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2025-10-13 05:01

2025年10月13日 いせさきFMニュース

10月13日 いせさきFMニュース

(1)官製談合防止法違反などの罪に問われた藤岡市の前副市長に有罪判決。
(2)妻の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた41歳の被告の初公判。
(3)前橋市の小川晶市長は、「市民対話会」に出席し、経緯を説明して意見を聞く予定。
(4)渋川市の鶏舎で火災が発生し、ニワトリ約11万~12万羽が死ぬ。
(5)伊勢崎市で「波志江祇園祭」が行われました。

サマリー

群馬県では、藤岡市の前副市長が官製談合防止法に違反し、有罪判決を受けました。また、伊勢崎市では橋江祇園祭りが盛大に開催され、地域の文化が継承されています。

藤岡市の有罪判決
群馬県のニュースもお伝えします。
(1)官製談合防止法違反などの罪に問われた藤岡市の前副市長に有罪判決が言い渡されました。
藤岡市が発注した小学校体育館の改修工事の入札で最低制限価格を漏らしたなどとして、
官製談合防止法違反と公競売入札妨害の罪に問われた藤岡市の前副市長、塚本秀夫被告58歳の判決交換が10日、前橋地裁でありました。
裁判官は、「副市長という責任ある立場ながら安易に犯行に及んだ」などとして、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年を言い渡しました。
判決理由で裁判官は、7日に有罪判決を受けた藤岡商工会議所の前会頭で、
多野産業前社長、小坂裕一郎被告70歳との関係性を踏まえ、「市政に協力してきた共犯者に恩義を感じ、
役に立ちたいなどの思いから頼まれるままに最低制限価格を教えた」と指摘。
一方で「副市長を解任されて退職金を自首返納するなどして一定の社会的制裁を受けたなどとして、
執行猶予付きの判決が相当としました。
判決を受け藤岡市の新井市長は、「市政への信頼を大きく失墜させ、
あらためて心からお詫び申し上げる。今後は再発防止などの対応を迅速に行う」とのコメントを出しました。
(2)妻の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた41歳の被告の初公判が行われました。
自宅で妻の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われた前橋市粕川町の41歳の被告の裁判員裁判の初公判が10日、
前橋地裁であり、被告は起訴内容を認めました。
冒頭陳述で検察側は、夫婦関係の改善は困難と感じた被告は、
自分以外の人間と妻の関係が深まってしまう可能性があるならば「殺したいと考えるようになった」と指摘。
妻の携帯電話による連絡先をめぐっていさかいとなり、向かい合っていた妻の首を絞めた後、
うつ伏せ状態であった妻の背後から再度首を絞めたことを明かしました。
一方、弁護側は、夫婦としてやり直せることに期待を持ち、
夫婦生活の改善のため努力していたと説明、「妻を殺害する計画を立てていないだろう」と訴えました。
(3)前橋市の小川晶市長は、「市民対話会」に出席し、経緯を説明して意見を聞く予定です。
前橋市の小川晶市長が13日に前橋市内で開かれる「市民対話会」に出席し、
市職員の既婚男性とラブホテルを利用した問題について市民に経緯を説明して、
参加者から意見を聞く予定であることが12日に分かりました。
小川市長は問題が表面化した後、対外的な公務に代理を立てて市民の前に出る機会が激減しており、
11日と12日に開催した前橋三大祭りの一つ、「前橋まつり」も欠席しました。
6日の定例会見で市民に直接説明する機会を設ける考えを示していました。
(4)渋川市の鶏小屋で火災が発生し、警察は鶏が11万~12万羽が死んだと発表しました。
渋川市北橘町の養鶏場「トマル タチバナファーム」で8日午前に発生した火災で渋川署は10日、
鉄筋平屋建ての鶏舎1棟が半焼し、ニワトリおよそ11万から12万羽が死んだと発表しました。
消失した面積はおよそ600平方メートルだったということで、警察が詳しい出火原因を調べています。
橋江祇園祭りの開催
(5)伊勢崎市で「波志江祇園祭」が行われました。
伊勢崎市波志江町の祭り「波志江祇園祭」が11日と12日、波志江町の愛宕神社を中心に行われました。
みこしの担ぎ出しや各組での屋台のお披露目などで盛り上がりました。
この祭りは江戸末期などに作られたとされる屋台10台が揃い、屋台ばやしで共演するのが見どころとなっており、
伊勢崎市の重要有形民族文化財にも指定されています。
地域住民の有志で作る波志江祇園祭実行委員会が主催し、開催は17年ぶりとなりました。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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