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群馬県のニュースをお伝えします。 (1)全国高校サッカーで優勝した前橋育英のパレードが行われました。
サッカー第103回全国高校選手権で、第96回大会以来7年ぶり2度目の栄冠に輝いた前橋育英を祝うパレードや顕彰式などが11日、前橋内で開かれました。
中心街のパレードには、およそ3万人が詰めかけ、偉業を成し遂げたイレブンに温かい拍手と声援が送られました。
中央イベント広場では大会での選手たちの活躍をまとめた映像が流れ、山田監督とOBでJ3ザスパ群馬社長代行兼GMの細貝萌さんによるトークショー、だるまの開眼式などが行われました。
ダルマの開眼式などが行われました。
(2)神流町議選、定数8に対し7人が無投票当選しました。
任期満了に伴う神流町議選は11日告示されました。
立候補が無所属の7人にとどまり、欠員1のまま無投票で全員の当選が決まりました。
定数8で「定数割れ」となるのは2003年の合併を初めてとなります。
町の選挙管理委員会によりますと、欠員が定数の6分の1以内のため、27年の任期満了に伴う町長選に合わせて不足分を補う再選挙を行う見込みです。
(3)玉村町で早春の三大祭りを巡るバスツアーが開かれました。
玉村町の文化祭とグルメを楽しむバスツアーが11日、町内で開かれました。
県内を中心に小学生から70代までのおよそ30人が町の早春の三大祭りや、国登録有形文化財「重田家住宅」などを巡り、地域の歴史への理解を深めました。
参加者は三大祭りの一つで、国重要無形民俗文化財の「樋越神明宮の春鍬祭り」を見学。
氏子らがカシの枝を鍬に、境内の一画を水田にそれぞれ見立て、豊作を願いながら耕す動作を見守りました。
同じく三大祭りで「すみつけ祭り」「稲荷神社獅子舞」も見学しました。
(4)未成年者誘拐で逮捕された男性を不起訴としました。
仙台地検は伊勢崎市の男子中学生を親に無断で連れ去ったとして、未成年者誘拐の疑いで逮捕された36歳男性を不起訴処分としました。
理由を明らかにしていません。
男性は昨年11月、生徒を公共交通機関でおよそ17時間連れ回したとして、宮城県で発見され逮捕されました。
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仙台地検は12月に男性を処分保留で釈放し、在宅で捜査を続けていました。
(5)東日本大震災から来月11日で14年を迎えるのを前に、伊勢崎で救助を体験した二人が語りました。
東日本大震災から来月11日で14年を迎えるのを前に、災害時の救助体験や教訓を通じて、それぞれの備えに役立ててもらう講座が11日、伊勢崎市の絣の郷で開かれました。
元南三陸消防署副署長の佐藤誠悦さんと、高崎総合医療センターの救命救急センター長 町田浩志医師が、災害時の備えなどをテーマに対談をしました。
災害時に求められることについて佐藤さんは、「人を思いやることが大切。命ある者の側にいると、人は癒される。」と訴えました。
一方、必要な備えについて、東日本大震災時現地での救助活動に関わった町田医師は、「ハザードマップを見て、自宅が安全な場所にあるかどうかを確かめてほしい。」と述べました。
講座は、男女共同参画者会を推進する「いせさき女と男ハーモニー・ネット」と伊勢崎市の防災士らでつくる「伊勢崎市防災と福祉を考える会」が主催し、市が共催しました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。