2025-11-13 39:32

#394 【ゲスト:Inovance】ヒューマノイド開発から日本市場への挑戦まで!イノバンスの未来戦略【後編】

中国FAメーカー「Inovance(イノバンス)」のクイルさんをゲストにお迎えした後編!

前編の製品戦略に続き、今回はイノバンスが描く未来の姿に迫ります。
テスラも開発を進める「ヒューマノイド」への部品供給から、全製品を1つのソフトウェアで統合する野心的なプロジェクトまで、未来に向けた開発の最前線が明らかに!

さらに、日本市場へ本格的に参入する上でのリアルな課題や、コロナ禍で世界中のメーカーが納期遅延に苦しむ中、なぜイノバンスは安定供給を続けられたのか?その舞台裏を語っていただきました。

サマリー

このエピソードでは、イノバンスがヒューマノイド開発や日本市場への戦略について話します。また、サーボモーターやコントローラーなどの技術の進展や、製品統合に関する見解も共有します。日本市場への進出とその戦略について議論され、特に展示会参加や市場調査を通じて日本のニーズに対応するための課題が言及され、製品のローカライズの重要性が強調されます。イノバンスは、ヒューマノイド開発から日本市場への進出を目指しており、コロナ禍においても顕著な成長を遂げています。今回のエピソードでは、同社の成長戦略と展示会出展について語られます。

イノバンスのヒューマノイド開発
わかりました。今、イノバンスさんが一番売れてるインワーターとサーボンとPLCとかもお話ししました。
これから逆に言うと、イノバンスって何か面白いものを作ろうとしてるのか、何か喋ることはあります?
でも喋らないとダメでいいですよ。
お願いします。
最近はヒューマノイド。
ヒューマノイドをロボットを作るではないんですけども、
ヒューマノイドで使われているモーターとかエンコーダーとかコントローラーとかのところは、
自分も詳しくはわからないんですけども、本社から何かやっているらしいです。
ヒューマノイドですね、高橋さん。
そうですね。
でもやっぱりそこはすごい期待したいところですよね。
やっぱりヒューマノイドとかロボット用のモーターって、サーボモーターメーカーっていまいち入りきれてない分野なんで。
です。
サーボモーターと市場競争
例えば今中国でもXiaomiとかそういう家電メーカーの方が強かったりするんですよね、その辺のロボット用のモーターって。
そういうこと?
そこで、ちょっと待ってくださいね。
やっぱりそこまで入りきれなかった、今のサーボメーカーが入りきれなかった、代わりに家電とかの方が、ってこと?ってことですか?
サーボモーターってあんまりちっちゃくするっていうより品質の方が大事じゃないですか。
そうですね、はい。
っていうちょっと今までやってきたことが違うんで、ノウハウ的にやっぱりちょっとずれてるところがあって。
なるほど。
いまいち入りきれてなかったところがあるんですよ。これは日本のメーカーでもそうで。
うんうんうん、なるほど。
三菱電機とか安川電機って、産業用ロボットのサーボモーターっていっぱい作ってますけど、じゃあ民生用のロボットのサーボモーター。
例えば、有名なのは例えばスイスのマクソン社だとか、ドイツのファルハーバー社だとか、そういうとこやっぱり有名なんですけど、そこにやっぱりいまいち日本のサーボモーターメーカーって入りきれてないんですよね。
なるほど、用途によってやっぱり違うんですね、ノウハウが。
あと、何ですか、数が出ないで、そういう多品種少量にやっていくっていうビジネスの仕方もやっぱり違うわけですよ。
大きな会社のビジネスやり方と小さい会社のやり方は違うんですね。
全然違うんで。
なるほど、これでD-1さんがこのヒューマノイドの中のサーボを多分やるんじゃないかと、どう思われますかね。
まあでも、そうですね、それはやっぱり今までみんなやろうとしてやっぱりできなかったことだから、
今回のワースさんのやつもそれなりに大変なことって多分ありそうだなっていうのはありますけど、
でもやっぱり例えば自動車産業へのモーターへの転進とかもそうですけど、そういうことをきちんとやりきってきたっていう会社であれば、
期待したいですよね、次ロボット向けだとか、モーターメーカーだったらモーターなんでもやれるよっていう一つの方向というのには、
僕はかなり期待したいですけどね。
ああ、なるほど。
あとヒューマノイド以外には、先月上海で展示会があったんですよ。
展示会でいろんな新しい製品を出展してたんですけども、
その中に、例えばCMSとかオーモンは一つのPCツールで全部できます。
CMSだとティアポタイルというところでPSC、サーボインバター全部プログラムできて、
最近はシミュレーション機能も入っているので、そのイノワンスも弊社も同じようなツールを今開発中でありますけども、
シミュレーション機能が含まれたオールインワンソフトウェアを先月の展示会で出展しました。
おお、すごい。
やっぱりこういう流れなんですね、高橋さん。
ちなみにそれってライセンスくせになるんですか?聞いていいかもしれないですけど。
になると思います。
やっぱりそうですよね。
そうしかないですよね、これは。
でもすごい流れなんですね、高橋さん。
前回、われわれはちょっと喋った他社の新しいそういった投稿ツールも多分多くの会社も出ますよね。
そうですね。
やっぱり基本的には情報を集約するということに基本的には世の中は進んでいるんですよね。
そうですね、はい。
それは要は設計情報をうまくゴニョゴニョして、ゴニョゴニョしてというのはあれですが、設計情報をうまく集めて、
例えば自動設計したりだとか、自動テストしたり、品質を向上させたりっていうデータを集めたり、
設計ツールがお互いに連携できたりすることによる得っていうのがなんとなく見えてきてるんで、
各社は基本的にそれをやる方向に動いていると思います。
それはツールの外に情報が出なかったら、全く何もできなくなっちゃって。
なるほど、わかりました。
けおさん、ちょっと聞きたいんですけど、さっきの統合ツールの話ですね。
製品統合と未来の展望
たぶんわたし一種類の、井上さんのコントローラーも使ったことあるんですけど、テスト上で。
ひとつはコーティングスペースのモーションコントローラーで。
もうひとつはECPLCですね。
統合ツールはどちらなんですか?また新しいコントローラー出るんですか?
新しいコントローラーは出るんじゃなくて、新しいツールで全製品を接続、プログラムできるように開発中です。
ローエンドのECPLCとハイエンドのAMシリーズも同じツールでやっちゃいという感じですか?
そうです。
たぶんプラスしてサーボモーターのパラメータ設定とかそういうことも含めてって話だったじゃないですか、グリスさん。
そうですね。ターボドアとインバーター。
例えば今安川電機だと、安川のレーダースとあれですけど、シグマウィンっていうサーボ用の専用ツールがあるじゃないですか。
あれとコントローラーのMP720っていうツールは全然別ですよね。一応呼べはしますけど。
これを一つのツールからやれるようにしましょう。
これだけでも楽ですね。全部統合してくれるんだったら。
要はユーザーはそのツールを1個インストールするだけで、いのばさんの製品であれば全てアクセスすることができますよっていう。
なるほど。今まだ開発中ですね、この新しいの開発環境は。
今はコントローラーコントローラー用のソフトウェア、あとドライブ関係、サーボとインバーター関係はドライブのソフトウェア。
あとロボットはロボットのソフトウェア。三つで分かれています。それを一体化にする。
PLCとサーボインバーター、あと産業用ロボットも全部統合するというイメージですね。
嬉しいね。なるほど。
これの嬉しいとこって、いわゆるベンダーロックインにつながりがちなんですよね。
ベンダーロックイン。いわゆるこのベーガーだけ使ってしまう傾向があって。
そうです。いわゆるイノバンスの製品に固めたときにめちゃくちゃ効率化されるっていうことが発生しがちなんですよね。
それはユーザーも効率化されることが嬉しいし、イノバンスもイノバンス製品いっぱい買ってくれるから嬉しいし。
あれも嬉しい。
ただその代わり他の製品が一個入ったら崩壊するみたいなことは当然。
例えばロボットプログラムをPLCにかけるみたいなことも当然今後出てくる可能性がありますよね。ツールが一緒になってくるんだとか方向性として。
今まではそうしたらロボットのコントローラーはもう少し小さいものにできるかもしれないとか。
そういう意味ですか。
そうですね。要はリソースの総量が問題じゃないですか。そういうときって。
そうですね。
例えばロボットのプログラムをロボットのプログラムが100かける中で30しか使ってなかったら70もったいないですよね。
持てない。
そこにPLCのプログラム入れれたら1個でいけそうな感じとかするじゃないですか。
そうですね。そうするとロボットコントローラーはもう小さくできるしリソースの総量がないから。
こういうのってツールがまず一緒になってたりしないとこういう方向って絶対進んでいかないんですよ。
なるほど。
それはそうですよね。イノワース製品がそうだっていうわけじゃなくて、ただ今世の中の流れとしてはそういう方向に動きそうな気がしてます。
分かりました。
そういう布石として各社は今ツールの統合だとかプログラムの統合だとか設定の統合だとか。
効率化は今一生懸命各社がやっていて、イノワースでも当然その方向性に進んでいるということだと思います。
分かりました。
多分シーメンスなんかもろもろそういう流れだと思いますね。
そうですよね。こんな感じ。TIポータルもCNC、アラームとかもできるようになったりですね、彼らも。
あとはここの競争に誰が勝つかみたいな話があって。
僕イノワースの製品って結構いろんなものがシンプルに考えられてるなっていう印象をすごく受けてるんで、
その統合ツールも結構楽しみですね、今話聞いたとき。
きゅうりさん、結構その統合ツールってゴテゴテしがちじゃないですか。
TIAポータルもめっちゃゴテゴテしてると僕思ってるんですけど、
ゴテゴテっていうのは表現が正しいかわからないですけど、
とりあえずいろんなものがとりあえずつなぎ合わされてますみたいなそういう感覚を受けますよね。
なってますね。TIポータルは近い感じしますね。
とりあえずつないでおこうみたいな。
でもそれってね、もともとで作ってきたモードが違う流れで来てるものを一緒にしたらやっぱそうなっちゃうんですよ。
でもこれがなんかそのうまく取りまとまったのをなんか僕一回見てみたいなと思ってて。
なるほどね。TIAポータルも今20になったんですけど、やっとある日はきれいにまとまったんですね。
前の世代のモーションコントローラーやっぱりちょっと別ソフト、それを別ソフトにやらなきゃいけないとかやっぱりいろいろ問題あるので、
そうなるとちょっと楽しみは楽しみですね。
そうですね。今回の世代がそうかがね、どっかの世代でガッと切り替わってすごくシンプルになるとかよくある話じゃないですか。
はい。
なるほど。
それ楽しみですね。
そういうの僕イノバース結構上手だなって外から見てて思ってるんですよ。
なるほど。さっきもシンプルって言いましたね。
どこがシンプルで感じたんですか。
これ僕に聞いてます?
え?
なんかシンプルで言ってたじゃないですか。
基本的にはその考え方がシンプルですよね。
例えばそのラインナップにしてもこれはやるこれはやらないみたいな基本的に僕外から見ててあんまないように思ってて。
これをやるって言ったら本当にそれを全部やるし。
なるほど。
これを出しますって言ったらそれを全部やるし。
はい。
でもよくあるじゃないですか、いろんなエゴというかいろんな社内の流れだったりいろんな事情でこれをやりますって言ったけど、でもこれはちょっとやりませんみたいな。
なるほど。
例えばサーボモーターやりますって言ってやるぞって言ってでも省容量だけやりますってよくあるじゃないですか。
うんうんうんうん。
そういうわけじゃ、そういうところじゃなくて、なるほどね、それを言いましたね。
それがユーザーから見たときに何で省容量だけなのっていうのがわかんない。
なるほど、そう考えると確かにシンプルですね、考え方。
たかしさんのときに考えると。
そうですね。
ユーザーから見てわかりやすい?
やるんだ、全部やる。
そう、全部サーボモーターやるんだな、ロボットやるんだな、暇の人やるんだなみたいな。
きゅうりさんどう思います、この辺に関しては。
すいません、聞き取れなかったです。
先に言ってたのは、たかしさんが言ってたのは、井上さんの正義の考え方は結構シンプルって言ったんですね。
シンプルって言ったのは、サーボモーターをやる場合は小さい容量しかやらない、でかいやつはやらないみたいな、
復活効力みたいなところでやらないんじゃなくて、全部やるという考え方がすごくシンプルだと思ってたんですよね、たかしさんが。
くいさんはどう思います、この辺に関しては。
自分の会社で考えるとシンプルというか、ライアントのやり方というか。
弊社としては、新しい製品を作るというのは、確かに市長が見てから操作する当然だと思うので、シンプル……。
わかんないですね。
難しいですね、こういうところ。わかりました。
という感じで、今井上さんのいろんな製品だとか、いろんなラインナップっていうのを伺ってきて、くいさんはすごく勉強になりましたよね、その製品として。すごく面白かったです。
はい、ありがとう。私が一番勉強になってました。
ちなみに最後は、僕ら日本のポッドキャストの話なんで、これから日本にも出てくる感じっていうのは、出てきたいとかそういう感じはあるんですかね、井上さんとして。
今はたぶんそこまで大きく入ってる感じはないと思うんですけど。
一応、日本で拠点はないんです。
イノバンスの展示会活動
自分は6月から毎月行ってるんですけど、前日7月には東京の展示会で出てPRをしたり。
あと、商社さんから案件を集めてお客さんと打ち合わせしたり。
本社は中国企業。自分も韓国で働いてるんで、日本市場はわからないんですよ。
市場調査も含めて出張の形で行ったり来たりしてるんですけど。
なるほど、今調査中で。
はいはいはいはい。
そうですね、今年の7月の東京の展示会僕も行ったんですけど、イノバンス出ててびっくりしました、本当に。
ああ、出てる、出てるって思って。
あとで相場方ですね。
そうですね、僕ドイツの展示会に毎年行ってるんで、そこでよく見てたんですけど。
SPSですね。
そうSPSに行って、SPSに毎年出されてるじゃないですか。
そこで見てて、なるほどこんなラインナップなんだみたいな感じで見てたのが、ついに日本に来たかみたいな。
実際日本で展示会やるの初めて?そんなめっちゃ珍しいところイノバンスさん、そこまでやってないってことですか、日本で。
イノバンスとしてはたぶん今年が初めてだと思います。
電圧の壁と環境の違い
初めてです、はい。
なるほどねー。
まだ事務所、イノバンスジャパンはまだないんですよね?
ないです。
そうですね、今年代理店として何社かイノバンス出してたりとか、そういうのはちょこちょこ出てますね、今年からね。
例えばそうですね、僕が会ったのは大阪の代理店さんですけど。
はい。
ぐいさんどうですか?日本語ちょっと難しい、なんか違う感じとかしてますか。
先月カナザのところで何社か調査を通して知らせたんですけど、
自分も韓国人なんで、あまり空気を読めない。
まあ行間がありますもんね。
反応がどうされるのかちょっとわからなくて。
あと使っている環境も結構違う。
例えば、韓国と日本は同じだと思うんですけど、
中国は工場の入力電圧が酸素の380Vなんですよ。
日本は酸素の200Vですよね。
そこからちょっと違うんですよね、電圧。
そうなんですよ。
だから僕らもヨーロッパ製品輸入するときめっちゃ困るんですよ。
ここだけでもいっぱい壁あるんですね。
ありますあります。やっぱり400Vはね、ユーラシア大陸は400Vなんですよ、みんな。
日本は200V?
そうです。アメリカと日本が200Vなんですよね。
うん、そうです。
そっか、そういうこと。
あ、でもそうだね、香港も400Vだな。
違う、工場企業さんも酸素400Vだってるんだな、あそこ。
そうですね。コンセントが200Vだったりするじゃないですか。
そうです。コンセント200Vですね。
炭素がね。
炭素200Vですね、香港でも。
まずここちょっと壁がありましたね、ふいさんの初めての壁。200Vと400V。
韓国はどうなんですか?
韓国は中国と同じように酸素の380Vが入力電圧で、
ちょっと違うのは、例えば半導体工場だと日本の装置もあるし加工装置もあるし、
あと装置で使われているものが結構日本製が多いので、酸素200Vを使うしかないんですよ。
半導体工場にも大きな変電所があって200Vに変換されて、
半導体のラインには200Vが入るんですけども、もともとは380Vがあるということになります。
なるほど。面白い。
日本の海外申出もそうですよ。
僕は自動車メーカーに勤めてますけど、
海外の自動車メーカーって、艦船は400Vですけど、
工場の中に変電所があってそこに200V作って工場に供給するっていうやり方になってたりします。
なるほど。
じゃあ高澤君も例えばバイオティアは400V引っ張っていく?
必要ある場合には引っ張っていくっていうことはあるんですか?
だいたい2系統ありますね。400Vの系統と200Vの系統をもともと用意しておく。
なるほど。
じゃあクイズさん大丈夫そうですね。
ちゃんと工場側を用意してくるみたいで、バイオティアは。
ただ工事が要りますからね。あるって言ってもさすがに工事が要るんで、それは大変ですよ。
そりゃそれは確実に確実に。なるほど。
あと400V以外はこういうと違うとおかないですけど、
例えばみんなもEtherCATとか使ってるんですか?
日本資料ってEtherCATって使われてるんですか?
使ってますね。基本的にはPLCに依存する形になるので、
三菱だったらCCリンクだし、オブロンだったらEtherCATだし、
結局どこのコントローラー使ってるかっていうのにかなり影響されますね。
ただ、シェアはそれなりに高いと思います、EtherCATの。
それなりに高い?
それなりに高い。
なるほど。
基本はあった日本のお客さんもEtherCAT問題ないですか?大丈夫ですか?
使っているお客さんはなかったです。
南昌からはEthernet IPが欲しいというお客さんが結構あったんですけど、
EtherCATを使うお客さんはなかったです。
逆ですね。EtherCATないんです。使われてるお客さんない。
そうですね。コストダウンっていうものをメインで入れていくと、
今使ってるものっていうのはサーボそもそもない可能性っていうのもあります。
Ethernet IPを要求するってことは。
そうか。そもそもサーボ使ってないかもしれないか。
そもそも今IAIだとかSMCだとかみたいなステッピングモーターの可能性もありますね。
そこからか。
なるほど。そもそもサーボも使ってない可能性もあるんですね。
Ethernet IPありますかと言われてるんですね。
製品のローカライズの重要性
普通にサーボを使ってる人はEthernet IPありますかって聞かないですかね。
聞かないですね。なるほど。わかりました。
あと一番の壁は言語ですね。ローカル化で。
例えばPCツールだと日本語版が必要じゃないですか。
今の現在は英語版だけ出してるので。
あとマニュアルも英語。
でもこれ分かりますね。
技術操縦は働いてるので、いつでも日本語ツールがないと言われる日本語ないですか。
取説日本語ないですかっていつも聞かれる。
そうですね。優先度で言うとツールの日本語化よりは取説の日本語化のほうが優先度は高い気がします。
ツールは覚えるからね場所が。
ツールはもうだってみんな絵として認識してるんで。記号として認識してるんで。
別にそこまで覚えちゃえばすぐですけど、取説はちょっと諏訪にって言うので、取説のほうが優先度は高い気がしますね。
ツールという左側3番目のボタンを目に開いて、2番目のボタンだったらこれですと。
そうですね。それか普通にウェブページとして公開してくれれば、ブラウザーの日本語翻訳が使えるんで。
それでも代用するというケースもある。PDFが一番困りますね。
はいはい。ラハさん昔言いましたね。やっぱりウェブページの取説が一番よろしいと。
そうですね。翻訳が使えるから。
Google翻訳がそのまま一発で動けるから。それいいですよね。
今もPDFで、例えばチャットGDPとかに入れれば翻訳してくれるんですけど、
でもそれは入力のひと手間っていうのがやっぱり現場ですごく手間なんで。
そうですね。時間かかるんですね。引力ちょっと方向までは。
やっぱちょっとマイナスポイントではまだある気がしますね。
はいはい。
そっか。やっぱり日本語のマネーはそんな大事ですね。ちょっと私も自分さっきタカさんキャラ好きだと感じました。
そうですね。過去だからいろんな海外製品って日本で販売されてますけど、
大体代理店が日本語のマニュアルは用意しているケースがほとんどですね。ツール買い語だったりして。
なるほど。じゃあ私は用意してなきゃいけないんですね。これから。
でも逆に言うとやるだけですからね。
やったら終わりって話ですからね。
売れるか分からんのにやるってのはあれですけど、売れるって分かってたらまあそれはみんなやるんで。
ああ、分かりました。
分かりました。Qさん結構、カフェ、まあそんなカフェもありましたね。
ツールのパス度が対応しますか?みたいなカフェと、あと2泊4泊のカフェと、
次は原稿のカフェですね。
そうですね。あとは逆にあれですかね、我々に聞いてみたいこととかってあったりします。
我々それなりに日本の市場に詳しいと自負はしておりますが。
Qさんからあれは、我々に聞きたいことはありますか?
何年前、例えばコロナのときはリードタイムが長かったんじゃないですか。
そうですね。
最近はあんまりそういう長いリードタイムではないみたいなんですけど、どうですか。
そうですね。受注算っていう日本語が通じるか分からないですけど、
いわゆる発注してまだ納品されてないものの数を受注算って言うんですけど、
コロナのときはそれが本当に2年とか積み上がってた。
今発注しても2年後納品ですみたいな状況にあったんですけど、各社。
それがもう今正常な状態まで落ち着いてる状況ですね。
いわゆる注文が受けたらLINEで作って、納期どおりにお客さんに納入するっていうところまで落ち着いてきてる形になります。
イノワンス、あのときもそういう納期問題あったんですか、コロナのときは。
コロナのときはなかったです。
なかったせいで、競合車のシェアを取ったわけです。
やっぱりコロナのとき、基本的にあの会社も同じですね。一気に取ったんですね。
そうですね。基本的に在庫戦略を取ってるメーカーさんっていうのはかなり強い。
あとイノワンスさっき言った、だいたい自社生産してるって言ってたじゃないですか、さっき。
そうですね。あの上海の工場でいるところは工場でましたね。
そうですね。そういうメーカーって強いんですよ、そういうとき。
この世界的な材料不足とかのときにかなり強いんですよね。
その集める材料っていうのは少ないから。
上達できるですね、工場間で。
あと取り柄にならないとかね。
なるほど。やっぱりコロナは結構大きなきっかけですね。メーカーのバランスが崩れたというか。
そうですね。もう一つ言うと、結構中国メーカーにあのときってすごく有利に働いたんですよ。
えっとどういうと?
半導体チップがすごく世界的に不足したんですね、あのときって。
ああ、そうですね。
で、基本的にはアメリカのメーカーの半導体チップをみんな使ってるんで、それが取り合いになったんですよね、当時って。
うんうんうん。
でも中国って中国の半導体メーカーのチップを使ってるケースが結構多くて、そこが取り合いにならなかったときが結構あって。
あ、そういうこと?
だからアメリカのチップ使ってるメーカーは全然生産できないけど、
中国は中国内のチップで生産してるからかなり生産が回ったっていう裏話が実はあったりします。
知らなかった。
あ、そうなんだ。だめだね。だからアメリカのチップですね。
はい。よく聞いたのはインテルのチップがもう結構厳しかったって。
ああ、なるほど。そもそもなんであの半導体の部屋が壊れたんでしょうね、という話もあったんですよね、あるときは。
まあいろいろあるでしょうね、あるときは。
弊社はコロナのときに、パワー半導体、IGBTが結構、まあ競合車も同じだと思ったんですけど、
偶然というかコロナ直前に結構大量の在庫を持ってて、
そのせいで生産は一応できる。
そうですね。IGBTも全然入らなかったですもんね、パワー半導体。
だからインバータイヤはもう生産できないっていうか、この世界で言ってるんですけど。
2002年にまた1年以上かかったんじゃないでしょうね、日本のメーカーの言葉があるときは。
もう僕も中古市場を駆け巡りましたよ、あのときは。
駆け巡りはやほおっぷとかね。
いや、まじで本当にそういうレベルで各社集めてましたね。
いわゆる中国のアリババみたいな感じで、たかあさんも日本のこういうアリババ的なところでたくさん駆け集めたと。
LINEを作るために。
そうですね。なんとか中古で知り合えないかとかいうのをいろんな手で探して。
やっと集めて、LINEを集めて、それLINEを作り続けるというんですね。
そうですね。ジャンク市とかも行きましたからね、僕当時。
え、ジャンク市じゃないですか、ジャンク。
ああいうのはその、なんていうんですか、よくわからないルートで捨てられた産業機器たちが売られてるところがあるんですよ。
日本にも。
あんの、どこにも。
イノバンスの成長と戦略
ありますあります。例えば、だいたい電気街って言われるところにはあります。
日本橋、秋葉原、長谷から大須っていうところにジャンクパーツをいっぱい売ってる店があって。
秋葉原行ったらワンチャンそういう産業機器見つかるってこと?
ありますあります。今はかなり減りましたけど、少なくとも7年前ぐらいまでいっぱいありました。
それとは変わるんですけど、それだったら高橋さんこのあたりは中国で天野敵のジャンク市っていうのを思い出したんですか。
あれはちょっと異常にでかいですけど、あれの1店舗2店舗ぐらいのものがあったってことですね。
当時はもう正直そのとこ仕事では絶対使わなかったんですけど、事情が事情なんでもうそういうとこを探して回ったっていう。
わかりました。ありがとうございます。すごかったね。
これだけすごかったね、コロナのときに。もう何もない、何もないですもんね。
イノワンスさんがコロナで勝ち抜いて在庫持ってるというかすごいなーってちゃんと見たなーってことですね。
イノワンスの成長のグラフ見てるのに確かにコロナのときにめっちゃ伸びてますね。
やっぱりあれですかね、あのときの反動で見えないときはちゃんと在庫持っていかなきゃいけない。
そうですね。成長率が2020年、2021年は55%とか成長します。
その成長率に関して話がありまして。
イノワンス弊社としては買収の形で事業を拡張して展開をしています。
例えば20年度だと、エレベーターのアクセサリーを作る製造者を買収して、
その買収した会社の売り上げ分が入ってくるので、
成長率が結構高く見えるんですけど、それの分が含まれています。
ここはでかい売市がボンボンとあったんですね。
どんどん収益がいい会社を買収して、それも自社の利益になる。
いかがですか。こういう感じですよね。
すごいですよね。
見る目があります。見る目があるんですよ、これは。
2015年から今までで売上げ15倍ぐらいに。
本当です。本当ですごいなあ。
ないね。見たことないですよ、こんな会社。
こんな10年、1年、10年、10年。2003年だっけ、立ち上げは。
2003年って言ってましたね、さっき。
20年ぐらいですよね、今。
そんなに売り上げがすごいですね、本当に。
自分が入社したのは2016年で、
その当時に本社の営業の方を聞いてみたら、
営業さんの売上目標、KPIと言うんですけど、
成果を通話50%に設定していくという形だったんです。
とんでもないですね。
ああ、そうなんですね。
なるほど。
毎年1.5倍。
イノヴァンスすごいですね。
富士さんはイノヴァンスは、新卒からずっと入ったんですか?
いや、自分は日経会社から転職して、イノヴァンスに2016年に入社をしました。
日本語を喋れるのも前の一経の会社で行ってたんですか?
そうです、そうです。
すごい、一経の会社に入っただけで日本語喋れるんですよ、高橋さん。
それはどういうことですか?
僕に英語を喋れるように英語の会社に入るってこと?
そうそうそうそう。
すごいんですよ、一経の会社に入ったら日本語を喋れるのは。
我が家も理屈は通じないと思うんですけど、この話。
そうですね、日本で言うと外資系の会社に入ったら英語を喋れるようになるでしょ?
っていうそのあいな言葉なんか。
それは多分クイルさんがすごい努力されたんでしょうね、多分。
そうそうですね。
高橋さん、もう頑張って英語を喋りましょう。
そうなんです、私が英語を喋れないせいで、クイルさんがコラボ相手に困ってるっていうのは間違いなく。
いやでも、高橋さんが英語がそんな得意なかったのことで、
私が高橋さんの代わりにいろいろところで人を誘ったりしてますので、
クイルさんとかね、そういう人の一人です。
はい、ありがとうございます。
そんな形で、もう1時間半ぐらいクイルさんの話を聞いててですね、
あっという間に時間が過ぎてしまったんですけど。
ちょっと締めに入りたいなと思うんですけど、
本当に今日はクイルさん、まずありがとうございました。
本当に貴重なお話、とてもお話して。
クイルさん、今回我々は、イノバンスっていう会社は雰囲気で知ってた感じですけど、
今日クイルさんの話を聞いて、すごく解像度があったというか、
思ってましたけど、普通にすごい会社だなっていうのを改めて感じましたね。
今度韓国来ますか、我々は。
韓国来ますか、はい。ソウルですかね。
イノバンスの事務所はソウルですか?
ソウルです、はいはい。
ソウルだったね、高田さん。
はい、行きますか、ソウル。
次の展示会、何か大きなイベントあるんですか、クイルさん。
韓国は毎年3月でオートメーションという展示会がありまして、
そこで出展を毎年されています。
来年3月。これは今年はドキャンセルする時ですね。
じゃあ来年3月に行きましょうか、高田さん、我々は。
そうですね。これはオートメーション…。
まあそれはちょっと後で探すんですけど。
ちなみに曜日は平日ですか、月金ですか。
水金ですね、水木金。
水木金ですね。じゃあクイルさん、金曜日ですね、金曜日狙いみたいですね。
今度は金曜日ですね。木曜日の深夜に行って、金曜日一時回って金曜日夜に帰ってくるというイメージあります。
クイルさん、私とクイルさんが今かなり3月に行く気満々になってるんで、
行くときはまたご連絡しますんで。
クイルさん、おいしい飯ちょっとお持ちください。
ぜひ。
ありがとうございます。
我々の韓国出張が決まった瞬間ではありましたけども。
もう一定は木曜日の深夜に行って、金曜日回って、金曜日夜に帰ってくるという一定までざっくり決めました。
というわけでですね、今日イノバンス韓国のクイルさんに色々イノバンスの話聞いてきましたけど、
そうして我々も含めて非常に勉強になった回ではありました。
これからイノバンスも先ほどクイルさんが言われたように、日本への進出っていうことも積極的というか、
きちんと目指してやっていくということなんで、これ聞いて皆さんもイノバンスについて今後接点も増えるかと思います。
展示会と日本進出
なので、別に見かけて、展示会とかで見かけたら、イノバンスじゃんって思ってちょっと尋ねてみてくださいというところで、
本日はこのFAラジオの初の大型ゲスト回、イノバンスのクイルさんの回を終了したいと思います。
クイルさん本当にまずありがとうございました。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いしますということで。
よろしくお願いします。
じゃあこの回は終了したいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
39:32

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