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#13 学校は「陸の孤島」じゃなくなる? 企業共創で変わる授業と、先生の新しい役割
2026-01-19 27:07

#13 学校は「陸の孤島」じゃなくなる? 企業共創で変わる授業と、先生の新しい役割

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高校生の頃、企業の人が教室にいるなんて想像できましたか?かつて「閉じた空間」だった学校は今、劇的なスピードで「社会に開かれた場」へと変わろうとしています。

今回は、福岡市で開催された「福岡イチ受けたい授業!?」の実施レポートと、1/16放送の『ガイアの夜明け』で特集された徳島・神山まるごと高専の事例をもとに、教育の最前線を語ります。

企業との連携は「お祭り」で終わらせてはいけない。AIも企業も教えてくれない、これからの先生に求められる「補助線」と「防波堤」の役割とは?データと現場のリアルを行き来する、濃密な30分です!


#社会に開かれた教育課程 #TEAM学校 #福岡イチ受けたい授業!? #神山まるごと高専 #コミュニティ・スクール #CTE #総合的な探究の時間 #先生の役割 #ガイアの夜明け #キャリア教育


▼「福岡イチ受けたい授業」掲載記事https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000040755.html

▼神山まるごと高専公式HP

https://kamiyama.ac.jp/

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▼「好奇心のたまり場」とは?

福岡の現役高校教員のかわむーが日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやモヤモヤをリスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わう番組。

みんなんで好奇心を持ち寄り、日常を少しだけ豊かにする「知の冒険」に出かけましょう。

お便りや感想は「#好奇心のたまり場」で!

また、下記URLからリスナーの皆さんの感想や質問、たまり場で一緒に話したい好奇心をドシドシお寄せください!📻

【お便りフォーム】https://forms.gle/mjzxRifffZfSj7RK6

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00:03
はい、始まりました。好奇心のたまり場。この番組は、福岡の現役高校教員が、教育現場のリアルや探求、キャリアなど、日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやもやもやを、リスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わうポッドキャストです。
パーソナリティを務めます川むーこと川村周平です。 はい、さて今回の放送はですね、テーマがですね、学校と企業の共創、そしてこれからの教師の役割、
についてお話をしていきたいなというふうに思っております。 これってですね、今の教育界でも結構ホットな話題なんですけれども、今日はですね、私の体験はもちろんなんですけれども、
いくつかデータを見ながら少し俯瞰的な視点で深掘りができたらなというふうに思っております。 そんなこんなで、まずちょっと軽い
近況報告なんですけれども、あの私、ポッドキャストラボ福岡に6期生として昨年から参加させていただいておりまして、
ついにですね、先日新年会がありまして、そこでポケラボのメンバーだったり、アドバイザーの樋口さん、あとはRKBの宮岡さんなどにも直接お会いしまして、
めちゃくちゃ楽しい時間を過ごさせていただきました。 まあやっぱりですね、皆さんポッドキャストやられているだけあって、もうめちゃくちゃ
話が面白くて、2次会まですっごく楽しかったです。 なんかまあその時にですね、いろんな話したんですけれども、
みんなと話してたのが、やっぱりまあこの取り組みってめちゃくちゃ珍しいし、もっと広がったらいいよね、みたいな話をしてました。
で、やっぱこれからの音声コンテンツの時代が、まあ今も来つつあると思うので、こうしたRKB協力のもとでですね、
ポッドキャスターがいろいろ集まってコミュニティとなって、ポッドキャスターを広げていくというプロジェクト、これめちゃくちゃ面白いなぁと思ってますし、
いろんなバックグラウンドを持った方々がこうやって集まってるってすごい素敵だなぁというふうに思いますね。
あとまだの自分が初めて3ヶ月ぐらいなので、もう本当にポケラボのメンバーの方、何年もやられてて、もう500回とか言ってる人もいるので、
そういったポッドキャスターの先輩にいろいろアドバイスをもらえたのは、めちゃくちゃ貴重だったなというふうに思ってまして、
やっぱなんか続けていくことってすごく大事だなと改めて思いました。
あと特にですね、コテンラジオもやられている樋口さんに少し相談もさせていただきまして、
今ですね、自分が割と結構テーマとかバラバラで、教員であることぐらいしか多分今のところ軸がないんですけれども、
他にメインで軸を持った方がいいんですかねみたいな話もちょっとさせていただいたんですけど、
そしたらですね、30回ぐらいまではまだ野球とかでもそうですけど、フォーム定まってないから、いろいろやってみたらいいよと。
それぐらいやってくると段々と方向性みたいなものが見えてくるから、最初から決めてしまわない方がいいんじゃないかみたいなことを言われて、
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すごいなるほどなぁというふうに思いましたね。
なんかこうやってね、毎回色々と好奇心を赴くままに、番組名もありますけど話してるんですけれども、
実際始めたであるあるでもあるらしいんですけど、最初からこれって決めてやっていくと意外と幅が狭くなっちゃったりするので、
最初は本当にリスナーの数とか全く気にせずに、好きなことを話していればいいんだっていうふうに言われまして、
すごいちょっと安心したというか、勇気づけられましたね。
なので今後もこんな感じかもしれませんし、これから軸が定まってくるかもしれませんので、
まだ手探りなんですけれども、このあたりもリスナーの皆さんと一緒に楽しくやっていけたらなというふうに思っております。
今後ですね、ポケラボのメンバーともぜひコラボしていきたいですし、
今年はですね、個人的にこの学校教育の現場に、このラジオだったりとか音声コンテンツというものをどんどん入れていきたいなというふうに思っております。
やっぱり動画だったりとか、そういったショートコンテンツが流行っている時代ですので、やっぱり子供たちがしっかり自分の体験だったりとか思いを語るっていう時間、めちゃくちゃ貴重だと思うんですよね。
こういったラジオっていうコンテンツにすると、すごくそれがしやすくなりますし、やっぱりヒグチさんも言ってますけど、ポッドキャストってお友達作りのツールだと僕も思うので、
ラジオを聞けばですね、絶対仲良くなると思うんですよ。
そういった意味で、学校教育、ラジオ教育、絶対あったらいいなというふうに思ってますので、
今年なんかいろいろ一緒にできるところがあれば、皆さんちょっと一緒にやっていきたいなと思いますので、ぜひお声掛けよろしくお願いします。
ということで、緊急報告これぐらいにしまして、今日の本題なんですけれども、突然なんですが、皆さん高校生だった頃を思い出してください。
リスナーの皆さんの年代的にですね、どれぐらいになるかわかりませんけれども、例えば1990年代の後半とか、あるいは2000年代の初頭にですね、教室に企業の方が来て、先生と同じぐらいの立場で授業を作るなんて光景ってありましたでしょうか。
おそらくですね、ほとんどなかったはずなんですよね。たまに体育館で著名人の講演会があるとか、あるいは職業体験で外に行く、なんかその程度じゃないかなというふうに思います。
実際ですね、学校って基本的に昔からそうですけど、閉じた空間なわけですよ。先生が割と絶対的にいて、そして教科書があって、それで完結してしまうようなそういった場だったと思うんですけれども、実際これ現在はですね、この前提が劇的に崩れていっていて、再構築されているというふうな話です。
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というのも文部科学省はですね、今ですね、社会に開かれた教育課程というのをスローガンの一つとして掲げていまして、これは単なる努力目標ではないんですよね。
実際大きな転換点としては、例えば1996年に中央教育審議会が開かれた学校づくりというのを提言しておりまして、そこから2002年ですかね、総合的な学習の時間というものが導入をされて、少しずつ学校の中だけではなくて、少しずつ外の風が学校の中に入り始めました。
そして、決定だとなったのが2017年の学習指導要領の改定です。
ここで社会に開かれた教育課程という言葉が掲げられまして、学校だけで子どもを育てるのではなくて、社会総係でやろうという宣言がなされたわけです。
例えば他にも数字で見てみると、結構衝撃的なものもありまして、例えば保護者や地域住民が学校上に参加をするコミュニティスクールという制度があります。
この制度なんですけれども、2017年時点では全国の公立学校でわずか11.7%の導入率だったんですけれども、それが2023年のデータではなんと約60%ほどまで達成をしています。
たった数年で日本の学校の過半数が地域とチームになる体制というものにシフトしているという、ある種のパラダイムシフトのようなことが起こっているわけです。
今日はそんな教育の現場のリアルを体験してきたという話をしたいと思います。
実はですね、今日収録しているのが1月18日なんですけれども、本日六本松あたりにある草外小学校というところで、福岡一受け台授業というイベントがありまして、そちらに参加をしてきました。
これはですね、福岡市が推進するこのチーム学校プロジェクトの一環として行われたもので、主催は教育テク企業の株式会社LXデザインさん、そして福岡スマートシティコミュニティさん、そして一般社団法人のエルポルテさんの3社共催で行われたイベントになっていまして、
このプロジェクトのコンセプトが非常に現代的でですね、先生が足りないから企業が助けるという保管関係ではなくて、先生と企業がチームとなって新しい学びを競争するというものです。
実際、数ヶ月前から先生と企業の担当の方がですね、ワークショップなんか、あとはオンラインで打ち合わせなんかをしながら、学習指導要領と企業の強みを擦り合わせながらですね、授業を作ってきました。
私もプロジェクトには教員として関わらせてもらっていてですね、参加した企業もですね、福岡のインフラとかあるいはカルチャーを支えるプレイヤーとなる企業ばかりでした。
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例えばラジオ局のラブFMさんだったりとか西鉄バスさん、LINEヤフーさん、あとはシェアサイクルの、うちの学校でもお世話になってますけどチャリチャリさんなど、そうそうたる顔ぶれが集まっていました。
実際私はですね、西鉄バスさんのグループに所属してまして、他に小学校の先生2人と一緒に授業作りをやらせてもらいました。
実はこういった取り組みって徐々に増えてきてまして、昨年8月にディスカバさん主催で探求コラボレーター認定講座というものに実は私参加してまして、
これもいわゆる企業と高校の教員が探求の授業作りを行うというプログラムになってまして、非常に初めてだったので新鮮な体験だったんですけれども、
今回もそれと同じような形で、なかなかですね、企業の方と一緒に授業を考えるってないので、
ましてはですね、今回小学生を相手に授業だったので、メインは当然小学校の先生お二人になるんですけど、授業サポートは当然入らせてもらったので、結構言葉かけだったりとかコミュニケーションで緊張する面は結構ありました。
で、せっかくなんで授業の内容をいくつかご紹介するとですね、まず一つが西鉄バスさんのグループですね。
これは私も関わってたグループなんですけれども、本当ですね、オンラインで何回も打ち合わせたりだとかしながら作ってきた授業なんですけれども、やっぱりですね、西鉄バスさんの準備がめちゃくちゃ素敵で、
例えば最初にですね、西鉄バスに関するクイズを行ってちょっと場をほぐしたりだとか、あるいはもう世界観ですよね、やっぱその授業の。
例えば名札とかネームカードも西鉄バス仕様になっていて、子供たちもね、その時点でやっぱテンションが上がるわけですよ。
で、中身としてはですね、実際に子供たちを西鉄バスの社員さんと設定してですね、3つの架空の街がありますよと。
で、そこのいろんな街の状況があるので、その状況を加味しながらグループで話し合ってですね、実際にこの路線どれぐらいのバスの台数を走らせようか、みたいなことをチョロキューって言うんですか、実際のものを動かしたりしながら考えたりだとか、
あとは、ペルソナを立ててですね、どうやったらその人がバスに乗りたくなるのかっていうのを真剣にグループで議論しました。
で、その発表の内容もすごい立派なもので、なんかやっぱですね、生徒たちのこの本物に触れる目の輝きっていうのは本当に素晴らしいものがあるので、
なんかまさにこうキャリア教育にもつながるような、そういった素敵な空間だったなというふうなことを改めて思いました。
あとはですね、個人的に面白かったのが、ラブFMさんの授業なんですけれども、
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これ多分僕がラジオが好きっていう、結構バイアスかかってますけど、教室とですね、実際のラジオ局、天神にあるラジオ局を中継で繋いでですね、
生徒が書いたお便りをプロのDJが読み上げるっていうふうな特別授業だったんですよね。
それ聞いただけでめちゃくちゃ面白そうじゃないですか。
で、普段ラジオですね、多分小学生そんなに聞かないと思うんですけど、
そんな子どもたちがこのラジオっていう世界に楽しそうに出くわしてるというか、
なんかその空間がすごく素敵で、見てるだけでも子どもたちの世界がどんどんどんどん広がっていくような様子が見て取れるんですよね。
で、ここで僕が結構感動したのが、子どもたちの書く動機の変化ですね。
例えば、普段先生に提出する感想文とかって、やっぱり評価されるっていうものが実にわかっているので、
いわゆる評価されるために文章を書いているみたいなこともあるわけですよ。
で、実際に正解っぽいことを書いてみたりだとか、あるいはですね、先生の顔色を伺ってみたりだとか、
多分そんな生徒もですね、小学生でも少なくないと思うんですよ。
高校生とかだったらもっと多いと思います。
けど、今回の授業とかはですね、相手はラジオの向こうの見えないリスナーだったりとかDJさんなわけで、
どう考えればウケるかっていうふうなものではなくて、
例えば今の自分の気持ちをですね、どういう文脈に乗せればトークの誰かに届くのか。
これをですね、生徒たちがですね、必死に試行してました。
で、やっぱ大事に授業でされてたのが、やっぱ伝える、伝え方っていうよりも、相手にどう伝わるのかっていうものを大事にしましょうと。
最後にDJの方も強調されてたんですけども、言葉ってある種武器にもなりますよと。
だからその使い方っていうものはすごく大事ですし、相手にどう伝わるかを考えて欲しいみたいなことを話をされてました。
これめちゃくちゃ大人でも感じること多いですし、
やっぱこれって教科書に載ってないし、教科書だけじゃ絶対に教えられない話なんですよね。
まさに生きたメディア論ですし、
やっぱもう私も最近こういうふうな話何回かしましたけど、
人によっていろんなコンテクストがあって、解釈も様々ですので、
こうした視点めちゃくちゃ大事だと思いますし、
最後に生徒の感想にもあったんですけど、相手にどう伝わるかとか、
相手がどんな気持ちをしているのかっていうのを考えながら話したいなというふうに思いました。
すごい小学生と思えないような素敵な感想を述べていたので、
まさに素敵な時間だったなというふうなことを思ったりしました。
そんなことなので、一日小学校にですね、久々でしたね、小学校にいるっていうのが。
すごい新鮮だったんですけれども、
ちょっとここからですね、ちょっと視点を広げてですね、
企業の人が学校で教えるっていうのが、
ある種ちょっとグローバルスタンダードっていうことをもちょっと話をしたいなと思ってまして、
例えばアメリカなんですけれども、
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アメリカはですね、CTE、キャリアーテクニカルエデュケーションっていうシステムが実はありまして、
これはITだったりとか医療、製造などですね、
16の産業分野に基づいて実践的なプログラムがあります。
データによればですね、全米の8割ぐらいの高校生が立州しているそうなんですけれども、
要は何がすごいって、業界のプロに教わる仕組みが整ってるんですよね。
アメリカですね、結構多くの州が実務経験があれば、
教員免許がなくても教団に立てるっていうシステムもありまして、
つまりこの学校の中に社会が常駐しているというふうな、そんな状態なんですよね。
あとはヨーロッパも同様な状況ありまして、
例えばドイツにはデュアルシステムといって、
職業学校と企業内研修を並行して行うような伝統的な制度もありますし、
イギリスではエデュケーションビジネスパートナーシップというものを通じて、
企業が学校教育に深く関わるという、そういうふうな状況もあったりします。
なので先生だけで教えるっていうスタイル、
ある種この日本の従来型のスタイルにもなると思うんですけど、
逆に世界的に見れば特殊になりつつあるのかもしれません。
こんな話を聞いていくと、じゃあもう日本もどんどん進めるべきだろうと思うと思うんですけど、
実は現場の教員としてはリアルな懸念もですね、ちょっとここで指摘させていただければと思います。
それはですね、一つは教員の業務負荷の問題がやっぱり何とか指摘をされてますね。
これは様々なデータでいろいろ言われてるんですけれども、
例えば教員が感じる負担の上位にですね、常に外部との連携とか調整業務というのが実は入ってきています。
企業とのコラボってめちゃくちゃ素晴らしいし、すごい価値あると思うんですけれども、
やっぱりそれなりの調整コストもかかるわけなんですよね。
ビジネスの論理、効率がスピードで動く企業さんと教育の論理ですよね。
いわゆる公平性だったりとか合意形成みたいな、そういったところで動く学校。
この異なるOSを接続するために、やっぱり現場の先生が翻訳機となるんですけれども、
やっぱりそこでちょっと疲弊をする場合が少なからずあるわけで、
これではですね、教育の質を上げるために教員の担い手がちょっと疲弊してしまうという、
ある種本末転倒な状況が起きてしまう可能性があるわけですね。
あとは、境外化の問題も一定数あると思っています。
例えば、先ほどお伝えしたコミュニティスクールの導入率なんですけれども、
こちらが60%を超えています。
ただ、中にはですね、やっぱり年数回集まって報告を聞くだけの、
いわゆる形だけになっているものっていうケースもですね、少なくないというふうに言われています。
形はできたけど、中身が止まらっていないと。
18:00
で、ボランティアの人材不足だったり、高齢化も深刻で、
持続可能性が危ばまれているという状況が、実はあったりもするわけですね。
だからこそ、今回のチーム学校プロジェクトのようにですね、
間に入って調整を行うコーディネーターの存在って、すごく不可欠だと思うんですよ。
例えば、誰でもいいわけじゃないじゃないですか、
学校の論理と企業の論理、
この異なる大いさを翻訳して調整してくれる存在が非常に重要になると思っています。
もちろん、全ての学校にそういう動きができる教員がいれば、それはもうそれでベストなんですけども、
おそらく私立ならまだしもですね、公立でそれってなかなか現実的じゃないと思うんですよ。
で、こうした存在をボランティアとして扱うのではなくて、
やっぱりしっかり行政がですね、予算をつけて持続可能なエコシステムにできるかどうか、
ここが一家制のイベントで終わるか、あるいは文化になるかの分岐点じゃないかなというふうに本日強く感じた次第ですね。
で、そういった意味ではですね、あのうちの学校は実は結構外部人材が入ってまして、
授業のサポートだったり、あるいは授業づくりの壁打ち、
あとは事務的な周りの調整だったりとか、ましてはですね、運営委員会に外部の人が入ってたりするわけなので、
そういった意味では、ある種チーム学校として少し成り立っている貴重な例じゃないかなと個人的には思ったりしてます。
さて、海外の話とか、あるいはこの課題についても話してきましたけれども、
実はですね、ちょっとまあ視点をちょっとまたずらしてみると、日本国内でも教育のOSをですね、根本から書き換えるような動きっていうのが実は起きています。
はい、それ何かっていうと、皆さんあの1月16日に放送されたガイアの夜明け、見ましたでしょうか。
これですね、見てない人ぜひ見てほしいんですけど、あの徳島県にある神山丸ごと高専、こちらご存知ですかね。
この学校が特集をされておりまして、もうめちゃくちゃ良かったです、内容は。
はい、マジで皆さんに見てほしいんですけど、ちなみに見逃した方、テレ東ビズに登録すれば見れます。
はい、全然回し者でもないので、あのフラットに見てもらえればと思うんですけど、
はい、この学校ですね、ご存知ない方のために補足しますと、これですね、2023年に開校したばかりの新しい高専なんですが、
これですね、何もかもがですね、常識外れなんですよ。
はい、もうめちゃくちゃ話題なんですけど、まずコンセプトがテクノロジー×デザイン×起業家精神になってます。
で、物を作るだけじゃなくて、それを社会実装して起業するところまで教えるっていう風なコンセプトになってまして、
だからこそ先生もですね、いわゆる教員じゃないんですよ。
起業家だったりとかクリエイターといった現役のプロフェッショナルが教団に立って教えると、はい、これすごいですよね。
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もうなんか僕らの時代からしたら全く考えられないようなことが起こってまして、で、何より衝撃的なのがですね、企業との関わり方なんですけど、
この学校ですね、学費がですね、実質無償なんですよね。その原資どうしてると思います?
実はソニーとかメルカリ、DNAといった日本を代表する企業11社がなんとですね、10億円ずつを出し合って100億円規模の基金を作ってるんですよ。
で、もう本当企業のCSRのレベルを超えてますよね。で、本気の未来人材に投資をしているっていうのが、この神山丸ごと構成になってます。
で、番組見ていて感動したのが、やっぱこう地域との関わりもすごいわけですよ。
はい。で、この学校全寮生なんですけれども、神山町っていう町全体がもうある種のキャンパスになっていて、
学生たちは教科書の中の課題とかではなくて、例えば隣に住むおじいちゃんおばあちゃんの困り事だったりとかを解決するためにプログラミングを使うんですよ。
まさに地域と企業と学校がこう完全に融合しているような、そういったすごく面白いことが起こってます。
実際ですね、ガイアの夜明け見てもらったらわかるんですけど、生徒ですね、入学時に100枚の名刺もらうらしくて、いろんな企業の方と交流をしながら企業化精神を学んでいましたね。
で、あと取り上げられていた男子生徒は、得意なプログラミングを使ってですね、全校生徒が使えるアプリを開発したりだとか、あるいは文化祭のシステムを作ったりとか、
もうなんかですね、悩みながらも進んでいく姿が、高校生なんですけど、もうめちゃくちゃかっこよくて、教員の方も言われてたんですけれども、
やっぱこう学生にはこれからの人生にワクワクしてほしいし、我々教員もその未来に一緒になってワクワクしたいんだ、みたいなことをおっしゃってて、
なんかもうまさにもうこれに尽きるなーっていうふうなことをちょっと見ながら思ってました。
見てない人、この熱量伝わらないと思うので、ぜひテレ東ビスで見てみてください。めちゃくちゃおすすめです。
はい、こんな感じでいろいろ話してきたんですけども、最後にですね、じゃあもうこれから先生の役割でどうなんだよっていう話ですね。
企業がですね、例えば本物のコンテンツ持ってきますよと、ある種の生成AIとか使えばですね、ある程度の知識を教えてくれますよと、
じゃあその時、僕ら教員何するのって話です。
で、まああの、何でしょう、我々の教員の役割っていうのはもう時代によってかなり変わってきてると思ってまして、
なんかもう僕らの役割って、例えば防波堤だったりとか、ある種の補助戦になることなのかなっていうことをちょっと思ったりしてます。
例えばLINEやFOOさんの生成AIの授業を得られたんですけれども、AIが一瞬でこう成果物作る中で、
24:02
これ本当に君が作りたかったものなの?というふうに問いかけたりだとか、ある種そういったオーナーシップ取り戻させるような補助戦を引いたりだとか、
あるいは企業とコラボして何かやっていく時に、やっぱり企業の効率重視みたいな、そういった波が強すぎる時には、やっぱりこう成果よりもプロセスを見させてくださいっていうふうに、
子どもたちの前に立って波を調整するような防波堤になる、この辺りすごく教員として大事だなというふうに思いますし、
あとはですね、子どもたちにどんな成長をしてほしいのかっていうのを問い続けること、これがもう教員の役割じゃないかなって私は思ってます。
で、やっぱりイベントみたいな授業って確かに刺激的だし面白いんですけど、
まあね、これ次回にもなるんですけど、やっぱりこうやって終わりとか楽しかったで終わらせるのってすごくもったいないんですよね。
で、もちろんそれがきっかけとなって、後々の学びにつながることもありますし、大事だと思うんですよ、そのきっかけっていうものも。
でも企業の方で毎日いるわけじゃないし、やっぱりあの時のあの体験っていうものをどうやって日々の生活とか日常的な学習とリンクをさせていくのか。
体験を体験のままで終わらせずに、地肉にするための工夫。
これこそが毎日生徒とかと接して見取っている教員にしかできないような仕事だとなんかつくづく思ったりします。
はい、こんな感じでですね、今日は福岡のイベントの話だったりとか、神山丸子高生の事例とは教員の役割についてお話をしてきましたけれども、
やっぱり学校を社会の離れ小島にしない。これって本当に時代の要請でもあると思うんですけど、それを最後意味あるものにするのってやっぱり現場の先生の問いだと思ってるんですよね。
なので企業の皆さん、ぜひぜひ学校にはたくさん関わってほしいですし、先生方もですね、イベントとかもテンで終わらせずに、やっぱりワークショップとかもそうですよね。
私もワークショップとかやりながら、イベント的に終わってしまうのってやっぱりもったいなくて、やっぱりそれをどう現場に持ち帰るのかっていうところまでをこうデザインするというのがすごく重要だと思いますので、
やっぱりそういった日常という線にですね、やっぱりテンで終わらせずに線につなげていくっていうこと、これめちゃくちゃ大事だなと思っております。
はい、ということで、好奇心のたまり場、ここまでお聞きいただきありがとうございました。
この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージお待ちしております。番組概要欄にフォームをご用意しておりますので、皆様の日々のワクワクや好奇心、モヤモヤをお気軽にお寄せください。
また番組の感想はエクストでハッシュタグ好奇心のたまり場をつけて投稿してもらえると嬉しいです。
あなたの気になるが誰かの面白いになる好奇心のたまり場、パーソナリティは河村こと河村周平でした。
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それではまた。
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