1. 高橋クリスのFA_RADIO
  2. #48 【1人回】SPS2日目の感想
2024-11-15 19:04

#48 【1人回】SPS2日目の感想

2日目の感想。

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皆さんこんにちは。ファクトリーオートメーションラジオのお時間です。
本日も一人喋りで話そうと思います。
本当はですね、昨日第9回の収録をする予定だったんですけど、
ちょっとですね、私の予定が合わずに、一週間ちょっとですね、ラジオの更新厳しそうだなということで、
一人でね、少し話をして間を埋めていこうと思っています。
昨日ですね、こっちについてSPSの2日目ですね。
はい、終わりまして、ざっと回って、
まあ広い。広すぎてですね、多分今日1日、
僕今日14時半までしか回れないんですけど、
おそらく全部回るのは無理だなというふうに思っています。
やっぱりですね、広すぎるんですよね。
出展者数が多すぎるのと広すぎるのと、
いい展示も多いので、
やはりその1個1個止まって見てたら全然回れないです。
なかなかきつい。
まあというわけでですね、できるだけ見るものをしっかりと見て、
なんとか日本にいろんなものをちょっと持ち帰れればいいなと思って、
今日1日また頑張っていこうと思います。
まあそれでですね、昨日の少し感想というか、
見てもらったものを簡単にまとめの内容だけ、
ちょっと今日はお話ししようと思っているんですけども、
昨日はですね、基本的にはハードウェア系を主に見てもらってました。
例えば洗剤、配線材料ですね。
配線材料であったりだとか、コネクタであったりだとか、
そういうメーカーを中心に見てもらって、
その中で少しトピックスですかね、
クリスさんとの会話でしゃべることは非常に多いので、
本当にいくつかのトピックに絞って話そうと思いますけど、
一つはですね、皆さんおそらく配線でM12の防水コネクタですね、
これをよく使われる方は非常に多いと思うんですけど、
中継であったりだとか、IoLinkのコネクタであったりだとか、
それもですね、実はM12っていう規格でいろいろあって、
例えば皆さんの、知ってるかどうか分からないですけど、
皆さんのよく使うところで言うと、IoLinkにつなぐ線ありますよね。
あれはM12のAコードっていう規格なんですよ。
M12の中でもいっぱい規格があるんですよね。
例えばAコードは直流用、BコードはAC用だとか、
DコードはCDの入った通信用みたいな感じでいろんなものがあるんですけど、
次世代、A、B、Dぐらいが今主流なんですけど、
これ次世代どうするかっていう、そういう話も進んでてですね、
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製品ラインナップも各社どんどん揃ってきてるような形になります。
今回私がヨーロッパに来た一つの理由としては、
そのあたりの企画品と、あとは供給するサプライヤーの感覚ですね。
これをちょっと聞きたいなと思って来たんですよ。
やっぱりカタログを見て、こういうコードがあるんだ、
コードっていうか種類があるんだって言ったときに、
それが結局ですね、製品の中に使われていかないと困ると。
我々こういう配線でやりたいんだけど、使える機器がないですって非常に困るので、
世の中のデファクトがどうなっていくのかっていうところですね。
この辺結局主導しているのはほぼヨーロッパとアメリカなので、
ここの出方を見ておかないと、そのあたりちょっと読めないなと。
今回ちょっと調査に来たのが、一つは複合系のケーブルですね。
例えば24Vの電源と、例えばインターネット線を一緒に1本で送るためのコネクターだとか、
あとは最近で言うと、AC系ですね。
200Vとか400VもやっぱりM12でやりたいと。
最後に直流系。
M12のAコードっていうものをよく使うものですね。
これ4Aまでしかピンの耐電量ありませんので、
やっぱり今のデバイスの消費電量がどんどん増えていることを考えると、
4Aでやっぱりちょっと不安だと。
機器単体ではいいですけど、実際にデイジーチェーンとかそういうことをしていくと、
電源をデイジーチェーンで渡していく。
例えばIoLINKなんかそうですね。IoLINK MASTERなんか。
こういうことをやっていくと、やっぱり足りなくなるよねと。
またちょっと大きいアクチュエーターをやりたいです。
やっぱり足りなくなるよねって。
ということで、このあたりのコネクターをどうするかっていうのを探している感じになります。
今回ですね。
ある方の紹介で、バインダーっていう会社。
バインダーでいいんだよな。
バインダーっていう会社。
詳しくは私のTwitterで写真をあげているので見ていただきたいですけど、
このバインダーっていういろんなメーカーですね。
いろんなメーカーにOEM供給をしているコネクターメーカーがあるんですけど、
ここのマネージャーの方と話す機会をいただきまして、
いろいろ話をしてきたんですが。
結論から言うというよりは、
一つの今回のトピックとして、
これからAC電源の供給ですね。機器の。
例えばIP67の外に置く待望環境性のある安定化電源が
今後少しずつ多分ヨーロッパ市場に出ていくと思うんですけど、
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ここのAC入力ですね。
安定化電源のAC入力に使用する防水コネクタはどれにしますか。
今自分の方で行く前にはおそらくM12のSコードというものとKコードという、
この2種類がだいたい今の市場にできているニーズなのかなと思っていて。
この辺り私としてどちらを推奨していくかというのを決めにきたんですよ。
このバインダーという会社と話して、各社の動向とかも聞きながら話して、
Sコードがいいんじゃないかと。
SとKの違いって4ピンか3ピンかなんですよね。
4ピンプラスアースなのか、3ピンプラスアースなのか。
2Kと通さないんだったらSでいいんじゃないって。
そういうディスカッションにもなりましたし、
いわゆるいろんなところにコネクタを供給している供給元がそういう考え方であるのであれば、
当然供給先もその考え方に少し寄ってくることもありますので、
なんとなくSコードが威力なんじゃないかなというふうに、
今回は自分の感想を持ちました。
あとですね、もう1個私として抑えておきたいなと思っているのが、
配線系に詳しい人だったら知っているかもしれないんですけど、
昔ですね、スマートクリックだとか、
そういうM12のネジをキュキュキュキュキュっていっぱい回せなくても、
8分の1回転とか4分の1回転だけするとネジが締まって楽ですよみたいな、
そういうものを小室さんもそうですし、いろんなメーカーが出していたことはあると思うんですけど、
そういうですね、M12のケーブルは今後防水で、防水コネクタでガンガン増えてくること。
これ考えたときに、やっぱりM12を対防水をするために最終的にネジで締めるんですけど、
この縫い締め作業がめっちゃ大変なんですよね。
これが増えるとやっていられないので、これをいかに簡略化するかっていう次の企画。
これをちょっと考えていて、
今ですね、M12系でいくと、プッシュプル。
要は押し付けると、それだけでカチッとはまって、ちょっと引っ張りながら抜くと、
コネクタのところだけちょっと引っ張りながら抜くとそのまま抜ける。
そういうですね、いわゆるくるくるネジを締めないタイプのコネクタっていうのを企画としては少し作ってきている。
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ここをどうするかっていうのも少し焦点なのかなと。
本当にですね、おそらくですね、M12コネクタの設備で20と30どころじゃない数使われていくと思いますので今後。
またちょっと高くなるんですけど、作業台には作業コースで取り返せるような形でうまくやっていく必要があるかなと。
これも今2種類あって、その2つの中で押しているコネクタメーカーがそれぞれ違っていて、どうなっていくかって。
これまたちょっと調べた中でもう一度どっかでまとめてあげたいなと思っているんですけど。
だいたいこっちなんじゃないかっていうのは今回当たりがつきましたんで。
ちょっとですね、皆さんの声をもう少し聞いてみたいところではありますね。
そもそもそういうのいりますかとか。
ただやっぱりM12の配線を工具を使って締めないといけないぐらいのめんどくささが出てきているので、
やはりコーグレスでブッシュプルっていうのはかなりいいんじゃないかなと。
一部ドイツの自動車メーカーではもうこれ統一していくっていうのに決めたよみたいな情報もいただきましたし。
ここはまたすぐ日本に来るかわからないですけど、やはり今のうちから3,4年後の準備ぐらいとして見ていく必要があるかなというふうに感じています。
これすごい面白かったですね。
すごく学びのある1日でした。
あとはですね、大きなトピックとしてはIPC系ですね。
またちょっとこれは今回ご紹介いただいた中でのトピックになるので、別の場で話そうと思っているんですけど。
3S社ですね、今はCODES社ですか。
CODESっていうソフトPLCのメーカーがありまして、
ここがバーチャル仮想化PCですね、仮想化PLC。
いわゆるどっかコンテナ上で動く仮想PLCの開発と切り替えっていうのを推進してるんですけど、
今までは普通のPLCだけ仮想化で発表されてたんですけど、
安全PLCの仮想化、これをやると。
そのデモまでちょっと見てきたんですけど、
ついにいわゆるドッカー環境の中に安全PLCが搭載できるようになると。
いくつかのIPCメーカーに対して、
コーディスを主体としたハードウェアを提供するメーカーですね。
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ここと少し話をしてきたんですけど、
今後の流れとしてはIPCで仮想化PLCを提供するというメーカーとして、
いわゆるコンテナ上で動く仮想PLCを提供するというメーカーとして、
いわゆるコンテナ上で動く仮想PLCを提供するというメーカーとして、
IPCで制御する。
いわゆるIPCってIPCの横にIOいっぱい付いたりとかモーション付いたりとか、
そういう実質PLCみたいなところがあるんですけど、
実質PLCの中にこれが入っているよと。
そういういくつかのハードウェアメーカー。
ここと話をすると、やはりこのバーチャルコーディスへの移行というのを
どんどん進めていく方向性で考えていると。
なので、PLCだけじゃなくて安全PLCも中に入れて、
当然ですけど、安全PLCの中に入れるとソフトウェアスタックですね。
ソフトウェアスタックというのはインダストリアルイザネット、
イザネットIPだとか、イセキャットだとか、プロフィネットだとか、
という通信がライセンスを買えばできるようになります。
プラスでここにSIPセーフティやプロフィセーフのいったような
安全な通信ですね。これもライセンスで取れるようになると。
なので、ちょっとここまだ認証関係、安全な認証関係どうなっているのか
調べきれていないんですけど、比較的今までよりも安全PLCというものを
インクルードしたPLCというものを非常に作りやすくなってくる可能性
というのを少し感じています。
なので、やっぱり今までPLCメーカーって安全PLCというものを抱き合わせること
というのがすごい価値というか強みだったんですけど、これが少しずつ
崩れてくる可能性というものはちょっとありそうだなと。
なので、生産済みの中の統合環境というか、すべての計算環境というのを
一つの環境にインクルードする。それが非常に簡単化してくる。
こういう環境がもしかしたら始める可能性があるかもしれないということを
昨日一通り見て思ったところですね。
やっぱり今のPLCだとかいろんな生産システムって
基本的にはまだPLC系、いわゆるノンセーフティとセーフティ系の
ネットワークも分かれていれば配線も分かれている。
PLC、CPUも分かれている。いわゆるこのような状況なので
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これを簡単に統合化していく。いわゆる統合ができていないのに
統合ができるっていうのはポンって出てくるとインプが強いんですよね。
ここが本当にちょっとどうしようかなと。
どうしようかなと。我々の進め方というか対抗場というか。
いわゆる自分たちのポジションから見たときに
どういうふうに進めていくかということを
かなりデリケートで悩ましい部分だなというふうに感じています。
これ日本に帰ったらもう少し詳しく調べていく必要があると思っているんですけど
パンフもらったら、これですからパンフもらったら表面は英語で書いてるんですけど
表紙は。1個めくったらドイツ語で書いてて
いや困るよこれみたいな。
今日も1回これですのにブズいって英語ないかっていうのを聞こうと思うんですけど
というですね。いわゆるIPCの中に
ドッカー環境を用意してその中に安全PCまで入れていくと。
いわゆるそういう選択肢が定義されたっていうのが
今回かなりインパクトの強い話かなというふうに思っています。
ただ分かんないですけどね。このCodeSのソフトウェアを入れるにあたって
ハードウェアの認証が必要なのかとかいろんな話あると思うんで
ここからちょっと調べていくんですけど
それでもソフトウェアの開発の文化かなりスキップされるというふうになるのであれば
これはかなり強いかなというふうに思いますね。
ちょっとどうなるか分かんないですけど
仮にこれマルチプロトコルが可能になるのであれば
安全PCを置いたときにProfitSafeもつながるし
ShipSafetyもつながるし
FSOEも履けるみたいな状況の可能性が出てくると思うんですよね。
このマルチベンダー性ってやっぱり非常に脅威が高いかなというふうに思っています。
CodeSって使い勝手に少し課題があるところはあるんですけど
Safetyにおいてはそこまでないんですよね。
CodeSのSafetyのエディターを使っているOEMメーカーは実はいっぱいあるんですけど
そこでも安全に関してはそこまで問題になっていない。
FBDですね、Function Block Diagramで書く安全PCソフトウェア
これ提供しているんですけど
そんなに使い勝手も悪くないし
簡単なロジックしか書かないですからね。
単一メーカーの脅威っていうのが出てくる可能性が非常にあるなと感じています。
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ちょっとまとまってないですけど
ちょっと頭を悩ませる発表だったなというふうに思っています個人としては。
そんなところで2日目は
ハードウェア系、配線タプロジー系を見てきたのと
ソフトPLCとハードウェアをいろいろ見てきたと。
あんまり話すとクリスさんと話すこと無くなっちゃうので
一旦この辺にして、今日3日目最後しっかりといっていきたいなと思います。
はい、ということで
皆さんそれではご安全に。
バイバイ。
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