心理教育プログラムの開発
こんばんは、えりむすです。この番組では、自分らしく幸せに生きるための学びについて発信しています。
さて、10月に入りまして、私の長い夏休みも終わり、いよいよ後期がスタートしました。
というわけで、今日は朝から1日仕事していまして、もうちょっとクタクタなんですけれども、
この後ですね、夜授業がありますので、その前にですね、スタンドFMの収録をしています。
私の研究のテーマがですね、学校で心理教育のプログラムを実施したいなというふうに思っているんですけれども、
もともと私自身がですね、高校生の時に自分が将来何になりたいか全然わからなくて、ずっとわからないわからないと思ってですね、
わからないし、もう考えたくないし、苦しいし、みたいな感じで、結局何も決まらずに進路未決定者として卒業したという経験がありまして、
高校にいる間にですね、自分のキャリアについてもう少し向き合ってみたりとか、不安もあるけれども自分の行きたい方向性に進めるといいよねっていうような、
背中をそっと押すことができるような授業がやりたいなというところで、心理教育のプログラムというのを開発しています。
夏休み期間中にですね、ずっとそのプログラムの作成をしていてですね、
ああでもない、こうでもないと試行錯誤を繰り返し、教授にも見ていただきながら、しくしくと修正を続けてまいりまして、
本当の本当の最終の完成を今日しました。嬉しい。
来週ですね、実際に高校で生徒向けに実施させていただいて、ちょっとその効果をですね、測定したいなというふうに思っているんですけれども、
今日ですね、その実施校にも最終的な資料をお送りさせていただきました。
いやー、まだ全然終わってない、これから本番というところではあるんですけど、
ここに来るまで本当にたくさんの方に助けていただきながら、ここまで来たなという思いがあります。
スタンドFMで応援してくださる方ももちろんです。
本当にいろんなことがありまして、もしかしたら研究できなくなるかもしれないみたいな放送を上げたこともあったんですけれども、
なんとかかんとかですね、本当にいろんな苦難を乗り越えてきたなと感慨深いです。
ここでですね、一つとても印象的なエピソードをお話ししたいなというふうに思うんですけれども、
テストプレイの実施
心理教育がある程度出来上がってですね、教授に見てもらった時に、
一回そのテストプレイをして時間配分だったりとか、実際こうやってみた人がどういうふうに感じるかとか、
効果測定してみた方がいいよというふうに言われたんですね。
誰にお願いしようって思ったんですけど、真っ先に浮かんだのがスタンドFM友達のアキネさんとヒロさんだったんですね。
私が今専門的に勉強しているのがACTと呼ばれるですね、アクセプタンス&コミットメントセラピーという心理療法で、
今回の心理教育のプログラムもそのACTをベースに作っているんですが、
ヒロさんもアキネさんもACTにお詳しかったりとか、関心が高いということを知っていたので、
もしかしたら2人にお願いしたらいいよって言ってくれるかもしれないと思ってですね、
恐る恐る聞いてみたらですね、もう2人とも本当に心よく引き受けてくださいまして、
それでテストプレイをですね、させていただく時間をいただくことができました。
いやもうすごい嬉しかったですし、なんかこうアキネさんの温かくも心のあるご意見だったりとか、
ヒロさんの専門的なフィードバックとかですね、もうすごく勉強になりましたね。
なんか当日もこんな風にやっていったらいいなっていうイメージも湧いて、本当に貴重な時間となりました。
私がもともとこの研究をしたいなって思ったときって、まだスタンドFM始めてないときなんですね。
去年の5月ぐらいにこの研究がやれたらなっていうところで、研究計画書を作り始めてっていう感じだったので、
まさかその時にですね、こんな風にSNSで出会った方がいらっしゃって、
研究を助けてもらうようなことになるなんて、なんか思いもよらなくって、すごい不思議な嬉しい経験をさせていただいてるなと思ってですね、
いい思い出です。アキネさん、ヒロさん本当にありがとうございました。
さあ、今日の動画はここまでです。
それではまた次回の放送でお会いしましょう。
エリムスでした。