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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）高崎で路線バスと軽トラが衝突する事故がありました。
4日午後1時ごろ、高崎市の県道あら町下室田線で、男子大学生の軽トラックと路線バスが衝突をしました。
この事故で、男子大学生とバスに乗っていた女性が、いずれも病院に搬送されました。
男子大学生は全身打撲、女性は顔を打ち軽傷となっています。 バスを運転していた女性や乗客の男性2人に怪我はありませんでした。
現場は片側1車線の直線道路で、軽トラックが対向車線にはみ出したとみて、詳しい事故原因を調べています。
（２）今年の「桐生八木節祭り」ジャンボパレードが中止となりました。 毎年8月に桐生市で開かれる
「桐生八木節祭り」の行事、ジャンボパレードについて、パレード委員会は4日、猛暑を考慮し、今年の実施を取りやめると発表しました。
ジャンボパレードは本町通りで行われており、昨年は市や金融機関、有志団体など11団体およそ600人が参加、
法被やコスチュームに身を包み、曲に合わせダンスなどを披露しました。 日中に仮装姿などで中心街を練り歩く現在の形態では熱中症リスクが高く安全に開催できないと判断しました。
新たな実施形態を検討し、来年以降の再開を目指すとしています。 （３）携帯ゲームで参加者が電柱などを撮影し、
画像をもとに東電が点検などに活用するプロジェクトが前橋で行われます。 地域課題解決に楽しく参加してもらうと、前橋は4日、市民らが携帯ゲームを遊ぶ一環として、市内電柱など
送配電設備を撮影し、画像を東京電力が点検や管理に活用するプロジェクトが4月に始まると発表しました。
プロジェクトは「僕と私の電柱合戦」と銘打ち、4月から6月にかけ携帯ゲームアプリ
「ピクトレ」を使って初めて開催するものとなります。 参加者は3チームの中から1チームを選び、所属し電柱や電力関連のマンホールなどを探し撮影を
します。 チーム別に競い順位を決めるもので、参加者はチームに対する自身の貢献度によって
Amazonギフト券などの報酬がもらえる仕組みとなっています。 東京電力は撮影画像、各設備の状態確認に役立て、異常や老朽化の早期発見と
迅速な復旧につなげたいとしています。 （４）「ふるさと回帰支援センター」が移住の希望地を尋ねたアンケートで、群馬は過去最高の全国2位となりました。
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地方への移住支援を行っている東京のNPO法人「ふるさと回帰支援センター」は平成21年から移住希望者を対象にアンケートを行っていて、
去年は1万7056件の回答がありました。 このうち窓口で相談した人に複数回答で移住の希望地を尋ねたランキングでは、1位が静岡県、
2位が群馬県、3位が栃木県で、群馬県は前回9位から7つ順位を上げ、これまでで最も高い全国2位となりました。
年代別では群馬県の希望した人は20代以下と40代がそれぞれ全国1位で、若年層や子育て世代からの人気が高いのが特徴となります。
理由について群馬県はテレワークが広がる中、東京などへのアクセスの良さに加え、生活費や教育費の安さ、それに自信の少なさなどがあるとみています。
昨年度、県内に移住した人は1324人で過去最多となっています。 （５）伊勢崎でグローブ空手道の大会が行われました。
グローブをつけて戦う第36回ホールドアウトグローブ空手道大会が3日、伊勢崎市のナルセグループ伊勢崎市民プラザで開かれました。
幼児から60代まで193人が年齢や体重別の部門に分かれ熱戦を繰り広げました。
制限時間内に突きや蹴りなどで攻撃し、1本を取るかより多くの有効打を決めた方が勝ちで、選手は力強い動きで激しくぶつかり合いました。
以上、県内のニュースをお伝えしました。