若さを引きずる
はい、おやじは銀行員.fmです。このポッドキャストは、埼玉の田舎で育った幼い寿命人が、仕事、趣味、恋愛などのことについて話す番組です。
今日は4人のうち、たじとからです。よろしくお願いします。
たじとからです。よろしくお願いします。
最近、からささん、若さがいいなと思って。
若さ。
私たちもようやく、そろそろ自分はスポーツ選手になれないなっていうのは、なんとなく理解できる年頃じゃないですか。
ギリギリね。
今、スポーツ選手は置いておいてたけど、まだ若さは引きずっている。若いと思っている。自分のこと。
その気持ちもすごくわかるんだけどさ。
たぶん、そういう30代、40代の人も多いと思うんだけどさ。
なんとなくこの間、youtubeかなんかで、よあそびだっけな。
ヨネーズさんとか、今流行っているJ-POPの若者たちの曲に対して、
こういう曲作りは、ああでこうで。この辺がちょっと音が足りないとか。
ブーブー文句言っているおじさんのチャンネルをちょっと見たのね。
今流行ってて売れている曲なのに。
曲なのに、その人は音楽制作とかを本当に20年30年やっているから、
技術的には彼の方が若者よりはあると思うんだけど、
ただやっぱり当たり前だけど、そのおじさんのことはほとんど誰も知らない。
その代わり、若者たちは対して音楽的な理論とか知らないと思うので、
生きている年数としてはどうしても。
だけどめちゃくちゃ良いものをその衝動のままに作るじゃない。
よくよくでも歴史というか、たどっていってもさ、
古い洋楽で良いビートルズでもなんでもさ、
だいたい若い頃にめちゃくちゃ良い曲作って売れてさ、
そこで駆け上がっていって、あとは名残でどんどん才能を食いつぶしていっている人だって、
たくさんいるじゃない。
そう見たときに、まだ例えば絵でもさ、音楽でもいいけど、
こっちの方だったら俺まだ生きるのかって可能性をどっかで信じてたんだけど、
そっちでも多分もう若さがないってことは、道がもうないとは言わないよ。
なるほど、そういうことか。スポーツ選手みたいな体を動かすことはさすがに体力的にあれだけど、
絵を描くとか音楽だったり、なんか別に体力を使うとか、
純粋に若さが一般的に健康とかそういうのじゃなくてもいけるジャンルなんじゃないかと思っていたと。
若者とおじさんの違い
なんか小説を書くとかさ、漫画を作るとかでもさ、
それはもしかするとずっと続けてって花が開く、今ポッドで俺が始めても何やってるんだよってことかもしれないけどさ、
でもなかなか難しいのがさ、20代ダメで、30代ダメで、40代ダメで40代花開くかっていうと、
いないと思うよ。いなくはないと思うよ。
だけどやっぱりその若い子が作るちょっと無知であり、
粗い部分をね。
粗くて、そこがすごくオリジナルになったりするじゃん。
なんか下手にさ、いろんな知識を固めた結果さ、
あれ?なんかいろんなやつの上手いけど特に何も感じないなとかさ。
なるほど。
一発屋とかよくそれで面白かったけどなんかそれをこう長く続けていくと、
なんか似たようになったり、もう才能が枯渇しちゃったりさ。
なんかそれ聞いた時に、
彼がたまにその会社作りたいとかいう話をするじゃない。
なんかそれもさ、40、50過ぎていろんな社会経験を積んだ後やるべきだって人もいるしさ、
若い頃にもう何も知らないけどやって、
どっちかというと私が知ってる範囲だけど、
やっぱ若い頃にこうバンってやった方がさ、今の世界の名だたりみたいな人なので、
多いイメージがあるからさ。
やっぱそう考えるともう行き詰まったか。
え、なにそれ、俺らもう終わりだねって話してる。
いや、終わりとは言わないけどさ、なんか。
大事な時期は過ぎたよっていう。
大事な時期は圧倒的に過ぎたんじゃないかと。
それからそれからポジティブに言えば、
今が一番若いんだぞっていうアレ?
そういうアレ?
いつもみたいな。
いや、そう考えた時期はさ、
なんか彼も子供もさ、いてさ、奥さんもいて、
家もあるから、ローもあって、なかなか会社も辞められないとさ、
今から得票的にさ、彼がなんか明日、
俺もこれ、俺もチャリしかねえと思ってさ、
自転車レーサーになろうとはなかなか無理じゃない?
思ったとしてもさ、
待って、でもいろいろ考えると無いなっていうのがさ、
たぶん0.3秒くらいの頭の中で。
なんかさ、若いうちってそこが。
てか中学生とかだったらレーサーになりたいって思ったら本気でレースの強い高校行こうとか。
弱虫ペダルやろうみたいなさ、
いくらでもまあ分岐もあるかもしれないしさ、
20代の子とかでもさ、辞めて、
会社作るぞとかさ、何でもいいと思うんだけどさ、
なんかでもその辺がまあ責任が増えてきて。
できなくなって。
できなくなったとか、まあいろいろあるでしょうけど、
まあ言い訳でもあるじゃない?
もちろん大人になってもやる人はやると思うよ。
まあね。
だけど。
まあ、若さの方がいいって話だよね。
そう、若さの方が、なんかその、
私はどっかで、なんかこういう体を動かさないものだったら、
まだ若者には負けないんだというのがほんのり思ってたけど、
最近そのパッとYouTubeに行った時に、
俺もこの分野でも絶対もう若い人に勝てないわっていうのが。
すごく、やっぱこう、
ポッドキャストでダラダラ喋るぐらいが。
いいね、なんかでも、そう思えるのいいね。
なんか例えばさ、仕事とかさ、
わかんないけど、職場とかもそうだけどさ、
基本若い人はダメというかさ、経験値がないとか。
はいはいはい。
じゃなく、いや若い人は若い人の何か持ってるものがあるというか、
チャレンジというか、
そういう視点になることは良さそう。
だからその、おじさんの弊害みたいにならないというか、
経験値はもちろんあるけど、
若いさというかね、
それも大事だよねという考えを持てるのがめちゃくちゃいい気はするけど。
見た目ももちろん若い方がなんだろうな。
いやでも、きっと二度とそういうのはなかなか自分には来ないのかなと、
ちょっとふと悲しくなってしまって。
結果なんだ、もう俺らの人生は積んでいるっていう。
そういう話に聞こえてしまう。
明るい子の話の締めがないんだけどさ、
なんかなかなか。
だからあれじゃない、やっぱり今が一番若いんだっていうことでしょ。
だからやりたいことは今やらなきゃいけないっていう。
美談としてはあると思うし。
現実問題、もう手遅れなんだぞと。
フィクションとしてみんな好きなんだけどさ、
あとそういう人がいてもいいと思うよ。
だけど自分は多分もうその一歩を踏み出す体力がない気がして。
26くらいの時に、前にも話したかもしれないけど、
私自転車レーサーになろうと思って山口ペダルを読んでね。
ただ1年くらいですぐダメだと思って諦めたんだけど、
その後2年後くらいに29歳でロードレース、自転車の山口ペダルみたいなやつの
実業団に会社辞めて入った人に会ったの。
その人の話聞いたら、もともとやってたんですかって言ったら、
いや3年前にチャリにどっぷりはまっちゃって、
もうそこで何とか自分プロになりたくて頑張ってて仕事も辞めて、
なんかその実業団に入ったら入ったらいいけど、
ずっとやってる人には勝てないし、
だから今高校生の早い子とレギュラー競ってますみたいな男の人いて、
すごくない?
当時その人たぶん32歳か。
すごいね。
すごいなと思って。
年取ってもできるっていう。
あんなバグだろ。
確かにね、異常値だね。
でも自分もそういう風になれるかなと思ったけど、
音楽。
でもスポーツよりはよっぽどある気がするけどね。
音楽とか小説だったとしても。
もちろん若い人の方がいい要素もある。
でもそれこそさ、
曲がいいのかどうか分からんけどさ、
秋元康とかさ、
年取ってもずっと出せる人は。
秋元康さんがバグであり、
おそらくゴーストライターみたいな。
確かにね。
難しいね。
確かに確かにそういうのは。
あの人マネージャーでたぶん自分でも作ってるでしょうし、
どこまでか分からないけど。
プロデュース力とちょっと違うジャンルは違うかもしれないけど。
あと彼女たちの曲もすごいいい曲もあるけどさ、
大体は似たような感じじゃない?
俺はそう思わない。
全部個性があって。
全てがいい曲だと思ってるけど。
あんまり考えたことない。
若いから。
最近なんか音楽。
なんか俺スポーツとか音楽とか、
なんかそういう突出した才能だったり、
努力が報われるみたいな、
そういうのにあんまり憧れたことがないんだよね。
カルサさんね、その気がある。
その気がある。
俺ね、たぶんそれはね、
顔がいいからだと思う。
そんなに?
やっぱ日も手の男の子たちは、
そこで勝負できないから、
闇化っていうかサブカル化していくしかないというか。
王道で戦っていけないから、
やっぱ俺たちが裏道でこっそりやってて、
本当はそっちになりたかったけど、
なれない奴らがこじらせたり。
その人たちが王道をバカにしつつ、
実は自分たちの方が悲しい立場だとか、
弱者というか。
あると思うよ。
私なんかそういう気が、
振り返るとあった気がする。
音楽だったり絵だったり、
何かわからないけど、
そういうのが自分は才能あると思う。
あるかもしれない。
昔はあるとすごく思ってた時に、
だけどあの時に可愛い彼女が横にいたら、
俺はマジそんなこと考えないと思う。
やっぱうっくつした何かがあるから、
俺でも本当はすごいんだぞっていうのを、
若さが武器
どっかで保たないとさ、
人間頼もてないじゃん。
それを今の歳とかになってさ、
そういうさ、
例えばさっきの音楽とか、
そういう類のものを作っても、
今じゃもう手遅れなんだになるの?
難しいな。
手遅れにはならないけど、
自分が若い時のものには勝てないなっていうか。
そうなんだ。
大学の時も暇で曲とかよく作っててさ、
暇の時久しぶりに聴いたら、
適当なんだけどさ、
今はたまに作るやつよりも面白いなと。
適当に何も知らずにバカバカバカやってる?
バカバカやってる方が聴いてて、
よくわかんないけどこっちの方が何回も。
面白いね。
大地さ、絵描いたりしたりするじゃん。
その趣味が俺と違いすぎてさ、
音楽を作ろうと思ったこともないし、
絵を描こうと思ったこともないわけ。
描きたいなとも思ってないし、
描けるようになりたいなとも思ってないわけ。
本当?
だから、さっきの話、
若い人の方が爆発力があってとか、
何か才能があってとかっていうのは、
確かにそういう見方はありそうだなとは思うけど、
じゃあ今自分がどっちを思ってるかっていうと、
若い時の自分より今のが基本、
全てのものにおいて俺は今上回ってるみたいな感覚なわけ。
だけど、音楽とかだったら確かにその時の方が、
なんかわかんない、その時のチャレンジ力というか、
なんかとりあえずやってみちゃったみたいなこととかがあるのかもしれないけど、
音楽とか絵とかそういうアーティスティックな感じが
俺が憧れたことないんだよな。
会社の企業経営とかからやりたい話だけど、
経験値を高めてば高めるほどさ、見えすぎてうんざりしたとか、
そこから自身も前昔ポッドキャストでも言ってたけどさ、
絶対年とんない方が、経験値を積んで企業する人より、
とりあえずわからずに突っ込んだ方が絶対いいのはわかる。
けど、けどじゃあできるかつできないんだもんね。
でもそこのさ、いつ踏み出すか、
経験値を50まで60まで高めるかってちょっとむずくない?
多分結果、それはずっとできないんだと思うんだよね。
できない人は。
そういうこと?
だと思ってるけどね。
結局やらない人ですか?
結局やらない人だと思う。
俺も含めて、なんか結局。
そっか、そこは若さとまた別でなのかな。
若い人だったらそこの一歩が軽い気しない?
どうなんだろう。
違うかな。
25歳で企業をするか、今企業をするかだったら、
今25歳じゃなくて、何も知らなすぎてできない気がするんだよね。
今でもそうだし、25なんて考えたこともない。
考えられない、そうそうそうそう。
最近ちょいちょい流行りでも話聞くからさ、いいなーとか思ったり。
どうせ25からずっと本気でやりたいこととかやったら早く失敗できるし、
若いからいろいろ教えてほしいとかそういうのも聞くしさ、
失敗経験積んでとか、
年取ったら知識だけいっぱいついちゃって、
これはリスクだ、あれはリスクだ、できないできない、やめようやめよう。
若さの有効性
っていうのが25歳だったら、20代だったら、
リスクっていうことすらもう考えが及ぼないから飛び込んじゃえっていう、
飛び込んだらどうにかなるでしょみたいなのがわかるはわかる。
多分そうなんだろうなと思うんだけど、
25歳の時にそんなバカではなかったよね。
25歳になったらさ、これは無理だなとかさ。
まあまあわかるよ。
っていうのはちょっと、そっちなのかなリスク。
最近友達に会ってさ、言われたのよなんか、
頭いいもんねって言われて、
頭いい、めちゃくちゃ頭いいけど、
その人はやっぱりバカだからやっちゃったよねみたいな企業。
ちっちゃくだけでやってる人で。
私そういうのがバカだけどやってるみたいな話を聞いて、
そっちの方が良くない?結果的に。
頭良くたってやってない人もいい人と、
バカでやってる人だったらやってる人もいいじゃんっていうので。
頭良くてもやりたい気持ちだけがある人とね。
で、それを聞いた時になんか、
なんていうんだろうな、バカ。
俺が早くやった方がいい、25歳の時って若い時にやった方がいいって分かってても結局やれない。
バカというかなんていうの?
なんとなく言いたいことは、うまく言葉にはできないけど、
結局でも、来年もやらないし、この後再来年もやらないとかそういう。
まあ、になっちゃうけどね。
若い方で?
タジノは言う若い効果っていうのは、さっきの音楽家の人みたいなのは?
理論であれはここのリフの真似ですねとかさ、
ここの処理が足りないとかっていうのはその通りなんだけど、
ただ、なんだろうな、その人がどこを目指してるかにも違うと思う。
分析したりするのが好きなんだったらそれでいいと思うけど、
いい曲を発表したいみたいな気持ちがあるんだったら、なんかこう。
売れてるのが素敵だからね。
そうそうそう、結局人の曲であだこーだ言ってるだけだからさ。
何度見てて、このおじさんの気持ちもすごく分かるけど、
やっぱでも若い子。
私も初めちょっとああいう子たちに対して、
いやー、ビートルズに比べろ。
だけど、最近はなんかただ単にすごいんだなっていうか。
若いから作れるみたいな。
その人どうなんだろうね。
その人たちも年を取ったらやっぱり理論武装しちゃって、
その時当時、例えば今出してる曲みたいなのは
10年後20年後は作れなくなっちゃってるっていう可能性があるってことかな。
めっちゃあると思うね。
大体の有名な海外アーティストは20代の頃に売れて、
確かにね。
60になって爆発的に人気になったなんて聞いたことないじゃん。
確かに。
バンドとか音楽は特にそうかもね。
日本のバンドの人たちとかでも大体20代とか。
そういうジャンルなんだろうけどさ。
絵画とかは死んでからとか、小説家でも年を食ってからっていうのはあるから、
一概には言えないかもしれないけど、
まあでも、なんだろうな、その若い時にちゃんと目が出るというか。
なるほど。
若さが武器になっているというのがジャンル的にはありえる、ありえるんだろう。
全部がっていうわけじゃないんだろうけど、
若いからこそできたことはなんかあるんだろうな。
ちょっと偏った意見とか。
確かに確かにね、それはあるかもな。
いやー、取り留めもない話でした。
はい、皆さんはどうでしょう?
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
番組への感想発信お次元でお願いします。
ではさよなら。
さよなら。