高校野球大会の結果
群馬県のニュースをお伝えします。 (1)全国高校野球選手権群馬大会、高崎高校が21年ぶりにベスト4入りを果たしました。
第107回全国高校野球選手権群馬大会は、22日、前橋市の上毛新聞敷島球場で準々決勝2試合を行いました。
今年の春の選抜甲子園大会ベスト4の健大高崎は、利根商業に10対0の6回コールドで勝利、5年連続で夏のベスト4入りを果たしました。
一方、3回戦でシードの前橋高校に勝利した高崎高校は、桐生第一を6対2で下し勝利しました。
高崎高校はノーシードから勝ち上がり、21年ぶりに夏のベスト4入りを果たしました。
(2)桐生市の新庁舎建設工事をめぐる入札妨害事件をめぐり、 県議会は議員報酬の支給を停止するための条例改正案を定例会に提出する方針を固めました。
桐生市の新庁舎建設工事をめぐる入札妨害事件で、 県議の相沢崇文被告49歳が逮捕・起訴されたことを受け、
県議会は22日の臨時の議会運営委員会で、 議員が逮捕された場合なのに議員報酬の支給を停止するための条例改正案を9月開会の第3回定例会に提出する方針を確認しました。
改正案は逮捕などの拘束処分を受けた日数に応じ、 議員報酬や期末手当を日割りで支給停止する内容を見込んでいます。
その上で有罪が確定すれば不支給とし、不起訴や無罪の場合は支給停止を解除するとのことです。
県議会事務局によりますと、現在の条例で議員が逮捕された場合の支給停止の規定がなく、議会を1年以上連続で欠席すると半分に減額されますが、
それまでは辞職しない限り満額を支払うことになっています。 (3)中学校の女子生徒の着替えを撮影したとして、中学校教諭を再逮捕しました。
勤務先の中学校にカメラを設置し、女子生徒の着替えを撮影したとして、県警と伊勢崎署は22日、児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで、
前橋市の中学校教諭29歳を再逮捕しました。 警察によりますと、再逮捕容疑は2023年5月ごろ、当時勤務していた県内の中学校内にフォトフレーム型のカメラ1台を設置し、
着替えをしていた女子生徒を動画で撮影し、児童ポルノを製造した疑いです。 調べに対し容疑者は容疑を認めています。
容疑者は今月12日、伊勢崎市のパチンコ店で女性のスカート内をスマートフォンで撮影したとして、性的死体撮影処罰法違反の疑いで、
県警に逮捕されていました。 (4)「百日ぜき」の患者数が6週連続で100人を超えました。
激しい咳が長期間続く「百日ぜき」について、県は22日、今月20日までの1週間の患者が196人だったと発表しました。
6週連続で100人を超え、1月からの累計は1,398人となりました。
一方、りんごのように赤く腫れる「伝染性紅斑(りんご病)」は、定点医療機関あたりの報告数が3.8人で、前の週と比べて0.12人減少したものの、国が定める
警報発令の基準値である2人を15週連続で超えました。 (5)書道パフォーマンス甲子園が行われ、伊勢崎清明高校が本選への出場を決めました。
高校生が音楽に合わせて巨大な用紙に筆で字を書く書道パフォーマンス甲子園が行われ、伊勢崎清明高校初等部が予選を勝ち抜き、本選への出場を決めました。
群馬県勢では初めての本選出場となりました。 この大会は愛媛県が町おこしのため、大きな紙に音楽に合わせて歌詞を揮毫したことから始まり、
今では全国の書道部から夢の舞台と言われています。 予選には群馬県を含む33の府県から104校が参加し、演技映像による審査で特別枠を含めて
21校が本選切符をつかみました。 以上、群馬県のニュースをお伝えしました。