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スタイリストというお仕事に、少しでもワクワクしているあなたに向けて、リアルなお話をお届けいたします。
はい、私自身、スタイリストのお仕事をフリーランスで始めた頃、
誰にも言えなかったんですけども、
フリーランスで始めた頃、
フリーランスで始めた頃、
フリーランスで始めた頃、
フリーランスで始めた頃、
フリーランスで始めた頃、
誰にも言えなかったんですけど、
今思うと苦しいですよね。
ずっとこんな思いを抱えていました。
もっと、知らないことがないくらい、
勉強して、納得をしてからじゃないと、
お客様にスタイリングの提案をするだなんて、申し訳ないんじゃないか。
自分が対応できなかったら、
ダメなんじゃないかとか、
自分にはまだまだ足りないものがありすぎる。
もっと完璧になってからじゃないと、
やっちゃダメなんじゃないかって、
そういった思いもありながら、
騙し騙しって言うんですかね。
やってた時期が正直あったんですよ。
なんですが、とある日、
そんな自分に救いの手を差し伸べてくれたのは、
お客様の言葉だったんですよね。
ある30代の女性にファッションスタイリングを提案した時のことなんですが、
私は正直、自分の中でですよ、
もっといい提案ができたんじゃないか。
完璧な100%の提案だったとは、
自分の中で思えてなかったんですよ。
もっとこういう風にお伝えすればよかったな、
わかりにくかったんじゃないかなとか、
こういう資料作ったけど大丈夫かなとか、
もっとこうしたらいいなとか、
反省点ばかり浮かんでたんです。
でも、そのお客様がこんな風に言ってくださったんです。
手柄さんが私の話をちゃんと聞いてくれて、
私がこうなりたいっていうのを真剣に、
時間をかけて一緒に考えてくれた、
そのことこそがすごく一番嬉しかったですと、
そんな風に言ってくださったんですよ。
それを聞いて、あれ?って思ったんですよ。
さらには、私の味方でずっといてくださいねっていうような、
そんなことも言ってくださったんですよね。
そういう方に出会えてよかったって。
その瞬間、やっぱり大事なことを忘れてたなって思ったんです。
お客様ってもちろんファッションの相談を依頼するので、
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解決策をお伝えするっていうのはもちろん大事だし、
そこは基本中の基本ではあるものの、
完璧な誰かっていうよりかは、
自分のなりたい未来に対して一緒に悩んでくれる、
親身になって考えてくれる誰かとか、
自分のことをちゃんと時間かけて、
しっかりと見てくれる誰かを求めているんだなっていうことに
気づくことができたんですよね。
それから私はすごく肩の荷が下りたんですよ。
スタイリストとは何でも完璧にこなさないといけない、
お客様が知っていて自分が知らないことがある、
それは恥だとか、
いろいろ完璧でいないといけないっていう風に
肩肘があって鎧をかぶってたんですけど、
そこから無理に自分を大きく見せるっていうのをやめました。
本当にプライドだけ高かったんだなって気づいたので、
それを脱ぎ捨てましたね。
お客様にもちょっと勉強不足で申し訳ないです、
今はお答えできないので調べてからまたご提案させてくださいとか、
正直に自分のことを認めてお伝えすることもできるようになったし、
そこに対して自己否定はせず、
できないことや迷っていることも全部含めて、
これが今の自分だよね。
そこを取り繕わない、
それをやめることができたんですよね。
なおかつそんな自分でも誰かの力になれるんだっていう風に
心から思えるようになりました。
それ以降すごく苦しかったのがなくなって、
ブラッシュアップしていくのもすごく楽しくなったし、
次どんなお客様との出会いがあるのかっていうのも
楽しく思えるようになったんですね。
なので、もし今まだ自分には早いかなとか、
まだまだ自分は完璧じゃないんでとか感じてらっしゃる方がいたら、
ちょっと私のこのエピソードを
ぜひ反面教師というか参考にしていただきたいなって思ってるんですね。
未完成さとか迷いこそが
誰かの心に寄り添える力になっているっていうことなんですよ。
完璧じゃないからこそリアルな言葉が相手に届くし、
自分のそういった経験も誰かの勇気につながってくるわけですよね。
なので、ぜひ私もですし音声を聞いてくださっているあなたも
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自分らしいスタートを切って、やりたいことを後悔せずやっていきましょう。
それではまた次回の配信でお会いいたしましょう。