理解したくないという気づき
今日は、本音は理解したくないに気づく、という題名で話したいと思います。
今日の題材の話をどうしてしようかなと思ったかというと、
最近、私は理解力が上がってきたなというふうに感じていて、
昔の私は本当に理解が遅いというか、よく言う分からず屋という感じだったので、
今の自分と昔の自分と比べたときに、何が違うのかなというふうに考えたときに、
理解が早いか遅いかというのは、理解したいかしたくないかで決まるんじゃないかなというふうに思って、
今日の話を思いつきました。どういうことかというと、昔の自分は自分が正しいというふうに思っているので、
相手の話を無意識のうちに理解したくないというふうに思っているから、
相手の話の悪いところばかりを見つけて、結局は理解できない。
今の自分は、もしかしたら間違っているところがあって、
相手の話は自分の間違っているところを見つけて、こういう話をしてくれているんじゃないかなというふうに思って聞いているので、
理解が早くなったんじゃないかなというふうに感じています。
聞く姿勢の重要性
すごく単純なことなんですけど、理解したいかしたくないか、自分がどう考えているかというところで、
すごく単純なことなんですけど、ここを理解して聞いているのと聞いていないのでは何が大切かというと、
聞いていると、頭の回転が早い人ほど、相手の話を聞いているときに、
だってこういう時もあるじゃないですか、でもこういうこともありますよね、みたいなことが思いつくんですよね。
そうすると、話の途中でも相手の話を遮ってしまうというか、だってこういう時はどうするんですかとか、
途中でまた別の質問を、昔の私もそうだったんですけど、
最近、誰かの質問を聞いていると、そういう人が多いなと感じていて、
それは理解したくないから、そういう考えが浮かんでくるし、
実際、ここに私が気づいてからも、聞いていると頭の中で思うんですよ。
でもこういうケースもあるよな、だってこういうこともあるよな、というのは思いつくんですけど、
まずは相手の話を最後まで聞くというところを意識して、最近は意識しているんですけど、
そうするとね、やっぱり物事って何でもそうなんですけど、良い面もあれば悪い面もあるので、
悪い面は悪い面としてあるのは良いんですけど、
良い面をどうやったら取り入れられるかなというふうに考えて相手の話を聞いていると、
やっぱり理解が深まるんじゃないかなというふうに最近は感じていて、
これってやっぱり話す方も上手い下手があって、
いきなり否定から入ってしまう人の話を聞いていると、やっぱり始めから否定したくなってしまうので、
まずは否定からではなくて、肯定から入って話をしてくれる人の話はやっぱり聞きやすいなというふうに最近感じていて、
自分でもそういう話し方を意識して、意識的にできたらいいなというふうに感じています。
ということで今日は、自分も含めてなんですけど、ほとんどの人は理解できないのではなく、理解したくないのですというお話でした。
締めの挨拶
ということで今日は今日も最後まで聞いてくれてどうもありがとうございました。
寒くなってきたので体調に気をつけて、今年も12月なので良い年末を過ごしましょう。
ありがとうございました。