編集会議への参加
こんにちは。好きを仕事に変えるマインドラジオてっしーです。 ファッションのおかげで人生は変わったのに、どう仕事にするかわからず悩んでいた私が、好きを仕事にする仕組みで人生を
好転させた方法をお伝えします。 今日は少し変わったタイトルで失礼します。
編集会議に参加しましたというテーマでお話をしていくのですが、
これは私が実際に参加して気づいたことなんですよね。 私はエッセイさんという雑誌の
フレンズエディターという活動もさせていただいてます。 その活動の一つには定期的に
雑誌の編集会議のようなところに参加をさせていただく、そういったお役目も入っているんですね。
それで先日そういった場に参加をさせていただいて気づいたことなんです。 その編集会議で具体的にどんな話が繰り広げられたかというのは、
公開することは難しいのですが、 実際に
なんでそういうことをされているのかというと、 例えば今読者さんが何に興味があるのかなとか、
どういった視点で例えば日々お買い物しているのかなとか、 どうやって時間管理しているのかなとか、
そういった日々の日常を何に興味を持っていて、どういう考え方で何をしていて、 今どういうものがこう流行ってたりするのか、
みたいなところを要はリサーチをするということをされているんですよね。 これって私たちのフリーランスでのお仕事、パーソナルスタイリングのお仕事も一緒じゃないかなーって思ってるんですね。
これ私たちフリーランスが常に頭の中で開催すべきことって、 こういった編集会議なんじゃないかなっていうことなんです。
じゃあ具体的に何かって言うとリサーチですよね。 何か新しいものを作る時とか企画を考える時に、
独りよがりになっていないかなっていうのを常に確認することの重要性について、 今日はお話ししたいなと思ってこのタイトルをつけました。
顧客と市場の理解
実際私たちパーソナルスタイリスト、お洋服をお客様にお選びするお仕事はサービスだったり、 発信する内容を自分で考えますよね。
これが楽しくもあり難しいところでありますよね。 私自身、起業初期の頃頑張ってSNSを発信して、
渾身のサービスを作っても全く反応がないっていう時期がありました。 その時頭の中でこんな風に思ってました。
自分の中ではすごくいいサービスだなぁと思っているのに、なんでわかってくれないのかな。 若干キレ気味に思ってました。
でも今振り返ると、あれは完全に独りよがりだったんですよね。 自分の頭だけでこれをお客様にとって必要だと決めつけて、お客様の声だったり世の中のニーズっていう
この編集会議を完全に無視してたんですよね。 じゃあ私たちが常に開催すべきこの頭の中の編集会議に必要なメンバーってどんな人だと思いますか。
まず一人目、お客様ですよね。最も重要なメンバーですよね。 お客様が今本当に何に困っているのか、何を求めているのか、
ここをリサーチするということです。 もしお客様がピンと来てないっていう場合は、編集会議を行う前に
あなたは誰のどんな悩みを解決するのかっていうところをまず決めるところがスタートになります。
私自身ちょっと以前もお話ししたと思うんですが、最初1時間500円でひたすらお客様のお悩みを聞くというリサーチから始めました。
そうすることによってお客様が望んでいらっしゃること、 自分が思っていることと全く違ってたんですね。
これが私自身その後サービスを変えていけた最大のきっかけとなりました。 次は市場ですね。市場の動き。
例えば他のスタイリストさんがどんなサービスを出しているか、どんな発信をしているか、 いいところは吸収して参考にして、そこから
差別化できる点っていうのをやっぱり探していきたいんです。 みんながやっているから私もこれやる。ではなくてみんながやっている中で私にしかできないことは何かなとか。
私だったらどうだろうっていう視点。 それを見つけるために市場を観察します。
常にこの2つの視点を持ってこの発信はお客様のお悩みにしっかり刺さっているのかなとか、 このサービスは求められているかなと自問自答していくことが、
独りよがりを防ぐ最強の方法なんじゃないかなと考えております。 すごく難しいことをお伝えしているとは思うんですよね。
お客様と市場をリサーチしましょうって。 なのでそこが自分の中での編集会議で
わからない場合はやっぱり先を行く人。 それを既に経験している人に聞いてヒントをもらうっていうのが一番安全で
近道になってきます。 というわけで最初から才能があるからフリーランススタイリストとしてうまくいくとか、そういうことではなくて
このような試行錯誤だったりリサーチを続けているから成果が出るわけですよね。 実際名だたる雑誌、有名雑誌でも独りよがりで
テーマを決めて発行しているんじゃなくて、 周りのお客様、市場を見てリサーチをしている。
なので私たちも同じようなことを やっぱりそこは参考にしてやっていく必要ありますよね。
なのでもし今あなたが何かを思ったように反応が出ないなぁとか感じていたら もしかしたら編集会議のメンバーが不足している
そのサインかもしれません。 というわけでそのあたりぜひ確認してみてはいかがでしょうか。
お客様の声という情報源に耳を傾けてみてください。 そしてあなたの活動の具体的なリサーチ方法とか
独りよがりにならないためのサービス設計はまた私にご相談いただけたら幸いです。 というわけで今日も聞いてくださってありがとうございました。