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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)漢方薬メーカー「ツムラ」が、明和町に新工場を設置します。
漢方薬メーカー、国内最大手の「ツムラ」は、18日、明和町の明和東部工業団地に、漢方薬の生産工場を新設すると発表しました。
群馬県への進出は初めてとなります。 関係者によると、投資予定額はおよそ1500億円。
茨城・静岡両県に次ぐ国内第三の拠点とし、国内の需要拡大に対する供給安定性を高めたいとしています。
2025年度後半に着工し、29年度の創業開始を目指すとしています。
地元を中心に500人の雇用を想定しており、地域経済の活性化が期待されています。
(2)中学生の進路希望調査、県内公立高校倍率は1倍となり、定員割れが過去最多となりました。
県教育委員会は18日、来年春卒業見込みの中学生に対する第2回進路希望調査の結果を発表しました。
県内公立高校63校全体の倍率は、前の年の同じ期と同じ1倍となりました。
募集定員に達していないのは、前の年の同じ期に比べ3校増え38校となり、1993年以降最多となっています。
学校別の倍率では高崎経済大付属が1.39倍と最も高く、高崎商業、高崎工業と続いています。
(3)電動自転車に乗っていた女性が、車の引き逃げに遭いました。
17日午後7時ごろ、前橋市の市道十字路で近くに住む60歳女性が電動アシスト自転車に乗っていて、
左折をしてきた車と衝突をしました。
この事故により、女性は左足首の骨折る重傷を負いました。
一方、車の運転手は救護措置を取らずに逃走したということです。
警察によりますと、目撃者の有無は捜査中で、女性が「引き逃げされた足が痛い」と110番通報してきました。
(4)副業を募る広告で、58歳女性が194万円騙し取られました。
前橋市は18日までに、前橋市の自営業女性58歳が副業を募る広告に誘導され、交流サイトで嘘のメッセージを受け、現金194万882円を騙し取られたと発表しました。
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警察によると、女性は10月19日、動画アプリに表示された「スクリーンショットを送るだけでお金がもらえる」との広告から、無料通信アプリLINEに誘導され、
指南役相手の指示に従い副業専用アプリを登録したところ、応募や違約金などの名目で13回にわたり指定口座に現金を振り込み騙し取られたということです。
(5)草津元町議、虚偽の告訴を認めました。
草津町の黒岩信忠町長に、町長室で猥褻な行為をされたとする嘘の告訴をしたなどとして、虚偽告訴と名誉毀損の罪に問われた、
元町議で無職の新井祥子被告(55)の初公判が18日、前橋地裁で開かれました。
新井被告は虚偽告訴の起訴内容を認め、名誉毀損は無罪を主張しています。
冒頭陳述で検察側は、新井被告は書籍の出版、飯塚玲児58歳がフリーライターだと認識した上で取材を受け、「原稿は任せる」と伝え、公表を後押ししていたと指摘をしました。
一方、弁護側は、飯塚氏が単独で書籍を発行し、名誉毀損の共謀は無かったと主張しています。
以上、県内のニュースをお伝えしました。