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2024-02-13 12:33

21.ライトゲーム初場所開拓の具体的ステップ

個人的に行っている初場所開拓の具体的ステップについてお話しました。


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曲名 『Reflection』
作曲 RYU ITO 
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サマリー

彼は今日、日本海側でのポイント開拓の手順について話しています。彼はスマホアプリで衛星写真を見てエリア全体をチェックし、具体的なポイントを選定します。また、彼は実際に釣り場に行って、目視と仕掛けのチェックを行います。彼はロッドアクションで水深や地形をチェックし、テキサスなどの仕掛けを使って海藻や小型の魚をチェックすることができます。彼によると、地形の変化と明かりのリンクしたポイントを攻めるとアジメバルに効果的であり、日本海側だけでなく太平洋側でも同様の選定方法が活用できるそうです。

ポイント開拓の手順
ご聞き下さりありがとうございます。 今日は私が日本海側で普段やっているポイント開拓の手順についてお話をしてみようと思います。
昼でも夜でも使える方法をご紹介したいと思いますが、できれば昼に下見しておけると情報量が多いので、より効率的だと思います。
さて魚釣りをする場合ですが、餌となる生き物の近くに我々がターゲットとしている魚がいることになるわけですが、
どこに餌がいるかというのは人間が目視してもわからないことが多いので、結局のところ、例えばライトゲームのように夜やる釣りの場合は地形変化と明かりというのが手上がりとしては大きくなっていきます。
流れの変化点につくこともあるんですが、これは相当慣れないと探るのが難しいので、最初は確実に把握できる要素、
つまり明かりと地形変化に絞って組み立てる方が調査が安定すると思います。
今回ご紹介する方法は最終的にはこの2要素を探すまでの過程度を捉えていただくと、全体が理解しやすいんじゃないかなと思います。
具体的な方法ですが、まずは大きな視点でエリア全体を見た上で、そこから具体的な立ち位置を絞っていくという視点が大切かなと個人的には思います。
私の場合はまずはスマホアプリですね。Googleマップの衛星写真を見てエリア全体を見るというのが最初にやることです。
スマホアプリで見る場合は地図を拡大縮小すると右下の方に距離の目盛りが出てくると思うんですが、その表示単位で言うと1キロとか2キロぐらいの表示の状態でまずは見ることが多いかなと思います。
大きく見た時にダラダラと同じ地形が続いている単調な場所よりは、海に突き出ている例えば半島になっている場所なんかの方が
潮が当たるので魚が溜まりやすい傾向はあると思います。 例えば単調な地形の中でもポコッと一つだけ突き出ている堤防とかは他に突き場がないので常に
そこに溜まりやすかったりもします。 なのでざっくり言うとそのエリアの中で大きく突き出ている半島みたいなエリアがあるかどうか
それから反対に極端に単調なエリアというのがないかどうか これはその単調なエリアの中でピンポイントを探っていくことにはなるんですが
まずはこういった両極端な2つがないかどうかというのを意識していると思います。 この時点ではあくまでどこに立つとかは一切考えずに
そのエリア全体をぼんやり眺めた時にどのあたりに変化点があるのかないのか というのをざっくり俯瞰してみるというのをチェックする段階です
スマホアプリを使用したチェック
これができたら次に、例えばある半島に目星をつけたとしたら その半島エリアの中で具体的にどのポイントで釣りたいかというのを考えていきます
そのエリアの中でも部分的に湾になった地形があったり漁港が点在していたり あるいは部分的につけた岬があったりすると思いますので
少しマップを拡大して狙いたい漁種に応じて具体的なこういったポイントを選定していきます 考慮する主な要素としてはまず漁種とサイズですね
大型なら基本的には概要よりのポイントが 小型のカズ釣りなら湾奥でも期待できる傾向があると思います
またこれを踏まえた地形や地質ですね 例えばメバルならテトラや岩盤、あるいは海藻が生えているかといったこういったことを衛星写真上で確認をしていきます
あとは良さそうか悪さそうかですね こうしてなんとなくこのあたりが良さそうだという検討をつけたら
並行して確認をするツールとして 海鳥図という海釣り図という漢字を書くんですけれども
水深のマップですね これを並行して活用していくことが多いです このアプリざっくりですが全国の釣り場の水深ですね
これが把握できます それからあくまで目安ですが沖の地形ですね
例えばそこが岩盤なのか砂なのかといった情報も一応記載がされていますのでこれを 並行して見ていきます
一見同じような地形がついているように見えても沖は意外と地形変化があったりする場合もあります
また水深がわかるという話をしましたが水深は足元近くが浅いか深いかというのも意識するんですけれども
仮に足元が浅かったとしても例えば沖100m圏内ぐらいに深い落ち込みがあるかどうかというのは
個人的に目安にしている要素の一つではあります 要は地形の急な変化があるかどうかというのをこれを使ってチェックしていくということですね
ちなみに底質についてはですね実際に投げてチェックしてみると砂と書いてあっても岩盤が あったりとかするのであくまで参考値ぐらいで
後で具体的な方をご説明しますが自分でチェックするというのがとても大切だと思います
このポイントで釣りたいという判断をするときに一つ要素として大事だなと思うのが 自分が普段行っている釣り場というのがあると思うんですけれども
その釣り場の弱点を補えるようなポイントを開拓するというのが非常に大事だと思います 具体的にはですね例えば
日本海側でも北西の風が吹く場合とやや北東の風が吹く場合で そのポイント単位で見るとあれ具合って結構異なっていまして
今の例で言うと北西風に強いポイントと北東風に強いポイントというのをそれぞれ 開拓しておけると割とどんなコンディションでもどこかしらでちゃんと釣りができるので
少し意識してみると役立つと思います あとは実際にエントリーできそうな場所があるかどうか
そして釣り場に立てそうなところがあるかどうかというのはなんとなくイメージをして 安全装備ですね
例えば位相グッズが必要かどうかあるいはライフジャケットの形状がどういったものを 用意していくといいのかということを考えて準備をしておきます
ここまでできると後は実際に釣り場をチェックする段階に入ります チェックに使うタックルですが感度が良くて重いものまで動かせる
10g前後を背負えるロッドが良いと思います 個人的にはメバルロッドのMLかLクラスを使うことが多いです
後でご説明しますがラインはチェック用に重ための仕掛けを使うことも多いので 個人的にはほぼほぼPラインの0.35以上で行うことが多いかなと思います
さて具体的に釣り場についてからの流れをご説明すると まずは目視でのチェックですね
このあたりは水深がどのぐらいありそうか そして地形変化として魚が隠れられそうな例えば沈み物があるかどうか
そして堤防の形状ですね 形状によって沖とつながっているタイプの堤防もあれば舌がえぐれているもの
あるいは穴が開いているものなどがあります それから上野島の有無このあたりをチェックしていきます
目視でのチェックが終われば実際にその仕掛けを使って水深と地形 それから流れをチェックしていきます
よく使うのはテキサスリグとかジカリグとかフリーリグといった 少し重ための進化をつけて手早くボトムを探れるものですね
オフセットフックを使った仕掛けが根がかりが少ないので良いと思います この下見の段階では割と重ため具体的には3gから上ですね
3570ぐらいを使うのが良いと思います あまり浅いポイントでやると根がかるんですがそこのバランス感覚も含めて何回もこう
いったことをやっていると自然とわかってくると思います 具体的な手順としてはまずは足元に落として何秒で着底するかという岸際の
水深をチェックします 次に沖にフルキャストした場合も同じ仕掛けで何秒で着底したかどうかというのを
釣り場のポイント選定
チェックしてざっくりと水深と あとこの水深の変化ですねこれを把握していきます
沖にキャストして着底をした後はゆっくりロッドアクションでズル引きをして 底質の硬さや地形の変化あるいは海藻の有無なんかを確認していきます
これをその釣り場の目星箇所チェックしたい箇所に何回か打ってチェックしていくんですが 代表的な場所で言うと堤防を想定すれば
堤防の先端側 この外洋側とあと内側ですねここは最低限チェックをして個人的な堤防の根元
付近ですねあまり人がやらないところなのでこのあたりもしっかりチェックをしていきます またですねしっかり沈めてズル引きをしていれば
仕掛けとロッドの間のラインが流れがある場合流れで引っ張られるのでどのぐらい流れが 効いてるかなというのもだいたい把握ができると思います
このズル引きでのチェックをする場合に 実際に作ったことがある方わかると思うんですがテキサスとかの仕掛けを作る場合は1回1回
ラインを切らないといけなくて面倒くさいのでそういうのが面倒だなという人は デコイのスライディングヘッドとか一世のネオ玉とかだと
スナップを使ってジグヘッド感覚でこのオフセットフックを使った仕掛けができるので割と便利で 私もよく使っています
よくやるのはフックサイズ6番ぐらいのオフセットフックに2インチぐらいのクローケーの輪も セットしてズル引きしてチェックをしていくんですが
これを使っていると結構この段階でカサゴとか あと小型のハターですねこれが食ってくるケースも多いので
これはこれで結構面白かったりもします だいたいこのぐらいまでやるとそのポイントの最低限のチェックというのは
だいたい完了したと言ってもいいと思います あとはこういった要素をチェックする中で実際にズルをするときは地形の変化と
明かりがリンクしているところをうまく攻めることができると 特にアジメバルに関しては比較的効率よく出会うことができると思います
さてここまでお話ししてきた内容が普段私が日本海側でやっているポイントの選定の方法です 太平洋側でも流用できるポイントは多いと思いますので試してみていただけたら嬉しく思います
おさらいしますとまずはグーグルマップなどのツールも使いながら そのエリア全体を見た場合にどのあたりが使用が当たりやすそうかというのをチェックしていきます
そしてその中で大物狙いかどうかでポイントを大きく 概要側か湾内かというざっくりとしたあたりをつけてさらにポイントを絞り込んでいきます
あと実際に釣り場に着いたら明かりと地形変化を手早く探って ピンポイントを開拓していくという流れでした
ポイント開拓のヒント
そしてその中で普段のポイントの弱点を補えるような場所を開拓できるとどんなコンディション でも釣りが比較的しやすいという話もしてきました
何回か自分なりに挑戦してみるということが必要になってきますが こういったことを何度か繰り返すうちに自然とポイント開拓の精度が高くなって
ちょっとした出張とか旅行先での初場所開拓が得意になってきたりもします また一見美味しそうなポイントでも季節やエリア特性によっては不思議と釣れなかったり
反対にこんな場所で釣れるのかという驚きがあったりもします それも含めて仮説検証を繰り返すというのが釣りの面白さの一つだと個人的には思っています
よく釣る人に聞くのも一つの効率的なポイント開拓の方法なので否定するものでは 全くないんですが自分で開拓したポイントで出した一匹というのはとても記憶に
残ると思います あえてちょっとした不便を楽しむ
こんな楽しみ方に共感してもらえる人が一人でも増えてくれたら個人的にはとても嬉しいな と思います
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ではお聞き下さりありがとうございました
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