桐生市の殺人事件
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)桐生市で15歳の男子生徒が父親を殺害したとして逮捕された事件、父親は首や腹など数十か所刺されるなどしていたことが分かりました。
桐生市の住宅で中学3年の15歳の男子生徒が父親を包丁で刺して殺害したとして逮捕された事件で、父親は首や腹など数十か所刺されるなどしていたことが分かりました。
桐生市に住む中学3年の15歳の男子生徒は今月13日、48歳の父親を自宅で包丁で刺して殺害したとして殺人の疑いで逮捕され、16日、検察庁に身柄を送られました。
これまでの調べで男子生徒は事件があった翌日の夜になって近くの交番に自首し、自宅からは事件に使われたとみられる包丁が押収されたことが分かっています。
警察が詳しく調べたところ、父親は首や腹など数十か所刺されたり切り付けられたりして死亡したとみられることが分かりました。
警察は父親に対する強い殺意があったとみて、事件に至るいきさつを詳しく調べています。
(2)お盆を帰省先などで過ごした人のUターンラッシュが本格化し、県内を通る高速道や新幹線は16日、一部で混雑しました。
お盆を帰省先や行楽地などで過ごした人のUターンラッシュが本格化し、県内を通る高速道や新幹線は16日、一部で混雑しました。
日本道路交通情報センターによりますと、県内の高速道は交通量が多くなったものの、目立った渋滞はなかったということです。
関越道の駒寄パーキングエリア付近では16日午後4時半ごろ、
車が列になって東京方面へ向かっていました。
JR東日本によりますと、上越新幹線の上りは、
16日午後2時以降、始発の新潟駅の時点で、
ほとんどの列車の自由席が満席となりました。
(3)今年1月から6月に、県内で22人が交通事故で亡くなったことが
県警のまとめでわかりました。
交通企画課によりますと、死亡事故22件のうち、
過失が重い「第1当事者」の違反は、
横断中の歩行者妨害が最多の7件、
漫然運転が4件、対向車線にはみ出す
通行区分の違反が
3件などと続きました。
人身事故全体では、一時不停止や脇見運転が多かったということです。
死亡事故の半数以上が夜間に発生し、交通企画課は
「早めの点灯とハイビームを活用してほしい」と強調。
「車、自転車、歩行者それぞれが交通ルールを守ってほしい」と訴えています。
(4)高崎市の宿泊施設で、
浴槽から基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたとして、
当面の間、利用を休止すると発表しました。
高崎市は17日までに、
市営宿泊施設「牛伏ドリームセンター」の男風呂の浴槽から
基準値を超えるレジオネラ属菌が検出されたとして、
当面の間、利用を休止すると発表しました。
今月4日に行った水質の定期検査で、
基準値の120倍のレジオネラ属菌が検出されました。
結果が判明した15日の午前から利用を休止しています。
17日時点で健康被害を訴えている人はいないということです。
配管の洗浄や消毒をした上で再検査を行い、
安全が確認されれば利用を再開するとしています。
(5)県内の高校「部活動バンド」の頂点を決める
「ぐんまハイスクールロックフェス2025」が伊勢崎市で行われました。
県内の高校「部活動バンド」の頂点を決める
「ぐんまハイスクールロックフェス2025」が
17日、伊勢崎市の人材派遣ワイズコーポレーション
境総合文化センターで開かれました。
県内の高校10校から12バンドが出演しました。
予選を突破した出演バンドは、オリジナル曲やカバー曲を披露。
パワーあふれる演奏に会場からは手拍子が自然と沸き起こり、
観客が立ち上がったり踊ったりして演奏を楽しむ場面もありました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。