2025-04-09 18:59

#188 FA設備技術勉強会を始めた理由とこれから

なんでだ設備技術勉強会を始めたんですか?

サマリー

FA設備技術勉強会は、2019年から高橋が主催し、ロボットコンテストなどを通じて築かれた人々の繋がりを大切にしています。運営に関してはいくつかの悩みがありますが、参加者と共に活動を続けていく意向を持っています。この勉強会は、技術に関心のある人々が集まる場所であり、交流を通じて新たな知見を得ることを目指しています。参加者がボトムアップで活動できる環境を整えることが、今後の継続的な成功の鍵となるでしょう。

FA設備技術勉強会の成立
明日のファクトリーオートメーションへようこそ。メインパソナリティの高橋です。よろしくお願いします。
本日もお便りいただきました。
これですね。
高橋さん、クリスさん、こんにちは。こんにちは。
FA設備技術勉強会、前回で聴講させていただきました。非常に楽しく聞かせていただきました。
そこで質問なのですが、FA設備技術勉強会について、高橋さんがどういう理由で始められたのかというのと、今後どういうふうにしていくのかというのが聞きたいです。
もし話せるようであればお願いしますということですね。
はい、ありがとうございます。
そうですね。私、2019年からFA設備技術勉強会っていう、FAの設備、ファクトリーオートメーションの設備だとか、
生産技術、工場技術っていうものを取り扱うオンライン勉強会、リアルもやりますけど、をやっています。
これは企業のバックとかがあるわけじゃなくて、ユーザーとか融資ですね、普通の融資が集まって、
カンファレンス形式、私こういう発表をしたいですっていう、10分か20分くらいの発表枠を自分で取って、私は今回こういうことを発表しますみたいな。
お互いに知見と意見を交換する勉強会を、2019年からもう5年経つんですかね。
昨年の11月で丸5年経ったんですけど、それを私は5年ほど主催をしています。
で、嬉しいことにですね、この5年でユニークな人数でいうと、2000人ぐらいの方に参加していただいて、20回も超えたんですかね、今22回、次23回かな。
非常にありがたいことで、ここまで続けてこれたっていう勉強会を持っているというよりは、皆さんと協力してやらせていただいています。
交流の重要性
始まりは多分どこかで話したような気がするんですけど、もともとやっぱり、僕が構成ロボコンっていうロボットコンテストをやってたのもあるんですけど、
やっぱり学生のエンジニアリングな部活っていろいろあるじゃないですか。
ロボットコンテストもそうだし、近いところで鳥人間とか学生フォーミュラとか、いろんなものを作る学生の大会ってあると思うんですよね。
そういうところって、どこもかしこもすごい交流が活発なんですよ。
フラッとどっかの大学行きますとか、フラッと全員集まって合宿で交流会しましょうとか、とにかく情報が命なんで、いろんなものすごい活発なんですよね。
僕就職前か、大学入ったぐらいのとき、当時お付き合いしてた方がいるんですけど、その方がIT系だったんですよ。
その繋がりで、IT系の勉強会とかにもちょこちょこ顔を出してたんですけど、IT系もすごい勉強会とか、会社を越えた繋がりとか、そのときもいろんな方とご紹介されてご飯食べに行ったりとか、いろんなことをしたんですけど、
会社間を越えたすごい繋がりが強くて、まっすぐあの会社のこの人とご飯行きましょうとか、すぐこの勉強会面白かったですよみたいな。
ロボコンとか鳥人間とかカキスフォルニアのノリがそのままIT系にも通用したんですよね。
これがいざ製造業の会社に入ると全然違う、本当に会社間の話なんか全然しないし、
何なら隣の部署とか、隣の人、僕の隣に座っている人の仕事の内容すらも話すことあんまないみたいな、すごい縦割りになってて、
僕はこれが悪いとかいいとか論ずるつもりはあんまりないんですけど、
ただ、なんというか、僕の肌に合わなかったっていうのはちょっとあるんですよね。
僕、自分の自己分析としては、浅い情報をいっぱい集めてきて、なんとなくそれを繋げて理解するっていうのは結構得意だと思っていて、
なので、一つの物事を深く洞察したりとか、そういうことって結構苦手なタイプなんですよ。
そうしたときにやっぱり、全然自分の力は発揮できなくて、なんだかんだで3年ぐらい高橋はあかんなっていう時代を過ごした気がします、新入社員時代っていうのは。
やっぱりこれじゃあかんなっていうことと、なんていうんですかね、当然ロボットコンテストやる人たちって製造業に就職していくんで、
自分の年が近い人がFA系に入って、そこと話をすることもあったりとかで、やっぱりこういう方向のほうが自分に合ってるし、
自分と同じような人っていうのは多分いろんなところにいるんじゃないかなっていうふうに思ったんですよね。
僕がロボットコンテストの中の特性はそうだったし、ロボットコンテストの中に自分と同じような特性の人はいっぱいいたし、
その人たちもFA系に入ってるってなると、多分そういうことをみんなやりたいんじゃないかっていうのをなんとなく思ってたんですよ。
そんな中でいろいろあって、僕その頃社会人ロボットカップチームを立ち上げたりとか、いろんなことをやってたんですけど、
そのつながりで勉強会とかやったら面白くないですかってTwitterで言ったら、いいねってなって、
じゃあいいだしっぺだしやるかって思ってコンパス登録して、
そうしたらそれが結構満員になるぐらい。
一番最初は名古屋の障害学習センターを借りてやったんですけど、
50人しか入らないところに50人ピチピチに入るみたいなぐらい集まって、
そういうのがあるんだなと思って、そこから年々ついていったっていうふうな感じですね。
いろんな偶然が重なって発生したと思いますけど、
たまたま僕があんまり何も考えなしにそういうことを始めるタイプの人間だったっていうのがやっぱり大きかったかな。
最悪3人でもええわと思ってましたからね、当時は。
やっぱりいろいろやってみていろんな得たことというか、
自分の最初にこうだろうなって思ってたところよりいろいろ違うことが見えてきて、
例えば一番最初は最悪ロボットコンテストやってるような人ばっか来るんじゃないかみたいな思ってたんですよ。
僕はこの業界ちょっと合いませんみたいな人ばっか来るんじゃないかとか思ってたんですけど、
全然そうじゃなくて、そういう偏りはないんだなと思ったのがまず一つと、
あと結構エンジニア以外の方が来ていただけてるっていうのもすごく面白いなっていうふうに思いました。
エンジニアが来ると思って、技術系の勉強会だからエンジニアが来るもんだってばっかり思ってたんですけど、
そうじゃなくて営業の方とかマーケティングの方とか、
もともと理系の大学を出てる人以外の人も一定数参加してくれたりとか、
やっぱりそう見えてきたのは、情報源ないんだなっていうみんな。
みんな泥臭い生の情報源っていうのをみんな持ってないんだなっていう。
今後の運営方針
だからFSビジネス勉強会がすごくいい勉強会かどうかっていうことよりも、
多分そこしかないんでしょうね、今のところ、そういう情報ソースっていうところが。
っていうところにたまたまハマったっていうのが、今のFS技術勉強会なのかなというふうに個人的には思ってます。
5年続いたんで、今後どうしていくかっていう話ですけど、
これもやっぱりちょっと悩ましいところで、いつまでやるかっていうのが、
常にあるんですよね。
とりあえず5年は続きましたけど、
例えばこれが30年40年続くかっていうと、多分続かないと思います。
運営部隊が基本有志なので、多分そんなに続かないだろうなっていうふうに思って、
じゃああと3ヶ月後に終わるんですかって言ったら別にそうでもなくて、今のところは継続の意思はある。
じゃあ多分その30年から、今から30年はどうなるかっていうと、
5年もあったらそういうところをちょっと意識するようになってきましたね。
一番理想的な終わり方としては、
ものすごい僕らの、
自分たちの、
自分たちの、
僕らの設立目的からしてもやっぱり理想的だと思いますし、
そうならないかなっていうのは思ってますけど、
思ってますね。
で、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
やっぱり、
思ってますね。
だから、
Facebook勉強会の目的としては、
個人で参加できる勉強会ないよねっていうのと、
個人が話したいこと話せればと、
その個人が・・・
勉強会の目的と機能
色んな方と繋がれるって言うとちょっと薄いですけど、
興味のあることをちゃんと言える、探せるっていう場所がやっぱり大事だと思うんですよ。
いっぱいいると思うんですよね 技術の会議 僕もそうですけど 例えば
スマホで PLC っていうワードめっちゃ ググってたりとか そういうね ことを
やったり ああ これめっちゃ面白いな っていうことを人に喋りたいとか
そういう人いっちゃいると思うんですけど 必ずしもやっぱそれが会社の中で
受け入れられるかって言うと別に それはそうじゃないです 受け入れられる職場
もあれば受け入れられる職場もあるし あいつはなんか PLC のことばっかり
言ってて 視野が狭いなみたいな話を 僕も同じされることもありますし
でもそれはそれで一つですけど それはそれで認められるような
ところがあってもいいんじゃないって やっぱ思ってるんですよね 会社
ビジネスの場だから それが受け入れられるかどうか わかんないけど
でも会社以外のところでそういう 場があったらめっちゃいいんじゃない
って思ってます なので やっぱそういう受け皿として
今の Face Study っていうのは機能 してたら嬉しいなとは思ってるんですけど
それがなんか完全に引き継がれた 上位互換みたいなところができたら
そちらに機能を移して 移してというか 徐々に上位互換というか
そちらに機能を移して 移してというか 徐々に収めていくっていうのは
理想的な終わりですね ただやっぱなかなかそれは難しいんだろうな
っていうのはこの5年ぐらい 運営して思いましたけど
そもそも企業母体とか きちんと運営リソースを投資できるような形で
こういう勉強会が製造業から出てくることって 結構難しそうだなっていうのは
やっぱ5年やってきて ちょっと思いましたね
やっぱりこの勉強会っていうよりは 製造業なのかな
JTCって言ったほうがいいのかもしれないけど やっぱり理由がいりますね
何をするにも 何をするにもやっぱり理由が必要で
やっぱなんとなくやりますとか 面白そうだからやりますっていうのは
なかなか難しいし できたとしても それは継続するっていうのは相当難しい
IT系みたいに土壌もないんで それが採用につながるとか
そういう後付けの理由にも なかなかならないし
来年再来年でバーンってすごいのが出てきて
FSB美術勉強会はもういらないなとは まだたぶんならない気がしてますね
参加者の自主的な活動
なってほしいんですけどね なかなか難しいなというふうには思っております
そんなこんなでですね 当面やる意思はあるんですけど
FSB美術研究会も参加者は徐々に減ってきてるので
当初は今までなかったからドーンって上がって
一時期は450人ぐらい登録者いましたけど 1回あたり
前回は120か150ぐらいまで今 下がってきてるので
これがやっぱり徐々に落ちてきて どこかのタイミングで
自然消滅するかもしれないですね
なので僕の希望を改めて言っておくと
みんな勝手にやってほしいんですよね
僕らがFSB美術勉強会をやってるっていうのは
とりあえずこういうのは定期的に開催しないと良くない
良くないというか広がらないと思ってるので
定期的に開発してるんですが
なんですかね 勝手にやったらいいと思うんですよ みんなもっと
リスクがないんで 勉強会ってやりますって言って
Zoom用意したらそれでできちゃうわけですから
だから僕たちはFSB勉強会っていうのは
僕らしかやったらあかんとは思ってってことはないし
もっと勉強会やりますとか 勉強会じゃなくても
交流会やりますって言っても全然構わないとは思うんですが
そういう広がりっていうのはどんどん広がっても
いいんじゃないかなとは思ってるし
用意するものは案外何もいらないんだよっていうことを
我々としては広めていきたいですね
ならないかな ならないよなとは思ってます
なので これを聞いてる方でもし
私も勉強会開いてみたいんですっていう方がいらっしゃいましたら
ぜひやってみてくださいっていうのと
やり方わかんないんで最初手伝ってもらえませんかっていうのであれば
私 喜んで手伝いますのでぜひお声掛けください
なんだかんだでも20数回勉強会を開いた実績を持つことができましたんで
多少のアドバイスはできると思いますし
何なる実像としても頑張りますので
ぜひぜひお声掛けください
集客方法とかそういうのを聞かれると困っちゃうんですけど
あれですかね 集客の秘訣はビジネス感を出さないことかな
人数だけ集めたり盛り上がりを見せたいんだったら
ビジネス感を出さなければある程度集まると思います
やっぱり結構皆さん敏感ですからね
というわけで本日はFA設備技術勉強会のお話でした
ありがとうございました
18:59

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