「10回の飲み会よりも、1回のレゴ作り」。一見ただのおもちゃに見えるレゴ®ブロックですが、実はNASAやGoogleも導入する、組織変革や対話において強力なメソッドだということをご存知でしょうか?
今回は、かわむーが認定ファシリテーターとして活動している「LEGO® SERIOUS PLAY®(レゴ®シリアスプレイ®)」について語り尽くします。なぜ一介の教員が、学校の卒業式を欠席し、ボーナスが吹き飛ぶほどの大金を払ってまでその資格を取りに行ったのか?
先日、北九州の神社で神職向けに実施したワークショップのエピソードも交えながら、その奥深さに迫ります。
#レゴ®シリアスプレイ® #LSP #青山学院大学ワークショップデザイナー育成プログラム #WSD #フロー理論 #DSS #卒業式欠席 #教員キャリア #ファシリテーション #組織開発 #探究学習
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▼「好奇心のたまり場」とは?
福岡の現役高校教員のかわむーが日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いやモヤモヤをリスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わう番組。
みんなんで好奇心を持ち寄り、日常を少しだけ豊かにする「知の冒険」に出かけましょう。
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00:03
はい、始まりました。好奇心のたまり場。この番組は、福岡の現役高校教員が、教育現場のリアルや探求、キャリアなど、日々の生活の中で生まれる好奇心やワクワク、問いや萌え萌えを、リスナーの皆さんと一緒にじっくりと味わうポッドキャストです。
パーソナリティを務めます、かわむーこと川村周平です。 好奇心のたまり場第7回です。よろしくお願いいたします。
はい、ということで第7回目の放送となっております。11月ももう終わりに差し掛かっておりまして、いよいよ残すところ今年もあと1ヶ月程度というふうになっておりますけれども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
まずですね、皆さんに一つ報告をしたいと思っていることがですね、先日からポッドキャストの中でも話ししてたと思うんですけれども、青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラム、こちらがですね、無事に前日程終了いたしました。
約3ヶ月にわたってですね、学んできたこのワークショップデザイナー育成プログラムなんですけれども、めちゃくちゃ良かったですね、本当に。
仕事しながらだったので、学校が終わってですね、バタバタ家に帰ってきて、すぐズームつないで、そこから2,3時間ぐらい授業を毎回受けてたので、まあ大変ではあったんですが、すごく良い学びの場だったなというふうに思っております。
なんかこうやって社会人になってリスキリングというか、学び直しの機会というものをちょこちょこ自分でも取りに行ってるんですけれども、なんか改めて学ぶってすごく良いなというふうなことを思ってますし、なんでもう少し学生時代にもっと真剣に学んでなかったんだろうというのを今めちゃくちゃ思ってるところですね。
はい、ということでワークショップデザイナー育成プログラム終了して、これからもワークショップなどを学校だったりとか、いろいろなところでやっていきたいなというふうに思っているんですけれども、今回がですね、ちょうど先日の11月の25日にですね、ご依頼いただいていたワークショップの研修がですね、無事に終了してきたので、そのワークショップのお話をしようかなというふうに思っています。
で、どこでワークショップをやってきたかというとですね、私、福岡市の方に住んでるんですけれども、北九州市の方でご依頼いただきまして、実はどこでワークショップをやったかというとですね、北九州市の篠崎八幡宮という神社があるんですけれども、皆さんご存知ですかね。
私、あんまり北九州自体がそんなに行かないので、今回の神社も初めて伺ったんですけれども、今回ですね、福岡市の管主の方からですね、ご依頼をいただいていて、新職の方向けにですね、レゴブロックを使ったワークショップを3時間ほど実施をしてきました。
03:00
今回はこのレゴブロックを使ったワークショップというものがどんなものなのかというところと、あとは実際のワークショップの内容についてですね、話ができればなというふうに思っております。
まずこのレゴブロックを使ったワークショップってどんなものなのかというのをちょっと簡単に紹介をしたいなというふうに思ってるんですけれども、
私がですね、ちょうど2年ほど前にレゴシリアスプレイという会話型のワークショップのですね、メソッドがあって、その認定のファシリテーターになっております。
そこから企業さんだったりだとか自治体さんとか、学校はもちろん多いんですけど、そういったいろんな場面で研修とかワークショップのご依頼をいただいて活動するということを続けています。
今回このまずレゴシリアスプレイってなんだよっていう話なんですけれども、シリアスという言葉からわかるように真剣に遊ぶ、真剣にレゴブロックに取り組むというのが実はこのレゴシリアスプレイの根幹にありまして、単なるブロック遊ぶじゃないんですよね。
実はこれってNASAとかGoogle、あとYahooとかでもですね、こういった企業とかでも継続的に導入がされている、いわゆる個人の価値観とかビジョンを引き出して、チームの問題解決を図るためのメソッドになっています。
ちょっとこの辺りをですね、少しアカデミック寄りにはなるんですけれども、解説ができればなと思っています。
めちゃくちゃ面白いです、レゴブロック使ったワークショップですね。
皆さんレゴ自体は知ってますかね?
たぶんちっちゃい時とかによく遊んでたっていう人、いろんなワークショップの場面でもよく聞くんですけど、一度はですね、見たことあるか触ったことあると思うんですよね。
特に小さいお子さんがいるご家庭だったりとか、まさに今レゴハマってますよっていうところ多かったりすると思うんですけど、レゴはですね、デンマーク初のおもちゃでして、1932年にレゴ社が設立をされています。
そこから世界的な玩具メーカーとして名を馳せているわけなんですけれども、そもそもこのレゴシリアスプレイっていうものが何かというとですね、歴史はだいたい20年ぐらい前に遡っていくんですが、
ちょうどレゴ社がですね、1990年代後半ですかね、ちょうど私が生まれたぐらいになるんですけど、当時はレゴ社がすごく景気気に陥っている状況がありました。
というのもこの頃ぐらいからですね、子どもたちがテレビゲームなんかが世の中で流行ってきてですね、そういったブロック遊びというものからちょっと距離が生まれる、そういった時期にあるんですよね。
で、当時のオーナーであったクリス・チャンセンっていう社長がいるんですけれども、その人を中心にどうにかこの危機を打開できないかということで、いろんな経営の戦略が練られてたわけなんですけれども、
どうやらその今までの経営戦略みたいなのが、なんかこういまいち腑に落ちないというか、ちょっと机上の空論であることが否めないということで、
06:02
その話し合いの場自体に不満を持っていたという、そういった歴史があります。
で、そこで実はそのスイスのIMDっていうビジネススクールがあるんですけれども、そこと共同で開発をしたメソッドが今回のこのレゴシリアスプレイというものになります。
で、そのレゴシリアスプレイの創始者でもある、その開発の中心にいた人物がロバート・ラスムセンという、当時教育部門の開発統括責任者を務めていた人ですね。
この人を中心にこのレゴシリアスプレイというメソッドが開発されるわけです。
ちょっと余談ですけど、私、レゴシリアスプレイですね、ファシリテーターが世界にも何千人っているんですけど、
そのファシリテーターが毎年ですね、コミュニティミーティングというものを作ってました。
年に1回集まる機会があるんですね。
ワールドミーティングは基本的にデンマークのビルで行われるんですけれども、エリアごとにミーティングが毎年行われていて、
去年の夏のアジアンミーティングはですね、実は東京であったんですよ。
その東京のアジアンミーティング、私もファシリテーターになりたてだったんですけど、
東京に行ってインドとかシンガポールとか、そういったアジア圏のファシリテーターと会ってきたんですね。
ロバート・ラスムセも実はそこに来ていて、レゴシリアスプレイの父とも言える伝説的な存在なので、
そこで彼にお会いをして、すっごく優しいおじいちゃんなわけなんですけど、
初めてお会いしたことによって、レゴシリアスプレイに対する愛情みたいなものも増したなというのが去年の夏の思い出なんですが、
すみません、ちょっと余談だったんですけれども、
実際このレゴシリアスプレイって何するのっていう話ですね。
よくこのファシリテーター界隈ではレゴシリアスプレイの頭文字を取ってLSPというふうに呼びます。
じゃあこのLSPどんなワークショップなのかと、具体的な中身についてご紹介をしたいなと思うんですけれども、
LSP単にブロックで遊ぶわけではなくて、参加者がレゴブロックを使って立体的な作品を作って、
その作品を通して、要は自分の内面みたいなものを可視化してですね、それを語っていくというふうな、そういったワークショップの手順になっています。
具体的には、まずファシリテーターの方が問いを出しまして、その問いに対して手を使って作品を作る、これが作るのフェースですね。
で、その作った後に語るというフェースがあります。
要はその作品を通して自分の物語をストーリーテリングをしていくわけです。
で、3つ目のプロセスですね。見たり聞いたり、あとは答えたりするというようなプロセスがあります。
で、他の参加者はその作品を作った参加者がですね、作品を見て語るわけなんですけれども、その作品を見て質問をしていきます。
例えばこのブロックってどういう意味があるのかとか、なぜこの青色のブロックを使ったんですかのように、作者に対して質問をして、それを作者が答えていくというふうなプロセスを図るわけですね。
09:05
で、実際ですね、これ言葉ではなかなか表現しにくいような、もやもやした感情とか思考がですね、
要は具体的に目の前にですね、形となって現れるので、意外と自分が意識してなかったものとかがパッと目の前に現れたりするので、
あ、自分ってこういうふうなことを思ってたんだとか、逆に質問されることで全く自分の意識の外にあったものに目を向けることができて、
ある人に自分自身に改めて気づくことができるという、そういったすごいメソッドになっています。
ここで重要なキーワードになってくるのが、メタファーっていう概念なんですけど、日本語で言うと陰影ですね。
例えば赤いブロックを見て、これが赤いブロックですというふうに表現するわけではないんですね。
要はメタファーなので、例えばこの赤いブロックを見て、これは情熱を表してます。だったりとか、
あるいは透明のブロックを見てですね、これは例えば見通しの良さとか、風通しとかっていうふうな表現をしたりするわけです。
これがいわゆるメタファーという概念ですね。
要は個人の心の中にある抽象的なものを具体的なブロックに例えていく。
そしてそのメタファーを使って自分のストーリーを語るという。
普段はですね、照れくさくて言えないようなその確信めいた話もですね、このメタファーという概念を使うことでブロックを通してですね、すごく素直に語っていくことができるようになるんですね。
これがすごくレゴブロックを使う大きなパワーかなと思ってます。
あとはですね、レゴシリアスプレイのコンセプトとして大事な考え方として、ロンリーガイという有名な言葉があります。
要は孤独な男という表現なんですけれども、要は組織というものをある種樹木の樹ですね、木に例えるとすると社員一人一人というのが根っことを表すことができます。
ただ組織の中にはですね、どうしても自分の思いとかアイディアをうまく言葉にできないようなそういった孤独な根っこ、孤独なそういったロンリーガイがいるわけなんですね。
例えばその会議の場とかっていうのは基本的な声の大きい人に負けてしまったりだとか黙ってしまう人っていうのが一定数いると思うんですよ。
そういった素晴らしいアイディアがあるのに表現できない人、これ多分学校も一緒だと思うんですよね。
いいアイディアとかすごく素敵な考えを持ってるんだけれども、なかなか言葉では表現できない。
そういった言葉にならない思いを持つ人を救うために生み出されたのがこのレゴシリアスプレイという技術になります。
だから私としてはこういったコンセプトにすごく共感をしたので認定のファシリテーターになったわけですね。
さっきの会議の話にちょっと戻りますけれども、基本的に会議っていうのは20、80の法則というのがあって、
12:04
大体は力を持った、ある種ランクの高い役職を持った人ですね。
だいたい20%が会議のほとんどを占めていて、大体80%は聞いているだけと。
ある種会議の内容が右から左に流れていってしまうと、そういう状況って往々にしてあると思うんですけれども、
このレゴシリアスプレイっていうのはすべての人が平等に語っていきます。
平等に話を聞きます。
これが100%の参加が得られるようになるので、組織としてもグッドですね。
アイデアの創出だったりとか、あるいはチームビルディングにすごく最適なメソッドになっています。
この辺り聞いていただいたらすごく感じると思うんですけれども、
学校とかでもすごく使えるメソッドなんですよね。
この辺りですね、レゴシリアスプレイの根幹になるところです。
ちょっと長くなってますけど、もうちょっとだけ喋らせてください。
今回ですね、時間20分とか25分とかで喋ろうと思ってるんですけど、
結構暑くなってですね、もしかしたら3、40分からいくかもしれませんので、ご了承いただければと思うんですけども、
実はですね、このレゴシリアスプレイ何がすごいかっていうと、
今喋っただけでまあそんな感じなんでわかると思うんですけど、
しっかりとしたサイエンスがあるわけで、そこの大きな2つをですね、ちょっと紹介したいなと思ってるんですけども、
まず1つはですね、核となる理論としてコンストラクショニズムという概念があります。
いわゆる構築主義という概念ですね。
はい、これあのMITのシーモアパパートという教授が提唱した概念なんですけども、
要は、例えばですね、教育学にはコンストラクティビズムという構成主義という、
あのジャン・ピアジェですね、あの有名な、教育学の有名なですね、ピアジェが提唱した理論があるんですけども、
要は知識っていうのが教わるものではなくて、子供が自ら構成するものだというふうな考え方ですね。
はい、これは構成主義という考え方です。
で、パパートはこの構成主義をさらに一歩踏み込んだ形でですね、
知識の構築っていうのは、いわゆる物理的なもの、いわゆる作品を作っている時に最も効果的に現れるというふうに考えたわけです。
これがコンストラクショニズム、構築主義の考え方になります。
要は、頭の中でうんうんとか唸っていくっていうね、あの分かるというだけではなくて、
実際に手を動かして何かを作るという、
要はこういったプロセスを通して人間は知識を構築していくんだと。
実際ですね、手と脳っていうのは神経で直結しているというふうに言われてまして、
要は手が動くことで脳の普段使ってない領域なんかが刺激されてですね、
自分でも意識してなかった潜在的な知というものがブロックという形になって現れるという、
これがすごくですね、大事なLSPの科学的な根拠になっています。
15:01
もう一つが、これもすごく有名なんですけど、心理学者のチクセント・ミハイが提唱しているフロー理論ですね。
LSPはですね、全てのワークにですね、このフロー理論がすごく活かされていて、
フロー理論何かというとですね、皆さんフローって言うとちょっと聞き馴染みないかもしれないんですけれども、
ゾーンってあるじゃないですか。
例えばランナーが走っている時に疲れなんかが一気に感じないような時間帯があったりだとか、
あるいは集中をしすぎて時間をもうまるっきり忘れてしまうみたいな。
要はこのゾーン、心理学的に言うとフローというふうに言うんですけれども、
要はこの参加者が持っているスキルとか、要はこのテクニックのレベルと、
要は挑戦とかそういう課題のレベルのバランスをですね、うまく取っていくことで、
そのバランスが取れた時にですね、人は時間を忘れて、
要は最大の能力を発揮する、いわゆるフロー状態に入るというふうな考え方になっています。
で、レゴシリアスプレイもこのバランスをですね、うまく取りつつ、
参加者を意図的にフローに入れていくというふうなファシリテーション、
あるいはこのメソッドの設計になっているのが、これがですね、ものすごく面白くて、
やっぱりわかるんですよね。参加者がグッとフローに入っていく瞬間を、
意図的に作り出すことができるというこのレゴシリアスプレイの面白みというか、
ある種魅了された点はですね、実は私もここにあったりするんですけども、
はい、といった感じでですね、ただのレゴブロックではあるんですが、
いろんな理論とか背景、コンセプトに裏打ちをされていて、
非常にパワーのあるワークショップのメソッドになっています。
はい、で、今回の北九州のワークショップも、
このレゴシリアスプレイのワークをやってほしいということで、
以前知り合っていた北九州の官主さんの方からお話をいただいて、
ワークショップを実践してきたわけですね。
で、ワークショップの話をちょっとしようかと思ったんですけど、
ちょっとまず皆さん多分気になっていると思うんですけども、
じゃあなんで学校の教員のお前が、
このレゴシリアスプレイのファシリテーターになったんだよっていう話、
ごめんなさい、少しだけ話させてほしいんですけど、
実際ですね、さっき話した通りですね、
このレゴシリアスプレイっていうのは非常に教育と相性が良くてですね、
子供たちの言葉にならない思いみたいなものを、
言葉にさせるそういった力があるので、
この日本ですね、今1000人くらい、ちょうど1年くらい前ですかね、
1000人を超えたんですよね、ファシリテーターの数が。
で、その中でも結構教育関係者っていうのが多くて、
実は私が2年前にファシリテーターになった際も、
九州産業大学っていう福岡の大学があるんですけど、
18:00
そこのですね、菊間先生っていう、
西日本とか九州地方ではすごくレゴシリアスプレイを長年やられている
偉大な先生なんですけども、
その菊間先生のワークショップに参加をしたのが、
実は私の全ての始まりになっています。
これがですね、レゴシリアスプレイ、
未来を旅するワークショップという風な大のワークだったんですけども、
もう2日間ですね、大学の教室に入って、
2日間レゴで語り合いまくるという、
そういった非常に濃密なワークショップだったんですよね。
正直、脳みそにめちゃくちゃ汗かいたというか、
脳みそが震えた感覚がこの2日間あって、
大げさじゃなくてですね、
私自身30年近く生きてきて、
特に社会人になってから、
あんなに時間を忘れてですね、
没頭した経験というのが本当に初めてで、
2日間って聞いたら皆さん、え?って思うと思うんですけど、
気づいたら2日間終わってたんですよね。
え?もう?みたいな。
完全に浦島太郎状態なくらい、
大学の教室にですね、
い続けたんですけども、
それぐらいなんか衝撃的な熱中体験だったんですよ。
で、僕も小さい時にですね、
レゴブロックすごく好きな少年だったので、
ブロック自体は触ったりとか見たりはしてたんですけど、
大人になってブロック触ることってほとんどないじゃないですか、
子供がいない限りですけど、
レゴブロック久々に触って、
こんなに自分の考えに向き合えたりだとか、
他の人ってこんなこと考えてんだっていうのが目に見えてわかるっていう体験がですね、
めちゃくちゃ新鮮で、
これ絶対子供たちにも体験してほしいなっていうのが、
教員としてすごく革新めいたものを感じまして、
その後の年明けのトレーニングですね、
要はファシリテーターになるのに4日間のトレーニングがいるんですけど、
そのトレーニングの受講をその日に決意をしました。
あとちょっと話ずれるんですけど、
そういった教員として子供たち体験してほしいっていう思いがあったのと、
もう一つはですね、
自分自身のキャリアに対する迷いみたいなものも正直ちょっとこの当時ありました。
2年前なので、27とか28とかそのくらいなんですけど、
当時僕が教員として働いていて、
そうですね、だいたい3年とか4年とかですかね、働いてたんですけど、
なんかこうどこかで、
自分で誰にでも変わって取られるというか、
ただの教員というか、記号のような感じというか、
わかりますかね?
焦りみたいなのがあって、
自分ならではの強みがないなとか、
別に俺じゃなくてもいいよなみたいなことをすごく思ってた時期。
そういったちょっと焦りみたいなものの中に、
21:03
こういったレゴシラスプレーというものと出会ってですね、
これを身につければ、
一つの自分の武器じゃないけど、
自分の得意技みたいなものになるなというのが、
漠然とちょっとあったので、
そういったキャリア的なことを考えても、
ここでチャレンジするのは一つありだなというふうに思って、
今回のトレーニングを受講したんですよね。
ただですよ、これですね。
レゴシラスプレーすごいのが、
さっき4日間の濃密なトレーニングを受ける必要があるというふうにお伝えしたんですけども、
実は価格も結構いいお値段してまして、
早期申し込みで大体40万円くらい、4日間でかかります。
当然、社会人になりたてで、
全然僕お金もなかったので、
結構40万準備するのすごくきつかったんですけど、
なんか諦めたりとかはしなかったんですよね。
もう税賀費でもここは取りに行くっていうふうな気持ちがあったので、
もう迷いなく40万準備したんですけども、
あとはですね、基本的には毎年トレーニングを行われてて、
基本的に月1で行われることが多いんですけど、
基本的には東京での開催がほとんどなんですよね。
たまたまですね、数年に1回ぐらい、
福岡で1回トレーニングがある機会があるんですよ。
ちょうど逆院のあたりとかでトレーニングがある機会がですね、
数年に1回あって、
実は僕が撮った2年前が、
ちょうど2月の末から3月の頭の回っていうのが、
福岡のトレーニングの回だったんですよ。
もうここ行くしかないやろと思って、
受講を決めたっていうのが正直あります。
で、日本はですね、トレーナーが2人いて、
石原さんとローレンさんという2人いるので、
その2人から4日間濃密なトレーニングを受けるという風な、
そういうものを経てやっとファシリテーターとして、
活動していくわけなんですけれども、
またこの2月末と3月っていうのが、
実はですよ、分かると思うんですけど、
学校現場で卒業式シーズンなんですよね。
で、2年前は私、担当が2年生だったので、
3年生の担当ではなかったんですけども、
実はトレーニングと卒業式がですね、
ダダかぶりしてました。
教員として卒業式を休むって、
ちょっとごはっとな感じもするので、
めちゃくちゃ悩んだんですけど、
管理職に伝えたらすごくいいんじゃないかということで、
背中を押してもらって、
トレーニングを受講したわけなんですね。
で、4日間めちゃくちゃですね、
ワークショップを体験して学んだので、
もう脳みそが飛び出すぐらい疲れたんですけど、
めちゃくちゃこんな理論に基づいて、
ワークショップが実施されるんだとか、
LEGOブロックの奥深さみたいなものを初めて知ってですね、
24:03
すごく感動的な4日間で、
今でもやっぱこう4日間覚えてますもんね。
で、私ワークショップデザイン育成プログラムを
受講し終わったというふうに最初に話したと思うんですけども、
私の中でワークショップというものを、
初めて本気で体験して、
本気でワークショップを考えたのっていうのが、
このレゴシリアスプレイの時で、
今でもこのワークショップのファシリテーターとしての
哲学みたいなものは、
このレゴシリアスプレイのこの4日間のトレーニングの中に
込められてるなっていうのを、
ちょっと今でも思うわけなんですよね。
で、4日間終わってですね、
最後にトレーナーの2人から、
いろんな症状をもらったりだとか、
コメントをいただいたりするんですけれども、
その時にやっぱ今でも、
頭の中にずっと残ってるのが、
DSSという言葉ですね。
これ頭文字を取ってて、
Do Something Soonの略でDSSなんですけど、
要はすぐに何かやりましょうっていう風な言葉なんですよね。
要は日本でですね、
哲は厚い地にてじゃないですけど、
要は感情にも賞味期限ありますし、
実は日本のSSPのファシリテーターって、
さっきもお伝えしたんですけど、
1000人以上いるんですね。
ただ実際に活動しているアクティブな人っていうのは、
大体3割ぐらいっていう風に言われてます。
残りの7割っていうのは、
資格を取って終わりになってしまうっていう状況にあるようで、
要はトレーニング4日間積んでですね、
現場に戻るんだけども、
なかなか現場でそういった場作りができないとか、
上司にこういうことやりたいっても、
いやいや、それ今やるもんじゃないでしょと。
今やる仕事があるんじゃないのかとか、
いう風に言われて、
なかなか環境にこのワークショップという場が合わなくて、
そのままフェードアウトしてしまう人っていうのが、
やっぱ一定数いるわけなんですよね。
で、私は40万自腹切ってトレーニングを受けてるし、
中には企業とかだったらですね、
企業研修の一環でですね、
企業からお金をもらって、
その仕事として受けに来てる人も一手数いるんですけど、
私は自腹で行ってるので、
これはもうめちゃくちゃに使い倒してやろうと思ってたので、
全人口ですけど、
トレーニング終わった後、
速攻で1週間後ぐらいですかね、
子どもたちもそうですし、
先生たち向けにもですね、
体験会っていう形で、
場作りをしたりだとかっていうことをやったりしました。
そんなこんなで、
私がファシリテーターになって、
2年ぐらいですかね、
ちょうど経つんですけれども、
私は学校っていう実践の場があるので、
いろんな場面で子どもたちだったりとか、
職員研修として、
レゴシリアスプレイを使ったりするんですけれども、
徐々に活動の幅も増えてきてまして、
最近では企業さんの方から、
新入社員研修とかで、
27:01
ご依頼いただいたりだとか、
あとは自治体だったりとか、
今回のように、
個人的なつながりの中で、
新職の方からワークショップのご依頼いただいたりっていう風に、
結構あの、
ライフワークとしても、
徐々に活動の幅が広がっていて、
いろんなワークショップをデザインしているという風な、
そういった変な教員をやってる感じですね。
そんなこんなで、
レゴシリアスプレイについてずっと語ってきて、
もうやばい30分くらい経ってるんですけど、
今回の実践報告じゃないですけど、
北九州の篠崎八幡宮でやってきたワークショップについて、
ちょっとですね、
ご紹介をできればなという風に思ってます。
で、ご依頼いただいてたのが、
高格圏の新当生年会という、
若手の監督さんたちのコミュニティがありまして、
そこの研修講師を依頼されていたんですけども、
どういった依頼かと言うとですね、
話せる範囲で言うとですね、
なかなか皆さん、
多分官主の方とかと話しすることとかってないと思うんですけど、
私も全然多くはないんですけど、
要は官主の方っていうのは、
基本的に神社で活動されてると思うんですけど、
なかなかやっぱり横のつながりがあるとはいえ、
自分の神社をどうしていくかとか、
あるいは親の世代から受け継いでる、
二代目社長じゃないですけど、
やり方みたいなのがあって、
今後地域の方と一緒に、
どういう風な神社を作っていくのかみたいな、
なかなか壁打ちの機会なんかもない状況がですね、
結構あるみたいで、
こういった生年会の集まりがあって、
いろいろミーティングだったりとか、
飲み会だったりとかするみたいなんですけども、
なかなかどうして神道のいう道に進んだのかとか、
あるいは本当の心の中で思っていることみたいなのを、
払ってですね、話す機会っていうのを、
ぜひ作りたいと。
で、こうやって何人かで集まった研修が終わってですね、
それぞれの気づきみたいなものを、
それぞれの神社だったりとか活動の場所に持って帰って、
今後の活動というか、
今後の神職としての在り方みたいなものにつなげてほしいっていうのが、
ご依頼としてあったので、
対話のワークショップとして、
この非常にレゴは相性がいいですよねっていう風な話で、
今回ご依頼を受けた形なんですけども、
いくつか問いを投げたりはしてて、
例えばあなたが神職の道を志した時の思いってどんな思いがありました?
悩みとか、
決断だったりとか、いろいろあったと思うんですけど、
どんな思いがありますか?
そういうものをちょっと形に作ってみてくださいっていう風なことを
問いとして投げるわけですね。
なかなか言葉でしゃべると、
もちろんしゃべれなくはないと思うんですけども、
空中戦になったりだとか、
意外と本当に思っていることみたいなのが、
30:00
なかなか出なかったりすると思うんですね。
例えばいつも準備してるテンプレートじゃないですけど、
そういったものをパッと口に出すみたいなのがすぐあると思うんですけど、
このレゴシリアスプレイっていうのが時間を制限して、
レゴブロックという風なブロックを手に取って、
手を動かしながら作品を作っていくという風な作業があるので、
ある種フロー状態に入るとですね、
だから日頃は話してないようなことも
もうやっぱり集中しているので、
無意識のうちに表に出てきて、
あなたってそういう風な思いで神職の道に入ったんですねとか、
自分でこういう風な思いがあったんだっていうのを、
今一度目の前に出して語ることができるんですよね。
例えば神職として神社運営だったりするときに、
譲れない思いみたいなものでありますかというふうな問いを語ってもですね、
なかなか言葉にしないこともレゴにすることで安全に話ができるということで、
3時間ぐらいですからね、
もうみっちり語っていただいて、
終わった後もすごく良かったですというふうにお声もいただいてですね、
非常に面白いワークショップだったなというふうに思っております。
余談ですけど神社にですね、参拝以外で行ったこと初めてだったので、
神社でレゴっていうのがですね、
私の中ではすごい面白くて、
館主の方が墓も来てレゴブロック触ってるんですよね。
めちゃくちゃ面白かったので、
実際この神職の研修なので、
君が家の聖書だったりとかも最初にあったりして、
このワークショップめっちゃ新鮮で面白いと思いながらですね、
今回ワークショップやって良かったなというふうに思っています。
ということで今回のレゴシリアスプレイについて、
自分の愛情も含めて語ってきたわけなんですけども、
ぜひですね、これはよく言うんですけど、
体験会とかもですね、よくやってるんですけど、
なかなか言葉で説明してもわからないし、
いまいちイメージつかないんですよね。
やっぱりひとまずやってみましょうというのが大事なので、
ぜひなかなか職場とかコミュニティで対話が進まないなとか、
もうちょっと腹割って話したいなとか、
あとはちょっと思考が凝り固まってるから、
レゴみたいにちょっと通路を入れて、
新しいミーティングを体験してみたいななどあればですね、
ぜひ実施させていただきたいなというふうに思ってますので、
ご気軽にお声掛けいただければというふうに思っております。
ということでワークショップデザイナー育成プログラム終了してですね、
早速レゴシリアスプレイを実践してきたわけなんですけども、
33:02
やっぱりワークショップやっぱり奥深いなというふうに思いますし、
やっぱりこの学校の授業とかも、
もう一方向の知識を注入するだけの授業っていうのは、
あまり価値を感じなくなってきている時代にもありますので、
こういったワークショップみたいな、
参加者が主体となって知識を構築したりだとか、
会話を通して社会構成主義的に学びを得ていくみたいな、
ものっていうのはすごく大事になってくると思いますので、
ぜひこのあたりもですね、
ご興味ある方と一緒に語り合えたらなというふうに思っております。
はい、ということで、
好奇心のたまりはここまでお聞きいただきありがとうございました。
この番組ではリスナーの皆さんからのメッセージをお待ちしております。
番組概要欄にフォームをご用意しておりますので、
皆様の日々の好奇心やワクワク、もやもやをお気軽にお寄せください。
また番組の活動は、
あなたの気になるが誰かの面白いになる好奇心のたまりは、
パーソナリティは河村こと河村周平でした。
それではまた。
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