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2024-06-27 05:00

2024年6月27日 いせさきFMニュース

6月27日 #いせさきFMニュース 

(1)前橋プロクライマー倉上慶大さんが富士に入山し死亡。
(2)草津「湯釜」でドローン火山調査実験が行われた。
(3)前橋の男性が運転していたトレーラーが工場に突っ込む。
(4)ドワンゴ学園「R高等学校」が、桐生女子校の跡地に開設。
(5)利根川で水難事故を想定した救助訓練。群馬埼玉合同

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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)前橋市のプロクライマー、倉上慶大さんが、富士に入山し、死亡しました。
26日午前11時ごろ、富士山の山梨県側登山道、 吉田ルートの8号目付近を登っていた、前橋富士見町のプロクライマー、
倉上慶大さん、38歳が、体調不良のため、意識を失いました。 およそ25分後、登山道の調査のために入山をしていた、県警らに救助されましたが、
搬送先の病院で、死亡が確認されました。 心疾患による病死とみられています。
警察によりますと、倉上さんは午前6時ごろ、友人と2人で、 麓から登山を開始、友人らが100等番通報しました。
倉上さんは邑楽町出身、登山用品の輸入代理店勤務などを得て、 2019年からプロクライマーとして国内外で活動、
アウトドア用品大手、パタゴニアのアンバサダーでもありました。 (2)草津白根山の火山調査に、ドローンを使った実験が行われました。
夜間の観測や、わずかな変化を察知しようと、 東京工業大草津白根山火山観測所は26日、
草津白根山の白根山火口湖「湯釜」で全自動遠隔ドローンを使った、 空中からの火山観測実験を実施しました。
町役場から離陸指示を受けたドローンは、草津白根レストハウスを発着点に、 事前にプログラムされた湯釜上空のルートを自動で飛行しました。
ドローンに搭載したカメラと、温度を測定できる赤外線カメラの映像が役場に中継されました。 吉田準教授によりますと、ドローンの自動飛行は目視での操縦が難しい
夜間の観測に向いているほか、同じルートを定期巡回することで、 火山の些細な変化を察知できるということです。
(3)前橋の男性がトレーラーを運転中、道路脇の工場に突っ込み、死亡しました。
26日午前6時ごろ、長野県の国道142号で、大型トレーラーが道路脇の自動車会社の工場に突っ込みました。
この事故により、前橋の運転手、砥上啓介さん、48歳が病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。 他に怪我人はいなかったということです。
現場は緩やかなカーブで、砥上さんは運搬の仕事中でした。 県警が詳しい事故の原因を調べています。
(4)ドワンゴ学園の通信制校が、桐生女子校の跡地に開設します。 桐生女子校跡地に開設する単一制通信制校校について、学校法人
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角川ドワンゴ学園は26日、名称をR高等学校とし、来年4月の該校に向け、 9月20日から出願を受け付けると発表しました。
沖縄、茨城に次ぐ3校目の学校となっています。 R校は定員2万人でおよそ20人の職員を配置、他の2校と同じく対面形式で行う必修授業、
スクールリングの拠点となります。 2年次には4日間を行い、1回150人ほどが訪れるため、周辺宿泊施設などへの経済効果が見込まれています。
(5)本格的な夏のレジャーシーズンを前に、群馬埼玉の消防隊員による水難事故を想定した救助訓練が 利根川で行われました。
26日、千代田町を流れる利根川で行われた訓練には、群馬埼玉の4つの消防本部に所属する消防隊員、
合わせて66人が参加しました。 訓練は4人が川に投げ出されたという想定で行われ、消防隊員は水上バイクやゴムボートに乗り込み、
要救助者に見立てた隊員の下に向かいました。 そして手順を確認しながら、4人をゴムボートなどに乗せ、安全な川岸まで運んでいました。
また、ドローンを使って上空から要救助者を捜索する訓練も行われ、 隊員たちは捜査方法や救助に向かう隊員との連携などを確認していました。
大泉消防署の近藤署長は、2つの県が連携した訓練はなかなかないので、 訓練を重ね技術を向上させたいと話していました。
以上、県内のニュースお伝えしました。
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