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2025-12-17 05:01

2025年12月17日 いせさきFMニュース

12月17日 いせさきFMニュース

(1)群馬県内、引き続きインフルエンザ警報発令。
(2)「自然共生サイト」に沼田市の「森の博物館 玉原」など37件を新規認定。
(3)渋川市で創作こけしの工房兼事務所が全焼。
(4)園児と保護者に著しい負担を強いたとして、該当こども園の一部効力を停止する行政処分。
(5)群馬県庁で第61回県優良青年農業者表彰式。

サマリー

群馬県では依然としてインフルエンザ警報が発令され、感染者数が基準を超えています。また、高崎市では一部の保育園が行政処分を受けており、県庁では有料専念農業者の表彰式が行われています。

群馬県のインフルエンザ警報
(1)群馬県内で引き続き、インフルエンザ警報が発令されています。
県によりますと、今月8日から14日までの1週間に、県内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、
1医療機関あたりの平均で30.02人でした。 34.44人だった前の週より減少したものの、感染が続いていて、警報の基準となる30人を超えています。
地域別にみますと、中毛地域が33.17人、西毛地域が31.47人、東毛地域が28.25人、北毛地域が23.67人となっています。
この期間中、県内では高校で1校が休校したほか、小学校や中学校など合わせて78校で学年閉鎖や学級閉鎖の措置が取られました。
県は飛沫や接触により感染が拡大するとして、手洗いやマスクの着用、定期的な換気など、基本的な感染対策の徹底を呼びかけています。
(2)環境省は、希少な動植物が生息する区域「自然共生サイト」に「森の博物館 玉原」の保全活動実施計画など37件を新規認定しました。
環境省は、企業などが管理し希少な動植物が生息する区域「自然共生サイト」に、
沼田市の玉原高原を区域とする「森の博物館 玉原」の保全活動実施計画など37件を新規認定したと発表しました。
森の博物館タンバラは、沼田市と利根沼田自然を愛する会、東急リゾーツ&ステイ玉原東急リゾートの3者を連携活動実施者とし、保市の市長が代表申請していました。
2030年までに、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保存しようとする生物多様性の世界目標「30by30」に貢献しようとサイト認定を目指してきました。
(3)渋川市で創作こけしの工房兼事務所が全焼しました。
16日午後4時ごろ、渋川市の創作こけし作家の女性94歳の工房兼事務所が燃えていると、親族の女性から119番通報がありました。
鉄筋造り3階建て建物およそ300平方メートルを全焼しました。けが人はいませんでした。
渋川署によりますと建物は1階がこけし創作工房、2階が事務所で3階は使われていませんでした。
出火当時は無人だったということで警察が詳しい出火原因を調べています。
高崎市の保育園行政処分
(4)園児25人を転園させ、園児と保護者に著しい負担を強いたとして、高崎市は園の一部効力を提出する行政処分をしたと発表しました。
園児25人を1週間程度の予告期間で転園させ園児と保護者に著しい負担を強いたとして、
高崎市は16日、子ども子育て支援法に基づき、
社会福祉法人金陽会が運営する「星の光こども園」の確認の一部効力を提出する行政処分をしたと発表しました。
来年1月1日から3ヶ月間、新規に子どもを受け入れられなくなります。
高崎市が子ども子育て支援法に基づき、行政処分をするのは初めてです。
高崎市によりますと、複数の保育士が8月上旬に退職届を提出し、高崎市が再三指導したにも関わらず、
速やかに運営方針を決めず、必要な人数の保育士を確保できなかったということです。
(5)群馬県庁で第61回県優良青年農業者表彰式が行われました。
第61回県優良青年農業者表彰式が16日、群馬県庁昭和庁舎で開かれ、
野菜や酪農など各分野で農業の発展に貢献する13組15人に表彰状と盾が贈られました。
受賞者を代表し、伊勢崎市でナスやホウレンソウを栽培する千吉良さん39歳は、
「安心安全な商品を作っていきたい」と決意を述べました。
表彰は未来に向かって技術革新や経営改善に努力する若手農業者を対象に1965年から実施しています。
以上、群馬県のニュースをお伝えしました。
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