2025-05-15 56:10

#224 5年後のFAのトレンドってどういうものになりそうですか?

多分生成AIとか流行ってると思う

サマリー

ファクトリーオートメーション界では、近年イーサーキャットや共同ロボットの普及が進んでおり、特にコロナ禍による労働力不足が自動化のニーズを高めています。これにより、IP67などの環境対応型技術の需要が増加し、製造業のデジタル化が加速しています。今後5年のFA(ファクトリーオートメーション)においては、柔軟な生産システムの必要性や人間中心の自動化が強調されています。また、サービス業でのロボティクスの導入やデータ活用に向けた環境整備が進むと考えられています。FA業界ではAI技術の進展が期待され、特に生成AIが今後の設計や運用に大きな変化をもたらすとされています。生成AIの進化により、5年後にはシミュレーション環境が変化し、ビジネスモデルの見直しが求められる可能性があります。データの標準化と設計論の体系化が進まなければ、業界の競争が厳しくなるとの見解が示されています。5年後のFAのトレンドについては、ソフトウェアやハードウェア設計の自動化が進む可能性や、生成AIの影響について議論されています。

ファクトリーオートメーションの変化
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインバーストランティアの高橋です。
クリスです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日もお便りを読んでいきましょう。
ラジオネーム、おかぴーさんより頂きました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
FA界隈を離れて1年近く経ちました。
そうすると、FAの旬な課題とか、トレンドについての肌感覚が薄れてきてしまいました。
このギャップを少しでも埋めたいなと思い、次のテーマをお願いします。
FAユーザー、工場、設備、装置、FA機器、それぞれ今後5年くらいのシェアにおいた時の重点課題は何か。
過去5年と変化はありそうかということについてお願いします。
ということでございます。
なるほど。
まず、今で5年前のことを振り返ってみましょうか。
今、2025年。5年前は2020年代ですね。
この5年で何が変わりましたか、このFAユーザーや設備、装置。どうですか、クリスさん。
まず、フィールドバスがあると言うと、イーサーキャットが入ったということは結構デカいなと思ったんですね。
イーサーキャットが5年前とかこのタイミングで入ったんですよね。
地面を上げてみんな使えるようになろうと思ったら、多分6年の間じゃないかなと思ったんですね。
これ結構デカかったなと思って。
イーサーキャットが出てきてから、皆さんも地面が上がっていることで、
今まである他の高速のモーション制御のプログラムの通信プログラムがあったら、
マーキャットリングとかシーリングIEフィールドとか、
あの辺がちょっと苦しい始まりではないけど、
少しずつそういう選択肢があるんだと思うのが結構大きいかなと。
イーサーキャットっていうのは産業用イーサーネットですよね。
そうですね。
だから実際にはイーサーキャットが爆発的に増え始めた2015年とか2016年のはずなんですよ。
それはトヨタ自動車学校が今後イーサーキャットをやりますっていうことを発表したっていうのが、
確かその後のアルファメッセであったはずで。
そこから増え始めて、この間このラジオでも今の産業用イーサーネットのシェアの話を少ししましたけど、
大きくシェアが変わってきたよねっていう状況にあると。
だからイーサーキャットが同行ってプロフィネットとかイーサーネットIPも含めて、
大体この5年ぐらいでかなりシェアを伸ばして、
今から新設の設備だったら産業用イーサーネットだよねっていうところまでは今来たよねっていうのがこの5年だったのかなというふうに思いますね。
自動化の推進要因
なるほどね。
これに対して各社の5年前もそうですけど、ほぼ全部イーサーネットどれが対応してるようになったんですね。
イーサーネットIPとかも、ベースイールと自分のCPU本体だけでもイーサーネットIPのイーサーキャットがほぼ対応してるということに揃ったんですね皆さん。
そうですね。インフラが整ってきたよねっていう。
だから僕がイーサーネットIPとかを初めて導入したのって2019年とかなんですよ確か。
2018年、2019年ぐらいに僕は自分が導入した形になるので、やっぱりそれでもかなり早かった方だと思うんですよね。
そこからIOリンクとか含めてようやく普及してきたって、それがやっぱりこの5年。
じゃあIOリンクもイーサーネットIPとかイーサーネットベースのものが普及してるから一緒に普及したというトレーンでもなかったんですか。
IOリンクもこの最近の流行ってるイメージがあったんですよね、5,6年で。
IOリンクはなんていうんですかね、IOリンクを単体で入れるっていう入れ方をみんなしたんじゃなくて、
FLネットとかデバイスネットのいわゆるリモートIOを置き換えるっていう時にうまく入ったっていう感じの方が大きいと思いますね。
もう一回言ってもいいですか。FLネットとデバイスネットのオーワイドの代わりに。
要は2020年以前の話をするとリモートIOっていうのはかなり普及したわけですよね。
デバイスネットやとかプロフィーバースもそうだけど、いわゆるRS485系のモードベースで、
イーサーネットは基本的にはFLネットがベースだったと思いますけど、自動種業界に言うと。
これがイーサーネットIPに変わります、イーサキャットに変わりますっていう時期だったわけですよ、2019年から2022年ぐらいっていうのは。
その時に今使えないよね、このデバイスネットのリモートIO。
新しいイーサーネットIP用のリモートIOターミナルっていうのはどれにしますかっていうベンチマークがいろんな会社で起こったはずなんです。
なるほど。
その時にIOリンクっていうよりは、やっぱりM12のリモートIOターミナルっていうものがそれなりに受けた。
じゃあ多分今のTAGとかVALVEとかああいう8ポート、4ポートのあれがこれに乗せて普及を始めてるってことですか?
そうですね。基本的にはどのメーカーもそれ時期は一致してると思います。
これもM12とかIOリング、IP67のこういうIOリングのブロックとかIOブロックがすごいマッチしてたってことですね。
そうですね。
マッチしてたのか。なるほど、なるほど。
このIP67系も最近6年ですか、そう考えると。
そうですね、この4,5年でかなり加速してるのは間違いないですね。
これがやっぱり何で言うかな、今のIOリングもあるし、小配線とかのトレイに乗せて、でも乗せて普及っていう感じですか、IP67のブロックとかIOとか。
そうですね。
なるほど。
なんていうんですか、基本的にはいろんなブームがあったわけですよ。
はい。
IP67の前提としては、やっぱりロボット、産業用ロボットっていうものがかなり増えたっていうことと、やはりAMRをはじめとする搬送台車系ですよね。
こういうものが増えてきたっていうのと、それを外に出します。工場の外の搬送台車とか、そういうものも引っ張ってきたわけですね。
はい。
っていうときに、やっぱりIP対応、いわゆる環境の悪いところでやっていくっていうIP対応の需要っていうのが、いろんなところでかなり増えたっていう。
なるほど。
なんかこの40年。さらにこの5年間何があったかっていうと、コロナがやっぱり大きかった。
なんですね、はい。
基本的にはやっぱり人が働けないとか、そういうのはやっぱり自動化の需要もかなり増えたし、そのニーズとして。
で、それが今までやれなかった、人が中心だった物流だとか、フォークリフトだとか、そういうところにもやっぱり入ってたからニーズが発生したわけですね。
そうですね。
っていう、自動化ニーズっていうものが、人がやってることを効率化するっていうのは、人自体を居なくしましょうっていう風な効率化、自動化っていうところには目がかなり向いたっていうのがこの5年。
なるほど。もう本格的に人をどうやって、追っかえという言い方なんですけど、人を減らしてもちゃんと回れるようにするのはどうすればいいのか、もう考え、真剣に考え始めたというきっかけですね。
そうですね。で、人共同とかそういうブームに乗っかったわけですよ。
人共同ってなんですか?
共同ロボットがあるでしょ、共同ロボット。
共同ロボット、共同ロボットですね。はい。
例えば、要は人を入れ替えますっていう共同ロボットっていう、要は人と一緒に作業するっていうのが元々の共同ロボットのイメージでしたけど、実際には人が急に働けなくなったときに、じゃあ効率半分でもいいから入れれませんかとか、人の代わりに。
こういうちょっと違った観点っていうのが出てきましたよね。コロナ禍っていう強制的に人が働けなくなるっていう、世界的な大規模な感染症の事態に陥ったときに、今まで共同ロボットの注目されてなかったようなところがすごくピックアップされてた一面っていうのは多分あると思います。
確かに半分これでもいいから働けるものなんか変わるものないですかというと結構大きいですね。
そうですね。なので、やっぱり労働力が足りなくなるっていうこと。これが両立に出てきたっていうのが、この5年間の自動化業界の周りだったのかなと。
新たな技術の導入
なるほど。
今話したのは、人が急に人の給料があったらどうやって補充するかというか。同じように回せるか。
あと先ほどのインスタネットのベースの通信も増えたし、これに沿ってIoLINKとかMGEとかも増えたという、いろいろこの5年間のあたり変化ですね。
そうですね。基本的には今我々が取り扱ってる話題、IP67であったりとかそういういろんな共同ロボットもそうだけど、PRCとかIT化ってもそうですよね。
これやっぱり結構このコロナで発生したサプライチェーンの分断だとか、人手が圧倒的に足りなくなって自動化への緊急的な移行をしないといけないとか。
デジタルファクトリーというのもそうですけど、やっぱりかなりそれに影響を受けてるっていう節はかなりあります。
そうなんですね。
例えばポン置きでちょっと足りなくなったからもう一瞬で生産能力を一時的に増やしたいとか、逆に減らしたいとか、そういうラインの組み替え需要だとかもそうだし、
それをやるには配線があったら困るからIP67にして、バンもなしで機械に引っ付けてっていう需要が生まれたりとか。
ラインの作り方も変わったって思想?考え方が変わったっていうことですよね。
今までポンで置いて、人の機種だけ、サッシュの品種のものだけずっと回すんじゃなくて、常に生産に合わせて違う処理をやりたいから、
そういう時に配線のものをかなり変えれるとか、追うことも考えなきゃいけなくて、そういう時に出てきたのはサスタ系とかが出てくるんですよね。
ちなみに元々あったんですよ、ちゃんと思想としてはあったし、育ってたけど、それが加速したってことですよね。
今までそんなんやる必要あるんですかって思ってた人の層も、目の前にそういう課題が出てきたら、これはやっぱりこの思想の方がいいんじゃないかっていうある説得感を得てグッと進んだっていうところは、
あるでしょうね。
なるほど。もうできたらいいから、できたらいいなあからやらなきゃと変わったんですね。
そうですね。
なるほど。
っていうところでかなりガッといろんなものが前に進んだって。
ですよね。
そういうところは多分あるんじゃないかなというふうに思ってますね。
そうですね。あとは、よく思うのはこの5年間がPLC以外でIPCという言葉って増えたかなと思ったんですね。IPCという言葉が。どう思います?
別に増えてはないかなとは思います。
それは多分我々の周りではかなり増えたと思いますけどね。
クリスさんとか僕の観察会ではかなり増えてると思いますけど、やっぱりまだまだ増えてはないと思いますね。
まだ、なるほど。これの層だけ、いつも接続人の層がこれを盛り上げるんだけど、実際はそこまでまだ増えてないってことですよね。
そうですね。だから実際には、ワードは聞いたことある人は増えてるかもしれません。IPCっていう。
IPCとかソフトウェア、PLCとかみたいなものが増えたんですけど、まだまだですね。
実際に試してるユーザーが増えてるかっていうと、そんな2倍も3倍にもなってる感じもしないですけどね。
そうなんだ。そうなんですね。
自分使ってるものがあるしね、慣れてるものもあるし、これを採用するメリットも、多分前高谷さんも言ったんですけど、
これを採用するほどのメリットはまだ誰も説明できてないということが一回言ってたんですよ、ラジオが前。
それも結構大きいんじゃないかなと思ったんですよ、今からもう一回話すと。
要はキラーなものが出てないっていう話ですよね。キラーアプリがまだ出てないよねっていう。
だからいろんなものがまだ足りない。
IPC時代にも足りないし、それの周りのものも足りないし。
足りない。なるほど。
そうですね。これこれ何があったんだろう。何かこれが変わったとかあります?
変わったっていうか、要はかなり増えてるし、
柔軟な生産システムの必要性
さっき言ったことがかなりでかかったので、それに対応できる余力を持つような柔軟な生産システムってここに向かってるのは間違いないです。
なるほど。そうですね。
要はラインっていうものが中心にあって、生産の中心ってやっぱラインだったんですよね、今までラインとか装置とか。
機械がまず真ん中にあって、それを扱う人とかそういうのは付随的にあるっていうイメージだったんですよね、今まで。
そうですね。
このラインは動かせないもので、これを毎日人とか材料を投入して何とか動かすっていうのがやっぱり今の生産だった。
そうだね。
でも需要の変動だとか、そもそもコロナで売れない。
その出口の需要の変動がかなり激しくなったりとか、入口の材料が供給されない。
なるほど。
っていうサプライチェーンの問題が出たりとか、そこで働く人が不安定になるとか。
要はそのラインを中心に考えたときに、そのラインを最高に動かすための条件がなかなか整わなくなってきた。
材料が足りないとか、そもそもこの装置が作る品種が違うとか制限が出てきたんですね。
今までは人がちょっと足りなくなるとか、一つのパラメータがちょっとバラすことはありましたけど、
そんな全部のパラメータがもう全然変わりますよみたいなことはなかなかなかったわけです、今は。
なるほど。
これを柔軟にしていくっていう方向性に、装置産業だとかライン産業っていうものは、
かなり大きな過剰、技術的な方向も含めて過剰を切ろうとしているのではないかっていうのは、
最近の開発の方向性を見てて、かなり思うところですね。
人間中心の自動化
なるほど。じゃあ今後のラインも多分この方法で作りつつ進んでいくんですね。
周りの装置の設計とか思想論もその方法で進めていくんじゃないかなというふうに思うんですよね。
そうですね。これが今までそういう形で進んできてて、
じゃあ次の五年どうなんですかっていうのがこのカピーさんの質問なわけですけど、
ロードマップの通りにまず進むかどうかっていうことですよね。
ロードマップっていうのは。
いわゆるどういう生産ラインにしていきますかとか、どういう社会にしていきますかっていうのは、
各国がロードマップを出しているわけですよ。
そうですね。
日本にもあります、ロードマップがね。
これは本当にその通りに動いているかどうかですね。
例えば有名なのはインダストリー4.0ですよね。
これも2010年から話してるんですね、これ。
全順にこういうコンセプトがあって、こういう技術開発をします、こういうふうに進めていきますっていうロードマップがあって、
ある種その通りに進められてきたわけですけど、
それが今だいぶ終わって、次のロードマップを今もドイツが出そうとしている。
ちょっと出てる。
もう出てるんですか?
出てます。
インダストリー4.0の先の次の道。
日本もソサイティー5.0っていうのを出してるんですね。
ありましたね。
その通りにいくかどうかわかんないですけど、
じゃあそこに何が述べられているかっていうと、
人間中心の自動化みたいなことが述べられているわけです。
人中心っていう。
これはヨーロッパも同じことを言ってる。
人中心の向上を目指す。
人中心の向上。
もうちょっと話してもいいですか?人中心の向上っていうのは。
いわゆる共同するってことですね。
共同ロボット、協調安全。
はい。
なるほど。
じゃあ完全に人間と作業者というか、
従業員と機械を分離されているのではなくて、
一緒に働きましょうという。
隣で一緒にやりましょうということですよね。
っていうのもあるし、
人間の能力を拡張するような方向に導入を進めましょう。
能力を拡張する方法?
要は今まで言ったように機械の能力を上げたんですよね。
どんどんどんどん機械の能力を上げて機械が一般を作っていたのを、
人が主導であったら勝てないわけですよ。
ここにいろんなテクノロジーを入れて、
人がもっともっとたくさんのことをできるようにしていく。
そういう支援的なというか、
これも別に今までもそういう側にありましたけど、
そういうところに進められていくというのがまず、
今掲げられているロードマップですが、
これに関してちょっとまだ読めないところはやっぱりありますね。
そうなんですよね。
実現できるか、どこまで実現するつもりなのか。
そうですね。
まだわからない、まだ読めないということですね。
EUもアメリカでも、我々日本、今住んでいる日本でもですよね。
これが別に工場の話だけじゃないわけですよ、ターゲットっていうのは。
民間の話、工場は民間ですけど、
サービス業とかも含まれているわけです、ここの話の中には。
サービス業?
例えばマクドナルドの中に共同ロボットがいて、
料理作ってますみたいなことも含まれるわけです、ここには。
ここもこの次のロードマップの一概の性が入っているんですね。
となった時に、サービス業と工場のライン作業が
全く同じ概念で、同じように進むかというのはよくわからないですね。
ただ労働力は間違いなく減少しているので、
効率の低かったサービス業というところに
かなり手小入れが入るというのは、
今の各国のロードマップを見てても、多分そういう方向に行くんでしょう。
そこにFAの人たちがだいぶ張り込んでいくのが、
多分、向こう5年、10年。
なるほどね。
データ活用の進展
だから商売先は結構変わると思います。
今まで我々は工場を見ていましたけど、
これは実際には、次は店舗。
もっと民生方に向いていくんですよね。
やっぱりB2Cの最前線にかなり張り込んでいくでしょうし、
この市場もかなりでかいので、
かなりゲームチェンジは発生するかもしれませんね。
なるほど。
やっぱりメーカーも今までのローハー、
頑丈、丈夫なローハーを民生に転用するかとかですね。
そうですね。
とかの考え方とか。
なるほど。
だから今までそう作ってた人が、
じゃあ実店舗作りますとか。
うんうん。
なるほど。
同じ技術で掃除作るんだけど、
次は半自動化のレストランとか作るとかということなんですね。
掃除途中として。
これ面白いですね、この発想。
確かに。
だからやっぱり僕がPLCメーカーとかと会話をする中で、
彼らがそこまで目指しているわけではないですけど、
でもやっぱり実態としては、
今PLCを始めとしたFA機器関係の柔軟性。
とりあえずインテグレートのしやすさ。
とりあえず買ってきて組み合わせたら何か物ができるっていう。
高いけどっていう。
この世界観がかなり持ち込まれることになるんじゃないかなっていう。
もう一回言ってもいいですか?
これちょっと分からなかった。
もう一回言ってもいいですか?
要は今、民生というかサービス業で使う機械って、
ほぼ専用機なんですよ。
確かに。
汎用機ってあまりないんですよね。
ないね。
その専用機っていうのは結構工場より柔軟性がないものなんですよ。
本当にこれしかできないけど安いみたいな。
例えばマクドナルドのポテトを揚げるフライヤーって一生ポテトを揚げてるわけですよ。
ポテトしか揚げれないですよね。あれ別物作れないです。
っていうものが、それをもう少し汎用的なものに変えたりとか、
リードタイムを早くして、これが欲しいってなった時にこれを作る。
っていう爆速性を上げたりとか。
なるほど。
っていう時にはこのFAで培ってきた、何ですか。
いろいろ。
組み合わせたら何かができる。
いわゆる一から作って評価をして品質補償をしてみたいなプロセスはなくして、
もともと品質補償されたものを集めてきて組み合わせてできたものを補償するみたいな。
こういうところが少し狙っていける市場としては多分出てきてるでしょうし、
実際にそれを狙っている人たちは多分いると思います。
なるほど。確かにそうだね、それと。
民生というかこっちの専業企業を狙うかもしれない。
市場も狙っていくかもしれないしね。
そうですね。
気づかなかった、今で。なるほど。
っていうのはロードマップの話で。
あとはもう少しこれから5年間で、これはみんなうすつかんしてると思いますけど、
インフラが結構整った。この5年間で。
例えばイーサネットがかなり普及してたりとか、
当たり前のように設備の中をイーサネットが通ってたり、通信機が通ってたり。
こういう世界観になってきたっていうところで、
いよいよやはりデータ活用っていうところに目や足が向いていくだろうっていうのが多分次の5年、10年。
そうですね。5年間でやっとデータ取れました、単独機関団に取れましたまでできましたね。
これからデータどうやって活用するか。
取れましたじゃないですかね。取れる環境が整ったってことですね。
取れる環境まで整いました。これから取りますの5年ですね。
そうですね。
取りたいものが取れる環境になったっていうことですね。
今まで取れたかどうでもいいんですよ。これから取れればいいんです。
なるほど。これから取れればいいって意味ですね。
それに要は投資をしなくてよくなったんですね。
今まではこのデータを取りたかったらこの機器を変えてイーサネットを繋いでっていう。
爆弾初期当初にかかったのが、普通に設備を作ればイーサネットがついてきてる状況になってるんで、
じゃあソフトを変えてデータを取りましょうっていうところがやりやすい世の中になってきたっていうことですね。
なるほど。
イーサブピースの前はそういうデータを簡単に取れなかった時代から今やっと誰でも簡単に取れるような時代になりましたっていう気がするね。
そうですね。
なるほど。
これをまだ全然難しいところはかなりあって、設定をしないと上がらないとか、
そういういろんな課題があるので、そういうところをクリアしながらデータ活用、いわゆるスマートオペレーションっていうやつですね。
そういうものが進んでいく動きっていうのは、ここ数年のHannover MesseやSPSを見ててもその方向には進むのは間違いない。
なるほどね。
っていうのとそれに伴ってセキュリティの課題っていうものがかなり進むでしょうね。
そうですね。最近もよくフェニックスコンタクトとかもそういう製品を出してるんですね。
そういうセキュリティルーターとか。
そうですね。
どういう背景があるかっていう話を少しすると、要は今までって別にエッジのパソコンでやれてることでほぼ問題なかったわけです。
ですね。
取れてる範囲が狭すぎて。
データを取るって言っても本当に必要な範囲しか取らなかったし、効果がある範囲でしか取らなかった。
それを処理するリソースっていうのもそんなにいらなかったわけです。
でもこれが先ほど言ったようにインフラが整って何でも取れますとか、デカいデータを取って処理する話。
例えばLINE間のデータを引っ張ってきてとか、工場全部のデータを引っ張ってきてみたいな。
それを工場の中のリソースで処理するっていうのはなかなか難しい時代になってきた。
そうだね。
なんぼデータセンター積まなあかんねんみたいな話になってきたんで、
セキュリティとデータ活用
やっぱりリソースの活用っていうことでデータ、デカいデータセンターとかクラウドとか、そういう活用が視野に入ってきたっていうことですね。
つまり自分の工場内のネットワークを外さなきゃいけなくなった時代ですね。
そうですね。
となった時にやっぱりセキュリティ課題っていうのがいよいよ目の前に来た。
っていうのでセキュリティどうするかっていう議論が進むだろうし、
実際につなぐPLC関係のセキュリティ対策どうするかっていうのも進むでしょうね。
今多分皆さん実感あんまないと思うんですけど、
実際にはおそらくこれから成功する会社っていうのは出てくるはずです。
セキュリティもちゃんとしっかり対応で、ちゃんとデータをクラウド外のリソースとかと連携できるのを。
セキュリティで成功するっていうよりはデータを外に出すことによって成功する企業っていうのは多分これが出てくるはずです。
なるほど。
じゃあやっぱ真似したいってなるけど、真似したいというかそういうブームが多分起こると思っていて僕は。
ただそのブームを起こった時に当然狙われるわけですよね。
そうですね、はい。
カモになっちゃう。
その時にやっぱセキュリティっていう課題が多分出る。
要はセキュリティをクリアすればこんだけ儲かるんですよっていう目散の立つ世界になってきたときに、
おそらくこのサイバーセキュリティっていうのはみんな取り組むようになると思います。
AIファーストな設計環境
なるほど。
そうですね。
それぐらいもう狙われてるんですね。
そうですね。
これが多分全体的な話、企業レベルとか国家レベルではこういう方向に進むんでしょうっていうのは多分そういう話で、
そのロードマップに従って機器や装置っていうのもおそらく簡単には進んでいくんだろうなっていう。
これをもう一歩落として設備とか装置のレベル感まで落としてきたときにどういう見立てがあるかっていう話を少しだけすると、
これは僕が勝手に思ってるだけなんで、どっかにそういう資料があるわけじゃないですけど、
先ほど言った話を総括してくると、結局そういう環境についていくようなことをやらないといけないと。
なので、おそらくAIネイティブなデータセントリックな設計っていうのはかなり進むんじゃないかなっていうふうに思います。
5年で進むかは分からんけど。
実際には設計段階のどういうふうにテクノロジーを、いわゆるざくっとAIっていう話をしますけど、
AIがうまく設計のサポートしてくれる環境をどうやって整えるかっていう議論におそらくこれからなっていくはずです。
そのためには、AIファーストな設計環境じゃ現状は全然ないわけなので、
このAIファーストな設計環境を整えた人が次多分勝つようになります。
これはデータがあるよっていう話もそうだし、データの標準化がされてるっていう話もそうだし、
あとは運用ルールがちゃんとしてるっていうところもあるでしょうし、
あとはそのトップダウンでやれるかどうかみたいな。
いろんなAIファーストっていうものをこの生産設備の設計や運用っていうところにどうやって入れていくかっていう議論をやったやつが多分勝つと思います。
設備の業界も。
すみません、さっき10分遅れ切れちゃったよ、足が。
そうですね、クリスさんが消えてましたね。
喋ろうとしたら中田さん固まったと思ったら、「あ、私は切れたかい?」みたいな。
まとめますね。
簡単にまとめると、
AIっていうものが2022年ですね、セセアイが22年なんですよ。
いましたね。
まだ3年ちょっとなんですね。
3年ちょっとでこの進化レベルなわけです、今。
そうだね、みなさんもう短いまでも使ってますよね、みなさん。
これはおそらくもう設備にも確実に入ってくるし、今後も伸びていくっていうことはもう見えているので、
おそらくこれをどういうふうに活用していくか。
これがすごいポテンシャルが高いわけですよね、今、AIっていうものが。
なので、これは本当に他のいろんな機能に対して圧倒的におそらく世界を変えていくはずです、こいつらは。
セセアの制御力が効いてるんですね。
そうですね。ただ、やっぱりこいつらの難しいところっていうのは、ただ使えばOKみたいな話ではなくて、
おそらくそれを使いこなすには相当の下準備が必要。
そうだね。
それは使いこなす人間の話もそうだし、AIが取り扱うための情報っていう、いわゆるデータっていうのもそうだし、
それをどこまでやれるか。
生成AIの影響
これが多分設備レベルでも発生するはずです。
実際には今、IT業界ですごい発生してますけど、これがやっぱり5年遅れぐらいでFAの女学園にも来るんじゃないかなって思いますね。
そうだね、我々このAIに使うには多分どういう情報を渡さなきゃいけないのかも。
今はもう一回考え直したほうが面白いですね。
我々の装置どういうもの、どんなものか、たぶんまず教えなきゃいけないですよね。
え、たぶんじゃないと作れないというか。
そうですね。
いいもの出れないっていう人ね、彼らの設備AIも。
たぶん向こう3年ぐらいはまだダラダラいくと思います。
そこからやっぱりヤバッってなってガッタガっていく気がするので、
たぶん2028年と2029年ぐらいからおそらく、
はい、みんな本気で動き始めるってことですね。
動き始めるんじゃないかなって。
もうちょい1,2年ぐらいダラダラするんですかね。
ダラダラすると、要はその手の出しやすいものっていうのがやっぱりあんまりない。
なるほど。
なるほどね。
これはこの生成AI。
今後、我々FAの業界も必ず変えていくということですよね、一つ。
そうですね。
でもこの生成AIできることによって、いろいろできるんです。
労働、行動自動生成とか、それでも全部これに関連しちゃうんですね。
工事用生成とか、何かの自動化でも全部これに関連しちゃうんですよね。
なるほど、そういうことか。
まあやっぱり、知的生産にかなり寄与するっていうところはやっぱりありますよね。
もう1回言ってもいいですか、すみません。
知的な生産にかなり寄与するところはやっぱり大きいと思いますね、こいつが。
そうだね。
生成AI、タッチビデオが。
高橋さんあんまり使わないって言ったんですよね、コーチンは。
あんまり使わないって言ったんですよね。
僕はロートルな人間なんで。
世界あるからね。
でも。
いつもゴロゴロ使ってるイメージあったんですよね、今でも。
でもさすがにヤバいなっていうのは思い始めてます。
僕ですら。
高橋さんも。やっとタッチビデオ使い始めたって感じですね。
そうですね。
要はこの生成AIは人の、例えば僕が10倍20倍働けるようになる可能性っていうのは多分かなり秘めてると思います。
高橋さんの10倍10倍働けるということですね。
僕が生成AIを使って、僕たす生成AIで自分の仕事が10倍できるようになるみたいな未来は多分全然あると思います。
使わないと高橋さんも。
やっぱり長期期間、産業革命ぐらいのインパクトあると思いますね。
そうだね。
産業革命までは人が1人で扱えるようっていうのは限界がありましたけど、動力ができたおかげで人が10代20代30代っていう機械が扱えるようになったっていう。
単純に機械っていうよりは本当に動力の発明っていうことでガッと伸びたっていうように。
それがやっぱり設計作業とかそういうものに関しても起きる可能性っていうのはやっぱりかなりあるんじゃないかなっていうふうに思ってます。
なるほど。生成AIって。
なるほどね。生成AI。
今この現時点で生成AIがどこまで入っているのか。
ニュースでよく見てるんですけど、生成AIこれから。
この間ツイッターなんですけど、シーメンスが生成AIで。
今日も忘れたのニュースは。
シーメンスも生成AIをやり始めるよ、導入始めるよとかなんかニュースあるんですけど、これもまだこれからです。
今まだそこまで侵入というか、参入してないという感じですか?
何年使えばいいのかまだ。
全然参入してないです。
どう使い道わかんない。使い道まだはっきりできないというかという感じですかね。
何て言うんですかね。
僕は生成AIのプロじゃないから、あんまり確定的なことは言えないですけど、やっぱり今は使い方がちょっと微妙なんだと思います。
検索にほとんど使ってるっていうのが今じゃないかなって。
これはプライドでも仕事でもプライベートでも検索の代わりに使うんですね。
例えばだったら保全履歴を漁っていい提案をしてくれますとか、そういう形に使われることが多い気がしてますけど、
FAKを含めたところで見ていくと。
なるほど。
この案を選んだのは人間で選ぶ人間ですよね。
はい、どうぞ。
ただ実際はやっぱり決まりきった作業をやるのが得意なわけですよ、コンピューターって。
そうだね、コンピューターですからね。
でもやっぱり今まで自動化したときに決まりきった、いわゆるIF10ルールで決まりきったことだけやらせて結構幅が狭かったわけですよね。
これはあれ高さが出たよね、これ占領儀じゃなくて反領儀ですから、もうパターンがたくさんあるというステンレスが作れたんですよね、我々の装置って。
機械じゃなくてその作業としてね。
例えば自動設計の話をするとしたときに、このファンクションブロックが3つあってこれを組み合わせたらこういうことができますよ。
ただそこに限界があるわけですよね。
ファンクションブロックが最初から定めているもの以上のことはやっぱりできないわけです。
できないね。
自動化のIF10ルールだった場合。
で、生成AIっていうのはそれをちょっと変えてくれる可能性がある。
例えばファンクションブロックに1個入力を増やしましょうとか。
そういうちょっとした変更。
できるよね。
で、今ね人間がそれをちょこっと言ってたけど、それを機械ができるようになる。
っていうとそのやっぱり自動化っていうものがかなり幅広くなるんじゃないかっていうのは思ってます。
これなんか先のラジオも話しましたよね。
ちょっと増やしてくるとか。
高谷さん前に言いましたね。
各の細かいタスクは全部、生成AIはすごい得意って言ったんですね。
最後は人間にこれ組み上げるっていう作業になるんじゃないかなと言ったんですね、先回も。
そうですね。で、結局今問題は保証の問題が大半ですよね。
やっぱりディープラーニングと同じですよね。
結局保証どうするのって話じゃないですか。
で、やっぱり今のFAっていうのはシミュレーション技術がばったり足りないわけです。
え、おかしいんですか?
シミュレーションの技術が足りないわけですね、シミュレーションの技術が。
もう全く足りないんですよ。
結局実機って試しますみたいな話にしかならない。
それじゃあ生成AI作ったデータも実機で試すのかっていう感じですね。
試してもいいんですけど、それがやっぱり大きな障害になってる。
これが自動化できればかなりデカいですよね。
生成AIが作ったものが勝手にテストされて間違ってます。
じゃあ間違ってるから生成AIが勝手に直してっていうループができるわけじゃないですか。
なるほど。
ここに人間が挟まってたらもうアウトなわけです。
そうだね。
生成AIが何か出してきました、人間が受け取って確認しました、間違ってましたよって送ったら
生成AIの影響
もうコンピューターの千分の一ぐらいの能率になっちゃうわけですよね。
はい。
っていうとやっぱりコンピューターがちゃんと扱えるテスト環境っていうものがやっぱりいるんですよ。
じゃあ理想的には生成AIがあって、生成AIがコードを作ってシミュレーションで流し込んで、
エーラーがシミュレーションから生成AIまでフィットバックして、
このループリングをずっと計測してこれがパーフェクトなものまではずっとループランディングするのが理想ですね。
そうですね。
そういうところまでいく環境がまだやっぱり整ってないっていうのが今広がらない理由の一つなんじゃないかなとは思います。
シミュレーション環境もそんなに早く整えるものでないし、
ベースがゆっくりになるんじゃないかなと高谷さんが言ってたんですね。
ゆっくりになるというか、それが整ったらバンっていくと思います。
バンっていくんですね。整うまでは下準備はたぶんすごい時間がかかるっていうんですね。
そうですね。今はそれに着目している人がどれだけいるかっていう話も当然ありますけどね。
これは着手しようとして、この未来が見えてくるメーカーもあるか、どれがあるかですね。
高谷さん今までSPSでそういう未来が見えているメーカーはどれくらいあるんですか。
ないと思いますよ。少なくとも表に出しているメーカーっていうのは今のところは今だと思います。
多分盛り上げてるかもしれないけど、展示会見る限りはそこまで考えてないというか。
考えてないというか、そこまでできるものはやっぱり難しい。
難しい。そういうものは難しい。
無限のパターンがありますからね。
やってることは分かるんだけど、やっぱりこれを実現するのもそれなりの難易度が高いというか。
っていうよりは、やっぱり無限のパターンに対応するっていうのはとても大変なわけです。
それは今後だいぶこの生成AIの登場っていうもので、テスト環境自体もたぶんかなり改善していくと思います。
そうだね。
言うてまだだから、3年しか経ってないわけですよ。生成AIが出てきてから。世の中にガンと。
そうだっけ。結構長いの。昔にもらったと思うんですけど、使ったら。
だからまだシミュレーションまで降りてきてないですよね。シミュレーションっていうもの。
そうそう。追いつかないですよ。全然。
そうか。なるほど。
そういうのは確かにTAT-CBDとか最近のイサネの話ですもんね、これ。
でもこのレベルなわけですね、もう。
でもこのレベルってもう、たぶんあと10年とか5年とかとんでもないですね。
部分だけは。
そうですね。
なのでこの次はシミュレーションのところは追いつけるかどうかですね。
っていうときにやっぱりかなり変わっていくと思うので、それへの追従度っていうところが各装置どうするかっていうところはかなり入ってくる可能性はある気がしますね。
あるんですよね。なるほど、わかりました。
ビジネスの変革
で、あとはそれができたときにビジネスがどう変わるかっていうのが次の着目ポイントだとは思います。
ビジネスでどうか、確かに最後だけやっぱり商売のお金がどうするかでね、どうやって儲かるか使って。
そうですね、はい。
商売変わんなかったら意味ないですかね、こういうの。
そうですね、好きだって呼び締まって、これもお金ですかね、お金。
なるほど。
要は、たぶんビジネスが変わんなかったら今1位のメーカーが勝ち続けるっていう世界観に続いていっちゃうので。
やっぱり2位以下のメーカーがひっくり返すにはビジネスを変える何かに転用していくっていうところが世の常ですね。
はい、はい。
っていうところでどうなるかっていうのは今後の見物ですけど、おそらく結構な速度で成長していくことが見受けられるので、今からしんどいなとは思ってますね。
なるほど。そっか。高谷さん見るとこれSPSで言っても、そこまで対応できるメーカーはまだないんですよね。そこまで出せるメーカーはまだないんですよね。
ないですね。
まだ溜めてるね、いろいろした準備温めてますよね、いろいろ。
そうですね、やっぱりデータの標準化をしないといけないので、やっぱり一社の中でやれる話じゃないんですよね、こういうのってね。
業界の未来
例えばCDIはこのフォーマットで、フォーマットいかないんですけど、Dimensionはこのフォーマットで、そしたら我々最後のマッターのPICもこのフォーマットで、このセームのフォーマットもある程度統一さないといけないんですよね。
フォーマットもそうだし、フレームワークみたいな話もそうですね、アーキテクチャーとか。
だいたいこのプログラムはこんな感じで書くんですとか、だいたいシーケンスってこんな感じで書くんです、っていうことが今言語化されてないわけなので。
皆さんサンプルプログラムで話をするわけじゃないですか。設計論で話を誰もしないですよね。
しないね、サンプルプログラムありますか?って迷惑聞きましたね。
そう、っていう状況だとやっぱりデータが整ってないっていう状況なんだと思います。
なるほど、じゃあこの間これはどういうものなのかという、この設定、この漢字化の考え方を始めないといけないんですけど、皆さんはサンプルプログラムありますか?っていうところから始めているので、まだまだ。
そうですね。
まだまだ。
なるほど。
異常回路っていうのは何なのか、インターロック回路っていうのは何なのか、シーケンス回路っていうのは何なのか。
まずちゃんと自分の説明してできないと、そもそもこれをCSRに壊せないんですよね、ちゃんと説明できないと、ってことですよね。
そうですね、まあCSRを使うときにバクッと壊していい感じにっていうよりは、こういう理論だからこれに基づいてやれっていうのが多分うまくいくと思います。
なるほど、なるほど、確かに。
そういうやり、こういうシーケンサ、インターロックはそういうもので、シーケンサはこういう制御だから、こういう通りにプログラム作りなさいっていうことはできますよね、ちゃんと教えないといけないんですね。
そうですね。
いい感じまでできるかもしれないですけど、でもこれだけじゃ足りないって言いたいんですよ、高橋さんが。
今もやっぱりきちんとそこまで書けばかなりのところまでCSRやってくれますけど、それを書くのやっぱり相当めんどくさいですよね、今。
なんか見直せない。
そこまで日本語とかプロンポと書くんだったら、もう自分で設計した方が早いですよみたいな、そういうレベル。
それはなんだか分かりません。
結局作ったプログラムも自分も一回見ないといけないし、じゃあ自分で作るわ、見つけたら自分で作るわ、同じじゃないかみたいな感じになっちゃうんですよね。
そうなんですけど、それに対して、じゃあそれがもう少し進化したらどうなりますかっていうことですよね。
もうちょっと進化しなったらどうなるっていうのは?
要は最初からその設計論を先生が持ってたら別にいいわけじゃないですか。
今はこういう設計論でやってくださいねっていうのをいちいち教えてる話ですよね。
いわゆる何も知らない人から対して生き地から設計を教えてるような状況じゃないですか。
でも大体の設計論っていうのが世の中で共有されていたら、AIでも共有されていたら、僕らでいうとある程度レベルの高い人にこんな感じでよろしくお願いします。
で済むわけですね。
なるほど。
で、それをやるためにはこういうものだっていうことをちゃんと決めないといけないし、それをやっぱりAIが理解できるレベルまできちんと体系化しないといけない。
何が正しいですかって、高谷さんが言っておいてるのは。
そうですね。
だからインターロック回路って何ですかって言ったら、まあ人によるんだけどねとかそういうことを言ってる時点でもやっぱりかなり厳しいんですね、今の状況って。
面白い言いまして、インターロック回路何ですかって人によりますって、ということ自体もアウトっていうことですね。
別にそれ自体が否定してるわけじゃないんですけど、やっぱり次のステップに行くにはそこがきちんと議論されるべきだとは思います。
なるほど。ちょっと恥ずかしい質問ですけど、インターロックは何ですかとか、そういう回路何ですかとか、やっぱりそうしない場合はどうすればいいんですかね。
みなさん、私から言っても今、自分すごい説明できるわけじゃないんですね。
いやもうやるしかないですよ。
これを自分でガムで説明してダメだと、これを自分で繰り返しで考え続けるしかないって言うんですよね。
考え続けるっていうよりは、きちんと1から10まで理論の通る説明をするしかないですね。
これを通れるようにちゃんとチームの考えを整理しないといけないですね。なるほど。
で、逆に言うとそれができた人が勝つんだと思います、次のステップは。
なるほど、なるほど。高谷さん、面白い言いません、最後はあれ、本当に。
インターロックなんですが、人を寄れますねってことはアウト。
確かになるほど。
僕らはそんなに不利な状況に立たされてないと思います、そういう意味で言うと。
どう言うと?不利な状態で立ってないっていうこと?
よく言われるのが、ITが強すぎて、OTの世界の人たちはもういらなくなるんじゃないかみたいな世界があるじゃないですか。
よく言われますね、これ。
生成家が全部設計するから、もうラダー設計者とか一人もいらないですよみたいな話が出たりするじゃないですか。
よく言われます、よく言われます。
でも仮に僕の言い分が正しいとするんだったら、結局はどういう方法論でやるべきかっていう話を。
どういう方法論?
設計論がきちんと体系化できるっていうことが月にかつにつながるのであれば、
ITの人たちとOTの我々と、その設計論を体系化しやすいのはどっちかって言うと圧倒的に我々なわけです。
ちょっとわからなかった、もう一回説明していいですか。ちょっとわからなかった。
要はラダー回路というか、生産するソフトウェアっていうのは何ですかっていう世界観、そういう世界を考えたときに、
何も知らない奴はそれは作れないわけです。
作れないね、作れないですね、はい。
っていうときに、何も知らないIT側の方と、今まで経験のある我々と、
どっちがスタートラインは先で、前ですかっていう話をしたときに、
我々にまだ分がある可能性っていうのは十一分にあるっていうことです。
なるほど、そういうことですね。
じゃあ逆に言うと、たらすと同じようにちゃんと自分の設計論とかを持っていかないといけないですね。
そうですね。
持っていかないと、自分の設計論を考えないといけないんですね。
って思ってますけどね。
じゃあ逆にこういう設計論がちゃんと持っていってない人は、ただサンプルフォームないんですか?
というところの人はちょっときついっていう。
サンプルフォームないですかっていうのが悪いわけじゃないです。
いいですね、でも。
ただそれを言ってる間は次に済まないんだと思います。
自分の信念、公法論を持っていかないとダメですって。
持った方がいいですよって。
個人としてもどうって話じゃないですよね。
はい。
個人としてどうって話じゃなくて、組織としてとか、業界としてやらないとダメじゃないですかっていう。
なるほど、なるほど。
そういうことですね。
これはたぶん我々エフェクト業界、センダル業界として今でもどういう方法で、どういう方法、どういう考え方で統治を決めるのか、設計してるのか。
そうじゃなくてソフトウェアとかハードウェアとかどういう考え方で決めるのか、設計するのかをちゃんと考えてはいけないということですよね。
自動化の可能性
これはソフトウェアだけの話じゃなくて、電気設計もハード設計も機械設計も同じだと思います。
どういう思想でこんなものを考えてるんですかということを。
機械設計だったら直動機構って何ですかとか、ワーク搬送って何ですかとか、それがちゃんと定義できれば機械設計だってある程度の自動化っていうのは全然見込みあると思いますし。
なるほど。
電気設計だったらそうですよね。
なるほど。
なるほど。
これ面白い。
これ確かにそうですね。
これは我々製品をボルン作るんじゃなくて、ハードウェアの設計機械設計する人、電気設計する人とか全部同じですね。
そうですね。
全部同じだと思いますよ。
全部同じ。
新しいやり方を探してる人たちじゃないんで、我々って。やり方はほぼ決まってるわけです、我々ってやってること自体は。
そうだね、そうだね。
結局、こいつちょっと怒る人いるかもしれないですけど、機械設計だって結局は直動機構とか限られた機構を組み合わせただけじゃないですか。
うん、うん。
乱暴に言うとね。
はい、確かに。
この直行積動は何ですかとか。
そうですね。
1個1個クリアできるかとかですね、3段。
だからみんな大体こうやるんだよっていうのが、大体みんなの頭の中にイメージがあるってことは、ある程度の自動化の3段っていうのは多分つくんだと思います。
なるほど。
ただ、ソフトウェアとか電気設計に比べては全然難しいんで、だいぶ後にはなると思いますけどね。
業界の今後の課題
まずはソフトウェアとかから入っていくのは間違いないと思いますけど。
なるほど、それどんどんハードウェア設計とか方も展開していくことはできるんじゃないかなということですね。
そうですね。
分かりました。
すごい深い話ですね。5年先ですけども、あっという間に10年後の話とか20年後の話になっちゃいましたね。
10年、重点課題は何かっていう問いなので、その辺りが重点課題になるんじゃないかと僕は思っています。
なるほど。分かりました。
ちょっと皆さんもこれから自分の、我々の業界にも、これは何ですか、いろいろ設計論とかもちゃんと考えなきゃいけないときも来るんじゃないかなと、
中西さんのすごい大きなメッセージですね、この生成AIのきっかけで。
そうですね、生成AIだけじゃないですけど、かなり結構いろんなものが変わっていくと思うんで、
ちょっと頑張らないといけない5年かなっていうのは思っておりますということですね。
そうですね、個人でも企業、我々は技法の各メーカーでも頑張るといけないときですね。
はい、というわけで。
はい、ありがとうございました。
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