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2024-11-08 05:00

2024年11月8日 いせさきFMニュース

11月8日 いせさきFMニュース

(1)各地で北寄りの強風、浅間山などで初冠雪
(2)戸籍「ふりがな」巡り、県内12市長が国に緊急要請
(3)草津町長への名誉棄損裁判、2審も「証言うそ」と認定
(4)SNS型ロマンスの手口で1865万円分の被害に遭う
(5)衣料雑貨店に車が突っ込む

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)二十四節気の「立冬」にあたる7日、気象庁は冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が、東京と近畿で吹いたと発表しました。
本県でも7日午前、伊勢崎で最大瞬間風速17.7メートルを観測するなど、各地で北寄りの強い風が吹きました。
前橋地方気象台は7日、群馬県と長野県にまたがる「浅間山」など3つの山で、初冠雪を観測したと発表しました。
浅間山の初冠雪の観測は、平年より7日遅く、去年より6日早いということです。 このほか、群馬、新潟、長野の3県にまたがる白砂山、
みなかみ町と川場村、片品村にまたがる武尊山でも、それぞれ初冠雪を観測したということです。
白砂山の初冠雪は平年より8日遅く、武尊山は平年と同じでした。 前橋地方気象台は6つの山を観測していますが、初冠雪が確認されたのは今年初めてです。
(2)法律の改正で来年5月以降、戸籍の氏名に「ふりがな」が記載されることになったことを受けて、事務作業を担う市町村に過度の負担が生じるとして、県内の12の市の市長らが、国に対して負担軽減などを求める緊急の要請を行うことになりました。
これは群馬県市長会の会長を務める太田市の清水市長が7日、太田市役所で会見を開いて明らかにしたものです。
戸籍法の改正で来年5月26日以降、戸籍に登録される氏名にはふりがなが記載されることになり、市町村が登録業務などを行うことになっています。
市長会では、この登録業務で事務作業を担う市町村に過度に負担が生じると懸念しているとして、国や県選出の国会議員などに緊急の要請を行うことになりました。
(3)草津町の町長が元町議会議員の嘘の証言をもとにした電子書籍などによって名誉を傷つけられたと訴えた裁判で、
東京高等裁判所は1審に続いて証言を嘘と認定し、元議員に165万円の賠償を命じました。
草津町の黒岩信忠町長は、5年前に出版された元懲議会議員の「町長室で性交渉をした」という嘘の証言をもとにした電子書籍などによって名誉を傷つけられたとして、元議員などに賠償を求める訴えを起こしました。
今年4月、証言を嘘と認定して元議員と電子書籍を出版したフリーライターに合わせて275万円の賠償を命じ、町長と元議員がそれぞれ控訴していました。
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7日の2審の判決で裁判長は、1審の尋問で「元議員が真実でなかったと述べている」と指摘し、1審に続いて証言を嘘と認定しました。
その上で、「嘘の内容が広く拡散され、町長の社会的評価が大きく低下することになったことは否定できず、精神的な苦痛も甚大だった」として、フリーライターがすでに支払った分を除いた165万円の賠償を元議員に命じました。
(4)群馬県警大泉署は7日、SNSを通じて親近感を抱かせ金銭を騙し取る「SNS型ロマンス詐欺」の手口で、大泉町の47歳の男性会社員が、計1865万円分の暗号資産を騙し取られたと発表しました。
詐欺事件として捜査しています。
(5)7日午前7時30分頃、前橋市上細井町の衣料雑貨店に前橋市の78歳の男性が運転するライトバンが突っ込みました。
開店前で店内に人はおらず、怪我人はいませんでした。
前橋署によりますと、男性は駐車場に車を止めようとしましたが、「ブレーキを踏もうとしてアクセルを踏んだ」と話しているということです。
目撃者の男性が通報しました。
この事故で店舗出入口ドアのガラスが割れ、破片が散乱していました。
店の運営会社社長は、「今年に入り、県内で3店舗目の被害だ。
今回は出入口付近の被害にとどまったが、抜本的な対策は難しい。」と話しました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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