00:05
こんにちは、てしがあらです。この音声では、好きを仕事に変えるマインドラジオとして、私自身、ファッションで自分の自信と人生を変えてきたものとして、ためになるようなお話をしていきたいと思います。
今日のテーマは、パーソナルスタイリスト、ファッションのお仕事のリアルな集客術というテーマでお届けいたします。
パーソナルスタイリストというお仕事は、個人のお客様に対して、その方をお洋服で素敵にするお仕事です。
具体的には、一緒にお買い物に行ったり、コーディネートを提案したりなんですが、なんか響きは素敵ですよね。
でも、いざ活動を始めようとすると、どうやってお客さんを見つけるの?どうやってお仕事をもらうの?という壁にぶつかる方がたくさんいます。
もちろん私も例外ではなく、苦しみましたね。
SNSでこんなサービスできますと宣伝してみるものの、なかなか仕事につながりませんでした。
なぜなら、今ならわかるんですが、そのサービスがどんなお困りごとのある人にぴったりなのかっていうのを伝えられなかったんですよね。
というか、自分の中でわからなかったから。つまりはコンセプトが明確じゃなかったからなんですよ。
私もコンセプト迷子の時代ってものすごいありましてですね、とにかくコンセプトを尖らせなきゃと思っていろいろと試しました。
まず一番最初なんだったかなっていうと、女性起業家の印象戦略みたいなことを言ってましたね。
ちょっとお笑い話ですけど、その当時私、女性起業家という方々がどういう方々で、何を課題として抱えていて、っていうのもわからず女性起業家っていうふうに歌って、その方の印象をファッションで良くします。
なぜなら私はアパレルで働いていたからっていう感じでやってました。まあ売れないですよ。
なぜならコンセプトを尖らせることしか考えてなくて、その内容自体私自身も全然わからなかったからです。
あとは、プラス5歳を叶えるファッション。これどういうことかというと、私
ものすごい動眼なんですかね。
すごく年相応に見えないんですよね。少なからずお仕事をしてきて、困った経験があったんで、そういった方に向けて
なめられないファッションを
03:00
提案します。先生向けに、みたいな感じでやってた時もありました。
確かにここに関しては私自身悩んでいたことではあったんですが、
プラス、なんか面白いコンセプトだねなんて言われたことはあったんですが、なんか響かなかったですね。その反応が薄かったですね。
で、私自身もしっくりこなくて続かなくて、このコンセプトを掲げたけれども
何をどうやってSNS発信したらいいのか、全然わからなくなっちゃって空回りしてました。
なので、頭で考えただけのコンセプトってただのきれいな言葉なんですよね。私は自信を持ってそれを伝えられないから、誰にも響かない。
これが私の最大の失敗でした。というわけで、
自分の腹に危険なんですよね。じゃあどうやってこの迷路を抜け出したのかというと、結論から言うと、私はやっぱり最初の一歩はお客様の声を徹底的に集めることでしたね。
お客様に関しては、友達も参考には入れてもいいかもしれないんですが、
私のことを知らない人からの率直な声、私に対する印象だったり、喜びの声だったり、そういったことをどんどんどんどん集めました。
もう一つ言うならば、コンセプトは最初から完璧に尖らせなくてもいいんじゃないかなと思います。
尖ってたら、最初から尖らせられたらいいんですよ。
なんですけど、私のように腹打ちしないまま綺麗な言葉だけ並べてても意味がないので、であれば完璧に尖らせる必要はないんじゃないかなと。
まずはファッションで、こんなことで悩んだりしない?みたいな感じで身近な人に聞いてみてもいいです。
あと私はすごくありがたかったなって思うのが、何気ない周りからの声を聞けたってことなんですね。
私初期の頃のお客様って、なぜ私にお願いしたかって言われてすごく印象的だったのが、
私本当にもう周りから埋もれてたんですよ。
なんですけど、その方が言ってくれたのは、今知り合いの方でファッションコンサルの方とかスタイリストの方とかって結構いるんだけど、
手柄さんって違う部分があるって言われたんですよ。
いい意味で普通だっていうのと、いい意味でファッションコンサルっぽくない。
06:05
ファッションコンサルはほとんどの人が鮮やかな色物を着て、みんなワンピースを着て、ジャケットを着て、印象を良くするっていう方がすごい周りに多いんだけれども、
私あんまりそういうのに魅力を感じない。
でも手柄さんだったら、自然に私の雰囲気を出してくれそうなので、初めてちょっと話聞きたいなというふうに思ったんだよねって言われたんですよ。
私はそこには気づけなかったんですね。
なのでこういうリアルな声や感想っていうのをやっぱり聞けるようにしていくっていうのが、私にとっては大きなブレイクスルーになりました。
実際私ファッションコンサルの方は、ファッションコンサルに自分もなるんだったら、
きっちりしたお洋服を毎回着ないといけないって思ってた部分があったんだけれども、
そうじゃないところに魅力を感じる方もいるんだなと。
であればそういう方に対して自分は価値を提供すればいいよねっていうふうに考えることができたんですね。
なんか伝わりましたでしょうか。
あとはいろいろ診断骨格から顔タイプいろいろ受けたんだけれども、
わからなくなっちゃった。活用できない。これがいいって言われたんだけれども、どうも自分の中でしっくりこないっていう人からのご相談もすごくいただくようになったんですね。
なので私はそういった方々にもご提案ができるようなコンセプトを作り直したっていうことになってきました。
というわけで、こんな風にお客様とか周りの人からいただく言葉の中に、あなた自身の強みだったり本当に役に立てるヒントっていうのが隠されています。
これって自分じゃ気づけないんですよ。
というわけでお客様の声を集めていくと、やっぱり共通する悩みの傾向だったり、あなたが特に喜ばれるポイントっていうのが見えてきます。
いや私お客様なんていないんだけど、聞ける人なんていないんだけどっていう声がちらほら聞こえてきそうなんですけど、
だったら聞きましょう。聞けるような環境に身を置くなり、まずは身近な人でもいいので聞きましょうって話なんですよね。
いや私いないんですけどって止まっちゃうと一生止まっちゃうので、私も同じだったんですけど、聞けるような
場所に行ったし聞いたし身近な人にも
フィードバックをもらうようにしました。なのでこれはやっていきましょうっていう感じですね。
コンセプトは頭でひねり出すものではなくて、自分のこれまでの考え方だったり経験やお客様とのリアルな声から生まれるものなんじゃないかなと思ってるんですね。
09:10
もしどうやって集客したらいいのというふうに悩んでいるのであれば、まずは身近な声を聞く、あと聞く準備をするっていうところから始めてみてはいかがでしょうか。
もしそれでもいや具体的にどうやって聞きに行くのとか、勇気が出ないという方はぜひ私にご相談いただけたら具体的にどう動けばいいか
事例を交えながらもご提案させていただきます。というわけで今日もありがとうございました。