2024-06-03 05:37

#19 卵巣がんについて

子宮がんについて勉強したことを

アウトプットしています。


【参考書籍】

最新 子宮がん・卵巣がん治療 監修者:加藤友康

最先端治療 子宮がん・卵巣がん

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男性だからわからない、を卒業する番組。femsta。
femstaは、男性だからわからない、を卒業して、
女性の理解を深めるために、女性特有の現象を学び、アウトプットする番組です。
どうも、nakamasaです。
今回は、卵巣がんについて、アウトプットしていこうと思います。
卵巣がんは、子宮の左右にある親指くらいの臓器、卵巣にできる薄性の腫瘍のことで、
日本でも、ここ30年くらいの間に、徐々に罹患件数が上がってきている病気の一つです。
罹患数は、1990年から2020年の間で、約2.4倍に増えているようです。
卵巣がんの発生の原因の一つとして、肺卵があげられて、
肺卵の際、卵子が飛び出すたびに、卵巣が傷つき、修復されるということを繰り返すことで、
卵巣表面の細胞が異常に増殖してしまうことがあるそうです。
少子化が進んで生理の数が増えているという現態では、
肺卵の数も増えているということになるので、その分リスクが高まっていると見られているようです。
卵巣は、いろいろな種類の腫瘍ができやすい臓器で、そのすべてが卵巣がんというわけではないそうです。
卵巣腫瘍の特徴として、人の体の中でできる腫瘍の中ではかなり大きいものができやすい。
腫瘍の種類が多い。腫瘍がかなり大きくなっても初期症状がないことが多いということが挙げられるそうです。
発生する場所での主な分類は、子宮を覆っている皮の部分、ここを表層上皮と言って、
この部分にできる腫瘍を上皮腫瘍、卵巣にできる腫瘍の中では多くの割合を占めるそうです。
次に子宮の中で育っていく卵胞の周りを覆う、生作間質という部分にできる生作間質性腫瘍、
卵胞の中にある肺細胞にできる肺細胞腫瘍という3つが主な腫瘍として挙げられるようです。
上皮性腫瘍の中で卵巣がんと言われる代表的なものは、
1つ目は小育成腺がん。
こちらは罹患数の多く見られるタイプのもので、50代以降に多く、進行が早い、
リンパ節に転移してしまうことも多く、発見が遅れやすい傾向にあるそうです。
2つ目は小育成腺がんに次いで多いと言われている、明細胞腺がん。
こちらは若い世代に多く見られて、子宮内膜症から発生しやすく、高い確率で関連していると言われているそうです。
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卵巣の中に留まっていることが多く、発見されやすい特徴があって、血栓症や側栓症を合併しやすいようで、
がん以外の部分に注意の必要があるそうです。
あとは類内膜腺がんと小育成腺がんというものがあって、こちらも進行は遅めで発見がしやすいそうです。
卵巣がんは不正出血がなく、自覚症状が出にくく、症状があったとしてもお腹が張ったり重く感じたりする程度で、
下腹部の傍慢感やしこりなどで異変に傷つくことがあるそうです。
卵巣がんの危険因子としては、排卵の回数は先ほど言いましたが、こちらはピルで排卵を抑えることでリスクを下げることもできて、
あとは食生活の欧米化も関係しているようで、動物性脂肪をたくさん摂ることはリスクを上げると言われていて、
他には子宮内膜症がありチョコレート脳法となっている場合もリスクが上がるそうです。
チョコレート脳法というのは卵巣に発生した子宮内膜症によってできるもので、
子宮内膜症は子宮内膜の組織が子宮以外の場所にできてしまう病気のことで、生理が来ることでその内膜も出血を起こしてしまうのですが、
卵巣にはその血液を排出する術がないので卵巣内に留まってしまう。
それが古くなってチョコレートのようにドロドロとした液体になることからチョコレート脳法と言われているそうです。
がんにかかる割合は遺伝によるケースもあるそうで、気になる場合は高額になりますが、遺伝子検査を受けることでもリスク回避の真になるかもしれませんね。
では今回はこんな感じで、また何か足りない部分とか、これ違うよとか、情報が古いよとか、ご意見ご感想あればぜひ教えてください。
Xのアカウントも作っていますので、ハッシュタグフェムスターでつぶやいていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
今回もお聞きいただきありがとうございました。中政でした。ではまた。
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