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2024-04-17 05:00

2024年4月17日 いせさきFMニュース

4月17日 いせさきFMニュース

(1)県内、今夜から明日にかけ、黄砂飛来に注意が必要。
(2)JAF群馬支部は昨年の救護要請の分析を発表。
(3)伊勢崎のコンビニ強盗の男を起訴しました。
(4)環境省がクマを「指定管理鳥獣」としました。
(5)県教育ビジョンの開始を受け、玉村でシンポジウムが開かれました。
(6)人権侵害の疑いで法務局が調査したケースは127件で、前年より4割増加。

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群馬県のニュースをお伝えします。(1)県内は、今夜から明日にかけ、黄砂の飛来に注意が必要です。
県内は、今日から明日にかけて広い範囲で黄砂の飛来が予想されるとして、 前橋地方気象台が、視界の悪化や洗濯物の付着などに注意するよう呼びかけています。
気象台によると、今日の夜から明日朝にかけて 群馬県上空に黄砂を含む風が流れ込むとみられています。
見通しが効く距離を示す「視程」は、10km未満となる見込みで、 地域によっては5km未満となる恐れもあります。
視界不良などで交通への障害が発生する可能性もあるとしています。
(2)JAF群馬支部はゴールデンウィークを前に、 昨年の救護要請の分析を発表しました。
高速道や観光地での渋滞予想される大型連休を前に、JAF群馬支部は16日、 昨年のゴールデンウィークの期間、県内で発生したロードサービスの結果を分析し、発表しました。
これによりますと、救援要請は972件に上り、 内訳としては、「バッテリー上がり」が293件と30.1%で最も多くなりました。
また2位以下は「タイヤのパンク、バースト、空気圧の不足」、そして「バッテリーの破損、劣化」などと続いています。
(3)伊勢崎のコンビニ強盗の男を起訴しました。
コンビニエンスストアで店員を刃物で脅し、食料品などを奪い取ったとして、 前橋地検は16日、強盗の疑いで伊勢崎市の無職、阿部智則容疑者46歳を前橋地裁に起訴しました。
起訴状によりますと、阿部被告は3月28日午前2時頃、 市内のコンビニストアで店員に対し、持っていた果物ナイフを突きつけて落とし、
スパゲティ1個など33点を奪ったとされています。
(4)環境省がクマを「指定管理鳥獣」としました。
伊藤信太郎環境大臣は16日、閣議後の記者会見で、 2023年度過去最多の人的被害をもたらしたクマを「指定管理鳥獣」に追加したと発表しました。
これで都道府県による捕獲や生息状況の調査事業が国の交付金対象となります。
環境省によると、ヒグマとツキノガクマは34都道府県に分布、 昨年のクマによる人的被害は、19道府県の198件で、死者6人を含む219人となります。
いずれも統計がある2006年度以降最多となりました。
群馬県によりますと、県内では昨年度、クマによる人的被害が4件発生、 目撃件数は記録が残る2011年度以降で4番目に多い713件に上りました。
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(5)県教育ビジョンの開始を受け、玉村でシンポジウムが開かれました。
本年度から5年間を期間とする教育分野の最上位計画、「県教育ビジョン」の開始を受け、県教育委員会は16日、
公立小中学校長らに向けたシンポジウムを玉村町文化センターで開きました。
自ら問い立て、解決を目指す「自律した学習者」の育成に向けて学びの転換を図るため、 教育現場において共通理解を促すことの重要性が話し合われました。
教育ビジョンでは、今後の時代を生きる上で必要な力とし、「自分で考え、決め、動き出すこと」を挙げています。
従来の教育は子供が失敗しないように先回りして与え過ぎていたと指摘、生まれつき持っている自ら成長する力を発揮する重要性を強調しています。
(6)県内で去年、パワハラやいじめなど人権侵害の疑いがあるとして、法務局が調査したケースは130件近くに上り、前の年よりおよそ4割増加しました。
前橋地方法務局にみますと、県内で去年1年間、法務局が人権侵害の疑いがあるとして調査したケースは127件と、前の年より36件増加しました。
内訳はパワハラなどの労働に関するケースが35件と最も多く、次に学校でのいじめが24件、DVなどの暴行や虐待が23件となっています。
中には、中学生から、「親から暴言を吐かれているなど」と助けを求める手紙が届き、法務局が学校などと連携し、生徒を保護する体制を整えたケースもあったということです。
以上、県内のニュースをお伝えしました。
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