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2025-07-16 05:00

2025年7月16日 いせさきFMニュース

7月16日 いせさきFMニュース

(1)「百日ぜき」の患者数が合わせて1000人を超えました。 
(2)太田市は、飲酒運転で事故を起こした職員を降格処分としました。 
(3)高崎高校の学生たちが作ったモザイクアートがギネス世界記録に認定されました。
(4)傷害致死の男に懲役10年が求刑されました。

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1) 「百日ぜき」の患者数が合わせて1000人を超えました。
激しい咳が長期間続く「百日ぜき」について、県は15日、今月13日までの1週間の患者数が198人で、週あたりの最多を更新したと発表しました。
これは5週連続で100人を超え、1月からの患者数は合わせて1198人となっています。
一方、両頬がりんごのように赤く腫れる「伝染性紅斑(りんご病)」は、県内定点医療機関あたりの報告数が3.92人で、前の週に比べ1.64人減ったものの、
国が定める警報発令の基準値を14週連続で超えています。
このほか、伊勢崎保健所管内の医療機関を受診した70歳以上の女性が、寄生虫の卵が体内に入ることで発症する「エキノコックス症」に感染していました。
センターによると、県内感染報告は6年ぶりとなります。
この感染症は腹痛や発熱、貧血といった症状があり、感染した犬やキツネの糞に汚染された水などが感染源となっています。
(2)太田市は、飲酒運転で事故を起こした職員を降格処分としました。
私有車を飲酒運転し物損事故を起こしたとして、太田市は15日、市民課の男性係長47歳を停職6ヶ月の懲戒処分とした上、係長代理に降格させる分限処分にしたと発表しました。
市によると、男性係長は7月2日の夜、飲食店で同僚職員と8人で飲酒、解散後、私有車の車内で仮眠を取り、3日の午後2時過ぎ、車で帰宅しようとしたところ、コンクリート製支柱に衝突する物損事故を起こしました。
市は管理監督責任を問い、飲食店に同席した市民課長を文書による訓告処分としたほか、部長ら5人を文書による厳重注意処分としています。
(3)高崎高校の学生たちが作ったモザイクアートがギネス世界記録に認定されました。
高崎高校の文化祭第73回 「翠巒祭」で展示された巨大なモザイク壁画が、その大きさでギネス世界記録に認定されました。
壁画は縦およそ13メートル、横およそ19メートルで、総面積246.07平方メートルとなっています。
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文化祭に向けて全校生徒で制作したもので、地元の測量士らに協力してもらい、申請書類をまとめました。
(4)傷害致死の男に懲役10年が求刑されました。
館林の自宅で同居する父親に暴行を加え、死なせたとして傷害致死の罪に問われた50歳長男の裁判員裁判論告求刑公判が15日、前橋地裁でありました。
検察側は「冷酷残忍な発想に基づく犯行」などとして、懲役10年を求刑、結審しました。
一方、弁護側は「大きな怪我を負わせるような暴力ではないと思い込んでいた」と訴え、保護監察付きの執行猶予判決を求めました。
事件は昨年12月、同居する父親の腹を蹴ったり棒状の健康器具で頭を殴ったりし、肋骨を折れたとの怪我を負わせ、その後、外傷性ショックで死亡されたとされています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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