていうことは思うわけですけれども、
こういう考察が本当に疎いので、私ね、しません。
こういう考察は得意な人にね、お任せします。
ということでね、この音楽が後ろで流れる音楽によってですね、
この主人公2人の置かれている状況だとか、
人柄っていうものがすごく対照的に描かれているわけですけれども、
この冒頭部分ではね、だんだんこれがね、変わっていくわけですよ。
ダリルの心情の変化
何が変わっていくかというと、このダリルという
ジオン航空側のパイロットのおかげでね、
置かれている状況が少しずつ変わってきたり、
このダリルという人の背景ですね、
この両足義足になった背景だったり、そこに込められている、
このダリルが抱えている心情みたいなものが
いろいろな音楽に乗せられて、見ている我々に伝わってくる
というようなことになってくるわけです。
このようなラブソングというか、ちょっと変わった
ソウルというか、曲が流れてくる。どちらかというと
ダリルのシーンなのかなと思って見ていると、戦争中に
多くのモビルスーツだとか、戦艦が撃墜されていく、
被弾している、そんな激しい戦闘の様子が描かれる中、
イオがね、
自分の父親が銃によって自害をしているという場面を
目の当たりにしているところで、バッと
イオが眠りから覚めるというシーンがあってですね、
ここでイオが初めてジャズじゃない音楽が流れた場面に
登場するんですけれども、それが悪夢のような
シーンで登場するというのも、すごく印象的ですね。
この場面でジャズは流れるんだけれども、そうじゃないものは
悪夢でしかないという。なぜイオがジャズじゃないものを聞かずに
ジャズを聞いているのかというのが、ここにもしかしたら理由があるのかな
というようなことも感じるわけですけれども、とにかく
イオはジャズというところがすごく印象に残ってくる場面になりますね。
またですね、このダリルという人が回想している場面が
この足がないダリルが
昔、足があった時の記憶を思い出して
砂浜を走るシーンがあるんです。このノスタルジックなバラードの曲が
流れるんですけれども、とても自由に砂浜を走っているダリル。
この流れている曲というのが、また繰り返し
劇中でも使われるんですけれども、やっぱりこの時のダリルの
気持ち、心情というものを思い起こすために
用いられている。ここからあまりネタバレすると面白くないので
大事なことは言わないので、どういった場面にどういうジャズが
という話、どういうBGMがという話は、ちょっとあえて
細かいことはしていかないんですけれども、ダリルに変化が起きるたびに
曲が変わるんですよ。今まですごい
ポップスを聴いていた、可愛らしいチルい明るいポップスを
聴いていたダリルがだんだん
バラードになり、ジャズの
ボーカル曲になり、だんだん変わっていく様子が
この劇中を通して味わえます。変わっていくたびに
このダリルにとって大きな出来事があったり、昔経験した出来事が
本当に一番大きな変化を
味わう時に、全く違うジャンルの
キリスト教の聖歌みたいな曲が、賛美歌のような曲が
流れて、ここから一気にこのダリルという人の
状況というか役割というか
気持ちというかが大きく変わっていきます。
ジャズの役割と新たな体験
どう変わっていくかというと
イオとの戦いに対して没入していくというか
イオと同じフィールドで
同じ世界観の中で戦いをするという場面に
移っていくんですけど、こうなっていく過程が
ジャズボーカルの曲から入り
最終局面を迎えてくると
あのイオが戦闘中にかけていたフリージャズが流れてきて
ついにダリルもイオ側の精神状態に
ガーッと入っていったのかなっていう
最終的にはそちら側の精神状態に入っていくことで
この戦場という中で生きていくことができる
変化していったのかなっていうことを感じつつ
また終盤エンディングになってくると
BGMの変化によっていろんなことが伝わってくる
ふわっとした話しかしてないんですけど
もしよかったら90分くらいの短い感じなので
見てください。ガンダム知らない人でも
楽しめる作品だと思います
人間のヒューマンストーリーというか
ただのガンダムのいわゆるロボットものの面白さだけではない
面白さが中心になっているので
ぜひジャズは興味あるけどガンダムは別に興味ない
という人でもこのジャズを聴くというか
楽しめるという内容になっていますので
ぜひ一度見ていただきたい作品になります
とにかく菊池さんの劇中の音楽が素晴らしいです
エンディングも流れてるんですけど
エンディングもまたかっこいいんですけど
エンディングはフュージョンっぽいような
かっこいいんですよ。一回サンダーボールと
サントラを聴いてもすごいかっこいいんですけど
この映像をバックで聴く音楽ってやっぱりかっこいいですね
今までフリージャズとか
アップテンポの荒々しいジャズが苦手だった人
ビル・エバンスの序章的なピアノが好きだよとか
モダンジャズの静かな
ドラムに乗せて演奏される
落ち着いたラウンジで流れるようなジャズが好きだよ
それしか聴かないよという人が
フリージャズを聴いてみるきっかけにするには
とてもいい作品なのかなと思います
とりあえず聴けば一発間違いない入り口だと思いますから
ぜひ聴いていただきたい。そして見ていただきたいですね
実はこの作品は続編があって
サンダーボルトの音楽
2本の映画で構成されている感じになっていて
私はまだ1本目のディセンバースカイという作品しか見てないんですよ
この後もう1本、バンディットフラワーという続編があって
これから見るんですけど、見る前に配信の収録を先にしている
両方見てから喋ればいいんじゃないかと言うかもしれませんけど
ディセンバースカイだけでもお腹いっぱいなので
まとめきれないと思って一回ストップしています
また心が揺さぶられるようなことがあったら
後編でお話しするかもしれませんけど
ということで、今日はプレイリストの中に
サンダーボルトディセンバースカイの中で流れる曲を
何曲かピックアップして載せておきたいと思いますので
またよかったらそちらも聴いてみてください
できたらプレイリストよりも映画を見ながら味わってほしいですが
どんな曲なのかなというところでは
ぜひこちらの作品を味わっていただけたらと思います
ライブ情報の共有
エンディングです
今日は一個お知らせがあります
以前から私が応援しておりますアンドワンクインテッドさん
リアルブルージャイアントということで私言っておりますけれども
こちらの方のライブがまた情報が入ってきましたので
お知らせしたいと思いますけれども
3月30日日曜日小田原のスパッツさんの方で
19時開演という形で投げ先生で行われるということで
お知らせがいただいております
今回はメンバーのベースの方が私の大好きな寺井直子さんの
バンドに所属していたことがあるということで
そういうことあるんじゃないのかな違うのかな
なんてことも思いながら
瀬田川さんというベースの方が今回は参加されるということで
5人編成のバンドです
テナーサックス・ギター・ドラム・ベース・ピアノの5人編成です
よかったらぜひ参加してください
その記録をYouTubeで配信しています
9ヶ月のライブの様子
1年ちょっとのライブの様子
余すところなくその時のステージ
YouTubeにアップして見えますので
よかったらそちら聞いてみてください
すごく一人の素人だった人が
このジャズのサックスを始めていく奇跡っていうんですか
ブルージャイアントを一巻から読むみたいな感じで
実際の演奏だけを見ていける
中にはご本人のコメントが載っている動画もあったりして
見ていると結構面白いですね
上手になっていくんですけれども
上手になっていくってちょっと偉そうですけどね
私何もできないくせに
変化というものが味わえるし
どういう気持ちでやってたのかなとか
こういう時緊張するよねとか
そういうのを想像したりできる
そんな映像がYouTubeから見ることができます
またお時間のある時にそちらの方も聞いていただいて
もし興味が出た方は神奈川県小田原市のスパッツ
こちらへ行っていただけるといいのかなと思います
こういったライブ情報なんかも
発信していきたいと思います
中には次回は大阪の方の西の方の情報をお願いします
と言ってくれた方もいましたので
リスナーさんの中でもしそういった方がいましたら
知り合いがこういったライブやるよとか
私がこういうライブやりますよという
情報を教えていただければ
どんどんそういった紹介もしていきたいと思います
またこういう紹介を通しながら
番組の方にゲストとして出ていただいて
実際にこの告知をしていただいたり
その中でジャズのお話を聞けるという時があると
いうふうに思っております
ですのでそういった情報がある方は
ぜひメールの方で結構ですよ
お便りいただければご案内しますので
そういった情報も待っております
ということでここまでお送りしてきました
今週の金曜日大人の時間
午後8時頃に配信予定となっております
番組への感想お便りは
ハッシュタグジャズの入り口をつけて
SNSにポストしていただくか
DMまたはメールお便りフォームでお待ちしております
ステッカーを変えていただけると送ることができますので
ぜひステッカー欲しい人その一言も忘れずにください
また番組が面白いなと思っていただいた方は
番組のフォローやチャンネル登録をよろしくお願いします
評価もつけていただけると大変ありがたいです
YouTubeではいいね
チャンネル登録していただけると嬉しいです
番組で紹介した曲はジャズの入り口のプレイリスト
今シーズンはランチボックスというプレイリストの中に
すべて収めさせていただいておりますので
そちらもぜひぜひ聴いていただいて
お気に入り登録していただければなと思っています
おすすめしております
ここまでお付き合いありがとうございました
またのお越しをお待ちしております
33:43

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