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スタイリストというお仕事に、少しでもワクワクしているあなたに向けてリアルなお話をお届けします。
はい、私がやめたことはこちらです。
発泡美人をやめたってことですね。
これどういうこと?と思われるかもしれないんですが、
もう少し具体的に言いますと、
こういう方は、私のところに来ていただかない方がいいと思いますっていうのを言うようにした、伝えられるようにした、伝わるようにしたってことなんですね。
私、スタイリストとして活動当初って、もうこの仕事、転職だって本当に思ったし、すぐにでもお仕事にしたいっていう気持ちばかりが、こう焦って空回りしてて、
もうとにかく、どんなお悩みでも大丈夫だし、それこそ老若男女。
どのような体型の方、どのような年代の方、みんなのお悩みをファッションで解決するんで、もうすぐ解決するんで、どんな方でも全員来てくださいっていうような振り込みで活動をスタートしたんですよね。
そしたら何が起こったかっていうと、全く私のことに身向きをしてくださる方がいなかったと、そういうことになりました。
で、なんでだろうって思った時に、自分の行動を振り返ってみたんですね。
例えば、痩せたいなって思ったとします。
そしたら、私今40代なので、40代痩せたい方法とか、そんな感じでSNS調べたりとか、Google検索をしたりするはずなんですよね。
ということはどういうことかっていうと、何か知りたいことがあったら、具体的に知りたいことを言葉にして調べるじゃないですか。
私の場合、誰でも何でも大丈夫ですっていうふうにしていたら、探している人が私のことを見つけてくれるはずがないわけですよ。
なんとなく伝わりますかね、これ。
私は周りの方に提供できる、こんなことを知りたい人に私は合っていますよっていうのを伝えられていなかった。
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それが大きな原因の、他にもいろいろ原因はありましたけど、大きな原因の一つだったんですよね。
そこに気づいて、結局どういう方のお役に立ちたいのかとか、どういうことを知りたい方のためのスタイリストなのかっていうのを伝えるようにしてきました。
さらに、もうちょっと詳しく言うのであれば、反対にこういう方のお役には立てませんっていうのも伝わるようにしたんですよね。
そうすると、何が起きたかというと、結果としては、私の伝えていることをしっかりと調べてみてくださって、共感をしてくださる方だけが来てくれるようになった。
なので、実際思ってたのと違うんですけどっていうような反応っていうのは全くなくなったんですね。
なので、理想のお客様に来ていただけるようになったっていう話です。
なので、もし今聞いてらっしゃる方が、理想のお客様に来てほしいな、もっと来てほしいなっていうふうに思われてたとしたら、
よく誰に向けてやるか決めましょうっていうお話は、よくいろんなところで聞くとは思うんですが、
そことはまた別の角度でですね、どんな方に私は合わないのか。
この方は私のところに来ていただかなくていいですよ、その方が幸せですよっていう方がどんな人なのか、
ちょっとイメージを固めていただけるといいんじゃないかなって思います。
私は誰でも大丈夫ですっていう、みんなに好かれるっていう発泡美人をやめたことで、理想のお客様に来ていただけるようになりました。
そんなお話です。というわけで、今日のお話はいかがでしたでしょうか。また感想など聞かせていただけたら嬉しいです。
それではまた次回の配信でお会いいたしましょう。