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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)高崎・玉村スマートインターチェンジ近くに開発される大規模施設の基本構想が公表されました。
関越道、高崎・玉村スマートインターチェンジ近くに計画する大規模集客施設について、高崎市は16日、
用地分譲の優先交渉権者が示した基本構想を公表しました。 それによりますと、2027年夏ごろに開業し、「食・農・遊び・健康・癒し」をテーマに、年間300万人の集客を目指すとしています。
施設名はBetter Daysと呼ばれ、上質なサービスを提供するパーク型商業施設がコンセプトで、三重県にあるスマートインターチェンジ近くの人気商業リゾート「ビジョン」をビジネスモデルとしています。
計画地はスマートインターチェンジの出入口を挟んで、東西2地区に分かれ、それぞれに近未来的な建物を作ります。
両地区は連絡橋で結び、駐車場はおよそ430台分を確保するとしています。 (2)本年度外来カミキリの被害が最多となっています。
桜や梅などの木を食い荒らす特定外来生物の首やかつやカミキリについて、県は16日、県内で本年度被害が確認された樹木数は1万508本に上ったと発表しました。
これは調査を始めた2017年度以降、7年連続で過去最多を更新しています。
被害が最も多かったのは太田市の2847本で、館林市が1399本、伊勢崎市が1348本と続いています。
(3)ザスパ草津の下部組織、元理事長男性が報酬342万円の支払いを求め、ザスパを提訴しました。
指導者契約の適切な解除をせず、契約期間が継続しているのに報酬が支払われていないとして、サッカーJ2ザスパ群馬の下部組織で
NPO法人ザスパスポーツクラブの元理事長男性が、16日までに法人とチーム運営会社ザスパに対し、契約期間中の見払い報酬342万3000円の支払いを求める
民事訴訟を前橋地裁に起こしました。訴状によると、ザスパ側が契約解除について口頭で説明した後、合意書を提示しました。
元理事長はこれを拒否して、書面での通知を求めましたが、返答を得られなかったということです。
(4)女性に睡眠導入剤を飲ませ性的暴行したとして、男が逮捕されました。
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女性に睡眠導入剤を飲ませ性的暴行したとして、高崎署は16日、撮影罪の疑いで、藤岡市の製造工場工員、田嶋マサシ容疑者44歳を逮捕しました。
逮捕容疑は、7月未明、西毛地域に住む30代女性宅で、睡眠導入剤を購入させた飲み物を女性に飲ませて性的暴行し、その様子をスマートフォンで動画撮影した疑いです。
田嶋容疑者は、容疑を認め、「性的欲求を満たすためだった」と供述しているということです。
(5)共謀し、公金を搾取した疑いで、元長野原町職員と事務用品販売会社社長を再逮捕しました。
町の備品や公金を違法に得たとする詐欺などの疑いで、長野原町職員が逮捕された事件で、
県警と渋川署は16日、詐欺の疑いで、元町の建設課職員、シマムラタカヤ(31)と、中之条町の事務用品販売会社社長、チノシンイチ(49)の両容疑者を再逮捕したと発表しました。
シマムラ容疑者の逮捕は4回目で、立件した被害は合わせて70万円に上っています。
2人の再逮捕容疑は、共謀し2022年、チノ容疑者側が印刷機のトナー8個を町に納品していないのに、
偽の請求書2通を作り、シマムラ容疑者が町に提出、チノ容疑者の会社名記の口座に現金18万9274円を振り込ませ、騙し取った疑いです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。