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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)1月20日、大寒の日に合わせ、川原湯温泉で湯かけ祭りが開催されました。
温泉の湯を掛け合って神に感謝する奇祭「湯かけ祭り」が24節気の一つ、大寒の20日の早朝、長野原町の川原湯温泉にある共同浴場「王湯」で開かれました。
下帯姿の男性30人がお祝いだの掛け声と共に豪快に湯を掛け合いました。 この祭りはおよそ400年前、温泉が枯渇した際に村人が鶏を捧げ祈ったところ、再び湯が湧き出し、湯を掛け合って喜んだのが起源とされています。
(2)23年度、児童相談所に寄せられた虐待相談は1832件となりました。
2023年度、県内の4児童相談所で対応した児童虐待相談件数は1832件だったことが20日、県のまとめで分かりました。
虐待相談の種別で最も多かったのは言葉による脅しといった「心理的」が1111件で6割に及びました。
殴る蹴るなどの「身体的」が410件、食事を与えなかったりする「ネグレクト」が277件と続きました。
主な虐待者は「実の父」が最多で48.5%に当たる888件、次に「実の母」が686件、「実の父以外の父」が138件などとなっています。
(3)ストーカーの疑いで男を逮捕しました。
県警等太田署は20日までにストーカー規制法違反の疑いで太田市の45歳男性を逮捕しました。
逮捕容疑は昨年11月、合わせて10回にわたり、東毛地域の20代女性の自宅や勤務先付近の路上を自転車や自動車を運転し、
乱れにうろつくストーカー行為をした疑いです。 男性は容疑を認めており、女性は以前から自宅付近をうろつかれていると警察署に相談していました。
(4)市長選と市議補選に当選した3氏に証書が付与されました。
伊勢崎市長選で無投票で再選を果たした臂泰雄氏と、市議補選で無投票で初当選した江原ともあつ氏と高橋利昌氏への当選証書付与式が20日、市役所で開かれました。
市の選挙管理委員会の大平委員長が、臂氏の代理人と新市議2人に対し当選証書を手渡しました。
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大平委員長は「21万人の市民の期待に応えていただき、それぞれの立場で伊勢崎市の発展のために活躍してほしい」と激励しました。
任期は市長が23日から4年間、市議は20日から2026年の7月30日までとなります。
(5)NPO ザスパスポーツクラブに報酬の支払いを命じました。
サッカーJ3ザスパ群馬の下部組織であるNPO法人ザスパスポーツクラブの元理事長の男性が、NPOとチーム運営会社「ザスパ」に対し見払い報酬として342万3000円を求めた民事訴訟のうち、NPOに対する判決言い渡しが20日までに前橋地裁でありました。
裁判官は男性の訴えを認め、全額の支払いを命じました。判決の理由は、NPO側がこれまでの期日に出席せず、書類なども出していないためだとしています。
一方、男性と争う姿勢を示しているチーム運営会社ザスパとの訴訟は分離され継続しています。
以上、県内のニュースお伝えしました。