2025-09-27 18:47

#359 安川電機のモーションコントローラについて話してください

結論:私は好き

サマリー

安川電機のモーションコントローラについて議論が展開されており、特に他社製品との比較や特徴が取り上げられています。シーメンス製品との違いや、安川電機の使い勝手の良さが強調され、FA業界におけるモーションコントローラの今後の展望についても触れられています。安川電機のモーションコントローラーは、過去のキー技術から多様なニーズに応える製品へと進化を遂げています。技術の進歩により他の要素も重視される中で、安川電機のサーボモーターの性能が選択の大きな要因となっています。

モーションコントローラの現状
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。 メインパンソリッドの高橋です。
リスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ラジオネーム、シャオゾーさんから頂いております。 ありがとうございます。
ありがとうございます。
初めまして。いつも楽しく聞いています。
キーエンス・三菱・オブロンが モーション一体型コントローラを積極的に展開しますが、
安川電機のモーションコントローラについては あまり話題に上がらないように感じます。
FA業界において、安川電機のモーションコントローラは どのように評価されているのか、
高橋さん、クリスさんは どう思われますか、ということです。
モーションコントローラは、今までの人生の中で 2回しか使ったことがないんですけど、
シーメンスのシモーションというやつも 2回ぐらいしか使っていないんですけど、
2回も修正だけですね。実際、ゼロは組んだわけじゃなくて、
まず結果がありますと、今シーメンスも このシーモーションというモーションコントローラを
退役したいという気持ちがありましたね。もうこれがなくそうと。
もう一個の通用の本当に三菱とかアムロンと同じように 1個で全部やりましょうという。
彼らの線がTというものが出てきて、 もうこっちで全部やりましょうという傾向を、
同じようなことになっています。
このシーメンスのやつしか触ってないんですけど、
まず基本は、あの子は基本STしか書けなくて、
日本でやるのは、たぶんドイツでシーメンス頼むか、
あの時のスカワシーメンスという会社に頼んでやってもらうしかないという、
難しすぎてどう書くのもわからないということですね。
なので、バチのイメージはもう難しいしかないんです、 このモーションコントローラのイメージが。
すみません、バチのすごく白なイメージが。
めっちゃネガティブな話がありましたね。
難しいですわ、でもすごく難しくて。
まず話題に上がらないというのは、それは当たり前の話なんですよ。
理由としては、モーションコントローラーというのはモーションを対象としているからですね。
モーションを特化しているものですね。
モーションを特化しているから。
で、それも短軸じゃないですね、動機モーションだとか、 高度なモーションを対象としているわけで、
その世の中全体の生産寿命からした時に、パーセンテージがどうしても低い。
そもそもそんなにいっぱい軸を動かさなきゃいけないんですかね。
そもそもそうですよね。
軸というか、いわゆるインバーターしかない設備なんて山のようにありますよ、世の中。
そうですね。
エアシンダーしかない設備も山のようにありますよ。
サーボーとか。
そもそもサーボーを使わない軸はまず設備は対象にならないわけですよね。
そうですね。
となったら、やっぱり話題に上がるのは、その全てを保管していかない、
安川電機の利点
これはもう当たり前の話です。
理屈通じますね、確かに。
理屈上ね。
だから基本はそうなんですよ。
ただ、近年モーションコントローラー、いわゆるモーション制御っていうものが増えてきたと。
いわゆるサーボやインバーターをサーボじゃない、
エアシンダーやインバーターをサーボに受け替えますっていうアンケートが増えてきて、
だからPLCにモーションの機能を付与しましょうっていう、ここに世の中的には進んでる。
なるほど。
かつ、高度なことをするに対しても一体化の方が優位なんで、
PLCとモーションはもう混ぜましょうねっていうのが今のトレンドなわけですよね。
そうです。
そうだね、たぶんそうですよね。
そうですよね。
昔はそういう構成だったんですよね、たぶん最初は。
そうですね、はい。
となった時に今のモーションコントローラーの立ち位置ってどういうことかっていうと、
いわゆるハイエンドな制御ができるっていうことが対象なんですよね。
なるほど。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
そうですよね。
立ち位置ってどういうことかっていうと、いわゆるハイエンドな制御ができるっていうことが対象なわけですね。
わかってるところですね。
PLCができないことをやるしかないですね、もう。
そうですね。
となった時にやっぱり数は少ないですよね、全体のパイが。
そっか。
だから話題に上がんないのは話題に上がんないし、
今安川電機を上げてますけど、実際にはパナソニックとかも出してるわけですよ。
モーションコントローラーってね。
そうなんだ。
そうなんだ。
だからわからないですね。
知らないでしょ、クリさん知らないでしょ。
あとはタカさんが昔教えてくれたこのAMRONのNX幻のやつでしたっけ、めっちゃ高いやつの、あれもモーションコントローラーでしたっけあれ。
PCMAC。
PMACもそうですね。
PMACもそうですね。
幻のめっちゃ高いのあれがしか思い出せない。
別に幻ですかね。
クリさんその僕の言ったことをちょっとやゆすんのやめてもらっていいですか。
別に僕悪い意味で言ってないですからね、基本的に。
高価な感じが、高価でという感じがするの、モーションコントローラーがずっと覚えてます。
PMACもそうです。
もうちょっとソフトモーションとかで言うとあれですよね、ウェンシスとかが入ってくるんですかね。
なるほどなるほど。
これのイメージってのはすごくハイエンドな制御をするっていうことじゃないですか。
なので基本的には話題には上がらなくて当然ですよと。
ただそのハイエンドっていうのも、PLCのモーション一体化コントローラーもだいぶハイエンドになってきているので、
そこの差別化っていうのはだんだん難しくなってきてますねっていうのはあると思います。
PLCの性能もどんどん上がっていくのも意思ですもんね。
そうですね。
今各社のモーションコントローラーっていうのは、どういう風に舵を取るかっていうのが結構みんな悩んでる。
悩んでる。
そもそもこのコントローラー本当に未来があるんだけど、パイレット小さくなってる。
要はPLCがモーションを付け出してるんで、じゃあモーションコントローラーのPLCを付け出すっていうのは一つの考え方ですよね。
焼くか。
PLCやればいいということですね。
そうですね。向こうが全部だったらこっちも全部でしょっていうのがまず一つです。考え方として。
最後一緒になるってことは、同じことものに近いになるってことですよね。
そうですね。いわゆるPLCとIPCと同じような関係になるわけですね。
IPCもPLC化してるし、PLCもIPC化してるって話は過去したと思うんですけど、やっぱこういうのと同じ構図がやっぱりモーションコントローラーPLCの中にもあるわけです。
あ、そうなんですね。お互いもちょっとオーセンわかんないからね。なるほど。
もう一つはもう完全に諦めてハイエンドに特化するってことですね。Pマークとかそういうタイプです。
なるほど。ハイエンドで特化して1台売って、君たち10台くらいのネタをどういう感じでエンドクロしかやらないという。
そうですね。いわゆる何兆円も売り上げることはできないけど、
例えば高収益なB2B有料企業みたいなところになる可能性はあるよって。
三菱電機とかみたいに1兆円4兆円っていう売り上げは期待できないけど、知られざる有料企業になることはできるかもしれない。
利益比率が多分高いかもしれないですね。高いものを売るかもしれないですね。
そうですね。はい。
なるほど。高橋さんはモーションコンドーラーも結構使われてるんですか?
安川電機が一番。PLCの中でも安川電機が一番使ってるので。
高橋さん、ちょっと質問があったようなところでどう思いますか?使い勝手はどうですか?モーションコンドーラーの使い勝手が。
基本?ちょっと範囲が広いですね。安川電機のっていう意味でいいですか?
そうですね。すみません。安川の。
僕は好きですよ。安川電機の使い勝手は。モーションに関してはかなりやりやすいと思ってるんで。
高橋さんできればやりやすいよ。何がやりやすいんですか?ちょっと聞いてもいいですか?
何て言うんですか。状態遷移がすごくシンプル。
例えば昔のモーションって位置制御してるとするじゃないですか。
その位置制御してる途中で速度制御に切り替えたいですよっていうことがあった時に、一回位置制御止めないと速度制御できなかったりするんですよ。他社って。
安川電機は昔からそれがシームレスに移行できた。
位置制御からその位置制御を切らずに速度制御をそのまま切り替えるみたいなことがラダー上で簡単にできる。
それが使い勝手がいいってことですか?
使い勝手はめちゃくちゃ良かったっていうことですね。結構高度なモーションをやる上において。
それが高度なところから高度じゃないところまで標準化しやすかった。
高度から高度がじゃないことも標準化しやすい。じゃあ同じ関数使ってるってこと?
同じ関数っていうよりは、例えばPMACみたいなものを使った時に、PMACってめっちゃ値段が高いんで、しょうもない単軸に使うとコスパが悪いんですよ。
合わないですよね。
合わないですよね。
ただ単軸のそういうものからちょっと高度な制御まで普通のPLCと同価格帯で上手くやるっていうのが、安川電機は非常にやりやすかったってことですね。
なるほど。
いかに低コロロの値段でたくさんやりたいことは全部できるという、いかにですか。やりたいことはもうできている。
要はローエンドからハイエンドまでちゃんとカバーできたってことですね。
なるほど。この値段じゃないと制御できないですよということは。
FA業界の展望
そうですね。
そこまでない制限がなかったんですね。
例えば各個の各社はどうだったかっていうと、ローエンドはこれ使ってください、ハイエンドはこれ使ってください、この間に互換性ないですっていうのが一般的だったんですよ。
よくある言いがいいもんですね、これも。
例えば三菱電機とかもそうですよね。簡単なものはシンプルモーションっていう短軸単体のユニットを出しますと。難しいのは難しいモーションユニットを出します。この間は互換性ないです。
自分で頑張ってやってくださいってことですね。
ですよね。
遠慮してくださいってことね。
安川はそうじゃなくて、短軸からハイエンドまで一つのやつでできたっていう。値段もそこまで高くなかった。
とりあえず考えると、これでよしと。
そうですね。僕はそれはすごく気に入っていたところではあります。
なるほど。安川電機、もう使ってもないから全然、これまた幻みたいな存在ですよ、全然使ってもないので。
はい。
なるほど。
ただやっぱ苦境には立たされているとは思いますね、コントローラーとしては。
なるほどね。
それはさっき言った、要はモーションっていうところが今までは設備の結構キーになっていたポイントではあるわけです。
モーションが良ければ精度が上がる、サイクルタイムが上がる、いわゆるお客さんを重視するところに貢献できるっていう意味で言うと、
昔はやっぱモーションっていうのは一丁目一番地にいたっていうのは僕は間違いないと思っています。
はい。
ただ、昨今で言うとそれだけじゃなくなってきたってことですね。
いわゆるモーションの性能っていうのは結構どこもバカすか上がっているわけですね。
差はあれど、その差がユーザーが気にするほどかっていうとそこまでじゃなくなってきたっていうのはまず一つ。
差があるけどユーザーが気にするほどの差ではない。
なるほどね。
例えば今の、なんていうんですか、安川電機で言うとSigma7っていうシリーズが前シリーズで、今Sigma10っていうシリーズなんですよね。
はい。
この2つに差はあるんですけど、Sigma7じゃダメかっていうと全然ダメじゃない。
全然現役で突然使える。
そうですね。
はい。
で、他社の新しいものはSigma7相当のものが当然出てる。
はい。
じゃあSigma7とSigma10は差はあれど、そこまで大きな差かっていうと、まあそれは判断できますよねっていう。
なるほどね。
っていうのがまず一つですね。
いわゆる今までキーポイントとしてのところが徐々にキーポイントじゃなくなってきましたよっていう話がまず一つと、またモーション以外に必要な要素がかなり増えた。
モーション以外の要素。
例えばIoTもそうだし、使い勝手っていう面もそうだし、今だったらドライブレコーダーもありますよね。
そうですね。
モーションがそういうことよりドライブレコーダーがあった方が圧倒的に今ニーズが高いわけです、普通に。
サーボモーターの重要性
なるほど。自分本業以外のことを求められてるんですね、すごく。
そうです。
モーションコントローラーっていう製品が成立したのは、モーションに抜群のニーズがあったからなんですね。
モーションっていうものが。
はい。
そっか、そもそもモーションが、さっき中田さんの通りにモーション制御が前にすごくいい立ち位置してるから、キーポイント、キーマンだから前の掃除の中で、タイムとか制御も関わってるから、
モーションコントローラーが成立したんですけど、今はみんなそこそこ持ってきてる。
差があるんですけど、気にするほど差はアプリケーションによるんですね。
逆に言うと、モーションコントローラー以外の、本業以外のことをたくさん求められてるので、それがモーションコントローラーどう対応するかですね。
そうですね、だからモーションコントローラーっていうものが、モーションだけでやってきるのかっていうのは結構セット際になっているっていうことです。
なるほど。
だから見ちゃう2つで、モーションが強いPLCになるのか、めっちゃモーションが強くて他人に真似できませんっていう方向に行くのか、この2択です。
両極化しかないですね。
それか、めっちゃ安いか。
3バターン、めっちゃ安いか。
そうですね、いわゆる各種のPLCとモーション一体型コントローラーっていう値段が2倍3倍になってきてるので、モーションしかできないけど安いですっていう第三の選択肢もあるかもしれません。
なるほど。
そっか。
面白いですね、これ。
モーションコントローラー。
なるほど。
あまり分からなかった理由も分かったし、これからもどういう展開するかも高橋さんの2言も言いましたね。
そうですね。
その3択ですね。
めっちゃ安いか、なんでもできるPLCになる方法するか、すぐ特化しのハイエンドのハイエンドしかやらないかってところですね。
ちなみにアスカー電機で言うと別にモーションコントローラーだけで語るわけではないんですけどね。
彼らサーボモーターメーカーなので。
そうですね、サーボモーターのし、ロボット、サーボモーターからもロボットもあるしね、いろいろ他の。
サーボモーターの性能で売ってるっていうのもありますね、現状は。
なるほど、モーションコントローラーは一つの商品に過ぎないってことですね。
モーションコントローラーがいいから安川電機を使ってるっていうよりはサーボモーターがいいから安川電機を使ってるっていうメーカーがほとんどだと思います。
サーボモーターがいいから安川さんのサーボモーターがいいから安川電機さんのものを使う。
そうですね、それを制御するのに安川も電気のモーションモーターを使ってるっていう、基本的にそっちの構造が多いと思いますよ。
なるほど、モーションコントローラーがいいから使うじゃなくて、そのサーボ技術がすごいから製品を使うってことですね。
そうですね、どっちが入りかって話ですね。
なるほど、はい、なるほど、わかりました。
まあ、新メディアだと作らないのでほぼいいイメージ持ってなかった、すいませんでした。
まあ、だから全然ラダーとかもあるし、ちょっとあれですね、全然使えますけどね。
だから、なんていうんですかね、モーションコントローラーっていう名称に惑わされてると思います、クリスさんは。
まあ。
もう実質PLCですね。
そうですね、PLCですね。
実質PLCですね。
すごい、モーションを特化したPLCと言ってもいいですか?
そうですね、まあタッチパネル使えないPLCと思ってはいいと思います。
でもね、もう一回この間、最近もう使ったんですよ。
まあ使ってるか、もうサポートないんですよ、モーションコントローラー。
文字しかないから、もうみんなアレンギーですよ。
それは。
STしかないですよ。
それはヨーロッパのコントローラーからです。
そうそう、もうダメです、無理です。
英語、全部英語だし、STしかないからもうそんなの使えませんって言われたんですよ。
ここ、さっきタカさんが安川デンギンさんのあれはラーター使えるのちょっとびっくりしました。
エフェーサーからね。
びっくりしました。
やっぱり楽です、いいですよ、やっぱりこっちの方が。
マイシーメンスの方も基本STだしちょっと辛かった。
辛いです、あれやるのも。
はい、というわけで安川デンギンのモーションコントローラーの話を今日は少ししたんですけど。
個人的には頑張ってほしいと思ってるんで、安川さんぜひ頑張ってくださいというところで終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
18:47

コメント

スクロール