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2024-03-01 05:00

2024年3月1日 いせさきFMニュース

3月1日 いせさきFMニュース

(1)弥平旧宅世界遺産登録10周年を機に、小学生が通年バスツアー

(2)本県への移住希望、全国2位

(3)山本知事、来年7月に3選出馬の可否判断

(4)伊勢崎市、3月1日にLINEアカウント開設

(5)玉村小児童、インド文化を学ぶ

                                          
(1)群馬県のニュースをお伝えします。 伊勢崎市境島村の田島弥平旧宅の世界遺産登録10周年を記念し、
伊勢崎市教育委員会は2月29日、 伊勢崎市内の小学生が弥平旧宅などを巡るバスツアーを通年で実施すると明らかにしました。
現地を訪ねることで、地元の歴史と文化に対する理解を深めてもらい、 郷土への愛着と誇りを育む狙いがあります。
2024年度は、小学校23校のうち10校程度を対象に行い、 2025年度以降も継続する方向で調整します。
伊勢崎市教育委員会文化財保護課によりますと、 見学先は弥平旧宅と伊勢崎市赤堀歴史民俗資料館とのセットを基本とします。
境島村地区に隣接する埼玉県深谷市は、 富岡製糸場の設立に関わった実業家・渋沢栄一の出身地のため、
明治期の建物が残る旧渋沢邸「中の家」や関連施設を加えることも想定しています。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産がある 藤岡、富岡、下二田の3つの市と町では、
以前から小学生らがバスなどで移動して現地を見学する事業が行われています。
伊勢崎市教育委員会文化財保護課は「伊勢崎市内の小学生に一度は弥平旧宅と資料館を訪れてもらう機会を提供したいとしています。
(2)地方への移住を支援するNPO法人ふるさと回帰支援センターは、
2月29日、窓口相談者が選んだ2023年の都道府県別の移住希望地ランキングを発表しました。
本県は過去最高の2位と、前の年の9位から巻き返しました。
1位は4年連続で静岡県、3位は栃木県でした。
センターによりますと、本県の年代別の順位は20代以下と40代で1位となり、
30代、50代が3位、60代、70代以上が4位でした。
全世代で前の年から順位を伸ばしました。
地震が少ないことや生活費、教育費の安さなどが評価されたとみられ、
子育て世代やテレワーク層からの関心が高かったということです。
(3)2027年7月の任期満了に伴う知事選をめぐり、山本一太知事は2月29日の定例会見で、
3選を目指して出馬するかどうか、2025年7月に態度を表明する考えを示しました。
独自の世論調査や健康診断の結果などを踏まえて判断するとしています。
山本知事は、態度表明の前に県内をよく回って県民の声を聞き、
世論調査で県民から支持されているか調べると説明。
「やり残したことが山ほどあるので続ける必要があるかなとも思うが、まだ決めていません」と述べました。
任期満了の2年前という早期に表明する理由については、
「どんなにいいことをやっても県民に評価されなければ意味がない。
県民に評価してもらい、同じ理念を共有してもらうには2年間ぐらい時間がかかる」と説明しました。
(4)伊勢崎市は2月29日、無料通信アプリLINEの伊勢崎市公式アカウントを3月1日に開設すると発表しました。
4月から市政情報や災害時の緊急情報などを配信します。
月2回だった伊勢崎市広報市の発行回数を4月から1回に減らすことに伴い、情報伝達手段を充実させます。
登録に必要な情報は伊勢崎市ホームページに掲載します。
(5)玉村小学校は2月29日、海外の文化や国際協力を学ぶ講演会を玉村町の玉村小学校で開きました。
JICA国際協力機構の青年海外協力隊を経験した東京都町田市の岩水燿平さん31歳が、
6年生およそ60人に、派遣されたインドについて語りました。
岩水さんがインドのイメージを尋ねると、児童は「カレー」「映画」と元気よく回答。
岩水さんは人口が世界一であることや、さまざまな宗教が信仰されていることを踏まえ
「多様性を認める土台がある」と説明しました。
社会科の授業の一環として実施したということです。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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