儲かればワンチャン
サマリー
設備制御におけるペアプログラミングの実施例は少ないですが、その効果については議論されています。実際には、効率やモチベーションに関連するさまざまな要因が影響しており、最終的には利益につながるかどうかが重要視されています。設備制御におけるペアプログラミングは、効率性や効果的な知識の共有に寄与しています。特にジュニアメンバーの育成において、その重要性が際立っています。
ペアプログラミングの基本
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メンバーソニティの高橋です。
クリスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お便りいただいております。
ラジオネーム、金丸さんよりいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
いつも楽しく拝聴しています。
制御プログラムにおけるペアプログラミングは効果があるのでしょうか?
ふと思いついたのですが、あまり実施例を耳にしないので、お行きに伺いますと幸いですということです。
クリスさん、ペアプログラミングって知ってます?
知らないんですけど、ちょっとWikiで見ました。
ペアプログラミングをちょっと簡単に話すと、ソフトウェアの開発の手法の一つとして、
二人で、二人のプログラマーで一つのマシンを操作してプログラムを行うの手法だと言われたんですけれども、
二人がやったんですね。一人はドライバー、実際にキーボードを操作してコードを書く人と、
もう一人はナビゲーター、たぶんCGとか意見とかを出す人ですね。
これを30分で一回、単体テスト、いわゆる一回作ったコードをテストして、
それでちょっと交代交代を、その途中で交代交代をするのプログラミング手法みたいですけど、
最初思ったのは、私だったら覚えてないなと思いましたね、ペアプログラミングは。
実質さ、まず結論から言うと、ほぼやってない、やられてないっていうのがまず実情だと思います。
設備制御における挑戦
コッシュー法?
いや、シーケンス制御だとか、PLC業界においてですね。
はい、ないんですね。
理由としては、まず人が足りない。
そもそも2人のプログラム、PLCを書く人が一つのプロジェクトで同時にやるのか、そもそも無理ですということですね。
そもそもそれくらいの人が足りないんですよね。
人が足りないっていうよりは、2人にしたら効率が2倍になるわけじゃないんですよ。
逆に言うと遅くなると思いますね、ある程度。
遅くなることはないですよ、別に遅くなることはないですよ。
速くなるんですよ、品質も上がるんですよ。
ただ2倍にはならないんで。
ああいうふうに入れてるのに。
2倍になるわけでもないし、今までラジオでも散々話してきたことですけど、単価が良くない。
単価というか、あんまり猛気につながらない。
結局、見積もりの中で2人入っちゃった。
いや、そういう意味じゃないです。要は設備の価格は上がらない、それで。
上がらないね、確かに。
IT系は早くリリースしたりだとか、ソフトの不具合が減ると売り上げが上がるんですよ。
そうですね、はい。
でも生産設備はそうじゃないから。
どんだけ良いソフトで良い製品を作ったとしても、設備の単価はそこまで上がらないんですよね。
それだったらこれをやる意味は?
意味というか、モチベーションが少ないですよね、そういう意味で言うと。
ただ、効果がないからやってないんじゃなくて、儲けにならんからやってないっていうのが多分正しいところだと思います。
効果と実践の可能性
効果はあるんですよ。
これが我々ラジオで何回も言ってたこの中途ですね。儲からないから。
儲からないから。
儲からないからやらない。
まあ、法律ですね。儲からないからやってもしょうがないですよね、これ。
しょうがない。そこまで言わないです。
要は儲かる手法もあるし、儲かるやり方もあると思います。
ただ、一見儲からなそうに見えると思います。
やってる人からするとね。
モチベーションも。
しかも特に、ハードが絡んでる人たちの問題って一箇所にみんないないんですよね。
すみません、聞こえなかった。
要はみんな現場に出てるわけです。
基本は現場ですね。
みんなオフィスにいて、だったら整理するんですけど、ある人は現場にいて、ある人は公室にいてみたいな、そういう感じじゃないですか。
働き方がね。
基本こういうところですね。
っていうのはやっぱりありますよね。
まずやられてないですよっていう話を前提とした上で、やったらどういう効果がありそうですかっていう話をしたほうがいいんですよ。
いいと思います。
仮にやりましたってことですね、仮にやった。
そうですね、はい。
実際効果はあると思います。
よく言われるフェアプログラミングってどういうことかっていうと、僕も専門家じゃないから、めちゃくちゃやったことあるわけじゃないし、結構適当なんて言いますけど。
横からやいやい口を出すやつが一人いるってことですね、ざっくり言うと。
これはすごい、自分でもね、口出したくないんですよ。
たとえばね、たかなさんがフェアプログラミングをすることにしようとする。
すると、たぶん私たぶん、自分がこう思ってやった方がいいよって言ってもたかなさんに口出せないですよ、私も。
なんでかな、なんで。
たぶんたかなさんも自分の理論、理屈があってこういうやり方してるから、なんでかな、私も口出さない方がいいかなと思ったりはするんですね。
すくりさん、たぶんそれイメージがかなり違うと思いますよ、実態と。
違うの?違うの?
やいやいっていうのは文句をつけたり、ダメなとこ指摘するわけではなくて、やる上においていろんな課題が出るわけじゃないですか、書いてたらね。
例えばアドレスの割り付けをどうしよう、コメントをどうしよう、いろんな決めるだけだけど決めきれないことであったりだとか、例えばこの関数の使い方どうだったっけみたいな話もありますよね。
いろんな細かい課題が出るわけじゃないですか。それをうまく解決する人です。
なるほどね、なるほどね。
クリスさんがこれちょっと200番台にしようか300番台にしようかどうしようかなと思った時にどっちがいいと思いますかって聞いて、200でいいんじゃないって言ったら200になるじゃないですか、その瞬間。
なるね。
クリスさん1人でやったらこれたぶん5分ぐらい悩むと思いますよ。
悩むね。200だってやっぱり300も取ろうかという。
ですよね。
なっちゃうね、なっちゃいますね。
それ10回やったらもう50分ですよ。
逆に隣1人いて200番台でいいんじゃないって言われたらすぐ終わっちゃうね話が。
そうですね。
で、この関数の使い方わからへんなっていう時に、じゃあちょっとそれ調べとくわと。
それをその時ちょっと違うときやっといてっていう話もありますよね。
なるほど、なるほど。
効率いいと思いません?
確かにね、こいつ良さそうだね。
これ何かちょっと仕様おかしくない?ちょっと仕様直しときますわ、じゃあプログラム書いといて効率いいと思いません?
なるほどね。
一見したことないから確か昭和のムルト確かに良さそうだな、これ。
良さそうですね。
このプログラムこういう構成で考えてるんやけどこれどう思いますか?とか。
でもさ、今ハヤシさんがそう聞いた質問がなんか今全部TVで毎日聞いてることっぽいね。
まあだからコパイロットって言うんですよ。
でも我々多分毎日もうペアプログしてるんじゃない?ほぼ。
まあだからコパイロットってのはそういうことですよ。
コパイロット普段からやってるからコパイロットって言ってるんです。
なるほどね、確かにそうですよね。
ずっとやってますね、毎日相談載ってますね。こういう組み方どうですか?と聞いてますもん、ハヤシも。
確かに効率いいですね、これ。
そう、だから。
なるほど。
ペアプログラミングの効果
どういう時にやるかって言ったらいいかって言ったら、例えばそのライブラリ作る時とか標準回路作る時とか。
分かる。
そういうのは多分ファクトリーオートメーションでも実在な効果を発揮すると思います。
お一人の知恵借りましょうと。
そうですね、はい。で、あとはそのジュニアを育成する時ですね。
もう一回いいですか?
ジュニアメンバーを育成する時、いわゆるその新人を育成する時ですね。
とりあえずこれを書いてこれを書いてこれを書いて次はこれを書けみたいな。
で、後ろはちょっと見て議論をしてそれを教えたりとか。
なるほど、なるほど。
それを要は前何も見たとおりこれ参考図面からやっとけって言った時の効率の良さは半端ないんですよね。
なるほどね。
そっか。
今までその経験なかったから、そう言われたら確かに。
で、それ自分がGPDずっとこんなことやってた時も気づいた。
確かに効率いいですね、これあると。
僕の経験上も横に人がいる状態で書くのはすごく進みはいいですね。
それはなんというか決めきらんことがたくさんあるから。
ありすぎます。
悩みます。
悩み、それとこれと詰まっちゃったらシェアプリも違う、悩む人も時間かかるし。
だからこの人いると嬉しいね、嬉しい。
なるほど。
だってさ、IODDのファイルとか代わりにノートしといて欲しくないですか。
EDSファイルダウンロードしてくれないと。
ダウンロードしといてって言ってた。
これだけ5分かかるから。
でしょ。
パスワード、AMLOのEDSファイルダウンロードするだけ、あれこれログインいるんだっけと。
ちょっとダウンロードしてくれないというところ。これでも5分無くなりますね。
いや分かる、確かに。EDSファイルだけ入れてダウンロードしてくれと言うだけでも変わるな。
効果自体はあると思うんですよ。だからFA提供できないっていうことは全然ないと思います。
リアルタイムでの対話
どういう形ですね、どういう形で。
高谷さんって言うとモチベーションがちょっと低いのは確かにそうかもしれないですね。
確かに儲からんからだと僕は思ってます。
ほら、高谷さん、俺のラジオの執着はもう儲からんことをやらないみたいな執着になってますね。
なるほど、そっか。
でも高谷さんまだ後輩ないから、ちょっとね、ペアプロービングができないですけど、いつかもやってみたいな。
後輩持ったことないので、思ったことないんです私が。
はい。
高谷さんもそれっぽいことやってくれますか?
それっぽいことはね。
あります?
実際にそれっぽいことはありますけど、ただやっぱりコンバートはやっぱり違うと思いますね。
高谷さんは立場的には指導?指導のほうが立場ですか?
いや、指導でやることもありますけど、自分が書くときに、これはどうやあれはどうやって問いかけるほうが多いです。
質問のほうですね、高谷さんとちょっと。
書きながらね。
なるほど。結構助かったと思ったんですよね。
基本的には助かりますよ。
なるほどね。
途中で止めたくない、一旦何かを調べるのに手を止めたときに、次始めるのって結構負担じゃないですか。
一回止めたことを始められないですよ。
それが止まらなくなりますよね、基本的に。
思考的にはまたこの回路で続いているから、このフォルムが続いているから、まだ止めていないですよね。
そっか、そっか、まずいつか試してみたいな。
でも自分が聞かれたことあるんですけど、聞かれる結構あったんですね。
今仕事中でお客さんどこかで、これどういう組み方いいですか?聞かれたのがありますね。
それはあれですよ。
普通のお客対話ですけど。
リアルタイムでやらないと意味ないですよ。
そうですね、メールでやらないと意味ないよね。
意味ないです、意味ないです。
リアルタイムだったらタイムロスがなくなっちゃうんですよね、考えるとか調べるとか。
タイムロスは大きいですよね、多分。
皆さん、私はリモートワークなのでほぼリアルタイムで、多分リアルタイムで青の高さが一番多いかな、自分の家族以外は。
別に今Discordでこうやってるのもリアルタイムですし。
そう、でも多分一番多いのは高橋さんですよ、家族と会社以外の人は、多分次は高橋さんです。
週一で3時間ですからね、今。
そう、やってはもうそれ以上時間あってるから。
だからまあ、やってみましょうか、今度私たちも誰か。
まあ別にいいんじゃないですか、ライブでやっても。
そうですね、この間高橋さんが知られた、言ってたライブでなんだっけ、AIでCOCでプログラムをやってみたいって言ったんですもんね、昔は。
知ってましたね、そんな。
ちょっとこれでAIとペアプログラミングでちょっとどうなるか見てみてもいいですね。
そうですね、はい、というわけで本日はペアプログラミングのお話をしたました。
はい、金村さんありがとうございました。
ありがとうございました。
14:02
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