群馬県のニュース
群馬県のニュースをお伝えします。
(1)消防団員の報酬や、慰労金の取扱いをめぐり、トラブルが起きています。
消防団員への活動報酬や、慰労金の取扱いをめぐって、トラブルが起きています。
総務省消防庁は、報酬について、直接個人に支給するよう、全国の自治体に通知しているが、これらを懇親会費や活動経費の補填などの名目で回収する団体は少なくないと言います。
取材に対し、収金の目的を「個別に説明して、合意を得ている」と強調。
集めた資金は、訓練後の会食費のほか、備品の修繕費用などにも充てており、市から分断に交付される予算だけでは不十分と説明しています。
すでに対談した男性は、回収金について、地元の上下関係で組織が成り立っており、断れる雰囲気ではないと話す人もいるということです。
(2)車をパンクさせた元教諭、1年6ヶ月の求刑です。
女性の車のタイヤをパンクさせたなどとして、器物損壊とストーカー規制法違反の罪に問われた、榛東村元小学校臨時教諭の男(59)の論告求刑公判が9日、前橋地裁でありました。
警察側は、女性への行為と連絡が取れない怒りで、
犯行に及んだとして、懲役1年6ヶ月を求刑、弁護側は「寛大な判決」を求め結審しました。
論告によりますと、去年7月11日から8月8日にかけて、3度、女性への行為が満たされない恨みで、女性方の敷地内をうろつき、付きまとうを行為をし、女性がスーパーの駐車場に停めていた乗用車のタイヤなど、8本をパンクさせたとされています。
(3)ワゴンに跳ねられ、
72歳の男性が死亡しました。
9日午前6時10分頃、前橋市青柳町の剣道津久田停車場前橋線で、歩いていた近くの72歳男性がワゴン車に跳ねられ、市内の病院に搬送されましたが、出血性ショックで死亡しました。
前橋署は、過失傷害の疑いでワゴン車を運転していた会社役員(47歳)を、
逮捕しました。
容疑を認めており、過失致死容疑に切り替えて調べています。
(4)高山の鳥インフル、防疫措置が完了しました。
高病原性鳥インフルエンザが発生した県内4例目の高山村の養鶏場について、
県は9日、殺処分した鶏と餌の埋却、農場内の消毒といった防疫措置を完了したと発表しました。
作業には、
県によりますと、今後はこの養鶏場から半径3キロ以内の3農場を検査し、
陰性を確認した場合は、制限されている鶏と卵の移動を段階的に解除するということです。
(5)群馬県で初市祭りが始まりました。
9日は、およそ400年の歴史がある前橋
初市祭りが行われ、前橋の本町通りや中心市街地で開かれました。
だるまなどの縁起物を求める市民でにぎわい、近くの前橋八幡宮では、古いだるまのお炊き上げなどが行われました。
伊勢崎市は毎年、鏡開きの日である1月11日に初市が行われます。
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