今回のエピソードでは「その痛み、 なぜ?」 生理痛のメカニズムをテーマにお届けします。
生理が始まる頃に起こる下腹部痛や腰のだるさ、
頭痛や吐き気などの不快な症状、 それが生理痛。
この生理痛がなぜ起こるのか?
主な原因として、
プロスタグランジンという、
子宮を収縮させて経血を外に押し出す物質の量が多すぎること。
子宮口の狭さにより、
経血がスムーズに出にくいこと
(特に出産未経験者)。
血液や血流の状態が悪く、経血の流れが滞ること。
ストレスや睡眠不足がホルモンバランスや、
自律神経を乱し、血流悪化などにつながること。
女性ホルモンのバランス
(エストロゲン過多、 プロゲステロン不足など)
が乱れること。
などが挙げられます。
生理痛には個人差があり、
原因も一つではなく様々な要素が絡み合っています。
体質改善には根気がいりますが、
自分に合った方法で少しずつ習慣化できれば、
体全体の健康にもつながります。
番組では、リスナーのあなた(特に女性リスナーの方々の生理痛との向き合い方や解消法、 男性リスナーの方々のパートナーへの接し方)からのコメントやメッセージを募集しています。
#フェムスタ をつけてポストしてくださいね。
「男性だから分からない」で終わらせずに、 まず知ることからはじめて、 少しずつ理解を深めていく。
この番組がそのきっかけの一つになれば嬉しいです。
お便りは下記Googleフォームにご記入ください。
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サマリー
このエピソードでは、生理痛のメカニズムについて探り、痛みの原因となるプロスタグランジンや子宮口の狭さ、血流やストレスの影響を解説しています。また、リスナーに自身の経験や解消法を共有することを促しています。
生理痛の原因の探求
男性だからわからないを卒業する番組、femsta。femstaは、どこにでもいるような中年男性のnakamasaが、男性だからわからないを卒業するコンセプトに、女性の理解を深めるために学んだことをアウトプットする番組です。
前回は、女性ホルモンと男性ホルモンについてお話ししました。 ホルモンって、体と心にすごく影響しているんだなぁって話でしたが、
男性でも女性でも聞いてくださったあなたは、自分の経験と重ねて、 ああ確かにそうかも、なんて思うことは何かありましたか。
もしよかったら、そんなお話もぜひシェアしていただけるととても嬉しいです。 では今回は、女性が抱えるつらい症状の一つにスポットを当てて、その原因について深掘りしていきたいと思います。
今回のテーマは、 その痛みなぜ?知らなかった生理痛のメカニズム
ということで、生理が始まる頃に起こる下腹部の痛みや腰のだるさ、 頭痛や吐き気など様々な不快な症状をまとめて生理痛。
では生理痛って何が原因で起こるんでしょうか。 いくつかの要素が関係していると考えられているようです。
まず一つ目は、プロスタグランジンという物質。 これはホルモンに似た働きをするもので、子宮内膜から分泌されます。
生理の時、子宮をギュッと収縮させて、子宮内膜を経血として外に押し出すために必要な存在です。
でもこのプロスタグランジンの量が多すぎると、子宮の収縮が強くなりすぎて、痛みの原因になることがあります。
さらにこの物質、それ以外の痛みや炎症にも関係しているので、頭痛やだるさといった他の症状にも関わってくるそうです。
続いて2つ目は、子宮の出口である子宮口の狭さ。 特にまだ出産を経験されていない方の場合、子宮口があまり開いてないことが多いようなんです。
そうすると、経血がスムーズに出ていかずに出口で突っかえてしまって、結果として痛みが強くなってしまう。
妻も出産前は生理がかなり重かったんですが、出産後は楽になったと話していて、この辺りが関係していそうだなぁと思いました。
3つ目は血液や血流の状態です。 経血は血液なので、血の巡りが悪いとやっぱり流れが滞ってしまう。
そんな時プロスタグランジンがいくら頑張って子宮を収縮させても、血がうまく流れない。
余計に収縮が強くなって痛みが増す。 そんな悪循環になることもあるようです。
血流をよく保つためには、日々の食事とか運動とか、体を温める習慣とか、そういう生活全体が大事になってくるようですね。
そして4つ目はストレスや睡眠不足。 これも大きな要因の一つだそうです。
ストレスが続いたり、寝不足が続いたりすると、ホルモンバランスや自律神経が乱れて血流が悪くなったり、免疫力が下がったり。
結果として生理痛が重くなってしまうことがある。 ただ現代社会でストレスゼロで生きるなんてもうほぼ不可能ですよね。
だからこそストレスをなくすというよりも、どううまく付き合うかとか、 自分なりの解消法を持つかとか、まあそういったところが
すごく大切になってくるんじゃないかなと思います。 あとは前回お話しした女性ホルモンのバランスも関わってきます。
エストロゲンが多すぎたり、プロゲステロンが少なかったり、そのバランスの乱れが生理痛に影響することもあるそうです。
生理痛には本当に個人差があるようですし、原因も一つじゃなくて、いろんな要素が絡み合っていることが多い。
リスナーへの問いかけ
体質改善をしようと思っても、1日や2日で結果が出るものでもなくて、やっぱりあの根気がいることですよね。
1ヶ月なのか3ヶ月なのか、それとも1年なのか。 あの先が見えない中で続けるのって本当にしんどいですよね。
改善の努力自体が一番のストレスだったなんてオチもあるかもしれません。 まあでももし自分に合った方法で少しずつ習慣化できたら、生理痛だけじゃなくて
体全体の健康につながることもある。 例えば生理痛を軽くすることをゴールにするんじゃなくて、毎朝ちょっとストレッチをして体を柔らかくする
みたいな別の目標にしてみるとか、 そんな形で生活の中に取り入れていくと
気楽に続けられるかもしれませんよね。 この番組を聞いてくれている女性リスナーのあなたは、普段生理痛とどう向き合っていますか?
あなたなりの解消法や工夫あればぜひ教えてください。 そして男性リスナーのあなたはパートナーが生理の時、どんなふうに接していますか?
そういったこともぜひ教えていただけるととても嬉しいですね。 では男性だから分からないで終わらせずに、まず知ることから始めて
少しずつ理解を深めていく。 このフェムスタがそのきっかけの一つになればとても嬉しいです。
では今回はこんな感じで、今回のテーマについてあなたがどんなことを考えているか、経験しているかなどぜひコメントやメッセージで教えてください。
番組の感想やご意見、この情報が古いよ、これ違うんじゃない?といったご指摘も大歓迎です。
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それではお聞きいただきありがとうございました。中政でした。ではまた。
06:36
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