目的と手段
今回のエピソードは、目的、手段、結果の巻ということで、ちょっと硬い話になるかもしれないですが、お聞きいただけるといいかなと思います。
今から話すことは、以前勤めていた会社の先輩から聞いた話なんですけど、ちょっとわかりやすいなと思ったので、ここでも紹介したいなと思います。
目的と手段と結果ということで、僕が考えている概念としては、関係性というのは目的があって、目的かける手段をイコール結果という形かなと思っています。
最初目的があって、それに対して手段を講じると結果が出るということなんですけど、結構あるのが、目的だけこういうことがあってほしいとかということだけを考えている場合には、
手段がないので何も起きないんですね。
手段だけを何か思いついてやってたとしても、行動してたとしても、その目的にマッチした手段をとっていないと、結果求める目的のものを求めることは何も起きないということで、別の全然違うことが起きたりするというふうになっちゃうんですよね。
以前勤めていた会社の先輩が言っていたことがあって、まずその先輩が言われたのがすごくわかりやすいなと思ったのは、
左手に目的というのを置きますと、右手に手段というのを置きますと。
皆さんもやってもらったらいいんですけど、目的を左手を振るだけでも何も起きないですよね。
逆に右手を振っただけでも何も起きないですよね。
ただ目的と手段、左手と右手をパチッと鳴らすと、今パチッといい音になりましたけど、こういうふうに結果というのが出る音だと考えるといいという話を聞きました。
例えば、右手と左手がうまく揃わずに叩いた場合、こういう感じになりますね。
うまく音が鳴らないということは、結果が出ないということなんですね。
これは皆さん分かっているので分からない、知らないことかなと思っていて、今回も僕がその先輩に聞いて、実際すごいな、そうだなと思ってちょっと感心したところもあったので、
皆さんにもシェアしてみたいなと思って今日撮っています。
よくあるのが、手段だけをいろんな手法を試してみると、でも実際には自分が叶えたいことみたいなのが明確になっていないという時に、
手段だけをいくらたくさん試しても、いくらやってもうまくいかないなという気持ちになると思うんですね。
その時はきっと目的というのは叶えたいことというのが十分考えられていなくて、という状態にあるのかなと。
逆に目的、こうしたい、こうなってほしいというのがありますということであるとしますよね。
でもその目的は一つ目的の設定の仕方というのがあるんですけど、ちょっと手に届く範囲の目的なのか、あるいは遥か先の目的というか遥か先の叶えたいことなのかということで、
短期的な目標なのか目的なのか、あるいはちょっと長い時間かけないと叶えられない目的なのかというのを分けて考えるといいかなと思っていて、
僕もこういう時期でその目的をすごく遠くの目的だけを見て、今の身近な目的に落とし込めないまま考えているだけの時代が実際あったりして、
その時は実際何も起きないんですね。考えているだけで。遠くの方を見ているんだけど、じゃあ自分の足元で起こす行動とか手段というところはミスマッチな状態になっていたなということで、
実際何も起きなくて何も進まないみたいな状態になっていました。
なので、大切なのは目的というものも、まずはすごく夢を持つというのは非常に重要なんですが、
夢をですね、例えば何年後に達成していたいのか、例えば10年後にはこういう目的を達成していたい、あるいは5年後という感じで時間を遡っていって、
10年後こうなりたいなあ、5年後こうなりたいなあ、3年後はこうだなあ、1年後はこうだなあみたいな感じで、
今現在の現在地にちょっと戻してみて実際に描いてみると、今やるべきこととか今やった方がいいなあみたいなことがわりとわかりやすくなるのかなと思ったりもして、
結果の重要性
そういう手法も僕はとったりもしています。
そうは言ってもいいですね、なかなかそれも難しかったりはするんですけど、
そういう考え方もあるんだなというぐらいで聞いてもらえればいいかなと思うんですけど、
目的の設定はそういう方法もあるよということと、あとは手段に関してもいろんな手法があるので、
自分だけで考えられる手法とは限らないということがありますね。
僕の場合は自分だけで考えられる手法は限界があるというふうに最近すごく思うので、
周りにいる人たちが得意なことがもしかしたら手段として使わせてもらえるかもしれない、あるいは手伝ってもらえるかもしれないということを考えると、
とてもちょっと幅が広がって手段もバラエティーに富むので、目的に沿った手段を取れるかもしれないというのもあって、
周りの人を巻き込んでいくというのもまた一つ大切なのかなと思ったりします。
さっき両手をパーンと鳴らしましたけど、目的と手段がうまくマッチしたときに音が感高くなるという結果が出るということですね。
これは手が全く離れた状態で叩いても音は鳴らないというのは当たり前なんですけど、
微妙な音が鳴るときといい音が鳴るときというのは本当にわずかな差でしかないというのが手を叩いたときにわかると思うんですよね。
本当数ミリの差でしかなくて、それがあるのでそこの調整とかもした方がいいということで、
初めからいい音が鳴るわけではないので、目的と手段というのを分けて考えて、
いい音が鳴るタイミングとかその場所はどこなのかというのをしっかり考えておくと、
もうちょっと頭の片隅でも置いておくと、
これなんかちょっといい音がしなかったんだな、そうしたら目的と手段がマッチングしてないんだなというふうに振り返りをして、
それからまたスタート地点に戻るみたいなことをしてあげると、結果が出やすいのかなとか思ったりしますね。
なのでちょっと僕もそういうことは会社の先輩から聞いて以来、そういうことは意識はしてるんですけど、
こういうことで、ここで今話したことって割と本とか読んでも書かれてなかったりすることもあるので、
ここの場でシェアするのはいいことなのかなと思って、今回皆さんに紹介しました。
で、難しいなっていうところではあるんですけど、練習をしてですね、行くことだったり、
あとはその目的とか手段とかっていうのはもう初めから正解が見つかるとも限らないので、
いろんなことを試していろんなことを実験していくのが最終的に望む結果を得るっていうことになるのかなと思うので、
そういうふうな感じで僕もちょっとトライをいろいろしていきたいなと思っています。
今回のエピソードはですね、目的と手段と結果の巻きということでした。ありがとうございました。