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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)健大高崎、2年連続4度目の優勝を飾りました。
第76回春季関東地区大会県予選は4日、高崎市の高崎城南球場で決勝戦を行い、センバツ高校野球大会を制した健大高崎が、
前橋商業を4-3で下し、2年連続4度目の優勝を飾りました。 また、3位決定戦も行われ、樹徳高校が6-1で勝ち、3つの学校が今月18日から開催される関東大会への出場を決めました。
健大高崎は関東大会の初戦で宇都宮商業と、前橋商業は白鷗大足利と、樹徳高校は茨城の2位の高校と、それぞれ前橋市の上毛新聞敷島球場で対戦する予定です。
(2)子どもの数が43年連続減少しました。 総務省は4日、外国人を含む15歳未満の子どもの数が1401万人で、43年続けて減少したと発表しました。
前の年より33万人少なく、総人口に占める割合は11.3%で、人数・割合ともに、比較可能な1950年以降最低を更新しました。
出生数の落ち込みによる少子化の進行がさらに鮮明になりました。 男女別では男子が718万人、女子が683万人です。
一方、3歳ごとの年齢層別では年齢が下がるほど減少し、12歳から14歳が317万人に対し、0歳から2歳は235万人でした。
昨年10月1日時点の集計でみますと、群馬県の子どもの数は前の年と比べて6000人減少の21万人で、割合は11.0%でした。
(3)車外に放り出され、重傷を負った88歳の女性が死亡しました。 4日午前7時ごろ、安中市松井田町の安中市小日向スポーツ広場駐車場で松井田町松井田に住む
小宮山和子さん88歳が軽乗用車を駐車する際、車外に放り出され、頭の骨などを折る重傷を負いました。
警察によりますと、駐車の際、助手席にいた夫91歳と運転を交代しようとしたところ、車が後退し、小宮山さんが運転席のドア側から放り出され、助手席を降りて運転席ドアの近くにいた夫も負傷しました。
安中署が詳しい事故原因を調べています。 その後、安中署は翌日の5日、小宮山和子さん88歳が搬送先の病院で死亡したと発表しました。
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(4)車の衝突で子どもを含む4人が重軽死を負いました。 3日の午後1時ごろ、片品村摺渕の県道で横坂喜一さん66歳の軽乗用車が対向してきた
前橋市の団体職員の女性34歳の乗用車と衝突しました。 横坂さんと同乗していた妻で、会社員の和子さん72歳が共に肋骨を折る重傷。
女性の車に乗っていた小学生の長女6歳も右腕の骨を折る重傷を負い、女性は胸を打撲して軽傷でした。
沼田署によりますと現場は片側一車線の緩やかなカーブで、横坂さんが対向車線にはみ出したとみて詳しい原因を調べています。
(5)高崎市で全国各地のだるまを集めた展示会が開かれています。 高崎市の県立歴史博物館で春の特別収蔵品展
「だるまさん大集合」が開かれています。 地元の高崎だるまをはじめ北海道から沖縄までの全国各地のだるま、およそ130点が集められています。
このうち新潟県の「三角だるま」は円すい形に尖った頭や辺の字に曲がった口元が特徴で、こんなに直面しても起き上がってほしいという願いが込められています。
この他会場にはパンダだるまやお腹に子供を抱えた親子だるまなどを展示されていて、訪れた人はだるまの表情をじっくり見るなどして楽しんでいました。
春の特別収蔵品展「だるまさん大集合」は6月16日まで開催予定です。 以上群馬県のニュースをお伝えしました。